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April 28, 2022
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カテゴリ: 国際報道
<デジタル発>サイレンの止まぬ街を逃れて1万キロ ウクライナ人女性がたどり着いた札幌 04/28 12:18 更新  ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナから4月、1万キロ超の道のりを経て、札幌市に避難してきたウクライナ人女性がいます。南東部ザポリージャ出身のナタリア・クラコワさん(53)。札幌に住む長女を頼り、スーツケース一つを抱えて戦禍を逃れてきました。夫は今も現地に残ってロシア軍と戦っています。「侵攻されたあの日から、人生が変わった」―。札幌到着から約10日がたった4月21日、初めて北海道新聞の取材に応じ、涙ながらに現地の様子や故郷への思いを語ってくれました。(報道センター 松下文音)   気温20度を超え、穏やかな春の陽気に包まれた4月21日。「コンニチハ」。取材を約束した札幌市内のカフェにやってきたナタリアさんは、唯一知っているという日本語であいさつを返してくれた。グレーのチェック柄のジャケット姿。日本人と結婚し、札幌に暮らして約半年になる長女ベロニカさん(27)が、傍らに寄り添うように立っていた。
ナタリアさんは故郷ザポリージャの警察で秘書の仕事をしてきた。ザポリージャは人口約75万人。中心部には大河ドニエプル川が流れ、付近に欧州最大級のザポリージャ原発もある。「今の時期は札幌よりも暖かい。人々は笑顔が多く、とても気持ちのいいところです」。夫のオレーグさん(55)はロシア出身で、1991年のソ連解体後にウクライナへ。ザポリージャを気に入り、共に居を構えた。オレーグさんはトラック運転の仕事で隣国ポーランドなど国外へ出ることが多く、ベロニカさんが2020年に日本へ渡った後は、ほぼひとりで暮らしてきた。
ところが2カ月前の2月24日。「人生が一変した」。ロシアが侵攻したとの情報が流れ、ナタリアさんは警察署の上司から、仕事の書類を燃やして廃棄するよう指示された。翌日には、男性警察官は制服から軍服に着替え、制帽の代わりにヘルメットをかぶって勤務するようになった。外を歩く人はめっきり減り、夜間は攻撃対象にならないよう、全ての電気が消された。   ナタリアさんは恐怖はあったが、侵攻に驚きは覚えなかったという。ウクライナでは2014年に東部ドンバス地域の一部が親ロシア派に実効支配されて以降、緊張関係が続いてきた。夫のオレーグさんも当時国軍に加わり、最前線で親ロシア派の武装勢力と1年間戦った。ベロニカさんは「国内では、いつかロシアとの全面的な戦争になるのではないかという考えはあった」と説明する。オレーグさんは今回の侵攻のニュースを聞き、すぐに仕事先のポーランドを離れ、軍隊に参加することを決めたという。
当時、ザポリージャが激しい攻撃を受けることはなかったが、3月4日、ロシア軍がザポリージャ原発を制圧。砲撃も受け、火災が発生した。「原発で何かあったらウクライナもロシアも、欧州すらも大変なことになる」。ベロニカさんは衝撃を受け、ナタリアさんに避難を勧めた。   ただその時点では、ウクライナ国内の他都市や、はるか遠く離れた日本まで避難するという選択肢はなかったという。ナタリアさんはサイレンが鳴り響く度、自宅近くにある地下シェルターに駆け込んだ。シェルター内は寒く、水やトイレもない。玄関付近にいつも大切な書類と暖かい服を入れたカバンを置き、逃げる際に持ち込んでいたという。サイレンは夜間だけで1日2~3回鳴ることもあった。
ザポリージャは親ロシア派が一部を実効支配する東部ドンバス地域や、激戦地となっている南東部の港湾都市マリウポリから、西へ約200キロの距離にあり、隣国ポーランドなどへ逃れる人たちの避難路となっている。そのため、ナタリアさんはマリウポリから逃げてきた車両や人の姿を何度も目にした。
北海道新聞どうしん電子版





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Last updated  April 28, 2022 03:18:54 PM
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