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私 「うーん、やはり床拭きは韓国生活の基本だな」 私 「ドラマの真似してふきふき。 よしピカピカだぞ」子ども達 「ワー!!!」私 「コラー!今掃除したばかりだぞ!」 (姑が農作業をして、泥だらけのまま家に入ってくる)私 「・・・・」 子ども達には言えても、姑には何も言えません。 今日のディープな韓国文化講座 韓国ドラマを見ていると、部屋でくつろいでいるご主人さんが、床を拭き拭きしている奥さんと会話をするというシーンがよく出てくる。 実際も韓国では家の床を一日一回は拭くという主婦が多く、床が綺麗なのは基本である。 韓国の一般住宅の床は若干クッションの効いた分厚いビニールのような素材のものが多く、汚れても簡単に拭き掃除が可能だが、反面乾燥した時期は静電気が起きやすく、床が埃を吸い付ける特徴がある。 食後にテーブルを片付けたり、基本は床に布団を引いて寝るので、掃除に邪魔になる家具が比較的少なく、また日本の住宅のように廊下や階段で一世帯が分離されることも少ないので、全ての部屋を最低でも一日一回は掃いて拭くという人が多い。 市街地からちょっと外れたところに住んでいる義姉さん1はどこか外出から帰ってきたら、疲れていようがまず拭き掃除。 それなので、秋に義姉さん3が来た時、「なんでこんなに埃っぽい(怒) 今掃いてたけど本当に掃いたのか! 掃除機をかけよう」と言った。 もちろんその前の日の夕方、私は掃除機をかけて拭いたのだが、うちは玄関を出てすぐが土なのと、下の子が靴を履かないで出たり、反対に靴を履いたまま入ってきたりするし、姑が畑仕事をして土のついたままの服でドカドカと入ってくるので、あっという間に埃だらけになる。(涙) アスファルトやコンクリートで固められた都市部に住んでいる人の家はキレイだけど、同じ韓国でも農家の場合は、必ずしもそうではありません・・・ 参考記事 韓国嫁試験 傾向と対策 4 部屋掃除・埃・ゴミ編 韓国ドラマの気になるシーンをちょっぴり解明 人気blogランキングへ
2006年03月20日
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京南アナスビル グレーのスーツを着た、髪の長いペ・ヨンジュンさんの隣の黒いアイコン(高速)をクリックするとCFが見られます。 空をたっぷり溜めていますか? 陽射しを招待していますか? 女性の心を理解していますか? あなたの自負心になるように 京南アナスビル というペ・ヨンジュンさんの新しいコマーシャルが流れ出した。 韓国人はこの自尊心とか自負心とかいう言葉を好んで使う。 私たちの自尊心 独島(竹島) 国産筆記具の自尊心(文房具のキャッチャフレーズ) そしてこの Pride Building など。 日本だと自尊心、自負心、プライドなどという言葉は「あの人はプライドが高い」なんていうように、傲慢な印象を与えマイナスな意味になりがちなのだが、韓国ではこれらの言葉はむしろプラスのイメージなのだ。 ワールドベースボールクラシックで、2回も勝った日本に準決勝で負けた韓国。 うーん。在韓日本人、半日本人、半韓国人の私は、1、自分の国日本が勝って嬉しい2、普段から心の中で 日本VS韓国 という 闘いをしていて、その韓国を負かしたのだから 痛快である。3、たった一回しか負けていない韓国が決勝に 上がれないのは、何だか不平等なシステムだ4、周りが殆ど韓国人なので、立場が針のムシロに なってしまうなどの複雑な感情を持ち合わせている。 ちなみに知り合いの在韓日本人にどっちを応援するのか、聞き込み調査をしたところ「子どもが韓国を応援するから、韓国を応援する。 日本には知ってる選手もいないし」「日本にも野球にも関心がない」「やっぱり日本が勝つと嬉しい」など、様々な反応があった。 正直、アメリカの敗退により日本が準決勝に勝ちあがることになった時、「ゲッ!また日韓戦かよ」とうんざりした思いになってしまって、どうせなら日本が勝ちあがらず、韓国の応援に専念できた方がよかったのに・・・なんて非国民な思いを抱いていたものだ。 日本ではそれを喜んでいるというニュースを見ても「えぇ?ここは日本人的には喜ぶの?」という感じだった。(苦笑) 【WBC】イ・スンヨプ「韓国野球にプライドを持ってほしい」と発言したと言う。 ベスト4に上がった時点で、イチロー発言「向こう30年は日本には手は出せないな、という感じで勝ちたいと思う」への反発も追い風となり、これでもかと言うほど、イチローをアップにしたりベスト4が確定になった時は、1時間のニュースの冒頭から20分はずーと野球のことばかりやっていたのだけれど、こういう時に、韓国人は自尊心が高まったと感じ、本当に喜ぶのだ。 同質なのに陰と陽な日韓という記事に書いたけど韓国という国はホント男っぽい国である。 日本の母はよく「旦那さんを立てるように」と私に言う。 そして、ボロアパートに住んでも高級車に乗ったり、借金をしてでも異性にブランド品をプレゼントしたりして見栄を張るのは男性が多い。 何か、自分を高める存在を必要としていて、自分のメンツを保つことを気にするのが男・韓国で、一方、「負けるが勝ち」とか「女は一歩下がって」などと言われるように、傲慢・自慢は嫌われる、個人レベルの勝ち負けより全体の利益を優先することがよいとされる女・日本なのだが、 韓国大統領の心を掴んだ首相という記事の下の方に書いたように、日本にだけは負けたくない韓国がよりによってその日本に肝心な準決勝の試合で負けてしまったことで、その男のメンツがつぶれちゃったなぁという衝撃は普通の日本人が想像するよりはるかに深刻なのでは? まあそれでも日本に2回も勝ったというのと、6勝全勝でベスト4になったというのと、アメリカがもっと恥をかいたということで、対面は保っているようだけど。 人気blogランキングへ
2006年03月20日
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昨日の記事で「私は背が低い」ということを書いたけど、小型なのは背だけではなく、手も小さい。 私は一時期、手相に凝っていて会う人手当たり次第に手相を見まくっていたことがあったけど、(といってもあまり親しくもない男性の手に触るとこちらの望まぬ誤解を招く恐れもあるため、ほとんどのサンプルは女性だった)子ども以外で私より手が小さかった人というのは妹とあとTさんという女性しかいなかった。 私の知る限りでは、ランキング3位の小ささなのだ。 私より小型な母でさえ、手は私より大きい。 私は体格も小柄だけど、それにもまして手も相対的に小さいのだった。 手が小さいという事は、日常生活でもなかなか不便なものである。 まず小学校の時にメロディオンやソプラノリコーダーを演奏すると思うけど、小指が端まで届かなくて本当に苦労した。 リコーダーでは全部の指を使うドの音がいつもピーと耳障りな音しか出せなかったし、やっと手が大きくなった頃にはリコーダーの方も巨大化し、アルトリコーダーに変わってしまった。 高校の時は選択授業で音楽をとったんだけど、楽器がクラシックギター。 何故かギターの数が人数より1本少なくて、生徒の中で手が一番小さい私は、皆より一回り小さい少年用ギターを持たされる羽目になった。 一人だけ違うギターを持つのは恥ずかしいので、選択授業に早めに行って皆と同じギターを確保するんだけど、やっぱり先生がつかつかと私のところにやって来て、私に少年用ギターを持たせるのよー。 私は数多くの習い事をしてはやめていった経歴の持ち主ではあるが、何故か音楽関係の習い事は一切やらなかった。 今でも楽譜を読むことも出来ないが、私の賢くない人生の中で、唯一の賢い選択が小さい手で楽器に挑戦しなかったことなのかもしれない。 その他に手が小さいことで不便なのが、手袋を買っても先が余ってしまってかっこ悪いこと、パソコンのキーボードも他の人より不利であること、大きい瓶のふたなんかは掴みきれず力が入らない為開けづらいことなんかが挙げられる。 手相学上は体に比べ、手の大きい人の方が器用と言われている。 例えばりんごを剥くというような時、りんごを片手でガッチリと掴めた方がいいから、というような理由だ。 反対に体に比べて手が小さい人は不器用で、細々とした労働には向かず、座って指示を出すような頭脳労働や指導者に向いていると言われている。 手の小さい私は「私はどうせ労働には向かない、指導者タイプなんだから・・・」というのを言い訳にしながら、ますます家事から手を抜いているのだった。 人気blogランキングへ
2006年03月19日
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私は背が低い。身長153cmである。 芸能界の小柄なタレントで有名な小泉今日子より低いのである。(確か154cmとなっていたと思う) 日本の家族は、それでも父親は160cmくらいあるとは思うけど、 母と姉2と妹(姉1と私を除く女性人全員)は揃いも揃って、140cm台の小学校低学年並みな身長一家なのである。 よって、台所の目の高さよりちょっと高い、持ち上げるようにして開ける戸棚は開けたままが標準仕様。 頭がぶつからないからね。 唯一その開けっ放しの扉にぶつかる父だけが熱心にその扉を閉めていたし、部屋の隅に換気扇があるのだが、153cmの小人の私でも一家に混じると相対的に背が高くなるため、母からよく「akemiちゃん~背の高いところで、換気扇引っ張ってー」と頼まれたものだ。 今でも背の低さにより、自分の目の高さから上にある棚に埃をビッシリ溜めて、他人からその埃を指摘されるし、車の運転席のシートを一番前まで出して乗るので、次に座った夫が「運転席を一番前まで出すから、狭くて座れない!」と文句を言われているのである。 中学の時、背が小さくて黒板の下半分にしか板書しなかった家庭科の先生がいて、皆で密かにバカにして笑っていた。 でも我が妹は、背が低いながらも学校の先生になったのだ。 一度、背が低くて学校の先生として不便ではないのか?と聞いてみたことがあるけれど、生徒が入学してきた時は自分より皆背が低いのに、途中で自分より背が高くなってしまって卒業する時は生徒を見上げるように送り出している、と答えていたよ。 母は母で、140数センチの小柄ながら、シべりアンハスキーという大型犬を飼っていて、朝晩散歩をしている。 ハスキーはソリを引くくらいで力が強く、飼い主の方はいい加減老人なんだから危険だし大型犬を飼うのはもうやめたらいいと思うのだが、母に言わせると動物を飼う人というのはないものねだりでチビの飼い主に 大型犬ガタイのいい飼い主に チワワやスピッツなどの小型犬という組み合わせが多いそうなのだ。 以前近所にアメリカ人が住んでいて、奥さんが日本人だったからよく遊びに行っていたのであるが、その旦那さん、身長がゆうに180cmはありそうだった。 縦にだけ大きいのではなく、厚みもあるタイプで本当に同じ人間なのかなぁというほどに縦にも横にも大きかったのだが、それでも彼は5人兄弟の中では一番小さいんだと言っていた。 やっぱり欧米の人って、全体的に大きいのだ。 また、妊娠中の私はたまたま公衆浴場に行って体重を量っていたのだが、(50kg以下だったと思う)体重計の脇にアメリカのマザーみたいな人が立っていて、私の体重を覗いて「Oh my God!」とあたかもこの世の終わり~みたいなオーバーなリアクションをしたもんだから、私はてっきり「そんなに重いの?!」って意味だと思って「妊娠中ですー」というようなことをあせって説明したのだが、近所のアメリカ人の奥さんにその話をしたところ「それは軽くてビックリしたのよぉー」と言われ、納得。 またその奥さんの話によると、アメリカのベィビー達は最初からビックサイズで生まれてくるらしいし・・・ もし私がアメリカに住んだなら、子供服しか着るものがないのでは?となんだか心配になってしまったのだった。 人気blogランキングへ
