『なごみ空間』

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November 13, 2008

まだ記憶が鮮明なうちに…
切迫早産の危険で入院してから出産までの記録を残します
長文になります

妊娠６ヶ月半をすぎてつわりが落ち着いた頃から
お腹の張りが頻繁になった

処方された張り止めの薬を飲み仕事を続けた

仕事は９月末から産休・育休に入る予定だったが、
子宮頸管が短くなってるということで
ドクターストップが入り、

家では家事以外は横になる生活をしていたが
歩くだけ、起き上がるだけでもつよい張りと痛みを伴うようになり
33wついに入院となる

産まれてもいい臨月36wまで入院して
体調がよければ一時帰宅という
結構軽い気持ちで入院

張りを抑える薬を24時間中点滴する生活が始まる

２日後、
お腹の張りチェックのモニター取りで
ありえないぐらいの張りが確認され、
薬の量が3.5倍となり

その翌日、朝のモニター取りで
また強い張り、
５分～10分間隔とかなり規則的におこる

薬の量がさらに上がる

まだお腹のベビーは2000グラムを越えてなかったため

だからこのまま陣痛に繋がることだけは避けたかった

もう１種類、強い点滴を
1時間のハイペースで流す(普通は1日かけて流す)

さらにもう１回同じ薬を１時間で流す

私の体は数時間前と変わっていた…

トイレに行きたい

でも起き上がれない…

立ち上がれない

歩けない…

張りを抑えるため筋肉を柔らかくする点滴だったようで
全身が震え立てなくなっていた
そして頭が脈打つ程の動悸が続く

動くとお腹が張るため
尿カテが入れられた

ご飯をおはしで食べることも
お茶を飲むことも
歯を磨くことも
顔を洗うことも
何も出来なくなっていた

モニターを取りながら数時間、
母親、旦那がかけ付けてくれた

『万が一、出産になると、この病院では対応できません。
大きい病院へ搬送になりますので…。
でも、出来る限りのことはします。』

家族へと先生・助産師からの説明が行われた

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