Divertimento

新型コロナウイルスの青森県内の感染状況です。14日は、およそ2カ月半ぶりに感染は確認されませんでしたが、15日は3人の感染が確認されました。県内で感染が確認された人は、回復した人などを含めて、合わせて2451人となりました。  青森県によりますと、新たに感染が確認されたのは、八戸市と弘前保健所管内、それにむつ保健所管内で1人ずつの合わせて3人です。  このうち、むつ保健所管内の10代は、4日に発生した上十三保健所管内の職場クラスターの関連です。この職場では、関連も含め20人の感染が確認されています。  弘前保健所管内の50代の女性は、すでに感染が確認されている人の接触者です。八戸市の40代の男性の感染経路は分かっていません。  一方、これまでに感染が確認された6人から、感染力が高いとされるN501Y変異を有するウイルスが確認されました。県内でのN501Y変異の確認は、118例目となりました。6月に感染が確認された人のうち、N501Y変異を有する割合は、推測も含め44％と、これまでで最も高くなっています。  県内の感染者のうち、入院中は46人、このうち重症は1人、中等症は7人となっています。病床使用率は17.6％で、2日連続で20％を下回っています。