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たくさんのご来場、誠にありがとうございました!満席!やっぱり嬉しいです!単純に、芥川龍之介の人気はすごいんだなぁと思っていましたが、後で聞くと、龍之介は両国高校の卒業なんですね。江戸川の方々が身近に感じる作家の一人なのだそうです。養子となった芥川家が両国だったのは分かってはいたのですが、墨田・江戸川辺りに青春時代があったのですね。いやぁ、気付かずに失礼いたしました!お客様からもっとお話が聞けたかも・・・。 少しばかり作品解説をしたのですが、「羅生門(羅城門)は平安の京都に実在した」というのを改めて強調するのを忘れてしまいましたッ。それを感じて読むと、またお話の現実感が深まりますね。どうぞ、改めて読んでみてください。 ご来場の皆様、スタッフの方々(元スタッフで今回初めてお客様でご覧になったYさまも)、重ねてありがとうございました!2014.5.26 追記 B.K.----------------------------------------------------------------●2014年5月25日(日) 14:00~ 江戸川区立中央図書館 4F 視聴覚ホール 同図書館企画・語り舞台「本を聴く」シリーズ(入場無料)芥川龍之介 作 『蜘蛛の糸』(若干の脚色あり初演) 『羅生門』(初演)当初、演目は『鼻』を予定しておりましたが、『蜘蛛の糸』に変更になりました。関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたします。どうぞご了承くださいませ。-----------------------------------------------------------------この二編はとっても湿度が高いですねw。『羅生門』は帝国大学英文科在学中の作品で、23歳の頃の発表、『蜘蛛の糸』は26歳ごろ、児童向文芸誌『赤い鳥』での発表です。芥川氏の初期~中期の作品です。作品解説や芥川龍之介の人となりはWikiPedia等にお任せするとしてw、私の感想です。改めてこの二編を読んでみて、おどろおどろしい中に、以外にユーモラスな部分があるんだなぁと感じました。氏の写真のイメージなんでしょうが(笑顔の写真が非常に少ないらしい)、とても神経質そうw。作品もそんなイメージで先入観を持ってしまいますが、でも氏が実は「非常に子煩悩だった」というのも、なんとなく感じられます。また、後進へのアドバイスに「数学と体操をちゃんとやっとかないと良い文芸家にはなれないゾ」と言っているあたり(自分が苦手で苦労したのだろうという推察もありますが)、作品全体のバランス・流れ方などを見ると、さすが、やはり見事ですし、やっぱりクレバーな人だったんだろうなぁと感じます。35歳で服毒自殺という残念な最期ですが、死後90年近い今も読み継がれる作品なんだなぁと思いました(私の子供心にも『蜘蛛の糸』はゾッとしました)。これを機会に、他の作品や筆者が生きた時代、または人となり等、いろんな方向にみなさまの興味が広がるよう、只今稽古に励んでおります!どうぞお楽しみに!(2014.5月 記)(B.K.)
2014年05月16日
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2014年 6月22日(日) Chikuwa Band フレンドリー・コンサート 26th 午後7時開演 武蔵野スイングホール(JR武蔵境駅・北口 徒歩2分)アマチュア・ジャズバンド、「Chikuwa Band-ちくわバンド」の、年に1回のコンサートです!↑写真は2011.11.26 武蔵府中 熊野神社 古墳まつり。野外です。ほか、雅楽の演奏も。(日刊SPA記事)【Chikuwa Band】アルト・サックス/加藤弘之、クラリネット/飯塚昌幸、テナー・サックス/柏原 聡、ギター/加藤憲仁、ピアノ/尾形紀子、ベース/鈴木 孝、ドラム/馬場清則------ゲスト・ヴォーカル/柏原槇子-----------------------------------------------------------------------------僕が最年少wのおじさんバンド。週に1回、毎週毎週集まって26年。大好きなJazzに四苦八苦するオジサン達の姿をお楽しみいただけると幸いですw。(B.K.)『ちくわ』とは?(↓馬場による乱暴な説明 リーダーの丁寧な説明はこちら)年号が平成に替わる前、国分寺の 今はなきジャズ・ライヴハウス「アレキサンダー(通称アレキ)」で、「聴くばかりじゃつまらない」と楽器を手にした常連客がこのメンバー。アレキに出演する日本のジャズ界の草分けたちが、こぞって手取り足取りジャズのイロハから教えてくれました。しかーし! いくら教えても覚えないメンバーに対し、「君らの耳はチクワか!」と言われ、バンド名に由来するのでした。
2014年05月16日
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江戸川のみなさま、ご来場ありがとうございました!取り急ぎお礼です。明日も朝早いもので、今夜はお礼のみにて、失礼いたします。重ねてありがとうございました!
2012年04月21日
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11月19日 土曜日、10時ごろから予報通り、台風並みの雨と風。でも明日は晴れる予報。今日だけがこの天気とは…。そんな中来ていただいたお客様方、本当にありがとうございました!「たまたま、時間潰しだったんですよ」と仰るお母様にも喜んで頂けたようです。一期一会、ひとときをご一緒できて嬉しいです。「縁」に感謝いたします!演目は「花さき山」と「篠崎狐」、そのあいだに遠藤によるお話を交え、みなさんで『神隠し』について考察してみました。今のキツネはなぜ人を騙さなくなったのか?又は人はなぜ騙されなくなったのか?から始め、神々や異界に住むもの達と人間の交わり方、関わり方、また、その時に使う「音」についてと多岐に渡り、遠藤がずいぶんと研究し、台本を立てました(ご苦労様でした!)。人間の時間と、それ以外の者たちの時間の入れ替わる時間、「誰そ彼(たそがれ)どき」、この時がいちばん神隠しの起こりやすい時間だそうです。(「彼は誰(かわたれ)どき」は明け方ですとご指摘いただきました)神隠しに現代のメスを入れれば、ご近所や子供に説明しづらい事を納得させる為の「やさしいウソ」だったのかもしれません。かけおち、貧困による口減らし、自殺、投獄、などなどを、神隠しとしたのではないか。当事者の子供に、本当の事は言いにくい…(悪意がなければ)。「カアチャンは男と駆け落ちしたんだよ」「トーチャンは罪人だから打ち首になったんだよ」ご近所にだって、家柄・体面をけがさないためには、本当のことを隠しても無理はありません。神隠しとして、まさにこれらを「隠し」た。見栄のためだけではなく、後世の子孫たちのためにも必要だったのではないか。現在、人間は電気という「太陽」を手に入れ、暗闇から安心と安全を手に入れた。しかしそれと同時に、神々をはじめ、異界のモノ達から時間、空間をうばった。神なんて居ない、キツネは人に悪さしたりしないという事が分かってみると、その「やさしいウソ」さえもつけなくなった。子供達に全てを説明しなければならなくなった。全てをつまびらかにしなければならない現代、夢も希望もない子供達が増えても、何の不思議もないのではないでしょうか。世の中が殺伐としてきた頃と、目に見えないものを否定しだした頃とがリンクしていると思うのは考えすぎではないと思うのです。…いやいや、ドロドロした部分を取り上げてしまいましたので空気を換えましょう。「古い」「おくれてる」と否定されることもある日本の伝統・文化の中に、殺伐とした現代をもっと豊かにしてくれる知恵があると思うのです。「科学的でなかった時代の文化だ」と結論付けるのは軽率でしょう。神隠しはあくまで2次的産物の文化であり、その前に大事なのは、自然への畏怖の念、目に見えないものへの敬意・尊重があった。この「道徳教育」は、「おもいやり」につながると思います。それは「(現代が)科学的な時代だからこそ思い起こすべき知恵」であり、私たち日本人はそんな豊かな知恵をDNAレベルに持っているんだと思えば、子供達に「自信と誇り」を持たせることも出来るのではないでしょうか?長くなってしまいましたので、今回の公演後記はいくつかに分けて書くことにします。
2011年11月21日
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昨日、台風並みの雨風の中、無事終了いたしました。足元の悪い中、ご来場いただき、まことにありがとうございました!取り急ぎお礼をいたします。詳しくは今夜更新いたします。 馬場↑ きれいなチラシでしょ。図書館のYさんに作っていただきました。いつもお世話になってます!●2011年11月19日(土) 2回公演1回目/11:00~ 2回目/14:00~ 江戸川区立中央図書館 4F 視聴覚ホール同図書館企画・語り舞台「本を聴く」シリーズ(入場無料)『花さき山』(はなさきやま 作/斎藤隆介 画/滝平二郎 岩崎書店刊 初演)『篠崎狐』(しのざきぎつね 江戸川区の昔話・初演)--------------------------------------長らく更新が滞っておりました!ゴメンナサイ!久しぶりの江戸川、そして新作です。『篠崎狐』は、江戸時代に書かれた「梅翁随筆」の中に出てくる江戸川が舞台のお話。『花さき山』は、「おもいやる」という人の心の美しさが花になる、というお話です。人を思いやるとき、ゆずったりガマンしたりして、自分はつらい思いをしたりする。「あの人が喜ぶのなら」、「母ちゃんが楽になるのなら」つらい思いは浄化される。つらい思いやガマンをするくらいなら、他人のことなんて・・・、おもいやりの薄れたこの時代に、子供から大人まで読んでみてほしい作品です。花さき山著者:斎藤隆介楽天ブックスで詳細を見る
2011年11月02日
