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| <オ・ソ>9回1死三塁、李大浩が左越えに適時二塁打を放つ |
◇パ・リーグ ソフトバンク3―2オリックス(2015年5月3日 京セラD)
ソフトバンクが土壇場の9回に李大浩、吉村の適時打で3点を挙げて逆転勝ち。顔面けいれんから復帰したオリックスの西は先発して6回5安打無失点と好投したが、リリーフ陣が崩れて今季初勝利はならなかった。
ソフトバンクは2点を追う9回1死三塁から、それまで再三の好機で凡退していた李大浩が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放って1点差に迫ると、なお2死二、三塁から吉村の右翼線を抜ける2点三塁打で逆転に成功。その裏はサファテが走者を出しながらも無失点でしのぎ、接戦をものにした。8回から3番手で登板して三者凡退に抑えた二保がプロ初勝利を挙げた。
中11日での先発となったオリックスの西は初回2死から四球と安打で一、三塁のピンチを招いたが、李大浩をスライダーで二ゴロに仕留めて無失点。その後も3回を除いて毎回走者を出したが要所を締めてリリーフ陣にバトンを渡した。リリーフの佐藤、塚原は無失点でつないだが、9回に登板した岸田が2点のリードを守れず、西の5試合目での今季初白星が消えた。
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