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Jul 17, 2006
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カテゴリ: 投資方針
30%下落した株は、40%上昇した株と相殺され、
40%下落した株は、60%上昇した株と相殺され、
50%下落した株は、100%上昇した株と相殺される

今年はひとつも売らずに12銘柄を集めてみて、、、
上の言葉が実感として判りました。

流れを当てにして、銘柄選択が甘くなるとうまくいかないし、
予想不能なファクターも伴う。

何かの本に「成長投資家は循環投資家のカモ」と書いてあったけど、どういうことかというと、買う時は成長投資家を自称し、下がりだすと豹変して、売り急ぐために循環投資家の餌食になるということであった。つまり一貫性のなさが「カモ」になる原因なのだろう。ミスターマーケットの餌食、、、

上に行っても売らないなら、下に行っても売らないこと。

これなら一貫性がある。


今もっている12銘柄、、持っていることを忘れようと努めているが、、

次は景気循環に基づいたインデックス投資を検討中、こちらは完全な「循環投資家」になるわけだが、、

個別銘柄は「売らない方針」。
その一方で無機的なインデックスを相手に景気指標を基にした「循環投資家」を演じる。

このような2面性を持つ事は、やはりカモになるということだろうか?

個別銘柄とインデックスとの間に本質的な違いを見つけることができればよいのだが、、それはその企業を十分熟知する作業が必要ということになるが、それほど時間に余裕があるわけではないし、、、

その一方でアセットアロケーション中には為替に注目した外国MMFを所有している。これなどは安く買って、上がったら売りの際たるもの。

もう一度、投資方針を見直してみる必要がある。
いずれにせよ逆張りという点では一貫性を持ちたい。

皆が欲しない時期、銘柄、通貨を引き受ける方針なら、皆が必要とするときに手放すのが自然なような気がしている。


これじゃだめか?

バブル期に購入し、値下がりしたゴルフ会員権をずっと償却せずに、含み損を抱える経営者のようなもの、経営や運用にはそれなりの結果責任が伴うが、それを回避しているようにも思える。
自分は一家の主たる経営者であり、結果にたいする責任は一定期間で結論を下す必要がある。あまり短いとプロのファンドマネージャーと同じなってしまうので困難。

ちなみに研究の場合は、質の低い論文を大量生産する傾向がある日本とは異なり、米国では2年に1本くらいの割合で質の高い論文がでればまず標準的である。


どのくらいが適当かは判らないが、年3回くらいは検討し、シュロス親子のように平均4年間の保有くらいではどうなのだろう?景気循環を期間を考慮に入れると当たらずとも遠からずか、、











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Last updated  Jul 17, 2006 05:41:17 PM
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