2006年03月18日
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はんらさんの日記韓国のマンションと戸建に>それに、日本人のはんらにとっては、「住所を言うのが簡単」というのも、大きなポイント!とあったけど、外国人が電話で自分のうちがどこにあるのか説明することに苦戦を強いられている。 はんらさんがおっしゃるように、朝電話が来て「宅配ですが、お宅はどこですか?」と聞いてくるし、宅配が来るまでは外出も外遊びも出来ない。 韓国では軍事上の理由によりゼンリンの住宅地図的なものは、恐らく存在しないか普及していないのでは? 飛行機に乗っても、韓国上空では写真撮影はしないで下さいとアナウンスがかかるよね。 昔我が家は小さな保健所のすぐ裏だったので、ある程度説明が簡単だったのだが、保健所は建て替えて引越ししてしまって、「昔の保健所の裏」と言っても、この辺に住んでいる人が来るわけじゃないので、わからない模様。 それで「タバコ屋さん(民家だけどタバコを売っている)の後ろのそのまた後ろの青い屋根のうちで、目の前が畑」 とか説明するのだけれど、本当はタバコ屋の方(図の左)から入ってくると通りづらく、反対から入ってくれば楽なのだが、その大通りと小道の分岐点には畑と農機具しかなくて、目印としては幕下級のわかりづらさ。 私の集落の一帯には小学校の分校があり、その小学校の名前はトkチョン初等学校なのだが、私の発音が悪かったそうで、(例えばトkチョンもトクチョンとか日本式に子音に母音をつけて発音しただけで、通じないのだ。 日本人が おばあさん と おばさん を区別して使っているが、韓国人には同じ音に聞こえてしまうように、韓国人にとって k と ク は全く別の音に聞こえるのだ)土曜日上の子が保育園に行かない日に丸1日家から一歩も出ず宅配を待った挙句に「その小学校がわからなくて今日はいけなかったので、明日伺います」なんて言われたことも。 小学校すら目印にならなかったときたら、もうどうしようもないじゃない! またわかりづらいだろうからと、「タバコ屋の後ろの方です」とかだけ説明したら、「じゃあタバコ屋にもう着きましたから、タバコ屋まで急いで出てきて下さい」とか言われ、行ってみてもいない。 韓国人の「もう着いた」はまもなく到着しそうだ程度のニュアンスだからだ。 参考 韓国人とのお付き合いに対する心得 寒い中、子どもを背負って何分か待ったけど来ない。 待たされると大体人は3分くらいでイライラしてくると思うけど、いい加減イライラしてきたので家に戻りかけると大通りをクラクションをビーと鳴らしながらトラックがやってきて、私について来た。 それで私は子どもも背負っているし荷物が豆腐27丁だったもんだから、家まで運んでくれと頼むと、「忙しいのに~」って文句も言われた。 思わず「仕事なんだからキチッとしろ!」とか怒鳴ってしまったんだけど、住所を言う時に面倒だからと中途半端に遠慮したり面倒がった私も悪かった。 また韓国って、どこも同じような住宅が立ち並んでいて家の特徴を説明するのが大変な部分がある。 昔ながらの韓式住宅 スカイブルーの屋根にベージュの壁 レンガ風の壁 組立式住宅大きく分ければこのくらいしかなく、我が家はスカイブルーの屋根にベージュの壁。 我が家のような家は、昔政府がこの方式で建てると補助金を出したそうで、それでどこに行ってもこのスタイルの家が多い。 キンポ空港の上空から見ると、この家ばかりが建っているように見えるとか。 レンガ風の住宅は単なる近年の流行だと思うけど、これもどこ行ってもレンガ風の家ばかりな感じだ。 そんな訳で、一般住宅に住む人が電話で家までの道を説明することがホント苦労なのである。 一方、日本に住んでいた時はこの手のトラブルは殆どなかったと思う。 実家は札幌だったけど、札幌は碁盤の目のような整備された都市で、住所を言えば大体どの辺か見当がつく便利な都市だった。 それでも我が家の付近は札幌でも古くから開かれた住宅街だったので多少入り組んだところではあったけど、それこそゼンリンの住宅地図や、最近では電話をかけただけでどこから電話がかかってきているのか把握するシステムが普及しているので、苦労したことはない。 学生時代北関東のある都市に住んでいた時も、多少複雑なところに住んではいたけれど、この時も宅配から電話が来て、家を説明した記憶は全くない。 それに、やっぱり日本の宅配業者の人●猫とか●川とか、さわやかで感じのいい人が多く、不快な思いもしたことがない。 ●猫はそれでもニコリともしない人が担当だったこともあるけど、●川の人はいつも走っていて、やる気に満ち溢れ、さわやかなタイプの人ばかりだったわー。 こんな訳で、日本時代には電話で住所を言ったりすることで苦労したことがなかった私だが、学生時代に住んだマンションは一階駐車場、二階ダンスホールというちょっぴり特殊な物件に住んでいた為、マンションにはよくこんなドレスを着た人が出入りしていたし、隣はなんとラブホテルだったのだ。 サークルの後輩の中には、新幹線で通学している人がいたが、ある台風の晩、新幹線が不通になってしまって帰宅できなくなった子がいた。 その子が一晩泊めて欲しいと駅から電話してきたので、「ホテル●●の隣の●●ハイツだよ、と言ってタクシーに乗ってきな」と言った所、未成年だった彼女は「ホテル●●までお願いします」と言ってそのラブホテルの前で降ろしてもらったそうだ・・・ 住んでいるところを簡単に説明できるのも楽ではあるが、目印にも気を使う場合があるのだった。 人気blogランキングへ
2006年03月16日
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させちんさんのぬり絵子猫のクロさんの恐竜が好きにぬりえの話題が出ていたけれど、させちんさんの話によると、大人のぬりえが流行っているそうだ。*大人のぬりえ*大人の塗り絵 原画11枚線画付 美しい花編*大人のぬりえ*大人の塗り絵 原画11枚線画付 フランスの風景編*大人のぬりえ*大人の塗り絵 原画11枚線画付 花とフルーツ編*大人のぬりえ*大人の塗り絵 原画11枚線画付 世界の鳥類脳をリフレッシュする大人のぬりえ んー、何だかわかる。 誰でも何らかの形で自分を表現したいという願望を持っている。 文章を書くとか絵を描くとか音楽とかが代表的な自己表現方法だとと思うけど、それらだといきなり上手には出来ないもんだ。 でもぬりえだと、色をつけるだけだから特に勉強をしていなくても出来る。 特殊な技術は必要とせず、気軽に誰でもそれなりに出来る自己表現である。 実は私もぬりえにははまっていて、上の子がまだぬりえをする技術がまだなかった2歳未満の時には、ミスドの景品でもらったピングーのぬりえを一生懸命色付けして、母から「子供用にとっとけばいいのに何でやってしまうの?」と言われてしまったこともある。 今はそれなりには上手にぬりえが出来るようになった上の子だけど、子どもって知らないうちは一本のクレヨンだけで全部塗りつぶしちゃうのよ~ 真っ赤なラクダとか真っ黒なデカレンジャーとか(ちなみにデカレンジャーにはブラックはいません) どの子も初めはそうらしいけど。 この間ある心理テストみたいなものをやった。 一枚の紙に家と木と人を描けと言う。 言葉ではなんとでも嘘をつけるが、絵と言うものは不思議なもので、その人の心理状態がよく現れてしまうものだそうだ。 それで私はまず絵の左側に日本の実家 窓5枚に玄関に入るまでに階段が5段。窓の向こうには日本の母が立って外の方を見ている。家の外には実家で飼っている犬、ソックスを履いた猫、そして隣の家で飼われている白猫(白い猫って気が強いのが多いらしい)。絵の右側には、日本の家の松の木とその上に母の扶養家族のカラス 昔うちにあったライラックの木昔乗っていた平成元年車の四角張ったミラを描いた。 診断結果。 日本の実家を書いたということで、かなり日本のことを懐かしく思っているか、日本に関心が行っている。 玄関の前に階段があるのは、人と接する時に段階的に人を受け入れていくタイプである。 窓の中に人物がいるのは、家から特別出ることを望んでいないか、家の中でも満足していられる。 窓が多いのは、わりとオープンなタイプ。 特に描けと言われていない犬猫を描いたのは、その動物にかなり思い入れがあるのか? 車やカラスを描いたのは、情報とかが行ったり来たりすることを望んでいる。 松の木が家より大きかったけど、木が大きいと家が日陰になったりするから、何か影響を受けているものがあるか、障害みたいなものがあると感じている。 こんな感じであった。 その他ポストを描いた人は、情報が常に自分のところに来ないと満足できない。 人を家と離れたところに描いたり、出かけてしまっていないと人物を描かなかった人は、家から出てしまいたいという欲求がある。 ふたこぶの山を描いた人がいたんだけど、その人は生みの母親と何らかの事情で別れてしまった人で、母性をかなり強く求めていると言われていた。 太陽も朝日なら希望、夕日なら悲観的。 太陽が雲に隠れていれば、それもちょっと悲観的な思いがある。 木がたくさん描かれていれば、ストレスをたくさん受けている。 草をギザギザに描いたりとかとがったものを描くと心に傷がある。 こんな感じでカウンセリングされていた。 自分の絵の解説を聞いて色々思ったのだけど、私は前の記事に韓国に一生住んでもいいなぁと思い始めている反面、インターネットで常に日本とつながっていることを望んで、日本とかかわった生活、もっと言えば仕事をしたいと望んでいる。 私は家にいて本を読んだり、パソコンに文章を打ち込んだり、そんなことが大好きで、人とワイワイ騒いだりとかはあんまり好きではない。 人物も本当は家の外にもひとり描こうかとも思ったけど、なんとなくそれはふさわしくないような気がして、結局描けなかった。 そりゃあ若い頃は、そういうワイワイに憧れて、そういうのに参加したり、時には自分が中心になって色々やったりもしたことがあるけれど、どうもそういうお祭り騒ぎの中心に立つタイプではない、ということが段々わかってきて、今では自分のタイプをわきまえ、こうしてひとりでいることを楽しむタイプとして落ち着いている。 でも情報とか知識には敏感でいたい。 うーーーん、やっぱりカウンセリングの結果、大当たり。 そんな感じで、最近は絵、イラスト的なものを描いて、色をつけて・・・なんてことにはまりつつあります。 子どもとも一緒に出来ることだし、下の子の手相を見ると芸術家タイプの手相をしているので、そんなセンスも身につけてくれるともっとありがたい。 それで、子どものご機嫌取りにガオレッドとか描いたりしてます。 人気blogランキングへ
2006年03月15日
