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今月初めにも書いたことですが人って、自分が見ている目の前のもの
その人、その物を主語にして「○○さんがね。。。」って話をしますよね。
実は、○○さんが○○している現象を自分が見て、どうこう感じたということなんだけど
自分が感じたところは、すっ飛ばして○○さんが○○している、していたと話してしまいます。
だからこそ、自分が感じているところを優しく、ソフトに穏やかに
相手に伝えると相手も受け入れやすいんじゃないでしょうか。
そして、この自分がどう感じているかということ
感情を持って、自分の2つの目で、耳で現象を見ているんだけど
このフレームを持つ心の感情が変わればぜんぜん違った風に、映っていくと思うのです。
昨夜、遅くにやっていた
ゴルフの石川遼選手の『RESPECT』という番組
阪神の星野元監督とワタミの渡辺さんが出るというのを新聞で見て
気になって録画して、今朝見たのですが
「夢を叶えるのに必要なことは何ですか?」
というインタビューアーの質問に
「自分を信じること。」って答えていました。
「自分を信じることとは 勇気を持つことですし
客観的な自分を持って 外から自分を眺めること。
1メートルのパットであっても これを外すかもしれないと思えば外すし
あれだけ練習してきたんだから 自分はできると思えば、決められる。
自分をどのくらい信じて見ているかです。」
すごい考え方をしているなとビックリしました。
そして、このお話が昨日の
水色のミニタオルのお話と
金曜日に本棚にあって目にとまった『子どもを叱らずにすむ方法教えます』という本の
『心をしずめるテクニック』という話とつながって一つのヒントをくれました。
グランディング、よく聞かれることですが改めて読んでみて
ゆったり、ゆとりをもつとも近い感覚にあるなって感じました。
クリーニングとも近いですよね。
昨日、この本を読みながらミニタオルはこれを教えてくれたのかもと思いました。
以下は、本からの引用です。
「グランディング」は心を落ち着かせ今、ここに集中させる簡単で強力な方法である。
ドライブしている最中、皿を洗っている間廊下を洗って言うrときなど、どこでもできる。
以下にそのやり方を紹介しよう。
読みながら、すぐに試してみたらどうだろう。
まず、あなたの自身の身体の「内的感覚」に注目することから始める
筋肉がどんな感じか内側がどう感じているだろうかということ。
いかに微妙であれそうした内部の感覚に気づいてやるだけでいいのだ。
どんなに漠然としたものでもいいから身体の内的感覚に注意を集中してもらいたい。
次に、あなたが触れているものに注意を向ける
本に触れている手、背中に当たっている椅子の背
肌に触れる服の感触などすでにあるそれらの感覚にただ気づき
感覚を強化してもらいたい。
しばらくしたら、こんどは注意を外側に向ける
周囲を見渡し、周囲の匂いを嗅ぎ周囲にある音に耳を傾けてみよう。
まわりにあるものをしっかりと自覚するのだ。
文字通り、それは意識を回復することを意味する。
こうして、3つのはっきり異なった
体験の層に気づくだろう。
自分はエネルギーに満ちているか。リラックスしているか。
次に、あなたが触れているものそして、あなたの周囲で何が起こっているか。
これを習慣にしているとまず、心が減速していることに気づく
そして、現実に目の前にある何かに注意を向けることで
もし車を運転しているのならハンドルの感覚に注をこらす
皿を洗っているのなら皿の感覚に注意を集中すると
「今、ここ」の喜びに抵抗なく自分自身を取り戻すことができる。
よかったら、試してみてください。
面白いものですよ。
『目の前にあるものに』( 2010年06月03日
)
『ゆとりとゆったり』自分に関心を持つ話
( 2009年12月10日
)