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メディアなどからの情報を耳にするほど想像以上に大変な状況です。
震災にあった、津波にあったお友達の話を聞くと無事が確認できたと安心する一方で
大変な状況にかける言葉を失っていました。
被災された方はもちろん、被災していなくても連日のメディアや報道などから影響を受け
身体から不調のサインが出ていたり心のエネルギーが下がったりしている方
多くおられるのではないかと思います。
教室で、生徒さん達と会っていてもたぶんそうだろうなと感じることがあります。
エネルギーが下がってしまっては何事をするにも活力が出てこないと解っていても
整理がついていなくてどうしたら、いいかと思っていたのですが
今朝、一つヒントになるコラムを目にすることができました。
要約して、引用しますね。
『こんな時こそ、Hug(ハグ)の力を信じてみませんか。
米国で腫瘍内科医をしていらっしゃる
上野直人さんのサイト『がんチーム医療』に
「ハグの力」という記事が紹介されています。
「ハグ、つまり相手を包み込むように抱きしめる行為。
医師として、よく、僕は患者にハグします。」
「喜びの時、感謝の気持ちの時、
悲しいとき、再発告知、
病気が進行したとき、治療が終わったとき。
愛情あるハグではなく、
お互いのエネルギーを確認し、
言葉では伝わらない
暖かい勇気を与えるものかも知れません。
患者ととともに歩んでいくぞーーー
という気持ちもあるかも。なんか良い感じです」
英語には"Power of Hugs"という表現があるらしく、
「ハグをすることにより、
ヒーリングがあるともいわれており、
実際、エビデンスは高くないですが、
臨床試験が行われて血圧の降下、痛みが減るとか
ストレスレベルが下がるなどなど言われています」
以前、あるヒーラーさんからハグされて
「ここには涙のツボがあるの」と言われ
背中をさすられました。
初めて会うヒーラーさんの懐に包まれること自体
実は躊躇われたのですが、
抱きしめられて背中をさすられた瞬間
自然と力が抜けて涙が出てきたものです。
このハグだけで心のなかにあった
鉛のようなしこりが溶けていったのです。
かける言葉さえ失った時、
このHugの効果は絶大です。
どなたかが恐怖や不安で震えていたら
ぜひ抱きしめて背中をさすってあげてください。』
通じるものだなと感じたのですが
「ぜんぜん、ダメですよ。 なんか、ぜんぜん力がでません。」
「なんか、今日は、力がでない。」
そう言って入ってきた中高生に先週末に、教えてもらった指ヨガの話をして
「足裏のマッサージとか、
ヨガとかって聞いたことがあるだろう。
手のひらにも同じようにツボがあるらしいんだ。
反対側の親指で
手の平をマッサージしてあげてごらん。
コリがあるところは
血流が滞っているところなんだって。
また、手の平を天井に向けて
ゆっくり息を吐きながら
手を前に伸ばしながら
中指をゆっくり反らしてごらん。」
とセルフマッサージを教えたら
うつむいていた顔が血行がよくなったのか少し明るくなっていました。
お互いにマッサージし合うという方がさらにいいとは思いますが
自分で身体をケア、マッサージする意識的な自己親密行動を取ることで
その不安や緊張を静めるということヒーリング効果があるんだなと実感しました。
もし良かったら、試して頂けたらと思います。
Jupiter(ジュピター)/平原綾香