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亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災されたみなさま、そのご家族の方々に、心よりお見舞い申し上げます。ひとりでも多くの救出、一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。私の師匠、近藤氏の故郷も避難区域であり、ご家族のご無事と、一刻も早い事態の収束を祈っております。東京在住の私にも、故郷からだけでなく多方面から、たくさんのご心配メール、お電話を頂きました。ありがとうございます!今回の本震は、初めて経験する長い長い揺れでしたが、さいわい我が家は、物が倒れたり落ちたりヒビが入ったりすることも一切なく、身体、財産ともに無事でした。みなさまご安心下さい。-------------------------------------------被災地に比べれば、私の住んでいる東京の不便など、取るに足らないものです。しかし、地震発生時よりも、次第しだいに深刻になってきています。東京の地震だけの被害を見たとき、我が国は世界最高峰の耐震技術を誇る都市を築きあげているのだと驚きました。日本の建設技術、技術者、施工者の質の高さを表していると思います。日本の底力・心意気の確かさを見ました。また、世界中が驚く「日本人の秩序形成力」を見せつけました。他のどの国でもできない冷静さ・賢明さを持っていると自負していいでしょう。しかし、その後が良くない。「東京の都市機能の麻痺は人災である」と言って過言ではないでしょう。我が家でもガソリン、暖房用の灯油、トイレットペーパーが底をついてきました。2、3時間列んでも無いものは買えないという状況になっています。我先にと、買い占め・買い走りが起こっているのです。買い占めた人は、無い人に分けてくれるのでしょうか?今からでも、「うちにありますからお分けしますよ」というつもりでいて欲しいものです。そうなったのは政府の対応のまずさのせいだ!とか、東京電力のせいだ!と言う人もいるかもしれませんが、鉄道も含め、少なくとも不眠不休で懸命の対応をしていらっしゃいます。確かに、経済が停滞してしまう輪番停電のやり方には疑問はありますが、「我々一人ひとりに出来る事は何か」を考えた時、彼らの不備を批判するだけではないはずです。繰り返しますが、東京の不便など、取るに足らないものです。そのはずです。危険・不安退避が動物の本能とはいえ、最高水準の道具を使いこなせていない人心の愚かさが、時間を追うごとにじわじわと露呈してきています。私たちは、このチグハグな状況を見つめなくてはならないと思います。最も忘れてはならないのは、被災者の犠牲を無にしない生き方です。動物の本能を前にすると、小学生でも知っている「助け合いの心が大事だよ」という言葉はお念仏でしかないのか…。いや、そうではないぞ!と、今こそ子供達に見せなくてはいけません。大人は鑑でなくてはなりません。被災地では一丸となって助けあっているその横で、東京人が被害者ヅラしていいはずがありません。もちろん東京でも不安です。もちろん怖いです。しかし、オロオロと怯え、我先にと慌てるのは、犠牲者に対して申し開きできない…。そう考えれば、毅然としていられる気がします。そう考えれば、今回の犠牲者のたくさんの手に背中を支えられ、すこしでも 強くなれたような気がしてきます。ものすごく 勇気が湧いてきます。「Sturdy Japan」(不屈の日本)と、ニューヨークをはじめ世界が賞賛しました。すでに賞賛されてしまいました。その言葉に恥じない、一人ひとりの行動が、今、試されているのではないでしょうか。私ごときがこんなことを書いているのは、メディアでは「買い占め・買い走りは控えて下さい」と言いながら、他の話題では、結局それを助長するような、不安を煽る論調で終始しているからです。突き詰めるといつも、メディアはロクでもないという結論が出てしまいます。B.K.(←今後、国際的にも日本人のイニシャルは姓、名の順でいいと思います)【追記】これを書いてから更に一週間経ちました。この記事は、東京をはじめ、あくまで被災地以外の人に向けて書きました。政府・東京電力を擁護しているかのようにも読み取れる部分もありますが、そんなことはありません。日を追うごとに、かばいようがない位どんどんまずくなってますね…。
2011年03月17日
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チラシの裏表をPDFで拡大表示馬場の演奏会情報です。チェコの音楽を紹介するコンサートです。22日と27日に出演します。でも、22日はすでに完売との事。24、27日はまだ大丈夫だそうです。若干チケットを預かっております。興味のある方は私にご連絡下さい。今回の私のメインは、マルチヌーの「四重奏」。拍子がクルクル変わるややこしい曲ですが、共演のみなさんは技術の確かな方々。 楽しんでやっています。プログラムなど、詳しくはこちらのHPで。●芸術家の家ホームページ:http://dum-umelcu.jp/
2010年08月12日
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明日6月26日(土)は、第一混声合唱団のコンサートです。題して『宮沢賢治を唱う』遠藤もソプラノで参加しています。僕は裏方、舞台監督です。『イーハトーヴ・ファンタジー』という曲では、曲間で遠藤のナレーションが入ります。宮沢賢治の童話『よだかの星』を合唱で語ります。作曲・指揮は岡田和夫。残念ながら、チケットはもうほとんど残っておりません。当日券がでるのかどうか…。ちなみに、右のチラシと、当日配布するパンフレットは僕の製作です。デザイン原案は事務局・アルトの田島さん。チラシは2004年からこのコンビで通算5作目ですね~。絵の山は、岩手山です。田島さんも僕も、岩手には特に思い入れがあり、この岩手山には結構こだわりました。
2010年06月25日
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ひととのつながりを感じられない表現は、空しい…。とても気分の良かった結婚祝いの翌日に、好対照に残念な日を過ごしてしまった…。気分の良かった日。先輩の結婚祝いという名目の同窓会wで、大学のサークル(ジャズ研)の同期達と、ほぼ20年ぶりに会った。僕は2年でやめてしまったので、みんなとは(僕が勝手に)距離を感じていたのだが、仲間はありがたい。ハタチ前後の時期を共に過ごしたという共有感は、会って数分で、40代の「男のミエ」も「女の装飾」も無くしてくれ(そんなものは通用しないしw)、みんながみんな、心地よく等身大の自分に戻っていた。このたび結婚した先輩、ピアニスト・渡部泰介さんは、頭の中にストックした膨大な量の音楽を、瞬時に鍵盤に伝達させる達人であり、きっと、高校時代にはその大部分を完成させていた人だ。(そもそも音楽家とはそうでなくてはならないのだが、現実にはそうはいかない^^; 泰介さんにも「そんな持ち上げ方はやめてくれ」と言われそうですが…。)泰介さんがミニ・キーボードで演奏。奥様のために描いたやさしい旋律は、その場をつつみ込み、一同の胸を温かくしてくれた。また、お祝いにと、オリジナル曲を聴かせてくれたギタリスト・安部一城さんの、美しいコード展開と見事なテクニックに感動した。とても気分の良い夜だった。しかしその翌日、対照的な体験をした。「この人(表現者)の目には、誰も映っていない!」という現象に驚愕した。お客どころか、この人にとっての大切な人も誰も!おかげで気付いたことがある。もし、演奏する泰介さんや安部さんの姿の「向こう側」に、その人の背負っている「ひととのつながり」のあたたかさを感じなかったならば、その人が誰かを愛している姿が見えなければ、あの演奏に感動はなかったのかもしれないと。奥様に聴かせるために、我が子・孫たちに聴かせるために、友達のため、甥っ子姪っ子のために、その場にいなくても、誰かに聴かせるために表現する…。そしてその表現を観る人・聴く人の中に生まれる何かあたたかいもの…。感動とは、そうして生まれるものなのではないか。美しい旋律でも、見事なテクニックでも、それだけでは感動に至らないのは誰もが知っている。ベテラン・ミュージシャン達はひと言で済ませていた。「あいつの演奏には愛がないなぁ」と。強すぎる自己顕示はまたお話にならないが、全ての表現(音楽もドラマも芝居も)に必要な Something else... その答のひとつが、表現者自身の瞳に人の姿が映っていること、「誰かに聴かせている」という思いなのだと、今、ハッキリと言える。そうでないものは、「自分勝手」であると。みんなに感謝しつつ…。K.B
2010年06月21日
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アマチュア・ジャズバンド「チクワバンド」の本番でした。13インチのスネアを一気に作ったので、これで僕のセットが完成した感があります!BD 16x14FT 13x13TT 12x8.5TT 10x8SD 13x7K custom Ride 20"K Dark Hat 14"K Light Flat Ride 20"A Medium Ride Crash 18"A Splash 8"Wind Chime, Cowbell & GonBops "GONGA"
2010年06月13日
