PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着

昨日、授業をしていたら小学生の女の子のバックプリントに
『 Made in Paradise 』
と書かれているのを見つけ一瞬、時が止まってしまいました。
サーフブランドだからそんな風にプリントされているのですが
『 Made in Japan 』 なら、日本製
『 Made in Paradise 』なら、パラダイス製
自分自身がパラダイス製と思ったら
大いに楽しむことができるなぁ
なんて、空想が広がりニコニコしているものだから
「せんせ、何かあったの?」
と声をかけられました。
さて、ひと段落ついたので
年末に見ることができなかった
『 夢をかなえるゾウの最終回(13話)
』を
今朝、見ることができました。
この番組のなかで
ガネーシャからの最後の課題として
「地球最後の日だと、思って過ごす」
というものがありました。
「明日、地球が終わるとしたら?」
子どもの頃からこんな話をしたりセミナーの課題とかでしたこともあって
いろいろ考えたこともあるのですがこの課題のツボは
思いついたことを
『じゃぁ、実際にやってみたら?』
という風になるんですね。
だから、この課題を聞くたびに
『じゃぁ、言ってるあなたは それをやり続けているの?』
と、どこか冷めた感じで見ていました。
毎日お祭りみたいに騒いだりその講座のときだけ高揚したりしても
それを考えること、することに意味があるのか
と思っていました。
番組のなかで
「今日が、地球最後の日だ
と思って過ごしてみて、どうだった?」
聞かれた主人公のあすかは
「みんな愛おしく思えました。
で、この課題の意味は、何だったのですか?」
と聞き返し、それに対して、ガネーシャは
「いま地球に住んでいる人間に
この課題を与えたらどうなると思う。
ただ一日中泣いているやつもあるやろう。
寝ているやつもおる。
ただひたすら食うやつもおるやろな。
すべてを破壊しようとするやつも
出てくるやろうな。
自分は、感謝したんや。
それで、ええと思うで。
地球最後の日に
感謝できる人間になっとるんや。
毎日、大事に生きている
という証拠やで。
そうやって、後悔せんように
一日を生きていけばいいんや。」
と答えていました。
でも、優しいのです。
あすかとガネーシャは人が後悔してしまうことも知っていて
「でも、ひとつだけ後悔したなぁ。
好きな人に、ちゃんと
気持ちが、言えませんでした。」
「安心せぇ、明日は、ある。
毎日、思い残しないように
生きていけば、ええんや。」
と語り合っていました。
で、こういう変化をする前に
スペシャル番組( 10月2日の日記
)を見たときと
同じことをしていたんです。
それは。。。
期待することをやめたんです。
人は、誰かに、何かに期待してそれが期待しすぎちゃうことがあるんですね。
でも、期待しているときって自分が動くのではなく
相手だったり、周りだったり期待するものが動くことを望んでいます。
そして、自分がいままでしてきた課題を
もう一度見直していました。
そうすることで
自分が幸せであることを
自分で、確認していました。
番組の最後で
「あたしは、幸せです。」
と語るあすかに
ガネーシャは
「自分にはなぁ、
これからいろんなことあるで
死ぬほど幸福な日も
笑えるぐらい不幸な日もある
世界を閉じたくなるくらい
悲しいこともあれば
涙が出るような
美しい景色かて見れる
この世界はなぁ、
ぜんぶ味わうために
作られてるんやで。
もう、解るわな、自分。
世界を楽しんでや。心ゆくまで。」
と伝えていました。
スペシャル( 10月3日の日記
)から3か月たって
「期待しない」という意味が
前とは、違った感じで、ぐっと近くなりました。
世界を心ゆくまで、楽しむ と『 Made in Paradise 』
どこか通じるものがありますよね。