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2006年03月01日
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カテゴリ: きまぐれ
たまたま マークス5406さん そのうち読んでみたいぞ。

日露戦争物語(第7巻)
↑真之のほう?

秋山兄弟を扱っているということは司馬遼太郎「坂の上の雲」が元ネタだろうな。俺は先日「坂の上の雲」を読み終えたのだが、司馬遼太郎って言い方悪いけどマニアックなんだ。資料、挿話、薀蓄が盛りだくさんで、文学っぽいものを想像していただけに、あまりのリアリズムに驚かされたぞ。今年の大河ドラマ「功名が辻」でも「話は遡るが」とか司馬作品の原作テイストをそのまま演出に使っちゃったりして笑かしてくれる。

坂の上の雲(6)新装版
↑適当に6巻…

ところで「坂の上の雲」に出てくる日清戦争、日露戦争は、戦争自体の悲惨さも表現しているが、まだ尊厳を持った人間同士の戦いであったことを描いてる。実戦の中でも相手に礼を尽くし、手を差し伸べ、戦いが終われば酒を飲み交わすほどにお互いが人情的だった。

また俺らの教科書ではサラッと流してるが、実際には日本とロシアだけの争いでなく、中韓・ヨーロッパが絡み合った広大な背景があり、イギリスの同盟(これも奇跡だが)がなければ成り立たなかったこと、アメリカに和平交渉の助けを期待していたこと、ロシア皇帝を恨むユダヤ人の存在が日本を助けたこと、そして使命を持って世界各地を飛んだ日本人たちの活躍など、ワールドワイドに展開するストーリーが事実であったことに感動させられるのだ。

まあ、いくら司馬遼太郎が薀蓄を垂れても主観が混じらないはずはないのでその辺は疑いつつも、日本が勝利した奇跡の過程を楽しめる素晴らしい作品だったと偉そうに褒めておく





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最終更新日  2006年03月02日 00時07分50秒
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