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舞台の上で何かを演じるとき、私が一番こだわっていること、一番大切に考えていること、それは、「どれだけココロとカラダを解放させることができるか」ということです。解放させることこそが、観客や相手役、舞台装置、照明、小道具に至るまで、ワタシでないものとひとつになることができる唯一の方法だと私は思っています。ココロとカラダを解放させることに成功した時、初めて、舞台のあらゆる嘘が本当のモノとなり、登場人物が鮮やかに浮き上がってくるのだと思うのです。解放とは、自分でないもの、つまり相手や観客やその場にあるすべてに、自分を委ねる事です。これは、考える以上にとてもとても怖いことで勇気のいる事です。怖いから、ついつい武装してしまったり、防御してみたり、そうかと思えば、自分を押し通してみたり、或いは逃げ出してしまったり・・・。でもそれでは心を動かすものは何も生まれてはきませんでした。自分を他に委ねるということは、決して受け身になることではありません。自分以外の「気」を敏感に感じ取ることは勿論必要ですが、それと同じように自分の「気」も充分に出さなければいけません。自分と他との「気」が交わった時、舞台上ではウソが本当になるという奇跡が起こるのです。そして私がみつけた自分の「気」とは、想うこと、想う力だったのです。さて、今回私たちは、『ニングルの森』を選びました。ニングルは、北海道の森に僅かに棲息する先住民族です。ところで、皆さんは風や木や水滴と話せる彼らを羨ましいと思いますか?それとも、そんなモノと話してどうなるんだ?って思っている方が多いでしょうか。でも、私たちにだってそういう、自分以外と会話できる能力があるとは思いませんか?『ニングルの森』の中の8番目に、水滴というお話が載っています。あるニングルのお父さんが、子供のころ水滴と出会います。水滴くんは川から海へ出て、それからあちこちの海を回って熱い海では水蒸気になって雲になって、今度は冷たいヒマラヤまで流されて、そこから風に乗ってそしてまたお父さんに会いに来ます。長いこと長いことかかってまた父さんニングルと再会するのです。考えてみて下さい。同じように、昔々生まれた数ある原子のひとつが、たった今たまたまワタシのカラダに入ってきました。ワタシのカラダを通ったあと、原子はまた私から放たれ今度は、また他の何かの中を通るのです。繰り返されながら長い長い時を経て、その原子はいつの日かワタシの子孫の誰かに戻ってくるかも知れません。でも、いつのまにか、そんなつながりを私たちは忘れてしまいました。ご存知のように、人間は今まであらゆる自然と対峙してきました。そして攻撃し征服することで、問題点を解決しようとしました。攻撃し征服することは、きっと人間の宿命なのでしょうね。でも、そうして手に入れた安全や便利さは、自らを自分以外の他から隔離し、話す術を忘れてしまったのだと思えてなりません。もし、ニングルの感じている、いいえ、かつて私たち人間が普通に感じていた自然感を持って今を生きることができたなら、ワタシ以外のものと共存することも、できるのではないのかな。場所や時間に限らず、音の空間すらなくなっている現代で、自分を解放することは大変難しいし、様々な情報にいっさい惑わされず、見えないものを追い求めるのは不可能だと諦めてしまいがちですが、それでも、こういう作品に出会うと、私の考えていることが決してただの理想論ではないんだととてもとても勇気づけられます。遠藤真弓
2010年05月07日
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●使わない電気は消しましょう。 つまり道徳です。●食べ物に感謝し、きれいに食べましょう。 つまり道徳です。●列のわりこみや、パジャマでの外出はひかえましょう。 つまり道徳です。●エゴで他人を抑えつけたり、差別しないようにしましょう。 つまり道徳です。●理不尽に思えるあつかいを受けても、イジワルや仕返しをするのはやめましょう。 つまり道徳です。●自分勝手に泣き叫び、ゴネて得しようとするのはやめましょう。 つまり道徳です。●「核」って書いてあるボタンは押さないようにしましょう。 つまり道徳です。●サバンナの人たちに携帯電話を安く売って恩をうり、大量の兵器を買わせたり、 宝石やレアメタルの利権を取得して、アフリカを食い散らかすのはやめましょう。 つまり道徳・人権・法律のない国です。 それでも、褒美と罰だけはあります。●こんな不道徳な人を見つけても、鬼の首を取ったように得意になって責めるのはやめましょう。 TVのコメンテーターです。要するに、道徳心が大事だと思うのです。 (K.B.)
2010年05月03日
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今回、『ニングルの森』を公演しましたが、正直に告白すると、倉本聰氏の本を読んだのは初めてでした。倉本さんといえば、イコール「自然保護」のイメージが強いようですが、そのイメージは間違ってはいないのでしょうが、氏のTVインタビュー番組などを見てみると、ちょっと語弊がある気がします。私たち「おと・こと」も、『と川石人語り』、『みなまた海のこえ』と演じてきましたが、「自然保護」の立場とはちょっと違うのです。世にあふれる「地球に優しく…」という言葉は、聞いていてとても気色悪いのです。今どきのことばで言うと、とても「上から目線」に聞こえます。地球はそんなにヤワなのでしょうか?「携帯電話を持ったら、電話番号を覚えなく(られなく)なった」という人は少なくない。 私もその一人です。あんなに覚えていたのに、今や記憶力を使っていないに等しい…。便利な物を手にし、それが当たり前になる度に、人間の能力がひとつ、またひとつと減っていく気がするのです。インタビュー番組で倉本さんは、「現代はTVやインターネットなど、使うのは視覚ばかり。五感の内、それ以外はどんどん衰えている」という内容を語っていらっしゃいました。倉本さんの言葉には、自然破壊の危惧の前に、「人間に与えられた力がどんどん減っていく事への危惧」が第一に在るように感じられました。携帯だけでなく、電気も、冷蔵庫も、道路も車も、便利さに感謝することも忘れ、無くなると生きていけないという人までいる。日本人にはそもそも、「やおよろずに感謝する」という意識がDNAに刻み込まれているはず。しかし現代人は、現代文明人は…、どうなのでしょう?感謝しているのでしょうか?氏の富良野塾起草文の書き出しに、「あなたは文明に 麻痺していませんか」 とあります。文明を否定しきれない僕なりの解釈をすると、これは文明を否定しているのではなく、「感謝もせず当たり前にしすぎている」という意味だと感じました。(もちろん、文明は進み過ぎている、やり過ぎだという意味も含まれてますが)現代は、夜も明るく過ごせる電灯がどの部屋にもあります。しかしそれは、ニングルに言わせれば、太陽を作ってしまったという事なのです。人間は、とても大それたことをしてしまったのかも知れません。「太陽っていやあ わしらには神様だ!」 「ちゃんと祭をしとるンか!」「人間って、すごい!」 「いや、やり過ぎだ!」つい先ほどTVで、岡山県の犬島という島のレポートをやっていました。100年ほど前、そこで初めて電灯がともった瞬間に立ち会った人は、「まさに不夜城だった」と語っていたそうです。ランプの灯りしか知らなかったその人達の「こころのどよめき」を思うと、「僕もその場に居たかった!」という羨望の念がわいてきます。今、その感激は? おどろきは? どこへいってしまったのでしょう。便利な物を、便利だ・ありがたいと感じることから始めてみると、無くなったときのショックは和らぐ気がします。無くなったって生きていける…、と強がってみる…。大事なことは、「地球にやさしく…」なんて詭弁でカッコつけるのではなく、「人間の生き方」こそが、一番に考え、正されていくべきなのではないでしょうか。つまりは道徳です。倉本さんの真意とは違うかもしれませんが、氏の言葉は、僕の中のモヤモヤした思いを、スッキリと掘り起こしてくれました。私たちは今、ひとりひとり自分の太陽を持っています。太陽には、お祭をするのが習わしです。(K. B.)※倉本聰さんのインタビュー番組を、YouTubeで otonoha1kotonoha の再生リストに入れています。是非ご覧下さい。
2010年05月02日
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世界最大の動画サイト、YouTube(ユー・チューブ:ネット用語「ようつべ」)の利用を開始しました!動く「おと・こと」を観られるようになります。アカウント名は otonoha1kotonoha にしました。YouTubeは、動画の閲覧だけなら誰でも無料ですし、登録しても、うるさいメルマガがたくさん来て迷惑なことはありません。情報を拾いに行くツールとして、僕はかなり利用しています。見逃したニュース、見たこともない楽器の音色や奏法などを観られますしね。便利です。YouTubeご利用者なら、「おと・こと」を【チャンネル登録】(画面内左上のボタン)しておけば、普段のご利用、トップページで「おと・こと」の新規動画の有無がわかります。また、我々から次回公演などの【お知らせメッセージ】を受け取ることも簡単になります。ぜひご利用下さい!テストとして、先日のリハーサル風景をアップしました。【おとのは ことのは】10.04.24 リハーサル 1また、倉本聰さんが2005年に出演したインタビュー番組の動画もリンクしています。『ニングルの森』に興味を持った方なら必見です。YouTube > otonoha1kotonoha のページはこちらです。楽天ブログはYouTube動画を埋め込めない為、YouTubeのサイトでご覧下さい。
2010年04月30日
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●2010年4月24日(土) 2回公演1回目/14:00~ 2回目/18:30~ 江戸川区立中央図書館 4F 視聴覚ホール同図書館企画・語り舞台「本を聴く」シリーズ(入場無料)倉本聰 『ニングルの森』(集英社刊)より 1.「太陽」 4.「森の音」 8.「水滴」(初演・朗読・それぞれ約15分、全約45分)「人間は、太陽を作っちまったんじゃ」この言葉にニングル達は大混乱。「夜起きてて、人間は何をするんだ!?」 「することがないぞ!」「ニン」は縮む、「クル」は人の意で、「ニングル」とは縮んだ人と言う意味だそうです。北海道・十勝岳の奥の奥に住む、体長十数センチの小さなヒトたちのお話。全10篇から、今回は 1.「太陽」 4.「森の音」 8.「水滴」の3篇を演じました。【倉本聰氏のあとがきより】“ニングルたちの重大な錠(おきて)に、「知ラン権利」と「放ットク義務」というのがあります。人間社会では今、「知る権利」という言葉が流行し、本当は知らない方が楽なのに、知る権利、知る権利とマスコミ識者がわめきたてて、知りたくないことまで我々は知らされ、その為余計な怒りや悲しみで連日へとへとに疲れ果てるのです。その点ニングルたちが錠としている「知ラン権利」と「放ットク義務」は、中々大した哲学だと思います。”---------------------------------------------------------今回は初めての2回公演でした!たくさんのご来場、それからたくさんのアンケートをありがとうございました!(アンケート回収率、記録更新の67%!)お客様から、「うちの幼稚園で出来ますか?」と、嬉しいお言葉をいただきました。もちろんどこへでも伺います!ただ、幼稚園児となると、演目の時間が最大かつ唯一の問題です。子ども達が集中できる時間は最長30分が目安ですので、僕は自動的に『ニングル…』を候補から外して考えてしまいました。でもよく考えれば、15分を2篇にすればいいので、『ニングル…』も充分可能だったんですね。という訳で、ご連絡をお待ちしております!取り急ぎの更新ということで、今日はここまで。改めて、また詳しく後記を書きます。