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私は2000年2月から韓国に住み始め、現在は7年目である。 外国に生活してみると、そこの国の風習とかに段々と染まってくるわけで、その変化を三段階に分けてみる。1、意識が変わる(生活習慣程度が変わる) 2、行動が変わる(行動そのものや考え方が変わる)3、心が変わる 一つ一つのステップが3年か4年位で、「石の上にも3年」というのは、何でも3年はやってみないとそのことに関しての全体像は把握出来ないからであろう。 でも最初の3年ではあくまでもそのものの表面に現れている現象とか行動などを把握するにとどまり、そのものに関する真髄まで理解するというほどではない。 去年の私は、韓国生活に壁を感じていた。 在韓六年目の壁 韓国生活にもある程度慣れ、新鮮さに欠けていてなんとなくだけど韓国生活を解消してしまいたいような気分であったのだ。 でもそういう現象は誰でも経験するものだそうで、在韓日本人の先輩が「5、6年目に壁がある」って言っていたのを覚えているし、ある職業を10年以上続けている人にその時期にそういう壁にぶち当たったことはなかったかと聞いたら、やはりあったと答えていた。 その記事を書いた1年後の今の私は「韓国人として行動している」とまでは言えないけれど、去年感じていたなんとなくだけど韓国生活を解消してしまいたいような気分そんな気持ちはなくなって、「一生韓国で生活する」気持ちを持ち、その未来予想図が描けるようになってきたのだ。 2月には永住権を申請したし、すぐにではないけれど、いずれは帰化することも考えている。 第二のステップをクリアしたかな?って思えるのにこんな気持ちの変化がある。 私が外国人だから、ということでよく「韓国と日本、どっちがいいですか?」「韓国のどんなところがいいですか?」って聞いてくる人がいる。 日本でも外国の歌手が来て、その歌手が日本の歌を歌ったり、日本語で挨拶したりとかするとやっぱり喜ぶじゃない? その現象は勿論韓国でもそうだし、もっというと他国の人が自分の国韓国のことを褒めたりするのはやっぱり嬉しいわけよ。 だから、当然の心理として「韓国の方ががいい」とか「韓国の人間性がいい」とか褒められることを期待してそう質問する。 しかし以前の私は「どっちの国もいいところと悪いところがあるから、どっちがいいとは言えない」とか「日本より交際費がかからなくていいです」(その表面的な現象だけをよいと感じていた)とか答えていた。 交際費がかからなくていい、なんて聞かされてガッカリした韓国人もいたよ。 でもこれはホンネだったし、自国をけなして他国を褒めるのは悔しい気持ちもあったからだ。 今でも「どっちの国もいいところと悪いところがあるから、どっちがいいとは言えない」ということは基本的には同じだけれど、それでもちょっと韓国の方が好きな割合が増えたし、 日韓冠婚葬祭比較 結婚式編 日韓冠婚葬祭比較 出産編 日本のお付き合い・行事を斬る 訪問客に対する悩みこれらの記事からわかってもらえると思うけど、何か受けたらすぐ返さないと負担に思う日本人・来客を極端に嫌う日本人に嫌気が差し、受ける方も気持ちよくあげる方も気持ちよくやりとりをするその韓国人の心が心地よく感じるようになった。 かといって、私の心が韓国人そのものに変わったわけでもないけれど、誰かから何かしてもらうのはそれほど負担でもなくなってきたし、何かあったらなるべく快く引き受けようという意識が芽生えつつある。 第二段階をクリアしつつあるかな?という感触。 韓国に関する書籍やサイトなんかも色々あって、批判的なものから好意的なものまで本当に色々ある。 でも中には悪質では?と思うものもあって、例えばこんなとんでもない韓国人を見た。 これは韓国の民族性であり、韓国とはとんでもない国だ。 なんて話が展開しているものも。 木1本を見て森全体を判断する、そんな理論である。 そんな書籍やサイトを見たりすると、韓国に関してよく知らない人は「韓国ってとんでもない国だ」って思ってしまうのだ。非常に頭にくる話である。 誰かの説法に「あなたは花について知っているが、私は花を知っている」 智慧の説法というのがあるけれど、そういう人は韓国については知っているけれど、韓国を知っている訳ではないのよ。 韓国についての色々な知識は持っているかもしれないけれど、決して韓国そのもの、ありのまますべての韓国・韓国の真髄を理解している訳ではないのだ。 そういう私もまだ第二ステップをようやくクリアしたところって感じだけれど、第三ステップに突入しかけた私は3年後、4年後に果たして韓国を知ったり、韓国人の心になることが出来るのだろうか? 人気blogランキングへ
2006年03月14日
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昨日はオリニチプ(保育園)の入園式・始業式だった。 上の子は今年で年長。 先輩オンマ、アドバイス求む!保育料の大幅アップで苦しむという記事を去年書いたのだけど、今年は上の子は無料。 よっぽど所得がある家庭以外は、学校に上がる前の年の保育料は無料である。>2、福祉課に申請する方法。 財産・所得・家族構成を見て、一級から四級に分け、保育料を割引してくれる。 一級 国民基礎生活受給者など 二級 三級 四級 >数字が多くなるほど、所得等が多い級で保育料が高くなる。と上の記事の中に書いたけど、一級から四級というのは低所得者世帯のランクで、この上にそれにも該当しない高所得者も存在する。 我が家は去年は四級に認定され、思いがけず高めに保育料を払った。 でも今年はこの所得の制限額が緩くなったので、去年四級でも三級に認定される可能性が十分にあるらしい。 上の子は四級でも三級でもどっちみち保育料がタダなのだが、下の子(満2歳)の保育料が 3級なら 76200ウォン 4級なら 152400ウォン それで、なんと子どもを二人保育園に入れると二人以上の子女保育料支援というのが受けられて、それが満2歳だと -76000ウォンなのだそうだ。 つまりもし3級に認定されれば保育料が 200ウォン(このくらいなら請求が来なくてタダにしてくれる) なのだが、面事務所にこの申請をしたものの、入園式を過ぎた今でも回答が出ていなくて、非常にイライラする。 聞くと毎年入園式を過ぎて回答が出るそうだ。 我が家の場合、タダなら入れたいけど76400ウォンも払ってまだ赤ちゃんみたいな下の子を入れる気はない。 さっさと保育料を算出して欲しい! という訳で、入園式を過ぎた今でも下の子を園に入れるのか入れないのか決断できていない我が家なのでありました。 それでもこの日は車のお迎えがないもんだから、子どもを連れて保育園に行って来た。 入園式が終わった後、母子会(日本的には父兄会?)があった。 保護者達からの質問や意見を出す場が設けられたのだが、あるお母さんが「母子会費(半年ごとに15000ウォン位)をやめたらいい」と発言したことがきっかけとなり、園長も「毎年毎年母子会の役員の選出の時に、その役員をやりたがる人がいなくて困るから、いっそのこと母子会をなくしたらいいのでは?と随分悩んだんですよ」とおっしゃった。 でもそれには反対意見がいっぱい出て「小学校に行っても母子会があるんだから、保育園の時もそれを経験しておいた方がいい」「韓国ママ達は子どもの事に関しては熱心で、子どもがちょっとでも顔に傷をつくってきたら、先生のところに行って、どうのこうのクレームをつける、そういう人たちがほとんどだ」「どうせ自分の子供たちがそれを受けて帰ってくるもの、自分の子供のためのものだ」「そこまで廃止してしまえば、あまりにも殺風景になってしまうのでは」などと、本当に熱い意見が多く揚げられて、母子会費を廃止しようと訴えたお母さんが、あたかも悪者としてつるし上げられているかのような雰囲気になっていた。(もっとも、このお母さんは母子会費を廃止しようと言っただけで、母子会を廃止しようと訴えた訳ではなかったけど) 結局多数決をとったら、母子会存続賛成が多数で母子会は続ける事になったのだ。 それでもね、いざその役員を選出しようとなると「私は去年、今年こそはやろうと思っていたけど、ウンヌンカンヌン、だから出来ない」「車がなくて移動出来ないので、こういうのは近くに住んでいる人がやったらいい」「私は農家の仕事が忙しい」「●●さんがなったら、私も一生懸命サポートするから、●●さんがやったらいい」 お父さんも少し参加していたけど「新しい試みで、お父さんにやってもらいたい」だの、結局自分が積極的に母子会を運営する!って人がいない。 みんななんだかんだ理由をつけて、自分はやらないで誰かに押し付けようとしていた。 私はこのやりとりを見ていて、イソップ物語のある物語を思い出して、非常にこっけいに思ってしまったのだ。 ねずみたちが集まって、怖い猫がやってくるのを事前に察知して逃げるようにするにはどうしたらいいかを話していると、あるねずみが「猫の首に鈴をぶら下げたらいい」と言う。 その意見にねずみたちは口々に「いいアイディアだ」と賛同するものの、いざ「じゃあ、誰がその猫の首に鈴をぶら下げるんだ?」という話になったら、誰もそれを自分がすると言い出すものはいなかった。という話。 私は多数決の時には、母子会存続反対の方に手を揚げた。 だって、自分は役員をやりたくないし、自分がやりたくないものを誰かにやってもらうのも申し訳ないもん。 結局、母子会は存続賛成派が多数だった訳だが、それが決まった時に「じゃあ、賛成に手を揚げた人の中から役員を決めたらいいわ。 自分は母子会に大賛成だとか言っておきながら、自分はやらず誰かがやってくれたらいい、っていうのはおかしい! マリテェ(理屈に合う)?」って言おうかと思ったくらい。 実際母子会存続賛成の意見を熱く語っていたお母さんが、役員になるのを勧められながらも、自分はしないと言い張っていた場面を見て、イライラした。 同居が多少うまくいっている訳 5>姑攻略作戦 その3。>何もやらない代わりに、口でも文句は言わない。と書いたけど、やっぱり何もやらないくせに偉そうに口だけは挟んだりする人って、最低。 私の日記って何だか理屈っぽいのが多いですねー。 人気blogランキングへ
2006年03月08日
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前回の記事に睡眠学習枕について書いたけど、睡眠学習をすると確かに次の朝起きたら、学習内容を憶えていて、テストでスラスラ書けるかもしれない。 けれど、やっぱりその内容は二、三日経てば忘れてしまうようなものでは?とも思う。 何故なら記憶にも長期記憶と短期記憶があるが、一夜漬けの勉強とか一度きりの睡眠学習で得た知識は短期記憶の中に入るからである。 でもその短期記憶されたものを繰り返し繰り返し思い出したりしているうちに、それは長期記憶として脳の中に定着し、何十年も忘れずに憶えていることが出来るようになる、そのことを実感している。 私は高校時代、結構熱心に受験勉強をした方だと思う。 私の勉強法は一夜漬けではなく、一度間違ったところをチェックし、間違えなくなるまで繰り返し繰り返しやり続ける方法だった。 そのせいなのか、高校時代に憶えた事柄が、20年経った今でもスラスラと出てきてビックリすることがある。 例えば今は引っ越してしまったけど、近所に米日カップルが住んでいた。 奥さんの方は日本人で英語が話せるけど、私に「ancestorって何だっけ?」とか聞いてくることがあった。 そういう時、私はすかさず「先祖だよ」とか答えていたのだ。 そんな私はほとんど英語は話せないし、理解出来ないのよ~ 一方、彼女の方は英語を話せるし、理解しているわけ。 でも受験英語の成果で、未だに当時一生懸命覚えた英単語がスラスラと出てくる時がある。 また、こんなこともあった。 ここ韓国では伊藤博文は日帝時代の悪の象徴として、かなり嫌われている。 それは在韓日本人なら誰でも心得た知識であると思うけど、じゃあ伊藤博文がどうしてそれほどまでに嫌われているのか、ということをはっきり知らない人もいる。 大体、学生時代に歴史で習ったことなんて忘れちゃうものだし、日本の歴史の教科書にも記載されてはいるけど、特別印象に残る場所でもない。 