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2025.10.24
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お外は少し肌寒いけど、心はホカホカにゃ。
北九州には、大陸の風を感じる異国の味と、山里の恵みを感じる素朴な味が両方残っているんだにゃん。



★★揚子江の豚まん
まずは小倉の老舗、揚子江の豚まんにゃ!
わあ、手のひらいっぱいにゃ、ずっしりとした重みを感じるにゃん。
低温発酵させたという生地は、モチモチとフワフワのバランスが絶妙にゃ。
これぞ匠の技、って感じにゃ。
さあ、一口かじってみるにゃ。

あちち、お肉の旨みと、たっぷりの玉ねぎから出た優しい甘みが口の中いっぱいに広がるにゃん。
味付けは比較的さっぱりしているから、この大きな豚まんでも、もう一個ペロリといけそうな気がするにゃ。
この溢れる肉汁をこぼさないように食べるのが、北九州の旅人の試練にゃ。
にゃフフ、至福のひとときにゃ。

★★平和會館の豚まん
お次は、同じく小倉の老舗、平和會館の豚まんにゃ。
揚子江と並び称されるだけあって、こちらも負けず劣らず大きいにゃん。
直径12センチくらいあるかにゃ?
皮は、揚子江よりもさらにモッチモチで、噛み応えがあるにゃん。
一口食べると、餡がまた個性的にゃ。
しっかりとした濃いめの味付けで、豚肉と玉ねぎがゴロゴロ入っているにゃ。

お店の方が、「まんとう(具なしの蒸しパン)」も美味しいよって教えてくれたにゃ。
豚まんと共に、大陸から伝わった素朴な味を受け継いでいるんだにゃんね。



★★よもぎ饅頭と芋饅頭(おかもと屋)
お腹いっぱいになったけど、デザートは別腹にゃん。
おかもと屋さんのよもぎ饅頭と芋饅頭をいただくにゃ。

袋を開けた瞬間、ふわーっと、春の野原のようなよもぎのいい香りが広がるにゃ。
この蒸し饅頭の皮は、ふっくらもっちりにゃ。
中には甘すぎない、上品な粒あんがたっぷりにゃん。

そして芋饅頭!
こちらはねっとりしたサツマイモの甘みが凝縮されていて、昔ながらの素朴な甘さが心に染みるにゃ。
この飾らない、手作りの味が、地元で長く愛される理由にゃんね。

★★いもパン(若松えびす堂)
最後に、若松のレトロな街で見つけた、若松えびす堂のいもパンにゃ。
「いもパン」って名前だけど、これは紛れもない「万十」にゃ。
小麦粉と重曹でふっくらと蒸し上げられた、ほのかな甘さの生地にゃ。
わあ!
探していたサイコロ状のサツマイモが、あちこちに散りばめられているにゃん!
ホクホクした芋の食感と、素朴で優しい甘さの蒸しパン生地の相性が最高にゃ。

これこそ、おばあちゃんが作ってくれた、昔のおやつそのものの味にゃん!
大昔の港町で、労働者たちに愛された、エネルギー源だったんだろうにゃんね。

北九州の蒸し菓子の旅、大満足にゃん。
ごちそうさまでした!





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最終更新日  2025.10.24 14:08:34
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