2010年04月25日
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●2009年11月3日(火・祝) 14:00~ 江戸川区立中央図書館 4F 視聴覚ホール同図書館企画・語り舞台「本を聴く」シリーズ(無料)江戸川のみなさま、私は打ち上げもせずにやっと家に帰り着きました(^^;)。でも、行きも帰りも道は混まず、移動がスムースだったのは良かった。本日の、我々の『竹取物語』(初演・朗読、約50分)、いかがだったでしょうか?アンケート回収率50%!いつもながらスゴイです。ありがとうございました!「古典の原文という世界をこれから勉強していきたいと思います」「月が一層好きになりました」このようなご感想をいただきました。うれしいです。我が家に着くと、きれいなお月様でした。僕のデジカメも古くなったな…。これが限界です。江戸川の月もきっときれいでしょう。みなさん見ていらっしゃいますか~?------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2009年11月03日
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●2009年11月3日(火・祝) 14:00~(約1時間) 江戸川区立中央図書館 4F 視聴覚ホール同図書館企画・語り舞台「本を聴く」シリーズ(無料)「本を聴く」シリーズに出演します!今回は竹取物語です。原文のままに挑戦…したかったのですが、冒頭の有名な部分と、おしまいのかぐや姫の昇天の部分を原文でやります!お客様には文字ではなく音(おん)でお聞かせしなくてはならないので、あいだの5人の求婚者たちのエピソードは訳文にしました。【参考文献】『竹取物語』(岩波文庫) 校訂/阪倉 篤義『日本の文学 古典編5 竹取物語 大和物語』(ほるぷ出版) 校注・訳/高橋 亨 『竹取物語 現代語訳対照』(旺文社文庫) 訳注/雨海 博洋いや~、やってみると思っていたより大変でした(^^;)。やっぱり外国語ですね、古文は。でも、そう思って読んでみると、5人の求婚者たちのエピソードなんか、とってもコメディなんですね。古典っていうと、ついつい堅苦しく構えてしまいますが、いにしえの「笑い」をいかに表現するか! が今回のポイントになりました。原作に忠実にやりますが、私達が持っている「竹取物語」のイメージを変えるかもしれません。どうぞお楽しみに!------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2009年10月21日
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●2009年4月18日(土) 18:30~ 江戸川区立中央図書館 4F 視聴覚ホール同図書館企画・語り舞台「本を聴く」シリーズ(無料)やまんばのにしき(ポプラ社刊)今回は松谷みよ子さんの作品です。会ってみると、実は恐い訳ではなかったやまんばが登場する「やまんばのにしき」(初演・朗読、約20分)と、やっぱりこわーいやまんばのお話、「うしかたとやまんば」(初演・朗読、約15分)の2編です。「うしかた~」はいろんな方がいろんな地方を舞台にして書かれており、どのお話も面白いので、僭越ながら、松谷さんのお話をベースに、我々で脚色をさせていただき上演いたします。松谷さんの作品は頻出の第一混声合唱団で「鯉女房」「とうろう流し」等、よく取り上げておりましたので(私の妻が「おゆき」を演じました)、我々も気合を入れて行きました。------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2009年04月06日
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●2009年4月18日(土) 18:30~ 江戸川区立中央図書館 4F 視聴覚ホール同図書館企画・語り舞台「本を聴く」シリーズ(無料)さて、またまた一年ぶりの4度目、江戸川・中央図書館公演が決まりました。Y様はじめ、スタッフの皆様にはいつもお世話になっております!ここが決まると新作を作り始めるという流れができてますね。いろんな意味で感謝しております。演目の発表はまだ控えさせて頂きますが、人間でないものが主役の作品が多いわれわれの次回作のテーマは「やまんば」になりそうです。恐ろしいだけの話もありますが、怖がられながらも人と共存しているお話など、いろんな話がたくさんあります。…どれにしようかな?演目正式発表まで、しばらくお待ち下さい! 速報でした!------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2009年02月20日
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●2009年2月7日(土)13:30~門仲天井ホールにて「いちこんを応援する会」10周年パーティーに出演。⇒写真はT様に送って頂きました。【演目】「ふるやのもり」(朗読・約15分) 文/今江 祥智 絵/松山 文雄 ポプラ社刊※作品の紹介はこちらへ今回は、われわれ二人が在籍していた合唱団、「第一混声合唱団(いちこん)」の、「いちこんを応援する会」の10周年パーティーに参加してきました。そもそも「おとこと」結成の全ての布石は、いちこんとの、作曲家・岡田和夫さんとの出会いです。…話が長くなりそうなので、詳細はまたの機会にして簡単に申しますと、うたうこと、セリフをしゃべることの楽しさ・難しさを教えてくれました。そして、作品を創り出す喜び・苦悩を教えてくれました。そしていつしか、私も「自分の作品を創り出す人間でありたい」と思うようになり、いちこん退団となったわけです。私たち「おとこと」は、岡田さん、いちこんからもらった様々な「タネ」を、合唱を離れた私たちのフィールドで、大切に蒔いていきたいと思っております。亜流ではありますが、「岡田イズム」の伝播を、こういった形で応援していきたいと思っております。繋がりの深さ、歴史を感じるとても良い会でした!ありがとうございました!●今回のご感想などがありましたら、「コメント」からでも結構ですし、公開されたくない、個人情報を含む場合は、HOME画面、左メニューの中の「メール」>「メッセージを送る」からどうぞ。お仕事のご依頼もお待ちしてま~す!※「タネ蒔き」の表現は、リコーダーの横田朱乎ちゃんのものを拝借しました^^;今日はこれから彼女の演奏会です。許可をもらわなきゃ…。------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2009年02月08日
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終了!「みなまた海のこえ」われわれの「みなまた海のこえ」が終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました!こちらにもご感想をいただけると幸いです。ご批判、ご批評をたまわり、まだまだ、われわれの「みなまた海のこえ」は育てていかなければなりません。どうぞ、みなさまのご意見・ご感想をお寄せください。右下の「コメントを書く」からお願いします。●2008年8月19日(火)~24日(日)会場/中野・劇場MOMO(JR中野駅・南口徒歩5分)東京都中野区中野3-22-8「みなまた海のこえ」 文/石牟礼道子 同名絵本(小峰書店刊 絵/丸木 俊・位里)よりクリックでチラシのPDFが開きます(2.8MB)出演/おとのは ことのは(語り/遠藤真弓 音楽/馬場清則)・音楽監修/岡田和夫 ・照明/賀澤礼子 ・演技/武田 泉・舞台監督/桑原 淳 ・協力/田島美津子 ・題字/渡部 清・後援/水俣市教育委員会 読売新聞東京本社 ------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年08月24日
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いよいよ始まりました!当日券は会場にて受け付けております。スタッフにお気軽にお声をかけて下さい。馬場企画オンラインショップも、翌日以降の予約受付だけになりました。当日会場でのお渡し・ご精算になります。------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年08月20日
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今回の「みなまた海のこえ」用の楽器セットがほぼ決まりました!(^^;)ドラムを中心にしていますが、色々と変わったものも使ってます。でも本番が終わるまで、解説はやめておきます。見る人が見ればわかる!ということで、観に(聴きに)来てくださいね!そうそう、写真にはない出来立てのほやほや、某シンバル・メーカーぱくりの手作り楽器も登場します!お楽しみに!8/13追記他にもひょうたんドラム、スプリングドラムもあります。------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年08月13日