それで私はある在韓の日本人に「伊藤博文って何をした人なの?」って聞かれたことがある。 その時、学生時代に日本史の教科書で憶えた知識「朝鮮総督府」という名称が、すらっと浮かんできたのにはちょっぴりビックリした。(ただし、伊藤博文はその朝鮮総督府の前名称である韓国統監府の初代統監だったのが正解だけど、それでもこの官庁の名前が変更になったことも覚えていた) 20年ほど、特別思い出す機会もなかった知識がスラスラと出てきて今でも一応使えることがあるんだから、若い時に一生懸命勉強することも決して無駄ではないんだなぁ、と実感したわ。 こう書くと、私の記憶力がいいからでは?と思うかもしれないけど、私ははっきり言って記憶力が悪い。 人の顔、電話番号の類は、ほとんど覚えられない。 字を読み書きする習慣のない姑なんかの方が、よっぽど電話番号なんかを覚えていてそのばあさんの記憶力に若い私がビックリするくらいだ。 でも人の顔とか憶えるのが苦手な私が、日本時代に勤めていた自動車の整備工場ではお客さんのことよく憶えていて、よく工場長にお客さんの個人データーなんかを尋ねられたりもした。 顔だけを覚えようとするとなかなか憶えれないけれど、顔と名前、どこに住んでいるか、家族構成、自動車の車種や整備暦なんかをお客さん本人や営業担当者なんかから聞きまくる。 そうすると急な故障で突然お客さんがいらしても、「●●さん、どうしたんですか」とかいう風に、名前を出して呼んであげることが出来、お客さんも「自分はこの店から重要視されている」って満足してもらうことが出来、顧客満足度もアップしたと思う。 接客のプロなんかに1万人の客の顔と名前を一致させている人がいるけれど、そういう人は来店した時のシュチュエーションなんかもセットで憶えるというから、そんな記憶術を無意識にやってたから覚えられたんだなぁっと思ったわ。 反対に若気の至り(恥)という記事に書いたんだけど、忘れたい過去があるのに時々思い出して発狂しているから、そのことが忘れられず苦しんでいるー。 ここでは書くことが出来ない恥な行為を過去にたくさん犯してきた私です。 書店に行けば、記憶力をアップさせるハウツー物の本は山のように売っているが、忘れたい出来事を忘れる方法が書いてあるハウツー本があったら是非買いたいなぁと思う私なのであった。 人気blogランキングへ
2006年03月06日
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昔雑誌の背表紙の広告によく睡眠学習枕とかいうのが載っていた。 何でも寝ている時に枕に内蔵してあるテープを流すと、朝起きたらあら不思議、英単語とか年号とか憶えているとかいう物だったと思う。 30代以上の人、知ってるでしょ? 確か明星、平凡なんかの広告だったと思う。 当時私は小学生だったけど、この時からもうすでに楽して能力開発をするもの系に弱かったので、これにかなり憧れていた。 万単位の金額だったので、小学生の私にはとても手が届くものではなかったけど、大学生だったら買ってたかも~ でもこの胡散臭い商品、睡眠学習には根拠・効果はあるにはあるようだ。七田式超右脳イメージヒーリングでは、寝てすぐの五分間に治る暗示をかけてやると病気が治ったりすることがあると書いてある。 普段人間は、左脳を主に使っているのだが、寝る間際のリラックスした状態では、イメージ脳である右脳が開き易くなっているからなんだろう。 色々検索していたら、睡 眠 学 習~この素晴らしき世界~という興味深い記事にも出会いました。 子どもが寝入ってすぐ、「あなたは英語をネイティブ並に話します。 ネイティブの人があなたの発音に驚いています。」なんて暗示をかけて、英語を得意にさせたりする方法もある。 ただこの暗示法、子どもを寝かしつけながら一緒に爆睡してしまう私には、なかなか実行が難しいという欠点があり、我が子どもはネイティブ並の発音で英語を話すには至っていない。 ついでにこんな臓器占いというのも見つけてしまった。 ちなみに私は「骨」だそうです。 仲良しさんは心臓・大腸さんよ~ そんな睡眠学習枕に憧れていた私が、いよいよその憧れの睡眠学習枕を買える大学生になった時につい買ってしまった商品。 よく女性雑誌の裏表紙などに「このペンダントをつけて二日後、レストランで偶然に片思いだった彼に出会いました。 そしてすぐに交際を申し込まれ、二ヵ月後にはプロポーズをされ、今は夢のような毎日です。 このペンダントに出会えなければ、と思うとぞっとします。 東京都・高橋A子さん(仮名)」などと広告が出ていて、ピースとかした頭の悪そうな女性の顔写真が載っている、あのつけているだけで片思いの彼に告白されたり、プロポーズされるペンダント・ブレスレットそーんなやつを買ってしまったのである。 値段は一万円以下ではあったと思う。 ヒエログリフペンダントというもので、ヒエログリフとは、古代エジプトの象形文字である。 その銅っぽいペンダントであった。 中に小冊子が入っていて、ペンダントをつける時の心得なんかが入っていて、読んでみると「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。 捜せ、そうすれば、見いだすであろう。 門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるだろう。 マタイによる福音書 7-7」とか書いてあり、この通りに実行してください、というのであった。 その小冊子を友達に見せたら、「聖書の言葉は真理なんだから、この通りにすれば当然幸せになるに決まってる」とか言われてしまって、なーんだと思い、ペンダントはそれでも何回かはつけたけど、そのうちペンダントも小冊子もどっかに行ってしまったのだった。 人気blogランキングへ
2006年03月04日
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我が家の上の子は現在春休みだ。 一昨年の記事に怒鳴ってます。っていうのがあったけど、現在はただうるさいだけじゃなくて、上の子と下の子で喧嘩をするの。 大体が物の取り合い。 親の私のイライラエネルギー充填100%! 頭から湯気が出てます。オーラじゃなくて。 ぴっかりさんの子育て相談室によると 自分の親に愛されなかった悲しみ→怒りで、子どもに対してイライラしてしまうのは、実は自分の親子関係のトラウマ(心の傷)に原因があるという。 私の場合、その怒りを爆発させる時もあるけれど、その怒りを押さえ込んで、不機嫌になる場合も多い。 不機嫌とは抑圧され、向ける対象を持てない怒りなのだ。 でもこの親の不機嫌は子どもにとって、恐怖以外の何者でもなく、子どもを怯えさせるものであるのになぁ。 また久しぶりに加藤諦三さんの本でも読まないといけない。 親子関係や人間関係で悩みの多い人、お勧めです。 我が家のイライラ、ワースト3は 3位 見捨てられる恐怖 見捨てられる恐怖 2って記事もあったんだけど、外出の前に子どもがぐずぐずしたりふざけているとイライラして、言うことを聞かせる為につい「置いていくよ!」と怒鳴ってしまう。 見捨てられるのでは?と恐怖心を与えることで、子どもをコントロールしてしまう、つい。 一昨年の記事では、反省しているのに根本的に変化なしだわ。 2位 片付けなんかをしないで物を放りっぱなしの時は「捨ててしまうよ!」 まあ、これも似たようなもの。 でも実際に捨てたことないから、もう効果ないかも。 そして栄光(?)の第1位 上記の玩具の取り合い。 一つしかない玩具の取り合いは当たり前。 二つあっても、お兄ちゃんの方は弟と全く同じものだと納得しないのよ。 一方弟は何でもお兄ちゃんのマネをしないと気がすまないから、同じものを欲しがるの。 この意識の違いが喧嘩に発展する訳。 この辺の心理がよくわかるから、私は無条件に「お兄ちゃんなんだから、我慢しなさい。 こういう時は弟に貸してやるもんだ」とは言わないのだけど、それもケースバイケースで同じ玩具を一個ずつ買ってやって一個ずつ持たせると、お兄ちゃんが実力行使して 兄 2個 弟 0個ってなって、弟の方が泣き喚いたりする。 でも 兄 2個 弟 1個って買ってやる訳にもいかないじゃない~ ただでさえ、同じ玩具2個も買うことがバカバカしいって思ってるのに。 それで結局、放置したり、怒鳴ったりすることになる訳。 普段から上の子優先に育児してるつもりなんだけど、上の子が我がまま過ぎるのか、満たされてないのか、下の子の気が強すぎるのか、目下の悩みの種。 人気blogランキングへ
2006年03月02日
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昨日姑は仕事が休みの日だった。 それで姑は隣の面の中心部にオバサンパーマをかけに出かけた。 この辺は農村部であり、嫁不足が深刻である。 私も外国人妻だということで恩恵に与り、郡から子ども一人につき月2万5千ウォン、我が家は二人なので、月5万ウォン(6千円ちょっと)をもらっているし、5年以上故郷に帰ってない外国人妻に対して、飛行機代を全額支給してくれる制度なんかもある。 それで姑はその美容室の待ち時間に、ある知り合いの息子がベトナムの女性と結婚したという話を聞いてきた。 そこの姑は自慢げに「我が嫁は韓国料理も義姉達から習い、その通りにするし、変に最近の韓国嫁をもらうよりよっぽど働き者でよい」などと話していたらしいのだ。 ベトナム以外にも、フィリピンやタイなど東南アジアからのお嫁さんが結構いるけれど、人にもよるが何だか評判がいいような感じがする。 理由は料理・育児など韓国式にそのまま真似するもともと大家族で暮らしていた人が多いので、大家族制に馴染んでいる少なくともフィリピンでは「女性が海外に出て働くと稼ぎがいいので、息子より娘の方を望む場合が多い」と考え、女性が働き者である。とかいう感じみたいだ。 同居が多少うまくいっている訳 1その3。に書いたのだけど、韓国人は頭ごなしに他人の価値観・やり方を否定する人が多い。 だから嫁がいくら自分なりにはよくやってるつもりでも、それが姑と同じやり方でなければ「料理もろくに出来ない」と言われ、一方韓国式にやれば「韓国人のようによく暮らしている」と言われる。 ある意味、そのポイントさえつかんでしまえばかえって楽ではある。 私たち日本人にとって、韓国姑の家事のやり方や育児法は非科学的・迷信的で、電化されていないので非常に面倒臭く感じてしまい、下手に日本には情報があり過ぎるのと変にバカ正直な日本人にとってはそれに従うのが非常に苦痛であるが、東南アジアの女性たちは電化されていない生活が当たり前であって働き者だし、情報が少ないせいなのか、自国の育児方法に関するこだわりが非常に少ないようだ。 だから東南アジアの女性が嫁に来て、食事も韓国食、育児法まで韓国式にやるケースが多く、その従順な姿勢が、韓国の年配達に非常に受ける部分があるようなのだ。 そんなベトナム嫁の自慢話を延々と聞かされてきた姑。きっとその自慢話に勝てなかったのだろうか「●ンジュニオンマ(私のこと)は他のことは上手なのに、片付けなんかがテキパキと出来ないもんなぁ」と私に向かっておっしゃった。 その時はその言葉だけを聞いてムっとしただけだったけど、(姑は一応あんまり嫌味とかは言わないようにしてるみたいだけど、それでも年に一回くらいは心臓に矢が突き刺さるような嫌味を言われることあり)しばらく考えてみてそれは「ベトナム嫁に比べて私が劣る」って感じたから発せられた嫌味であったのだと気付いて、腹が立つやら(本当のことだから腹が立つんだろうなぁ)姑に対して寂しい思いを抱くやら、感傷的になってしまったのだ。 