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2007年01月12日
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カテゴリ: 日本酒・酒類



 泉流とは聞き覚えのない流儀だった。ちょっと調べてみると、弥彦酒造の創業者である多賀佐七郎が、江戸時代後期に打ち立てた日本酒の醸造法。しかし当時の秘法そのものについては、今や分からないらしい。ただのちに「泉流に腐造なし」と称えられ、新潟県の指導蔵になったという。

 今でこそ科学技術の進歩により、「腐造」の意味すら分からなくなってしまったが、大切な原料の米が腐って無駄になる事態は、蔵の倒産につながる大問題だった。それだけに泉流への信頼が大きかったと察せられる。

 さて、このたび手に入ったのは弥彦酒造の純米吟醸。このクラスになると、お酒がもつ香りや味の世界に、私の表現力が追いつかない。あえて書くならば、冷やで(そのまま注いで)飲んだときだが、「口に含んだとき香りが優しく、つぎに飲み下すと急にお酒が膨らみ、やがて縮んで雑な後味を残さない」。お酒の温度についてはとくに指定がないが、冷やでよいように思った。ただ少し暖めてやると、とても良い香りが杯から立つ。





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最終更新日  2007年01月12日 10時29分30秒
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