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日本がかつて、サミットで言う「新興国」だった時代…、水俣病が生まれたのは、そんな時代でした。 その時代を経て今、国際的には先進国といわれても、私たちはどれだけの豊かさを持っているのでしょう?「物のない頃のほうが豊かだった」とはよく聞く言葉。物質以外の「豊かさ」においては、途上国でしかないでしょう。 では、途上国というなら、何を得ていくべきなのか?その答えは、目新しいものの中よりも、失ってしまったものの中にあるのではないか? 私たち「おとのは ことのは」は、「この作品は水俣病のお話ではない」と考えます。この作品を通して、大切な「生き方」が見える気がするのです。今、どんよりとよこたわる心の危機に訴えている気がするのです。 今こそ知るべき知恵が、そこにはあります。今を生き、未来へつなぐためのヒント、精霊たちと共に生きていた時代の中にあるたくさんのヒントを、見ているだけでなく、探していかなければいけないと思うのです。 おとのはことのは--------------(2009年10月29日 追記)----------------久しぶりに自分の文章を読んでみて、誤認があった事に気づきました。恥ずかしながら、少し補足しておきます。さまざまな現代の問題を抱えた「現代日本人」のありようが途上人的なのであって、こうなってしまう前、戦前の「日本人」は、とても豊かであった事にいろんな文献に目を通してみてはじめて知りました。「今こそ知るべき知恵」は、『みなまた海のこえ』だけでなく、その頃の時代にあるのではないかと、今は思っています。今なぜ途上人的なのか?これほど物質主義、唯物論的な社会になってしまっているからではないでしょうか?見えないものの存在を否定しすぎてはいないでしょうか?個人主義、拝金主義に傾きすぎた振り子は、この十数年を経て今、少しずつ振り戻しているような気がします。「百年ひと区切り」とするならば、永い日本の歴史の中で、今、混迷した100年の区切りに向かおうとしている気がするのです。欧米にあこがれ過ぎ、日本という国を否定し過ぎた時代は、終りに向かっていると感じています。
2008年08月03日
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今回は地理の視点から水俣を見てみました。熊本県の位置です、念のため…。あやふやな方がわりと多いのは事実ですので…。世界地図サイトより水俣市は、熊本県の最南部、国道3号線を少し南に行けばすぐに鹿児島県に入る位置にあります。世界地図サイトより Googleマップより■魚が湧く海----------------------------------------------ご覧のように、不知火海(八代海)は、熊本の天草諸島、鹿児島の長島、獅子島など、リアス式の島々に囲まれ、東シナ海を隔てており、湖のようにとても穏やかな海です。不知火という現象でも有名ですね。ウィキペディアに「妖怪」として紹介されてます。こちらへ水俣と御所浦島(ごしょうらじま)との距離は7~9km程度。手漕ぎの舟でも行き来ができたそうです。(体力的ににわかに信じがたいですが…。昔の人はスゴイ!)遠藤は、この海を高台から見下ろした時こう言いました。「こんなに波が静かなら、向こうから妖怪が水面を歩いて来てもおかしくないね。」妖怪たちの遊び場だったかもしれませんね。そんな穏やかな海ですから、たくさんの稚魚が育ちやすく、貝類も豊富です。その昔は、幼い子どもでも小一時間も浜で遊べば、夕飯のおかずが一品増えたといわれます。「海がサイフ」 「魚が湧く海」 などなど、その豊饒の海は形容されてきました。■魚が主食だった-------------------------------------------また、九州本土側を見ると、海岸線まで九州山地が迫っているのがわかります。平らな土地が少ないのです。例外的に八代市に見られる平野は埋め立てで、ここは江戸の昔から拡がり、日本一のイグサ(畳おもて)の産地。なぜ八代より南に埋め立てが少ないかはまた別の機会にして(私の勉強不足です)、水俣は平地が少なく、田畑は面積がとれず、米などの穀物はとても少ない。ですから、魚介類が主食だったといわれます。そういう土地はこの地方だけではないでしょうし、海の暮らしとはそういうものなのでしょうが、今からすれば、これもスゴイ話ですよねー。山育ちの私にはびっくりです。石牟礼先生の言葉を(無断で)お借りすれば、 「神遊びに近い漁法」が様々あった。 (中略) 『原始採集漁民』という(言われ方もあるが、) (中略) この時代に、遊びに近い労働の妙味が失われたことを、 土本典昭さんは映像で表現してみせた」2008年7月2日朝日新聞 「映画監督・土本典昭さんを悼む」よりとあります。水俣病は、その主食だった魚介類に蓄積した毒が原因。 「具合が悪くなったけん、 栄養をつけさせようと新鮮な魚をどんどん食べさせたったいなぁ・・・。 毒の入っとる魚とは知らずに・・・。」 水俣病詩集「戻らぬ命」よりこのようなお話が他にもたくさんあるのです。■誤解のないように!-----------------------------今ではおいしい魚がたくさん獲れます!私たちも取材の際、旬の魚に舌鼓を打ってきました!誤解・誤認・認識不足の為の差別やからかいは、悲しいものです。------------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年07月07日
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「楽しい舞台になるといいですね…」お会いする度、石牟礼さんは静かにそうおっしゃいます。それに気付いたのはつい最近お邪魔した時。もちろん我々も、楽しい舞台にしたいと思っていました。けど我々は先生から、それだけではないもっと精神的なものを求められるだろうし、精神的な部分の話こそお聞きしたい!と勝手に意気込んで、うっかり聞き落としていた気がします。ほんの5分ほど玄関先でお話をしただけのときでも、いつもそうおっしゃっていた事にやっと気付きました。先生も、それを一番に望んでいらっしゃるのでしょう。 以下に、石牟礼さんとお話をした中から抜粋したものをチラシに載せる前に公開します。(●石牟礼先生 -おとのは ことのは)■風土の韻-熊本は民族的な話や伝統が多いところですね。●埋もれていないところは多いですが、こちらももう駄目ですね。 伝えていく人達が居なくなってしまいました。 伝える土壌が消えてしまっていますから。 風土の韻というものがあると思うのですね。 風土の伝えてきた韻のようなもの、 日本人にはそれを伝えることができていたと思うのですね。 それが無くなったから怖くなります。■畏れ(おそれ)-人間はなにかの命をもらってこそ生きることができる、 その感謝の気持ちと罪の意識を決して忘れてはいけないと思うのですが…●そういう意識もあるかもしれませんが、 同属意識というか、とても親しい、 また、畏れ…、そう、畏れ、畏怖の感情ですね、 一緒に生きている、精霊と言ってもいいですよね。■『妖怪たちが居た時代』の風景●私はね、作品の中に人間以外のものを出さないと 自分が生きている感じがしないんですよね。-この作品にはガーゴという妖怪が出てきますが…●子供が遅くまで外で遊んでいれば 「ガーゴに咬ませるぞ」って言われてました。 怖いんだけど、どう咬むのかっていうと「ガァジィガァジィ」って(笑)。 そう、あんまり怖くはないんですよ(笑)。 人間しかいないと思うと寂しいですよね。 人間の(妖怪たちと暮らす)知恵はホント深いものがありますし、 そういう深い知恵に助けられて私も生きているって思っております。 現代人はそれを忘れて科学的に考えて、何でもあるぞって言ってますけど、 心を委ねたり委ねられたりというのは、科学では作り出せないですよね。■気配の声-人間と、人間以外のものが感じられるその豊かな土壌を表すために いろんな楽器を使いたいと思っています。●いいですね、音で出せたらいいですね。どの音も部分音ではなく、 土地の呼吸であったり、山の呼吸であったり、切り離された音ではない。 気配の声、山の声というか、水の声というか、声ですね。 この作品を舞台にするというのは難しいだろうなって思います。 でも、あんまり考え込まないで、 感覚的におやりになればいいんじゃないでしょうか。 何よりも、観ている方が楽しんで頂ければいいですよね。 -2007年7月 石牟礼道子さんとのおはなしより-------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年07月07日
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今日は暑かったですねー!今日は遠藤、馬場の二人で、埼玉県・東松山にある丸木美術館の会報の郵送作業のお手伝いに行ってきました。私たちは初めての参加なのですが、(ご好意により、「みなまた~」のチラシを折り込ませて頂けることになりました)3ヶ月に一度、年4回の発送作業、しかも全国に2,500通!すごいです!我々以外に、ボランティアで集まった方10数名、みなさん気さくに我々を迎えてくださいました。お昼ご飯もおいしかった!ご馳走様です!作業が終わって小一時間、川を見下ろす庭で、我々の話も聞いていただいて、また、貴重なお話を聞かせていただいて、電車の移動が一番疲れましたが^^、とても楽しく有意義な時間をもらえました。丸木先生のご遺族(お名前を伏せようとすると変な言い回しでスミマセン…)にもお会いできました。チラシには丸木先生の絵をコラージュ(切り貼り)しており、とても恐縮しておりますが、こころよく承諾していただき、本当にありがとうございます!みなさんありがとうございました!今日は写真を撮りそびれてしまったので、去年10月来た時の川の写真を↓------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年07月05日
