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2009年03月31日
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昨夜、報道ステーションでWBC後初めてイチロー選手があのときのことを話していました。

イチローしか知らないあのときの胸のうちイチローも知らなかった仲間達の胸のうち

そんなお話を聞かせてくれました。


ちょっと前の日記に、
2009年3月26日の日記

優勝後のヒーローインタビューでイチローさんが「実況中継していた」

と話してたというのを聞いて

『未来の記憶の作り方』みたいなもののヒントをもらった気がすると書きました。


日記に放送されたときの動画を載せたのですが
携帯でご覧の方に、印象に残った部分を書きますね。


「まさかあれがくるとは思いませんでしたね。

 川崎選手が代打に指名されたとき

『ここで、ムネ(川崎選手)か。

 おまえが一番頑張ったんだから ぜんぶ、持って行け。』

 と送り出したんです。

 川崎選手がフライに倒れたのを見て そこで、スイッチをぽんと入れ直した

『来たか』と。

『ここで打ったら、えらいことだな』『打たなかったら、もっとえらいことや』と。

 そういう思いがよぎるときは 結果は、あまり出ないんですね。

 雑念がいろいろ入ってきているわけですから。

 でも、それがよぎってしまったので どうしようもない。

 これ、消すことできないんですよ。」

「一回、よぎってしまうと 自分で振り払うということはできない?」

「僕の脳みそがこういう流れになっていくなら ここに便乗していこうと。

 で、打席に入るときに

『さぁ、この場面、 イチロー選手 打席に入りました。』

 みたいな感じで入っていったんです。

『ここで、イチロー選手打席に入りました。』

 と、ちょっとした実況の感じを 頭で描きながら打席に入ったのです。

 ファールが続いたとき

『はい、ファール』『はい、またファール』という風に。」

「すごく余裕がありますね?」


「これは、余裕ではなく
 自分の気持ちに便乗していっただけ

 こうなっちゃったら ちょっとマイナスのことも考えたけど

『オフ日本に帰れないな』

 とネガティブなことは想像しましたよ。

 ちょっと楽しくしないと もうやってらんないなという感じなんです。

 めちゃめちゃ怖いですよ。」

「そして、5球目ですよね。」


「はい、そこの低めファール。
 もうワンバウンドになりそうな低いボール

 あのファールをしたときに『いただきました』という感じにはなったんですね。

『必ずいい結果が出る』と思ったのです。

 勝負してくれれば かなりの確率でヒットが出ると思った。

 なんででしょうね。

 あのボールをファールにできた ということではない

 むしろ、あの球をヒットにできる と思って、打ちにいった。

 でも、結果的にはファールになった。

 あのボールをヒットにできる と思った感覚を持った自分ということだと思う

 これ、何がきてもいけると感じたんですね。」


「そのときは、まだ頭の中の実況はされているんですか。」

「そこで終りました。」


こんな風にお話していました。

自分を乗せていくために実況中継するそして、本当にゾーンに入ったときは

その実況中継が終わる。

自分を観察していって最後は、ひとつになる。

これ、禅や仏教で言われる取組みそっくりです。

子ども達に、集中するお話をいまいち伝えられなかったのですが

すごく大きなヒントを頂きました。これについては、また改めて書きますね。


そして、イチローさんを声で応援するのではなく
「あなたのスタイルを応援しています」と

後輩のチームメイトの人たちが

イチローさんにならってストッキングをあげたスタイルする

という優しさを見せて、イチローを守ろうお話や

川崎選手が、イチロー選手に

「今までよりももっと好きになった。

 それがなぜかと言うと
 打てないときのイチローさんが
 すごく良かったから。

 最後のヒットは、一生忘れません。」

というメールを送っていたというお話はすごく胸に響くものがありました。

「観ている人に自分が何かを示すときは 結果を出すことでしか示すことはできないが

 チームメイトたちに対して 何かを示す時というのは

 結果が出ていないときに

 どうであるべきなのか どういなくてはいけないのか

 ということが大事になってくるのです。」


と語り

「乗り越えた感覚があるから 得るものがあったと思うのですが?」

という質問に


「優勝した。いいことで結果が出た
 という自信ではないのです。

 そこに至るまでの自分のあり方 そこに自信をもったので。

 これよりも怖いものは なかなか出てこないと今では思っています。」

と最後に答えていたイチローさんはやっぱり、イチローさんなんだと思わせるものですね。


姿で示していく
何かではなくて、在り方。


「そういう準備をしてくるからこそ
 結果は、エピローグをしてついてくる。」

インタビューした義田さんが話していましたが今年度最後の日に、すごく大きなヒントを頂きました。


「結果は、エピローグである。」


ここ数日読み返している
引き寄せの法則関連の本と
すごくつながる話で面白かったです。

この番組、ご覧になられた方おられますか?

動画1 ≫≪ 動画2






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最終更新日  2009年03月31日 10時43分37秒
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