お片づけの基本 雛人形のたたり 嫁ぎ先の決まりごと 就寝編という過去の記事にも書いているのだが、我が母は片付けが出来ず、要領が悪く、ちょっとルーズなのだ。 母だけでなく伯母達もそうで、その三姉妹がここ韓国に来た時「私、お皿洗いに一時間かかっちゃうのよ」「そうそう私も~」と話していたのを聞いて、普段「お前は皿洗いに一時間もかけて・・・」と姑からよく注意を受けていた私は「あぁ、この手際の悪さは血筋だったのか」と感じたのだ。 私的にはあの母親から生まれてその母親に育てられた私が、この程度片づけや掃除が出来るのは、鳶が鷹を産んだ、と言われてもいいくらい、奇跡に近いことなような気持ちでいるのだが、やっぱり姑や夫から見ると私は、どうも極まりなくだらしない・手際の悪い人間にうつるらしい。 実際、結構変わり者の母・姉・妹を持つ私がいとこから「お前が一番普通」と言われていて、それにはちょっとした自負心もあり、そのせいで私は社会に出るまでは「自分はごく平凡でつまらない没個性の人間なんだ」と思い込んでいたものである。 実際社会に出てみて「でも私って結構変かも?」って多少自覚することが出来るようにはなってきたものの。 それでも私は今でも自分がごく没個性な人間だと信じるところがあるのだけど、先日「私の母は、いつかポニーを飼ってフードセンター(札幌のあるチェーン店スーパー)に行くのが夢なんだって(車のない実家は買い物が重くて大変だから、冬はそりがあるものの、夏は使えないし)」なんて言ったら「akemiさんのお母さんならね・・・」と言われた。 彼女は私の母を見たことがあったかもしれないから、それでの発言だったかもしれないけど、やっぱり私って、人から見ると「普通じゃなく」見えるのだろうか?と思い、自分の感じる自分自身と他人から見る自分のずれにちょっぴりビックリした。 そんな訳で一応「母がそういうタイプだったので・・」と言い訳がましくは言ってみたけれど。 最近姑との関係を円滑にする為に私は、こんな作戦を考えていた。 一つ目に、姑の仕切りたい願望を満足させ、「いつまでも私は家族から頼られていて必要な人間なんだ」と感じてもらうため、姑が仕切れる部分は残しておいてやるのが、うまくいく秘訣なのでは?ということ。 最初は早く完璧な長男の嫁として、家のことをテキパキと仕切らないととあせっていたものである。 しかし、他人のことも仕切る韓国人な姑は、私が姑に頼らず自力でやろうと努力しているところに首をつっこみ、それを仕切ってくるところがある。 親戚達が泊まったので、朝食の準備をしていると(こういうことは嫁がやるものだ、という既成概念があるので)姑がやってきて、私が出来るものも全部姑がやってしまう。 私は別に自分がやりたくてやってる訳でも、自信満々でやってる訳でもないから、最終的には姑に全部やってもらうことになる。 それでも一応は「私も自主的にやってます、学ぼうと言う気持ちはありますよ」ということを見せてはおかないと態度が悪いように思われる危険性があるため、パフォーマンスとしてやってるだけなのだ。 最初は自分がやってることに首を突っ込まれかき回されることに不快感も感じたのも事実だが、自信がなくて頼りたい気持ちがあってももろ頼ることも言い出せずオロオロしているところに、タイミングよく首を突っ込んでくるものだから、結構ホッとしたことも多数。 二つ目に、自分の苦手な分野は他人に任せて、その代わり相手の苦手な分野で私が自分の能力を発揮し、役に立つ作戦をとったらいいのでは、と思い始めたこと。 例えば料理とかキムチ漬けなんかは姑にドンドン仕切ってもらう。 反対に、姑は車の運転が出来ないから、送って欲しい時なんかは快くそれを引き受ける。 別に一人の人間がどれも全て完璧にこなす必要はないじゃない。 営業が苦手な人間は事務とか雑用を一生懸命やって、営業が得意な人のサポートをすれば、営業が得意な人は雑用に回す時間を営業に回せ、結局は会社全体の利益は向上する。 類似して、姑が困っている時に快くそれを助けたりすれば、相手も私に借りが出来たと思い、こちらを快く助けてくれたり、多少のことは目をつぶってくれたり、ギブアンドテイクの精神だ。 日本には負けるが勝つという言葉があるけれど、それは個人の利益よりも全体の利益を優先する為に、折れる方が賢いというもの、それ。 そんな感じで、上記の二つの作戦をとることで、一見姑に巻き込まれ、振り回されているような私ではあるが、実は私の方が一歩ウワテであり、姑をうまくコントロールしているような、そんな気分になっていた。 一昨日もこんなことがあった。 姑が何日か前から「カルビチム」というあばら肉を醤油や水あめ等のタレに漬け、圧力釜で煮込むという料理を作ろうと言っていた。 それで、その次の日は姑が休みの日だから、それをやるのでは?と思って、晩にニンニクを剥いていた。 それを見た姑「昼とか明るい時間にゆっくりやればいいのに・・・」とおっしゃり、私は自分もどうしてもやりたくてやってる訳ではなく、義務的にやってたことだから嫌になってそれをやめた。 そうしたら、その次の朝、姑がニンニクを全部剥いてくれたのだ。 そういう感じで、私はやりたくないことをやる時に、それを姑に見せ干渉させ、最終的にはそのやりたくないことを姑に全部やらせてしまう、そんな裏技すら身につけつつあった。 孫悟空がどんなに暴れようと大仏様の手のひらのうちのように、私は姑を手のひらで遊ばせているような気分になってもいたのだが、やっぱりそんな使えない嫁に姑は不満も抱いていたらしく、昨日はベトナム嫁と比べられて嫌味を言われ、やっぱりピッチャーがストレートを練習せず、いきなり変化球ばかり練習するような真似はせず、ストレート(料理・働きぶり)も練習して基本は身につけた上で、変化球を投げることを目指さんといけないと思わされたのだった。 人気blogランキングへ
2006年03月01日
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ブログの面白さって色々あると思うが、他人の私生活を垣間見れたり、クチコミ的な情報を得たり出来る部分がよい。 リアルでタイムリーな情報であり、書籍にはない面白さがある。 私のブログに書かれているエピソードは、実体験と自分が見聞きした物ばかりだ。 自分が実際に体験したものは体験したままを書いているつもりで、決して嘘や誇張なんかは入ってない。 でも文章の構想の時点で「自分の考え」「気付き」なんかがまず浮かんできて、それに至るまでのエピソードなんかをその後に選んだりする。 一日に起こったことを朝から晩まで順々に書いていくと言う訳ではないので、自分に都合のいいエピソードばかりを選んでいると言ってもいいから、そういう意味では誇張になるかもしれない。 現に姑の奇妙な発言なんかを書くとさぞかし姑は変わった人で、私は姑の事を嫌ってると思ってしまう人もいるかと思うが、私は姑はそれでも常識人だし、彼女には感謝している。 私は作家・エッセイストである群ようこさんが好きなんだけど、群ようこさん曰く「本当のことは信じてもらえず、本当の事にちょっとだけ尾びれをつけて面白くしたような話は信じてもらえる」「作家は多かれ少なかれ、嘘つきだ」なんだそうだ。 私は冗談が通じなくて真面目なタイプなんだけど、世の中にはついてもしょうもないような嘘をつく人がいる。 私が怒る冗談 だから、一般人の日常生活なんだなぁって思って読んでいるブログの中にも、ひょっとして全くのフィクションが存在するのかなぁ?って思ってしまった。 インターネット上では、中には他人のフリをして書き込みをしたり、男性なのに女性のフリをしたり。 男性の中には女装をして楽しむ人もいるから、他人になりきったつもりで全くの嘘を書き並べている人がいるんだろうなぁ。 韓国でスクリーンウォーター縮小の反対デモや集会が行われていたけど、アン・ソンギ「スクリーンクォーター縮小、断腸の思い」 韓国映画は韓国内でも人気があるし、もう保護が必要じゃないって思ってる人も多いし、私もよく知らないながらもそんな印象がある。 でも韓国の人って、侵略され続けてきた歴史背景のせいもあって、必要だろうが不必要だろうが、自分の権利とか物とか強く主張するところがある。 我が夫もそういうところがあるのだ。 夫は例えば郡で配っている無料のパンフレットとか、そういうタダだけど、あんまり必要なさそうなものでもとりあえず何でも持ち帰る。 で、特別見るわけでもなく、最終的には私がゴミ箱に入れる。 ゴミになるんだから持ってきてくれるな!と言うんだけど、持って来る。 抽選券なんかを配っていても、1人1枚なはずなのに、何故かどこかから集めてきていて、4枚持っていたりとか。 夫は一見控えめなタイプなので、その欲丸出しに見える姿に、最初はビックリしたものだ。 韓国のスーパーなんかに行っても、おまけのついた商品がたくさん置いてある。 オムツのパックに試供品のオムツが5パックついていたりとか、醤油に味噌がテープで留めてあったりとか。 市場で物を買う時も、かごに豆もやしが入っていてそれをくれとかいうと、袋に入れてくれるときに、ちょっぴり付け足してくれたりとか。 きっとそれらは韓国人のそういう性質をよく利用したサービスなんだろうと思う。 でも以前無名メーカーのサムジャンへチャンドル四季サムジャン 500gが1000ウォン(120円位か)という破格の安さで売られていて、買ってきてシールを剥がして見たら、あら?プレゼント用とか書かれているじゃない。 でもそんな夫も、ものすごい役に立つことがあるのだ。 夫のお金のつくり方でももう紹介してることだけど、昨日また夫が友人のトラックに集めた廃品等を積んで売りに行った。 で、帰ってきた夫が手にしていたお金。 40万ウォン也ー。(5万円位?) 1万5千ウォンをガソリン代として友達にあげ、その残りだ。 夫曰く「プリントとかも新聞紙と一緒に廃品として出すんだ」と言い、一見読まない無駄なパンフレット類もそういう目的で貰ってきている部分もあるようだった。 人気blogランキングへ
2006年02月23日
