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2008.01.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日、某放送局の「クローズアップ現代」を見ました。


“系列”の崩壊と中国を初めとするアジア諸国の追い上げ。先行き不透明な経済の中で苦境が続く中小企業。そんな中、地域や業種を越えた、"新しい"連携によって活路を開こうという動きが広がっている。今治のタオル業界は、当代きっての人気アートディレクター・佐藤可士和さんと連携。吸水性の良さを表すための、統一基準を設けることで、新たなブランド作りを行った。愛知県の老舗造り酒屋「盛田」は各地の中小の蔵元と連携、設備や人材を共有してコストダウンを図る、「蔵元連合」で業績アップを図る。国もまた、経験豊かな大企業OBがつなぎ役となって、中小企業のパートナー探しや販路開拓を行う支援制度に力を入れる。中小企業復活のヒントと課題を探る。
・・・

この中で、今治のタオル会社の話は、大変興味がわきました。
有名なディレクターを起死回生の旗印と考えても、このディレクターの考えたのは
「斬新なことをやるのではなく、今ある技術と製品を、ブランドとして売り込む」事でした。
前々回のすみだ塾の講義でも、前掛け屋さんが同じ事を言っていたのを思い出します。
中にいる人間、つまりタオル会社の幹部達は、

自分達が本当は素晴らしい技術を有していることが見えなくなっているのでした。

そこに他者の鋭い洞察力。そもそも持っている技術の価値を、他者に見てもらい、
再認識する。それを攻めの経営で売り出すとか、さらに技術を高めるとか。

実は私たちが持っている技術とは、すごいんだと思います。
それを売り込めないのは、経営戦略不足だとずっと言われてきています。
だけど、時間をかけて戦略を練っても、空回りしてしまうこともあるでしょう。
それならば手っ取り早く
「洗練された目をもった他者」「経験豊かな目を持った素人」「発明学会の人」
こんな人たちに、たまには会社に来てもらって、
自分ちの製品を見てもらうことは、もっといい効果があるんではと、感じました。





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Last updated  2008.01.23 23:30:59
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