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しゅり神山(しゅりがみやま)のお使い、きつねの「おぎん」、孫娘の「おちゃら」を連れて、美しい不知火の日々を語りだす。海や山に住む動物、木々、草花、豊饒な海の魚たち、井川(湧き水)に水を汲みに来る村人たち、夜を闊歩する妖怪たち。生きとし生けるものたちが、みんな一緒に生きていた…。そこへ・・・ 「会社」が来た。小さな村は町になった、町になった。「会社」 は 「夢と希望の象徴」 となった。人々は踊った…。共に生きてきた者たちをかえりみない程に…。人々は踊った…。「あんなこと」になるとは知らずに…。山を削り、木を伐り、生きものたちが消えてゆく…。人々は踊り続けた…。「あんなこと」が起きても、また別の場所で…。その後も、今この時も、世界中で繰り返される…。水俣病を教訓とし、生きとし生けるものの、共生の日を求めて…。チラシに書く【あらすじ】を私なりにまとめていたのですが、紙面の都合上、半分になってしまいました。悔しいので、全文をこちらに載せました。色違いの行は、この物語のあらすじではないですね。私が勝手に付けてます。「水俣病」は、終わってはいないのです。そして、また新たな事件が「繰り返されている」という事実は、残念ながらあまり認識されていません。知って欲しいのです。「なぜ今更“水俣”を?」という方々へ、こちらから逆に、「何が“今更”なのか?」と問いたいのです。------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年07月04日
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森や林に一歩入ると、木の葉や枝が風で擦り合う音が頭のずぅーっと上の方から絶え間なく聞こえてきます。サワサワサワ サワサワサワ私は幼い頃からこの音が大好きでした。不思議なコトが起こりそうな、不思議なモノに出会えそうな何とも云えないどきどき感。今まで落ち着いていた私の中の水分が泡だつのを感じながら、いつまでもいつまでも聞いていたいと思うのです。きっと私にとって、この音は心地良く解放された私の躰から放たれる生の「魂(エネルギー)」が、木々や風やそこに在る全ての「魂」と調和していくのに必要な音なのです。そして人にはこういう心の琴線に触れる音が必ずあると思うのです。そんな音を探りたいと思うのです。ワタシ以外のたくさんの「魂」をお互いに感じ合う為には自分を取り巻く、ある空間が必要です。この大切な空間を侵されると、人は自分を守る為に自分以外のたくさんの 魂 に気付かなくなり、そして遂には自分自身の魂をも見失ってしまうのではないでしょうか。私達は戦後の経済発展の中でこの空間を幾つも失い、あらゆる「魂」を顧みなくなり、遂には自分の「魂」をも失ってしまいました。経済の力は確かに凄い。ただ、それに負けないだけの"魂の力"がないとこの世は歪んでしまう。そしてその魂の力こそ、"祈り" だと思うのです。私がこの作品を演りたいと願ったのは、そんな気持ちがあったからです。 遠藤真弓------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年07月02日
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Googleマップで「おとこと出没地図」というのを作ってます。全国を埋め尽くして行きたいものです!「おとこと出没地図」へ学校の教室、図書館、はたまた喫茶店など、演者の表情、手の動き、楽器などがよく見える距離で、照明や音響、舞台装置がなくても、演者二人だけで可能な舞台づくりを心掛けています。ご依頼、ひろ~くお待ちしております!●ご依頼のご連絡は、「コメント」からでも結構ですし、公開されたくない、個人情報を含む場合は、HOME画面、左メニューの中の「メール」>「メッセージを送る」からお願いいたします。「おとこと出没地図」へ------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年07月01日
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終了!満員御礼!ありがとうございました!いよいよ今日、アマチュア・ジャズバンド「チクワバンド」のコンサートです。6月28日(土)19時より、場所はJR武蔵境駅・北口2分のスイングホール。ドラムで馬場が参加します。詳細は馬場企画ブログへ当日券は…、多分少ないです。お早めにご来場下さい!------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年06月28日
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私たち~おとのは ことのは~の舞台って、どんな舞台なのか想像が付きにくいと思います。そこで、今まで寄せられた素朴な疑問に、ここでお答えしておきます。ここに挙げた以外にも、ご不明な点は、直接この下の「コメントを書く」をご利用ください。Q:出演者は?A:遠藤、馬場の二人だけです。Q:上演時間は?A:1時間10分ほどになる予定です。Q:絵本の中の丸木ご夫妻の絵は舞台に登場するの?A:いいえ、チラシ・パンフレットには使わせて頂きますが、 舞台上では登場しません。Q:朗読とは違うの?A:はい。内容は石牟礼道子さんの本文を全くそのままにやりますが、 登場する妖怪たち、動物たちを表す為に、遠藤が動き回ります。 これからですが、馬場にも動きがあるかもしれません。 丸木ご夫妻の絵の部分を、我々の動きが表現できたらと思っています。Q:音響は使いますか?A:いいえ。マイクも使いません。 全て生の声、生の楽器の音を聴いて頂きます。 SE(効果音)も、楽器で表現します。録音した音も使いません。たいへんです(^^;)。Q:どんな楽器を使いますか?A:基本的に打楽器が中心です(カテゴリ「楽器」参照)。 ですが、「鳴り物」というのは「なんでもあり」って事で、 笛も登場します。Q:作曲家・岡田和夫さんが「音楽監修」になってますが?A:岡田和夫さんには、序曲と終曲の作曲をお願いしました。 それ以外は馬場の曲になります。 馬場の曲を、岡田先生にチェックして頂くということです。------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年06月25日
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この物語は水俣病を取り上げたもの。「暗く、重たい作品なのかな?」とか、「そういう深刻なのはちょっと…」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、いいえ、ちょっと違います。我々は、単にそういう作品だとは考えていません。ゆっくり読めば30分かかる、絵本としては多目の文量です。しかしその長い文量の中に、うらみごとはたったの一文だけ。それも、チッソや行政に言うのではなく、神さまに向けています。「神さま、私たちは悪いことは何にもしないのに、なしてこういう目にあうのですか」これだけなのです。市立水俣病資料館の入口に展示されたパネルにこんな内容のものがありました(うろ覚えです)。「(水俣病の)少女は最期に、誰への恨み言もなく、 病床から見える花を見て、ただ、『美しか…』とつぶやいた」 我々は決して、「社会派な切り口」でこの作品を選んだわけではないのです。この作品を通して、大切な「生き方」が見える気がするのです。------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年06月24日
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昨日の東北地方の地震、第一報だけを聞き、気になりながら仕事に出かけました。岩手県北上市から西、秋田との境に近い町、西和賀町(湯田町)に「岩手ぶどう座」の方々がお住まいです。震源地からはさほど遠くありません。僕は丸一日スタジオに篭りっきりだったので、情報が入ったのは21時過ぎ。川村先生はじめ、みなさん無事なようでホッとしています。しかし、やはり被害は出ているわけで、何かできることはないだろうか?と考えています。------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年06月15日
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どうも上手くまとまりません。断片的です。こんなときは、“かけら”をそのまま書き連ねることにします。今朝もニュース番組は秋葉原事件です。第一混声合唱団がリハーサルで「いのち」を唱っているさなか、惨劇は起こった。突然、今の生活が奪われてしまう…。怨恨の事件ならまだ「自業自得」と考えられますが、不測の事態、理不尽、または天災は…。突然、今の生活が奪われてしまう…。楽器を演奏していると、指一本でさえも無くしたくないと思います。五体満足をありがたく感じる…。クモ膜下出血で半身不随になった叔母とその一家も、大きく生活が変わりました。しかし、叔母一家にもたらしたのは悪い事ばかりではないんだなと、いとこ達の姿が教えてくれます。「明日、いや今日、事故で死んでしまうかも…」誰もが耳にし、口にするこの言葉…。妻を持って、この言葉の意味は大きく変わりました。車のハンドルを持つ手にも、自分の中の変化を感じます。子供ができれば、もっともっと変わるのでしょうね。僕が入院生活になったら、家族の生活は大きく変わる。きっと、悪い事ばかりではないでしょうが、「良い事もある」などと、五体満足な今は、口が裂けてもいえない…。日本もやっと数年前に「耐震構造」にメスが入った。中国も、これからなのだろう。(←甘かったですね。中国はそんなもんじゃない)たくさんの人が死んでいっている。残された者は、それを無駄にしてはならない。どんな人の、どんな死も…。「みなまた海のこえ」は、水俣病のお話。たくさんの死者を出した。今現在も苦しむ人たちがいる。無駄にしない為にはどうすればいい?今、何を考えればいい?「みなまた海のこえ」は、水俣病のお話ではない。突然、今の生活が奪われた時…、その時僕は、どう生きようか?
