おのづの介護奮戦記

おのづの介護奮戦記

経過


できれば早めに病院に行きたかったのだが実は母の母私にとって祖母にあたる人も
同じパーキンソン病で亡くなっている
当時はまだパーキンに有効な薬がなく祖父が医者だったことから脳を手術したのだけれど回復せず寝たきりとなったまま亡くなってしまった
その様子を母はずっと見てきたので自分はその病気にだけはなりたくないと切に希望している そのためパーキンの症状が現れ始めた頃に父と私で密かにパーキンの本を購入して相談していたところその本を見つけてしまい「私はパーキンじゃない!」とかんかんに怒り本をびりびりに破いてしまったことがある
もちろんその後二週間も口をきいてくれなかった・・・
母が70才になったときに鬱病にかかり抗うつ剤を投与されたところ症状が悪化したこともあって病名は母には伏せてはいるが精神神経科で現在も治療中
そのとき主治医はパーキンと老人性痴呆症ということを診断する
平成13年7月に原因不明熱の検査のため父が入院
その頃から幻覚がひどくなり父が危篤の時も病院から早く帰ろうの一点張り
亡くなったと病院から連絡を受けたときも病院に行かなかった
平成13年10月父が亡くなる
そして私の介護は始まったのだ


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