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2012年10月06日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
図解の最初のステップ、
重要なキーワードを見つけるポイントは?

キーワードを書き出して、
並べたり、結んだり、囲ったりすると

すごく整理されていきますね。


前回の中学生とのやりとりの続き
翌週のお話です。

「今週も授業のノートとってきた?」

そう聴くと



と、数学のノートを持ってきてくれました。

すると、そのノートに
担当の先生の検印とコメントが

「B。あいかわらず落書きが多い。
 って、書かれてるじゃない。 

 これちょと工夫すればAになるし
 落書きしてるということは
 それだけ、時間があるということだよね。」

「あぁ。。確かに。」

「ノートも丁寧に書いて
 大事なところには、線を引いて。


 モデルのようなものがないんだね。」

と、前に日記に書いたこともある
『東大ノート』を彼に見せました。

「これ、ノートですか?
 美術の作品ではなくて?」


 これくらいのノートを

 授業中に作り上げながら
 授業を受けているんだよ。

 これ、特別なことじゃなくて
 意識して慣れれば、誰にでもできること。

 先生も学生のとき、
 同じような感じのノートを取ってたよ。

 来週は、こんな感じの方向性のノート
 授業を受けながら、作り上げて来て下さい。

 落書きをしてる暇なんて
 授業中に、きっと、ないはずだから(笑)」

そういったら

「たしかに、そうですね。。。」

と、頷いていて

「先生が先週、先生が書き始めたら
 ノートを取り始めるっていったでしょう。

 あれをやったら、
 数学が少し解けるようになったんです。」

そんな風に言っていました。

今度は、どんなノートと変化が起こるんでしょうね。
続きは、このコラムが進んだら書いてみたいと思います。


(以下、コラムです。)

すべての勉強は図でうまくいく:

前回は「図解式勉強法」の導入効果と
基本コンセプトをお伝えしました。

いよいよ今回から、
実際にどのように図解にしていくのか、

その基本的なテクニックやルールについて
紹介していきたいと思います。


●キーワードを囲んで、つなげる

まずは重要な単語を抜き出します。

どのような勉強においても、
図解する最初の作業はキーワードを見つけること。

通常、テーマの中で
重要と思われる名詞がキーワードとなります。

キーワードかどうかのポイントは、
キーワードだけをざっと眺めても、
全体の意味が分かるかどうかです。

図解式勉強法では、
キーワードが情報の最小単位。
つまり、最も小さな塊です。


●キーワード同士の関係を「線」で示す


例えば「大学生は就職すると社会人になる」
という情報があるとします。

この文章のキーワード(重要な名詞)は、
「大学生」と「社会人」。

そして、この2つのキーワードを
結び付ける関係性が「就職」になります。

図解式勉強法では、
キーワードは線で囲んで1つの要素とします。

次にキーワード同士を線で結び付けて、
それらの関係性を示します。

[大学生]→就職→[社会人]と表現します。
至ってシンプルです。


これにより大きなかたまりとして
全体像を理解しやすくなります。

要素をつなげることで、
単にキーワードの意味を覚える

というだけでなく、
そこに流れるシナリオや
問題の本質が明らかになるからです。

これから、より具体的にその方法を紹介しましょう。


●出来事の順番を「視覚化」する


次にキーワードを線でつなげましょう。
連結線には矢印のついたもの(→)と、
矢印のないコネクタの2タイプがあります。

図解式勉強法では、こうした線の種類によって
キーワード間の関係性が変わってきます。


基本は、キーワード間に順番がある場合は矢印、
そうでなければコネクタです。

順番は、1つが起こって、
その後でもう1つが起こるときに発生します。

例えば原因と結果の関係や、
何かの移動を示す場合。

移動するものはお金や物などいろいろありますが、
手順、経路、命令、権利など目に見えないものも含みます。


●原因と結果を矢印で結ぶ基本パターン



1つ簡単な例を紹介します。
大雨が降ると、洪水が引き起こる現象を図解する場合、

「大雨」は原因を示すキーワードで、
「洪水」は結果を示すキーワードです。

矢印は順番や時間経過を表しますので、
「原因→結果」の順につないでいくのです。

この形が基本パターンとなります。

原因と結果のほかにも、
順番がないと成立しないものはたくさんあります。

例えば、旅の出発地と目的地、
商品購入時などに発生する物の移動、
お金の移動といったものです。

特に、物やサービスの移動と交換に
お金が移動する図解は、
あらゆる商売の原点といえるでしょう。


●「対等関係」「敵対関係」を線で表す


前述の矢印と異なり、順番というものがなく
2つの関係が対等なものの場合は、
矢印のないコネクタが適しています。

例えば夫婦や恋人、企業提携、
同盟、仲間などを表す場合など。

縁のあることを
「赤い糸で結ばれている」と言いますが、
あのイメージを思い浮かべるとよいでしょう。


一方、コネクタの両端を矢印にすると、
その様子は反発しているように見えるため、

図解式ではライバル、競合、敵対
というような意味で使います。

ちょうど磁石の同極同士を近づけると
反発力が生まれますが、あのイメージです。


矢印やコネクタは、図解式を使って
勉強を行なうための基本ルールとも言うべきものです。

キーワードの関係を線の方向や種類で表現することで、
文章で読むよりもはるかに直感的に理解でき、
パターン化しやすくなります。

脳の記憶や合理的な判断を短時間で行うために
「パターン化」はなくてはならないスキルです。

次回は、図解式勉強法の
基本テクニックその2、分岐と統合です!

BE STRONG 西野カナ





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最終更新日  2012年10月06日 15時35分34秒
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