2008年06月11日
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~おとのは ことのは~を応援してください!「ランキングサイト」ってよく解らなかったのですが、星の数ほどあるホームページやブログの中で、よく見られている順位を集計・発表しているサイトのことです。つまり、そこで上位に入れば、当ブログの存在が知られ易くなるということ。それにはみなさんに「投票」をしてもらわなければなりません。このブログ内で以下のようなリンクを見たら、「ぽちっ」として頂くと、あなたのワンクリックが、「おとこと」の告知活動に繋がるというわけです。----------------------------ランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←1日1回、クリックで投票! 応援をお願いします!----------------------------取捨選択は見た人のもの。でも、存在を知られなければそこにも至らない…。金銭の発生はありませんのでご心配なく。^^1ヶ月に100件のクリックでかなり上位に入れるようです。クリックすると、ランキングが表示されます。「おとこと」が今何位か、探してみて下さいね。で、そのランキング内のこのバナーをクリックして戻って来てもらうとなお嬉しい!←このバナーが目印!現在とうとう133クリック!第5位!(7/9現在)※ただし、このクリック数は過去30日間のもの。今までは増え続けましたが、これからは維持しなければなりません。放っておくと数は減ってしまいます。1日1回が有効(IPアドレス検知してます)。訪問の度にクリックして頂くと嬉しいです。みなさま、これからも応援をよろしくお願いいたします!
2008年06月10日
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終了!たくさんのご来場、ありがとうございました!実は~おとのは ことのは~の二人とも、第一混声合唱団という合唱団に参加しております。遠藤はソプラノ、馬場はバリトンです。我々が関わっているのですから、みなさんがイメージするようないわゆる≪合唱団≫とはちょっと違います!我々を引き合わせてくれた、作曲家・岡田和夫が指揮をしています。創立より37年、「合唱で物語を語る」を柱のひとつとして活動してきました。「外郎売りの科白」は、二代目・市川団十郎の、役者やアナウンサー等の≪しゃべるトレーニング≫をしたことがある方ならきっと思い当たる例のアレ。アレに岡田がメロディ、ハーモニーを付けたのです(1975年初演)。打楽器を叩きながらの、歌舞伎の世界を思わせるリズミカルな合唱曲(HPで視聴できます)。おもしろそうでしょ?また、TVドラマ界ひっぱりだこの脚本家・岡田惠和さん(指揮者の実子。「ちゅらさん」、「ビーチ・ボーイズ」、現在放送中「無理な恋愛」など)のテキストによる新曲「生きてさえいれば」を発表します。「『生きてさえいれば きっと良いことがある』…と、 胸を張って、あなたは言い切れますか? 私には、君に伝えることが出来ませんでした…」自らこの世界に別れを告げた「君」へ、この世界の「私」は何が言えるのか?77歳を迎えてなお新作を発表し続ける岡田和夫のもうひとつの柱、「いのちをみつめる」シリーズの親子初共作の最新曲です。この記事が目に留まったあなた!聴きに来てみませんか?●2008年6月8日(日)14:00~、こまばエミナース第一混声合唱団 第30回演奏会「生きてさえいれば」入場料¥2,500●第一混声合唱団HPへ------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年06月08日
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「虔十公園林」と「ふるやのもり」の公演後記をこちらのフリーページにまとめています。●公演後記1へ------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年06月02日
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第4弾、最終話です。話は少しだけ戻ってコンサート終盤、いよいよ次のステージで「しゅうりりえんえん」の演奏です。その前に休憩が入り、ロビーに出て、今日起きたことを思い出し、感に入ります。「東京から遠く離れた水俣の地で荻久保さんの曲に出会えるなんて!」と、面識はないのにちょっとした知り合い気分で(ちょっとウキウキ)、「ひょっとして荻久保さん、今日来てたりして」などと思い、キョロキョロしながら、すれ違う男性の顔をチェックしたりしていました(ミーハーですね)。残念ながら荻久保さんらしい方はいらっしゃらず、席に戻ろうとすると、ホール入口すぐ、座席の一番後ろ側で、年配の方同士が、座席と通路で話をしています。劇場の休憩中によくある風景、知り合いとバッタリ会って、通路から声をかけた様子。私は何気なく、その座ったほうの女性を見ると、どこかで見覚えのある顔…。水俣は全くの初めてでもなく、仕事関係で年配の方とご一緒する事も多々あるので、「え~っと、どなただっけ…。アレ関係?コレ関係?・・・アレッ!?」!!! 戦慄が走ります!(みなさんここまでよくお付き合い下さいました!最初から判ってた結末ですよ~)「いっ、石牟礼道子さん!?」そうなのです。会った事があると思ったのは本の背表紙、ネットの写真!いや、よくよく考えれば、東京の荻久保さんがいらっしゃるよりもこちらにお住まいの石牟礼さんがここにいらっしゃるのは至極当然。全く考えもしなかった自分の方がどうかしてるくらいです。今風に言うと「ヤッバーィ!!」ってところでしょうか。オチツケー!!! おちつけー!! 落ち着けー! (←デクレッシェンドです)おふたりの立ち話はなかなか終わりません。でも、私の興奮を抑えるには短かった。通路のかたがやっと(もう?)立ち去り、「ぃよしっ!」と意を決して声をかけます。「不躾をお許しください。石牟礼先生では・・・」「はい、そうです。」静かな語り声でした。休憩時間も残り少ない。堰を切って、自分は何者でなぜ声をおかけしたかを説明します。興奮すると私は早口になります。きっと聞き取りづらい話し方だったことでしょう。そんなこんなしていると開演ブザーが鳴ります。あわてて名刺をお渡しし、「後日改めてちゃんとご挨拶にお伺いします。失礼いたしました!」と告げ、自分の席に戻ったのでした。ふわぁ~っ、今思い出して書いているだけでも、なんか疲れました…。私はその後、3回熊本帰省をしましたが、帰る度に何かの理由を付けて石牟礼さんのお宅をお邪魔しました。1. 遠藤とふたりで上演許可をいただきに(これは2回目の水俣取材も兼ねて)。2. 「みなまた~」朗読バージョンの、DVDは観られないとのことで、ビデオにして持参。3. 東京公演が決まった事のご報告。石牟礼先生、初めてお会いした時、あれだけ妙に興奮していたのには、こんな一連の理由があったのです。このシリーズ4話に渡る数々の偶然が重なった事が(実はもっとあるのですが…)、あのとき一気に走馬灯となり頭を駆け巡ってしまいました。お恥ずかしい限りです…。一年たった今、こうして書いていて、我ながらよく覚えているなぁと感じます。「シンクロする」という言い表しをしたのは岩手ぶどう座の役者・田中直樹さんですが、単なる偶然にしてしまうか、そうしないかは、その後の自分次第。偶然のシンクロ=シンクロニシティを、大事に、大切にしたいと思います。 - 完 -------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年05月31日
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第3弾。さて、時間軸としては第1回の続きになります。エコパークを出てからの事。国道3号線を熊本方面に戻り、水俣駅に向かいました。駅で配布する観光地図などを手に入れようと思ったのです。今の水俣の観光が何を謳っているのか、この時期は何が名物なのか等を知りたかったのです。いくつかの地図を手に入れ車に戻ろうとすると、1枚のポスターが目に留まりました。合唱のコンサートのポスターです。前回書きましたが、私も合唱団に入ってますので目に付いたのでしょう。いや、もうひとつ目に付いた理由がありました。「しゅうりりえんえん」の文字です!「えっ!」と思って見ると、前出の荻久保和明さんのあの曲をやると書いてあります。「え゙~!でも今日しか居ないし…、残念だなぁ。いつやるの?…って今日じゃん!! PM5時半開場…って30分後じゃん!!!」観光地図を広げるのさえもどかしく、道行く人をとっ捕まえ、会場である水俣市文化会館への道を尋ねます。一も二もなく車を走らせました。いやぁすっごく興奮してましたねぇ。会場までは10分もかからず、既にたくさんの人だかり。当日券を手に入れパンフレットを見て、やっと冷静に、この会がどんなコンサートかを知りました。水俣高校音楽部(合唱部)の第35回演奏会と、社会人の「合唱団みなまた」の第9回演奏会の合同演奏会とのこと。そして両団の指揮者・岩本義久さんが、荻久保さんに絵本「みなまた海のこえ」を見せた事からこの曲が生まれたことを知りました(直接依頼があったのかな?)。急に はしょってしまいますが、そんなわけで、生の「しゅうりりえんえん」を聴く事が出来たわけです。自分の合唱団の演奏もそうですが、やっぱり録音では聴こえてこない部分があるので、生演奏は曲の世界が見えやすかった。すっかり堪能できたのです。・・・と、ここで終わりではなく、もうひとつ、偶然は重なります。もったいぶってもこのシリーズを頭から読めばバレバレですが、次へ続く!