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今までこのサイトでは、思いもよらない発想・発言をする姑のことを書いてきた。 下の子に離乳食を食べさせようとするが、泣いてしまって夫も私もなかなか食べさせることが出来なくても、何故か姑は全部食べさせてしまう。 姑曰く、「早く食べさせろと言って泣いているのだ」と。 言葉が通じても、話が通じない ピらしき人物が理髪されるCFが毎晩同じ時間に流れていたのだが、それを見て「何でテガリ(頭の俗語)を切るのが毎晩流れるんだ?」と言う。 何でと言われても、それはスポンサーがこの時間帯にお金を出してCFを流させているんだろうけど、そういうことを不思議に思って質問する姑と、テガリという俗語がおかしく、ダブルで笑えた。 思ってもみない言いがかりをつけられる 姑は電気釜の内釜の外側に水滴がついているのが、異常に気になるらしい。 私も勿論ご飯を炊くときはそれを拭きとってから電気釜に入れるのだけど、私の場合水の量を調節する→水滴を拭きとるなのに、姑の場合水滴を拭き取る→水の量を調節なのだ。 それで私が水の量を調節していると脇で姑が「水滴がついている、拭け、拭け」とうるさい。 それでご飯を炊飯していると、ポコポコという音がするのに気付いた姑(いつもその音は出てるんだけど、電気釜の操作がわからず、私がいないと電気釜でご飯が炊けなかったから、その時まで気付かなかったらしい)「○ンジュニオンマ(私のこと)が水滴を拭き取らなかったから、ポコポコと音がするー!」と濡れ衣二枚目を着せられた。 姑に濡れ衣を着せられる 濡れ衣三枚目を着せられ、今にも風邪を引きそうな私だが、この濡れ衣を着せるという表現の元は何かと言うと、「濡れた服を着せてそれが乾けば無実」ってことらしい。 でも私の場合、衣は濡れる一方で乾くことはないのであった。 その他にも通帳に余白がなくなると、給料が振り込まれないのではないかと心配したり、わかるけどそうではないでしょうーって発言を時々する。 でもこの偏見や偏った考え方、何も年寄りの専売特許ではない、という事に最近気付いてきた。 日本時代、母とテレビドラマを見て。 ドラマで「オギャーオギャー」と赤ちゃんが生まれ、その次のシーンでは産母がその赤ちゃんを抱いているなんてシーン。 それを見て母が「この赤ちゃんは新生児じゃない」と言った、その言葉にエッ?と思った。 独身時代、私は赤ちゃんに特別接することもなく、関心も全くなかったから、新生児とある程度の月齢の赤ちゃんの違いが全然わからなかったので、母のその発言にビックリした。 そしてここ韓国に来て、結婚して出産して赤ちゃんのいるお母さんたちと付き合うようになったが、それで初めて見た目である程度月齢が区別できることと、「あぁ、赤ちゃんって皆同じ顔だと思っていたけど、よく見れば皆違う顔をしているんだなぁ」と考えてみればごく当たり前のことに気付いたりもした。 日本の母はもう何十年と犬の散歩をしているのだが、ある時その母と歩いていて、母が言ったこんな一言にもビックリしたことがある。「この犬はおじいちゃんだね」 これもよく考えてみれば人間も若者・中年・老人とか外見からもある程度年齢が判断出来るのだから、犬も当然外見からある程度年齢が判断できるのが当然なんだろうが、犬自体にそれほど関心を持っていなかったため、そんなことに気付いてなかったのだ。 外国人が皆同じ顔に見える理由も、関心がなかったり、見慣れてなかったり、とそういうことなんだろう。 この手の、自分が関心の持っていないものが同じように見えるって出来事の中、一番ショックだったのは、日本の母が子供用に毎月送ってくれる幼児雑誌「めばえ」を見ての出来事。 「美少女戦士セーラームーン」の実写版が、日本では放映されていた。 で、五人の美少女戦士の変身後のシールを変身前の写真の横に貼るのがあった。 こういう子供向けのクイズは笑っちゃうほど簡単なものばかりなはずなのに、やってみたらなんと主役の「つきのうさぎ」(セーラームーン)以外は全部間違ってしまった。 若い子はみんな同じ顔に見える。 おじさんになった気分だった。 偏見とまでは言えないとしても、私も所詮、自分の見たいものしか見ていないし、自分に関心のあるものしか見えていなかったのだ、と言う事に気付いてきたのだ。 ある程度年齢を経た私だけに限らない。 こんな話を聞いたことがある。 ある絵本か写真を見て子供が「くるま、くるま」と言うのだがパッと見、車は見当たらない。 が、よーく見てみると丘の向こうに小さな車が確かに一台あるというのだ。 そして、知人がこんな話もしていた。 子供が新聞に出ている写真を見て「電話、電話」って言うんだけど、パッと見は電話なんて写っていない。 でもよく見ると、人ごみの後ろの方に小さく確かに携帯電話をかけて歩いている人物が写っていた、と。 その他、我が家の上の子は家族で外出しても、アニメのキャラクター物が目に入ったとたん、「あれだー」と敏感に反応し、大人達に「そんなものばかり目に映るのか」と呆れられてしまう。 何も年をとったから既成概念や偏見に左右されるのではなく、幼い時から見たいものしか見てこなかったのだと思った。 こんなことを通して思うのは、所詮人間なんてものは見たいものしか見ていないし、自分に都合のよい考え方しかしていなんだ、という事。 だから、偏見を無くそう、差別をするななんていうことが何だか妄想のように感じできて、愕然とすることも。 ただ言えるのは一つ目に「鉄は熱いうちに打て」で、若いうちならその既成概念や偏見をある程度打ち破ることが出来ること。 二つ目に、そんな偏見や差別なんかも愛があれば超えられるのかな、という事だ。 うちの夫ははっきり言ってそれほどハンサムでもなければ、背も低い方だし、金持ちでもない。(おおぉと、そんな他人の埃を指摘する私の肩にもほーら埃が溜まっているじゃないか) でも結婚して思うのは以前流行った曲じゃないけど「ナンバーワンじゃないけど、オンリーワン」で、私にとってはとっても大切な存在だと言うことだ。 まあ、あばたもえくぼですな。 もしこの世のカッコいい男性、例えば韓国俳優のPさんとかIさんに「旦那さんと別れて結婚してくれー」と頼まれたとしても、あーもったいないなぁ、独身の時だったら結婚したかも(ってやっぱりそうは思うんか!)と思いつつも、夫と離婚してこの世のカッコいい男性と結婚することはないだろう。 まあ、そんなことPさんとかIさんに言われる訳も100%ないけど・・・(苦笑) 人間はどうしても偏ったものの見方をしてしまうので、それが差別や偏見に繋がってしまう。 それ自体は悪いことではあるけれど、反面、愛するもののマイナス面もプラスと見たり、気にならなかったりするようになるのだから、いい意味で偏ったものの見方をすることが出来る人間って素晴らしいかも。 人気blogランキングへ
2006年02月22日
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韓国人はオープンだから、人を家に呼ぶのが好き。 我が家の近くには米・日のカップルが以前住んでいた。 それで時々夕食を招待されていたが、アメリカ人も「ホームパーティ好き」ってイメージがある。 それなので、日本人ほど家に人を呼ぶことを嫌う国もないと言った方がいいのかもしれない。 我が家は姑と同居だから、旧暦の正月やお盆、姑の誕生日なんかには我が家に人が集まる。 舅とその兄弟、姑以外の姑の兄弟姉妹は皆他界しているので、我が家は韓国のわりには親戚が少ない方ではあるが、それでもたまに親戚が来る。 アポなしって場合も多かった。 我が家の場合、人を家にあげられないほど散らかっているってことは特にないんだけど、アポなしで突然来て「○○食べに行きましょう」とか言われることも多く、以前は人からどう見られるのかが怖かった私は、その不意の来客と外出に備え、特に出かける用事がなくても毎日化粧をしていたほどだ。 でも二人の子持ちになった今は、隣の面に出かけるくらいなら、ノーメークでも平気になっちゃいました。(こういうところから、少しずつ女を捨てるようになるのだろうか?うぅぅ) 我が家の夫はお酒を飲まないこともあって、夫が友人を家に連れてくるってことはあまりなかった。 連れてきたとしても韓国非合理文化VS欧米合理文化 1韓国非合理文化VS欧米合理文化 2刺身(画像あり)と神経を切れ!これらの記事で紹介したこの独身のこの友達くらいだった。 が、去年から夫はこの近くで仕事をするようになったのだが、その職場で久しぶりに同級生なんかと会ったものだから、最近はその同級生との付き合いが始まったのだ。 中国朝鮮族の言葉は・・・の記事の奥さんが中国朝鮮族の友人とはこの間、闘師父一体という韓国コメディー映画を見に行ったし、その友達も時々我が家に来る。 日韓祭り論とWish List Baton(ウィッシュ・リスト・バトン)という記事で>学芸会の出し物で「お父さんと娘のワルツ」とかいうのがあって、お父さん5人とその娘が皆の前で踊るって出し物があったのよ。>うちは男だし勿論自分の子はやらなかったんだけど、夫の同級生とその娘(娘も上の子と同じクラスの子)とかが踊っていて、不覚にも目頭に涙が・・・って書いた、上の子も同級生同士という夫の同級生。 ここのうちとも最近は付き合いがある。 上の子と同級生なのは女の子なんだけど、その下にはなんと三つ子の弟・妹がいるのだ。(その三つ子ちゃん達は、うちの下の子と同級生になるだろう) どちらの同級生も結婚していることもあり「家族ぐるみでお付き合いしたい~」って言ってくるのよね。 それで三つ子ちゃんのうちに、ある平日の昼遊びに行った。 家は古くて天井が低く、窓が少ない昔の住宅だったんだけど、床掃除はしてあるものの、台所の棚は埃だらけ、洗い物は山、冷蔵庫も手垢とキムチの汁がこびりついているし、家の周りはどう見ても捨てた方がいいようなものが山のように放置されていた。 まあ、家が古いことはいいとする。 韓国では古い家でも埃ひとつなくピカピカに掃除して、気持ちよく生活している人がたくさんいるから。 義姉さん1なんかがそうで、本当にそういうのは気持ちがいいものだ。 でもいくら農家で子供が4人いて、そういうところまで手が回らないにしても、ちょっと引くぐらい汚かった三つ子のうちなんだけど、家が汚かったことよりもっとビックリしたこと。 その奥さんは堂々としていて明るく、私たちの訪問を嫌がっているように見えなかったこと。 このうちで夫が夕ご飯をごちそうになったりしたことがあったのだが、私はその奥さんがてっきりそれを嫌がってるだろうなって思っていたので、二重にビックリだった。 午後1時半くらいになって、3時過ぎに上の子が帰ってくることが気になった私は「上の子のこともあるし、そろそろ帰ろうかと思うけど・・・」と言ったら「居辛いの?子供はうちの子供たちと一緒にここで降ろしてもらうように電話すればいいんだからもっといなよ」と言われ、引き止められもした。 そうやって強く引きとめられると、また帰れなくなる、そんな私は日本人。 一方日本の実家の話。 一時帰国して、伯母(母の姉)・いとこなんかに電話とかもらったりするじゃない。 だからなんとなく儀礼的に私は「遊びに来てください」とか言ってしまっていたのだが、その言葉に母が激怒したのだ。「遊びに来てくださいとは何事だ!遊びに来られたら、私が接待しないといけなくなるじゃないか!あんたが遊びに行け!でなければ、あんたが接待しろ!」と。 母は家が散らかっていることもあったり、いとこが以前は一家で来て、ケーキ一箱で長居し、夕食まで食べて行ったりすることに不満だったそうなのだ。 その食事を準備するのは自分なんだ、と。 いとこの件はともかく、自分の実の姉である伯母の食事時でない時間帯の訪問さえも嫌がり、伯母が我が家に私の子供たちを見に来た時は、その時間に合わせて外出までしたほど接待させられることを嫌がっていた。 でも母じゃなくても、日本では全体的に人の訪問を嫌がる人が多いよね。 私はある掲示板によく出入りしていたんだけど、そこにはその手の悩みについてのトピックがよくあがっていて、結構ビックリした。 年に一回位のことでも、人を家に泊めるのが嫌で悩んでいる人。 訪問客が生理用ナプキンを自分のうちの汚物入れに捨てていくのが不快だと言ってる人。 ホームパーティでの割り勘の仕方に不満な人。(ひと家族いくらで計算するのか、子供もお菓子とか食べてお金がかかるんだから、一人いくらで人数が多い家がより多く負担しないと不平等だと悩む) これらの掲示板に書かれていた悩む気持ちはよーく理解できるけど、たまに親戚が泊まりに来たり、どこのうちでも子供のオムツをこころよく捨ててくれたり、割り制度のない韓国にある程度慣れたせいもあって、ここまで悩む必要はないんじゃない?とも思ってしまう。 我が家に来る来客の場合、私の客ではなくて夫の兄弟姉妹だったり、夫が私に許可もなく勝手に「ご飯を食べていけ」とか言って連れてきた友達で、私も私が接待をするのが当然だって周りが思う事に不満であったし、それで姑の誕生日の前には毎年毎年、随分あーでもない、こーでもないと悩んできたじゃない。 今でも人がうちに来て、当然私が接待するんだって決め付けてることには頭にくることはくるんだけど、三つ子のうちでの訪問客を嫌がらず、堂々としながら出来るだけのもてなしをしようとする、その韓国人らしい、頼んだらこころよく引き受けてくれる器の大きさにある意味感動して、「あるままの姿を他人に見せても平気だし、その中でこころよく接待すればいいんだ」って随分気が楽になってきた。 韓国の方がやっぱり気持ちが楽かなと思えるように。 でも以前の記事で書いたんだけど>韓国では「腹八分目」と言う言葉はない。>お客さんが来たら「お腹一杯」にして帰す。 いや、120%くらいかも。>だから御飯をお替りすることを強く勧めるし、私の姑は来客に御飯をお替りするように勧め、断られて茶碗を横に向けられてもそこに無理やり御飯をよそう。 これだけの強引な接待は、なかなか出来そうにもありません・・・ 人気blogランキングへ
