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チュン「ふいぃ、この辺のドドブランゴはなかなか手ごわいから疲れるな・・・」
ジョーカー「まったくだな。まぁこの辺は雪山が多いから、縄張り争いも頻繁にあって、自然と強いヤツが生まれてくるんだろうな。」
チュン「よし、今日もウチでパーッとやるか!!」
ドントルマからポッケ村に移って1年ほどが経った。
ジョーカーはドントルマでは狩猟団“おぱ族”を率いて活躍していたが
団員も少なくなり、事実上解散。そしてチュンの故郷のポッケ村に移ってきた。
ポッケ村はドントルマよりもはるか北に存在し、あまり人も立ち寄らない場所だ。
ナオ「はい。たくさん食べてねジョーカー。またウチのダンナが迷惑かけなかったかしら?」
そしてこの人はチュンの奥さんのナオさん。
チュンがドントルマにいる間、ずっと1人で待っていた。
だからチュンはこの故郷に“ポッケ村”帰ってきたのだ。
チュン「何言ってんだ。いつも武勇伝が出来ているんだぞ!!今回だってなぁ・・・」
ナオ「はいはい。じゃあ三本角のディアブロスの時にみんなの報酬を使って猫タクシーでベースキャンプに帰った武勇伝をもう一度聞かせてもらおうかしら。」
チュン「う、それは・・・」
ふたりの微笑ましいやりとりを見ながらジョーカーはポピ酒を口へ運んだ。
この夫婦の和やかなやり取りを見ていると心が落ち着く。
家庭を持つのも良いかもしれない。最近そんなことを考えるようになった。
ジョーカー「ふぅ、今回も無事に終ったな・・・」
ジョーカーは自分の家に戻ってふと呟いた。
チュン夫婦のやり取りを見ていると、ふいに不安に思うことがある。
いつも仲が良い夫婦でも、チュンが狩りで命を落としたらナオさんはどうなるのか・・・
もし俺が生き残って、ナオさんに言う役になったら・・・
ジョーカー「クソッ、ネガティブになってどうすんだ!!」
チュン夫婦が羨ましいと思う反面、それが壊れてしまうことを恐れている。
ジョーカーは、そんな考えをしたことを後悔して布団に入った。
疲れていたのか、布団に入るとさっきの不安はウソのようにすぐに眠りに入った。
次の日、戸を叩く音で目が覚めた。
???「ジョーカー、起きてる?」
重い目をこすりながら戸を開けると見知った顔が目に入った。
たくや「あ、おはようご。寝てた?」
この人はハンター“たくや”。
ジョーカーがポッケ村に来るよりも前からここに住んでいるハンターだ。
ポッケ村にはジョーカーとチュンとこのたくやさんしかハンターは居ない。
ジョーカー達がポッケ村に来るまでは、ポッケ村唯一のハンターだった。
たくや「今日ジョーカに森丘のクックを手伝ってもらえないかなと思って・・・」
どうやら狩りの誘いだったようだ。
ジョーカー「あぁ、いいよ。今起きたばっかりだから先に集会所で待っててくれ」
たくや「分かった。じゃあ先に集会所で待ってるよ。」
たくやが集会所に走っていくのを見届け、準備に取り掛かった。
音爆弾、砥石、回復薬、ペイントボール・・・
クック相手ならばそれほど苦労もしないだろうが、念を入れて確認した。
アイテムの確認を済ませ、ガンランス【スノウギア=ドライブ】を背負った。
「よし、行くか!!」
<つづく?>
あとがき(?)
ども、ジョーカーです。
いまヤケ酒中で、文がおかしくても突っ込み禁止です!!
何でヤケ酒中だって?聞きたいかい?
そりゃ、就職活動で、とある企業の1次選考に落ちたからだよ!!
まぁ、第1志望は公務員だからいいんだけど、
その面接で自信あったからショック受けたんだよバカヤドー!!
さて、小説久しぶりに書いて見ました・・・
とりあえず、気分が乗ったらまら書きます・・・
以上!