2008年05月30日
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前回の続き。ですが、ちょっと遡って熊本へ出かける前、東京でのお話を。私のジャズ仲間(親子ほどの年齢差です)で、作曲家・荻久保和明さん指揮の合唱団「コールクライス」に所属している方がいらっしゃいます。私も別の合唱団に入っていることもあり、お互いに演奏会に出かけあう仲。ですから荻久保さんの作品は少しは生で聴いていたのですが、ある時「みなまた海のこえ」の事をネットで調べていると、「芝居にした人はいないらしいが…、ん?混声合唱曲?だっ誰?」とよく見ると、なんと荻久保さん!(いや、面識はないんですが…)絵本のテキストそのままの「しゅうりりえんえん」と題した合唱曲を書いていらっしゃいました。ちょっとくやしい…。あわててその方に「聴かせてー!」と電話すると、彼もこの曲の発表後の入団で、知ってはいるけど歌ったことはなく音源は持ってないとのこと。他の方から音源を借りる手配をしてくれました。「これ(合唱)をやるの?二人で?」 んなわきゃぁない…。多少の誤解も生じつつ音源を入手したのが東京を発つ前日。MP3で聴きながらの旅だったのです。この話がまた次の布石になるのであった…。(つづく)
2008年05月29日
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新作・手作り楽器。「虔十公園林」プロローグ&エピローグに使いました。ベルによって音量の違いが大きいので、そこが改良点ですね。響きが少ないものにはシズルを付けてみようかな。今後、吊り下げ型だけでなく、いろんなバージョンで活躍するでしょう。「みなまた~」ではドラムセットに組み込む予定です。
2008年05月28日
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●「きんいろのきつね」(約20分)ファイルサイズ:4.6M(MP3) 作/大川悦生 絵/赤羽末吉 ポプラ社刊 >視聴する2006.9.30 江戸川区立中央図書館「本を聴く」シリーズにて収録。※お使いの環境によってはダウンロードに非常に時間がかかるかもしれません。ご了承下さい。「ポップアップブロック」が働く場合は「ブロックされているコンテンツを許可」して下さい。上手く聴けない場合は、上の「視聴する」を右クリックし、「対象を保存」して下さい。 ------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年05月27日
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写真だけで失礼します。 ------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年05月26日
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今日は奥田彰人さんの写真展「Happy People」を観に行きました。1年4ヶ月水俣に滞在、水俣の人々の日常、生き生きとした表情を撮った、愛情の込もった作品でした。幸運にも少しの間お話ができ、「最初は撮らせてもらえなかった」「たくさんの教えをもらった」と、謙虚に、且つエネルギッシュな語り口で聞かせて頂きました。そこで生活し、地元の方々と深く溶け込んだからこそ、写真には写らない何かを、それを見る人に感じさせるのでしょう。たくさんの刺激を与えられました。写真展は、明日16時までです!-----------------------------------------------------第14回酒田市土門拳文化賞受賞作品展奥田 彰人展 [HAPPY PEOPLE]場所 新宿ニコンサロン(新宿エルタワー28階)日時 5/13 (火)~5/26 (月) 10:00~19:00(最終日は16:00まで)会期中無休 写真展の案内第14回 酒田市土門拳文化賞受賞作品の紹介(写真あり)-----------------------------------------------------久しぶりの新宿。写真展を観た後、私もついついカメラマンを気取ってしまいました(携帯ですが)。レタッチも何もしてません。↓全部私のつたない写真ですからね!奥田さんのだと勘違いなさらぬよう!念のため!↓ 広角レンズ無しでもこんな画が撮れる程の密集地帯。 新宿ニコンサロン(エルタワー28F)から見た歌舞伎町方面。ニコンの店内で携帯カメラ使うのも「いい面の皮」でした。 これはもっと雲と建物に光が当たってきれいだった!一瞬遅かったのかなぁ。 新宿中央公園、広場の向こうは東京都庁。緑地に集う人達と高層ビルのコントラスト。------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年05月25日
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初めての水俣取材は、嬉しい偶然がいくつも重なりました。そして、偶然に石牟礼道子さんとお会いできたことは、本当に奇跡的でした。ひとりで興奮しているのですが、ぜひ聞いてやって下さい。ちょっと長くなってしまうので、小分けにして書いていきます。それは去年の春のこと。「おと・こと」で「みなまた海のこえ」をやろうと決めて、私は故郷・熊本へ取材旅行に行きました。故郷と言っても実家は熊本市。水俣へは仕事で行ったくらいで、ほとんど何も知りません。ほぼ無知な状態でいきました。高速を使っても途中からは一般道。私の車では2時間半以上かかります。やっと着いた時には午後3時を回っていたでしょうか。時間がない!まずはエコパークへ。エコパークとは、「汚染物質を閉じ込めた」という埋立地。今では広い広い公園地ですが、そこを通ると市立の水俣病資料館に入れます。ここ一帯そのものが、水俣病のメモリアルになっているわけです。たっぷり資料館を閲覧したらもう閉館時間。表に出るとポツリポツリの曇り空。「次はどこへ行こう?早く早く!」と《せっかく来たんだから》根性にとらわれながら、埋め立てが出来る前は岬だったであろう高台の資料館の庭を歩くと、内海(うちうみ)で静かな水俣の海風が感じられます。すると…、それまでのつまらぬ焦りの気持ちがふーっとその海風に吹き飛ばされたように、おだやかにこころ奪われてしまいました。私は自然と、石牟礼さんが「みなまた~」で何を描いたのかと想いを馳せます。ゆっくり歩き続けると、水平線が岸壁上の木々に遮られ見え隠れします。海に近づくにつれ、雲に少しずつ明るい切れ間が…。そして、木々が途絶える場所が近づいたときには、空から光が降ってきました。そのときに見たのがこの写真の風景です。携帯のカメラで撮りました(良い被写体は道具を凌駕する!)。正にあのラストシーン!「天と海とをつないで ひかりの滝がぼうぼうのぼる」勉強を始めたばかりの私には「しゅうりりえんえん」の声までは聞こえませんでしたが、写真には納まりきれない神々しさでした。「そんなの思い込みが強いだけじゃないの?」と言われたら、そうですねぇ、フツーに見られる光景なのかもしれません。しかし、この後に書く次々と起こる偶然を考えると、偶然と言い切れない気がするのです。(つづく)
2008年05月24日
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ちょっとずつ、ブログの利点が判って来ました。書き込むための専用ソフトが要らないんですねぇ、ブラウザで済んじゃう。MacもWindowsも関係ないんでしょうね、たぶん。もちろんデザインを見やすくするにはタグの知識が必要ですが、ソフトが要らないから自分のコンピュータがなくてもどこでも更新できるし。そして何より記事を書くことに集中できる!HPって他のいろいろがあるから、更新がおっくうになってしまう…(えぇ、怠け者ですとも!)。電車内で周りを見回しても、携帯でのネット閲覧者も増えたみたいですしね。…こんなに色々理由を付けてるのは、今まで実は、「ブログはじめたから見にきて!」という人達が、なんとなくキモチ悪かったからナンデス…。偏見でした。スミマセン。私もどこかでキモチワルがられていることでしょう。---------------------------------------------もうお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、「一番新しい投稿が自動的にトップ記事なる」という仕組みが、私の用途には合いません。ヘッドラインの記事は次の公演のお知らせにしたいので、新しい別の記事を書くときに、それよりまた新しくヘッドライン記事を移さなければならない…。つまり、見てほしい記事がどんどん後ろに回されてしまうんですね。それで、私はちょっと不正?をしてます。このブログは時間を遡って、過去の日付に新しい記事を書けるようになってます。この記事も、23日になってますが、26日に書いてます(右下の「最終更新日時」を見れば解りますね)。そんなわけで、私は日付の操作(改ざん?)をしております。後ろめたい気持ちがあるもので、ここに告白しておきます。あ、「撮ってきた写真」の記事だけは、日記の性格を残して日付を変えないようにします。------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年05月23日
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2006年5月「と川石人語り」東京本番での使用楽器です。気付いたら岡谷の時より増えました。ついでに歌う曲もオカリナの曲も増えました(-_-;)。お借りしたり 作ったり 色塗ったり、足でシンバル・ロール出来るように工夫したり、それも楽しかったですね。ご協力下さった皆様、改めて感謝しております!!パノラマで撮れなかったのでツギハギ写真です(バレバレですね)。合成、雑ですね~、というか、初めてやってみましたが難しいものなんですね(^^;)こんなのが写ってます。・宮太鼓、〆太鼓・ひょうたんのカリンバ・びんざさら・鳴子・竹・アイヌの木枕・鈴 いろいろ・オカリナ・100円ショップのオモチャ などなどあ、今頃気付いたんですが、この写真撮ってる僕の首にオカリナがぶら下がったままでした。いちばん目立って活躍したのにゴメンゴメン!(オカリナ宛て)------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年05月21日
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馬場企画の関係者出演スケジュールをカレンダーにまとめています。~おとのは ことのは~はもちろん、遠藤、馬場の他の活動がチェックできます。●カレンダーを見る------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年05月20日
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ちくわバンドのベーシスト・鈴木さんに作って頂いたスリットドラム。「虔十公園林」主演楽器です。欲張ってカリンバも付けて頂きました。これが功を奏し、虔十さんの心象の表現に幅ができました。「虔十~」を決める直前に出来上がったのですが、完成して音を聴いた瞬間に「あ、虔十さんだ!」と感じました。2008.4.26 江戸川区立中央図書館「本を聴く」シリーズ「虔十公園林」にて使用。------------------------------「おとこと」はランキングサイトに参加しています。★音楽人気急上昇ランキング★←クリックで投票! 応援をお願いします!
2008年05月19日
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