2006年02月20日
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姑の育児方法の他、多少まわりのおばさん達にあれこれ言われたことも混じってますが、日本と違う韓国育児方法はだいたいこんな感じかな? こんなことで戸惑った、って感想もあったらお願いします。 授乳編初乳が透明のオレンジ色の液体なのを見て、「病院で薬を飲んだからそんな色になったんだ、捨てろ」という。産母のオッパイをツンツンと指で突付き、張っていないと「オッパイが出ないようだ」という。産母がやせていて胸が小さいと「オッパイが出ないようだ」という。赤ちゃんがちょっとでも泣くと「オッパイが足りないから泣く」と 泣く=お腹が空いている としか発想しない。5が月を過ぎた母乳は薄くなっていて意味がないと主張する。ミルクを作る場合は、麦茶で作る。(少しでも栄養をと思うらしい) 見た目・おせわ編生まれたばかりの赤ちゃんはお腹の中にいた頃の皮膚がボロボロと剥け落ちるのだが、剥けかけの皮膚が気になり、赤ちゃんをゴシゴシ擦る。新生児の脚がO脚なのを気にして、オムツ換えの度に膝を押して脚を伸ばす。O脚矯正の為(脚に筋肉が付き、O脚が矯正されるように)と早く歩くようにする為に、百日過ぎから歩行器に乗せる沐浴の時、頭からばかり洗うと、頭ばかりが大きくなると言い、今回頭から洗ったら、次回は足から洗うように言う。ドーナツ枕に寝かせ、右に向けたり左に向けたり向き癖を治しながら頭の形が整うように神経を使う。耳と鼻の形が整うように、しょっちゅうつまむ。面長になるように両手で思いっきり赤ちゃんの顔を挟んでのばす。頭皮に出来たかさぶたも見た目が悪いといって、櫛でとかしてはがす。ちょっとでも湿疹が出ると大騒ぎをして、薬をたくさん頻繁に塗りこむ。赤ちゃんを寝せている時、頭の側に座るとその人を見ようとしておでこにしわが寄るから、頭の側に座るなと言う。へその緒が取れるまでへそにベビーパウダー、沐浴の後に大量のベビーパウダー、あせもが出来たらあせもの薬としてベビーパウダー、転んで切れてもベビーパウダーを使用する。とにかく、赤ちゃんが大きくて太っていればいるほどよいと考える。 着せ方編新生児の時、バンザイをしている腕を下ろし、一枚の布で肩から下全部をグルグル巻きに包む。新生児のつめは切らないで、袖の長い肌着を着せて手を出さないようにする。「子供は寒いんだ」と言い、寝返りが出来ない赤ちゃんをオンドルのガンガン効いた部屋に寝かせる。手足が冷たいと大騒ぎをして、普段から厚着なのにさらに厚着をさせる。赤ちゃんがしゃっくりしたら赤ちゃんが寒がってると大騒ぎするし、布団で包めとか、服をもう一枚着せろ、お乳を飲ませろと言う。赤ちゃんを韓国オンブ紐ポデギで負ぶった後、風のある日、涼しい日ならジャンバー等で頭を覆ってしまう。男の子の場合、女の子のおさがりを着せると将来出世しないと言われているので、おさがりをもらうと「これは男の子が着ていた物か?」と確認する。 離乳食編離乳食1日5回食べさせろという。ジャガイモ・サツマイモ・豆腐は駄目で、スナック菓子は食べさせてもよい。スナック菓子をおばあちゃんの口で噛み砕いて赤ちゃんの口に入れて食べさせる。普通のご飯にスープ(牛肉スープであればなおよい)やなければ麦茶をかけたものを離乳食とする。赤ちゃん用に特別に離乳食を作る考えが薄く、その代わりミルクを飲ます。離乳食を食べさせる時に泣き喚く赤ちゃんを見て「早く食べさせろ」と言って泣いていると言う。1歳未満でもお腹を壊せばハチミツを飲ませる。ハイハイをすると、運動量が多くなるので引き締まってくるが、「やせた」と言って心配する。1歳過ぎても歩かなければ「牛肉スープを飲ませないから、力が出なくて歩かないんだ」と主張する。 その他、不思議に感じる点赤ちゃんは大きな音にビックリして両腕を広げるモロー反射をするが、それを異常に気にして奇応丸を大量に飲ます。赤ちゃんがテレビをたくさん見ると喜び、もっと見せようとする。赤ちゃんが頭をぶつけたり転んだりして泣くと「えい、悪いドアね、悪い床ね!」と言って、ドアや床を叩く。子供が頭を打ったら「みず、水~!」と大騒ぎをし水を飲ませ、「夜寝てる時にビックリして突然目を覚まし泣きじゃくったらどうしよう」と心配する。オムツはずしは1歳の夏から始め、家では下半身丸出しにする。頻繁にオシッコをするように催促し、出なかったり、お漏らししてしまった場合は叩いて叱る。 人気blogランキングへ
2006年02月18日
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同居でうまくやるポイント1、姑の思う、よい母・よい妻像を見極める。2、姑が気にする家事のポイントを見極める。3、自分のやり方でないやり方でやられるのは不愉快だろうから、なるべく姑がやるやり方でやる。4、あとあと後悔しない細々としたことには逆らわないようにし、後々絶対後悔するだろうということだけは意見をいい、それが通るような雰囲気づくりをしておく。5、想像もつかないような言いがかりをつけられることを防ぐ為に、言われた事にはなるべく従っておく。6、やりたくない・出来ないことに対しても一応は「はい、わかりました」と返事をしてすぐには否定しない。7、姑に寂しい思いをさせると、ちょっとしたことにも風当たりが強くなるので、なるべく寂しい思いをさせない。8、口答えはしないけれど、何もしない権利もないけど義務もない、無難な嫁を目指す。9、共通の敵に対して団結する。(夫、義弟の嫁など)↑一応、今までの記事で書いてきた中で、私が悟ってきたことを箇条書きにしてみました。 どれも完璧には出来ていないけど、こういう意識を持っていたらいいかな、と感じてきたことです。 同居は出来ればしたくなくても今現在同居している人は、事情があって逃げようがなくやってる人が殆どだと思うんですけど、私もそんな中の一人です。 そんな逃げられない環境の中で、必死に前向きに努力している姿が、同じように苦しんで悩んでいる人の希望になっていけたらいいな、と思うのがこのサイトの趣旨でもあります。 人気blogランキングへ
2006年02月14日
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金曜日の晩に、旧正月に来ることが出来なかった義姉妹達が集合した。 義姉さん1とその旦那さん 義姉さん2 義姉さん3とその旦那さん 末の義妹とその子ということで、義妹4以外の姉妹が集まった。 我が家は小姑5人なの~( ̄д ̄) 夕食は外のビニールハウスの中で焼肉。 私はせいぜいニンニクを剥いて、お膳の準備をして、最後にお皿等の洗い物(少量)をするくらい。 お肉もおいしかった。 親戚が来る時の定番メニューは外で焼肉。 私は未だに人を接待する時のはれの日の食事が作れない。 出来ないというよりも、本人も自信ないし、周りも出来ないだろうと思っている。 で、自信ないし子供が小さくてすぐ邪魔をされる→しない→いつまで経っても出来ない→周りも出来ないと思っているので諦めてるし、誰かが代わりにやってくれる→しない→自信ない・・・というまま現在に至る。 だから誰か来るとなると「食事の支度をするのは嫁の役割」っていう世間一般の既成概念と「でも自信ないし、皆もどーせ私が出来ないと思ってるだろう」という申し訳ない気持ちと怒りと開き直りの混じった気持ちで悩み、憂鬱になることが常。 でも焼肉が定番メニューになってるし、肉はいつも義姉さん3が買ってくるし、特に男性陣と子供たちが喜ぶので、このままこれを定着させましょう~ 義姉さん3の子供たちや、我が家の4歳、2歳の子供たちまで焼肉大好きなの。 その後カラオケに行く事に。 カラオケは今まで結構パスしてきたんだけど、皆お酒を飲んでしまったということで代行運転ということで、皆を連れて行く事に。(義姉さん3の旦那さんは、代行運転の料金?として一万ウォンくれた( ̄w ̄) くれなくてもよかったけど、あんまりしつこくくれようとするので、押しに負けてやっぱりもらった) いつも食いかかり怒鳴り散らしている義姉さん達はみんな歌が上手だった。 常に腹式呼吸してるからねぇ。 私は実は昔カラオケが大好きだった。 学生時代は週に一回はカラオケに行ってたし、カラオケ好きが高じてカラオケボックスでアルバイト、新しい歌を覚える為にCDレンタルのお店でアルバイトもしていたよ。 一応ここ韓国に来て、のど自慢にも参加したことも。 でも常に歌い続けて、新しい歌を覚えるという努力も結構大変なもの。 それで最近はめっきり歌うこともなく、全然声が出なくなっちゃったなぁ。 日本のカラオケボックスに通っていた時は、歌う→本で歌を選ぶ→歌うって感じで、自分がどんな歌を歌うか、そして歌うことに全力を投入するだけで人の歌は聞かずともそれぞれが自己満足出来ればよし、って感じだったけど、ここ韓国では曲に合わせてひたすら踊ることが要求される。 座ってると誰かが腕を引っ張って引きずりだされる。 それで仕方なく誰とも目を合わせず、踊っておく。 ┗(`o´)┓うっ┏(`○´)┛はっ┏(`o´)┓うっ┗(`O´)┛ほほっ だから基本的にバラードなんかは歌えない。 ただでさえレパートリーが少なくて、外国語だから呂律が回らなくて大変なのに、ダンスミュージックとか歌わなくてはいけなくて大変。 韓国では旧暦の1月15日に五穀ご飯とナムルを食べる風習があるので、朝は姑がそれを作ってくれたので、私は特別ご飯支度をすることもなく、それをおいしくいただきました。 人気blogランキングへ
2006年02月12日
