ボクの音盤武者修行

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アマオケ大好き

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世界的指揮者である小澤征爾さんの「非公式」勝手応援ブログです。またクラシックCDを聴いて感じたことなども語っていきます。
小澤征爾さんと、音楽について話をする
村上春樹さんとの対談本。村上さんの音楽の造詣の深さに驚きました。小澤さんもつられて今までになく音楽への想いを語っています。
おわらない音楽...
日経新聞「私の履歴書」に掲載した記事をまとめたもの。自伝的な内容、音楽への熱い想い。。。
小澤征爾 指揮者を語る 音楽と表現 / 小澤征爾
NHKBSプレミアムで放送された「100年インタビュー」で語った内容を本にしたもの。ウィーン国立歌劇場の音楽監督だった頃のオペラへの想いが熱い!
2026年04月25日
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1.中野区民交響楽団 第80回定期演奏会
開催日:4月25日(土)14時
会場:中野ZERO 大ホール
指揮者:松岡究
プログラム:交響曲第9番「新世界より」(ドヴォルザーク)
      組曲「展覧会の絵」(ムソルグスキー/ラヴェル編曲)

 友人が出演のコンサート。彼とは大学時代からの長い付き合いでして、そのときからこのオケに所属しているためここも長く聞いてきました。オケとして質が良い時期悪い時期ありましたが、それでも聞き継いできたのは(彼以外にも知った顔がいるというのもありますが)音楽とは単に上手い下手ではないことをあらためて確認するためでもあります。それはまたアマオケにハマるきっかけでもありました。



 今回の演奏プログラムのコンセプトは「遠く離れたものへの想い」とか。ドヴォルザークは赴任先のアメリカから故郷ボヘミアへ、ムソルグスキーは亡くなった友人へと対象は異なりますが、離れたものへの強い想いから紡ぎ出された名曲です。どちらもメインを張れるし誰もが知る超名曲を並べた意外にハードなプログラムであります。

 まずは新世界。
 第1楽章冒頭で提示されるリズムが意外と難しく、それをPPでのびのびとカンタービレで演奏するとなるとチェロ軍団の質が問われます。このリズム細胞は後々発展していくため重要な箇所ですが、プロオケでも結構ゆるゆるな演奏が多いです。(そのことに気づかせてくれたのは若きマゼールとベルリン放送響との録音でした)
 今回の演奏はやっぱりゆるゆるでしたが、いつもならPPになると聞こえないチェロ軍団も今回はきちんと客席に届いてました。伸びやかさが足りないのはご愛敬ですw
 第2楽章は超有名な旋律の歌いっぷりは緩くならずいい感じ。そして音楽が落ち着いての弦楽トップだけの3重奏、ここは個人技というより室内楽的に息を合わせて味を出す箇所ですが、さすが今回のトップたちは上手い、感動しました。
 第3楽章はリズムとテンポが難しいですが上手くクリア。
 第4楽章も出だしの重量感はよく出ていたと思います。ベースは今回6名でしたが太い響きを出していました。ラストは全員の集中が揃って大きく盛り上がりました。全体として引き締まった演奏で大きな事故もなく安心しました。

 次に展覧会の絵。
 プロムナード冒頭のトランペットソロ、古城でのアルトサックスソロは素晴らしい音の冴えがありました。サミュエル・ゴールデンベルクでのミュート付きトランペットソロは練習の時のほうがうまかった。リモージュはちょっと安全運転でしたが上手くいきました。バーバーヤガから火がついてキエフの大門では皆の集中が高まりこれまた大いに盛り上がりましたが、ラストの締め方はもう少し粘ってもよかったのでは?あっさりしすぎかなと。

 今回の演奏会のためにスコアを買いましたが最強音でもF2つの指示にびっくり(ダフクロはF3つ)。楽器の組み合わせの妙なのかラヴェルの天才ぶりをあらためて感じました。

 全体として2曲とも練習のときより格段に良くてちょっとびっくり、本番に強い!w
 次回は田園とシベ2、これまた両方メインが張れる名曲シリーズ。よくやるなあ。





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最終更新日  2026年04月29日 10時46分43秒
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