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こんな迷信、in 韓国 迷信対決 韓国VS日本 日韓冠婚葬祭比較 出産編の補足的な記事です。 ゆーじんちゃんさん人見知りの特効法>韓国では「人見知りをする子どもの顔をふきんで3回拭くと人見知りしなくなる」という俗説があるらしい。 くるみ1101さんお教室デビューのコメント>胡桃を食べると頭の良い子が生まれるって、こっちでは言われない?私も、昔どこかで、胡桃は脳の形に似てるから脳に良いなんて聞いた事あるけれど、真相は不確か。。。もトラバ、リンクしております。 日本では夜つめを切る→世が短くなる→早く死ぬと言って、夜つめを切ってはいけないという迷信があるじゃない?(実質的にも角が取れていないとがったつめのまま寝ると、寝ている時にひっかいて危ないからとか、暗いところではよく見えないから、って理由もあるだろうけど) それは、日本の母にも比較的うるさく言われていたことだから、私も一応は守っていた。 でもここ韓国に来てみて、姑がよく夜につめを切っているではないか!「ふーん、どうも韓国では夜づめって言う迷信はないらしい。 あれだけ迷信を盲目的に信じている姑に夜づめは駄目って発想がないんだから、迷信をそんなの信じてない私がムキになって日本の迷信を守らなくても・・・」って思って、私は段々と夜につめを切るようになっていった。 のだがある夜、下の子のつめがちょっと割れて危険な状態になっていたから、切ってやろうとすると何故か姑が「夜つめを切るのはあんまりよくないよ」とか言い出すではないか!「あれ?義母さん、夜によくつめを切ってらっしゃいますよね?」と言い返したら、「夜つめを切ると目上の人を一人で葬らないといけなくなる。でも自分はどうせ、もう目上の人が皆死んじゃったからいいんだ」と言い、同じ迷信ではないにしろ、やっぱり韓国でも夜につめは切ってはいけない、ということが発覚した。 やっぱりあったのね、夜づめの迷信。 という訳で、夜づめは我が家の君主である姑だけに許される特権なのであった。 韓国ではよく子供が唇をブーと震わせてつばを飛ばしていると次の日雨になるって言われる。 そんな迷信をA→B なら B→Aと盲目的に信じている姑は子供がブーっとつばを飛ばして遊んでいると「明日雨が降るからやめろ」って言う。 明日雨になることを予知して子供がつばを飛ばす→その予知が的中して雨になる のではなく、 子供がつばを飛ばしたことが原因となる→その結果雨が降る。 子供のせいらしい。 韓国人が一攫千金を夢見るわけには、運をいかに掴むか、宗教や占いを信じる傾向があるというようなことを書いたんだけど、この辺の迷信の信じ方にも文化の壁を感じてしまうのであった。 人気blogランキングへ
2006年02月03日
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我が家の下の子がまだ4ヶ月だった時、子供のいない男性になんだけど、うちの下の子の脚がかなり曲がってると言われた。 赤ちゃんってもともとO脚なんだろうし、産んだ産婦人科でも何も言われなかったから、最初はあんまり気にしてなかった。「昔は皆おぶってたから、皆脚が曲がっちゃったんだ」って言ってた。 実際、ある程度の年齢の韓国人にはガニマタが多いらしい。 上の子の時はそんなにおんぶしなかったが、下の子の時は上の子のお迎えとかがあるし、結構泣くタイプなので、それなりにはおぶっていた。 しかもおぶるときは韓国式おんぶひも「ポテギ」。 うまくやらないと確かに脚が痛そうだ。 実際、「そんなにきつく縛ったら脚が痛そう」とのおばさん方からの指摘は受けたことがある。 姑は「オムツを幅広に当てると、将来ガニマタになるんだ」とも言っていた。 実は結構バカにしていたんだけど、本に「股関節脱臼はオムツの当て方を注意するだけで、九割は治る」と書いてあるので、本当かもと思った。 うちは外出時以外布オムツにしていたのだが、まさか当てている布オムツが分厚くて、O脚だったんじゃないだろうなぁ。 韓国の布オムツは日本のものより大きい。 それで日本の布オムツは新生児の時に使って、三ヶ月くらいから韓国のものを使った。 日本の布オムツって小さくて、ある程度の月齢になったら二枚重ねて使うらしいけど、いくらなんでも二枚じゃ分厚過ぎないだろうか。 布オムツは上の子だって使っていたやつだから、だったら上の子もO脚になるはずだが、上の子は大丈夫だったのに。 韓国育児ではオムツを換える時、たくさん語りかけて膝を伸ばして脚がまっすぐなるようにする。 新生児のうちから、おむつ替えの時「背が高くなれ~~&気持ちいい~~~」と言いながら、膝を押してまっすぐになるように赤ちゃんの脚を伸ばすのだ。 ある時、集まった親戚の間で下の子のO脚が話題になった。 赤ちゃんはみんなO脚ではあるが、うちの次男のO脚の度合いはちょっとひどかったからだ。 それで、「やっぱり脚曲がってますよね?」と皆に相談してみたところ「オムツを替える度に、こうやって力を込めて脚がまっすぐなるように伸ばすんだ」と、また例の脚伸ばし体操を力説された。 それだけでも日本人の私には?なのに、「歩行器に乗せろ!今、赤ちゃんは脚に力がない。しかし歩行器に乗せると脚に力が生じ、骨が柔らかいので脚がまっすぐになるんだ」と、歩行器の重要性について力説しはじめ、皆そうだ、そうだと言って賛同していた。 私だけ取り残された感じがした・・・ そう、韓国では百日過ぎて首が座ったくらいから一日でも早く歩くようにと、赤ちゃんを歩行器に乗せるのだ。 姑は私に向かって「歩行器に一日2時間乗せろ」とかおっしゃってたよ。(それよりもハイハイを一日2時間させた方がいいんじゃないのか? ちなみに日本の歩行器って丸みたいだけど、韓国の歩行器は四角だ。 しかし、歩行器はハイハイを制限してしまうので、よくないと思う。 日本では「歩き方がおかしくなる」って最近言われているし。 「言葉がどんどんとびでる0歳教育ー言葉が遅いと心配な方々へー」七田真著 鳳鳴堂書店より 「赤ん坊のハイハイを制限している種族では、文化が著しく遅れ、読み書きを知らず、教えられても覚えることが難しいという観察結果を得たといっています。」「赤ちゃんはハイハイをすると、赤ちゃんの両目はちょうど腕の長さのところで目の視点が合うようになるのです。 そしてそのことが、文字読みを覚えるのに重要なことです。」 また、ハイハイをすることで、「自然に骨盤の位置矯正が行われる」そうだ。) しかし、いざ歩行器を倉庫から出してみると、三歳になっていた上の子が珍しさのあまり独占し、寝ても覚めても「歩行器」に乗っていて、下の子を乗せようとすると叩かれてしまっていた。 結果、あまり下の子を歩行器に乗せることなく、姑がよそのうちにおさがりしてしまった。 下の子1歳の夏、風邪を引いた時に偶然なのか手首のところにしこりが出来たので(夏だったので虫刺されだったかも)整形外科に行って、手首のレントゲンを撮るついでに脚のレントゲンも撮った。 診断結果 異常なし。 満1歳の夏には、それでも片足はちょっと引きずるように歩いたりしてたけど、満2歳になった今は、それほど気にならなくなった。 ↑過去記事ですが、バラバラに書いてあったものを一つにまとめて編集してみました。 人気blogランキングへ
2006年02月01日
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韓国は土・日・月と旧正月の三連休だったんだけど、金曜の晩に義姉さん1と私で餃子を包み、高速道路の休憩所に勤める、連休には超忙しいはずの姑が何故か今回は土曜休みで、土曜日に姑が料理を全部してくれて、土曜日の晩に義弟一家が到着、日曜日の朝、祭祀と墓参りが終わったら速攻義弟一家は帰っていった。 義姉さん1一家も来た事は来たけど、15分くらいで帰っていった。 皆、超引き際がよい。 今年は義姉妹達の誰も来なかったので、(ただし、やっぱり日を改めてくるらしい・・・)連休の中日の午後にはやることがなくなった私たち。 連休の最終日にはまた秋の童話のロケ地・スタバ in 韓国にも行ってきたし、その晩には ウォンビン主演 ウリヒョン(俺の兄貴)を見た野外の車を停めて見る映画館で、中国朝鮮族の言葉は・・・に書いた夫の友人とその中国朝鮮族の奥さんと闘師父一体という映画を見に行った。 映画はコメディー映画で、全体に笑いどころが多かった。 起承転結ってある中に、あれだけ笑いどころを盛り込んであるなら、よく出来てる方かな? ただ、物語のストーリー自体はそれほどオリジナルティがある訳ではないけど、結の部分はちょっと変わってるかも。 組織暴力団の一員なのに教育実習生となる主人公、教壇に立って生徒の前で「食事召し上がりましたか?」「ご飯食べたのか?」とか挨拶するし、やめる前にも生徒の前でそう挨拶する。 その映画の上映時間が午後7時からだったんだけど、旧正月の連休の最終日で、皆食べすぎで胃腸が疲れ気味だったから、誰も食事を食べたがらずとうとうご飯食べないでお菓子だけつまんだだけで別れちゃったんだけど、帰宅してその事実を知った姑は「どこか遊びに行くにしても、ご飯を食べて遊べ!あまりご飯だってたくさんあるんだから、友達にもうちに上がってもらって、ご飯を食べていくように言わないと・・・」って帰宅後しばらくブツブツおっしゃっていた。 映画を見に行く前に我が家でご飯を食べていくようにも言ったんだけど、連休で食べ過ぎたからそんなに食べたくないと言われ、映画が始まる前にも食べようかって話が出たけど、結局食べないでお菓子だけ買ったんだよね。 やっぱりご飯が重要なの~。 私がまだ韓国に旅行者として来ていた時からも、食事を三食食べなきゃいけないことにうんざりしていたけど、どんなに胃腸が疲れて食べる気がしなくても三食食べないと駄目らしいねー。 人気blogランキングへ
2006年01月31日
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電話料金の請求が来たので見ていたら、いつもは4万5千ウォン位なのに、5万4千ウォンの請求だった。「あれ?いつもよりちょっと高いじゃん」と思って内容を見てみたら「060-700 情報利用料 9240ウォン」って言うのがある。 日本円で1000円位の料金なので、気になって電話局に電話してみると、例えばロトの当選番号なんかの問い合わせなんかでそういう番号があるらしい。 そしてヤフーコリアなんかでも検索して見てみると、テレビのクイズの正解なんかをかける番号にそういうのがあったり、携帯ならメールでしつこくその番号を送ってくるアダルトサイトがあるらしい。 姑に聞いてみると姑の携帯に一度カードを利用してくださいというような内容の電話がかかってきたことがあったが、そのことを義姉さんに聞いてみたら出ただけでも料金がかかるらしいから、それからは一切そういう電話には出ないようにしているとのこと。 出るだけで料金がかかるなら、家の電話はナンバーディスプレーな訳じゃないから、一切電話には出れなくなるじゃん(怒) 次の月もあるようなら、家の電話番号変えないといけないって言ってた、姑は。 以前もインターネットでデジタルカメラを注文したものの、お金を払わなければ自動的にキャンセルになるんじゃないかと思い、そのままにしておいたら、携帯電話料金に小額デジタル決済料として3万ウォン位請求されたことがあった。 過去の記事ヨン様の韓国CF LGホームショッピングLGe-shop編 G-マーケットとか先月結構使ったけど、関係ないよね? 我が家で電話を使うのは姑と夫と私で、先月は義姉さん2とその旦那さんがキムチをとりに来たけど。 誰が使ったのかわからないけど、どこに誰がかけたのか、ひょっとして知らないで出たのかどうかが気になる。 ( ̄へ ̄; ムムム 過去の記事国際電話料請求のトラブル 人気blogランキングへ
2006年01月25日
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パンダ85kgさんの日記またですよでは、泣く子供を泣きやまそうと周りの人達が>おちび~、泣いてばっかだと、注射しちゃうぞ~~~!!!などと、周りの人が泣く子供を脅かすことで泣きやまそうとするが、結果的にもっと泣いてしまう。 私はこれを読んで韓国の昔話「干し柿は本当に怖い」って話を思い出した。 お腹を空かせた虎が山から村に下りてくるんだけど、ある家で子供が泣いている。「そんなに泣いてたら怖い虎がやってくるよ」と脅かすものの、子供は一向に泣きやまないが、「ほら~干し柿だよ」と干し柿をあげたら子供は泣きやんだ。 それを家の外で聞いていた虎は「自分が来ると言っても泣きやまなかった子供が『干し柿』というもので泣きやむとは、『干し柿』とはいったいどんなに怖いんだろう・・・」と恐れをなし、あづまやに隠れる。 と、そこへちょうど牛泥棒がやってきたので、虎は牛泥棒が「干し柿」なんだと勘違いするが、牛泥棒もあづまやに隠れていた虎が牛だと勘違いして、虎の背中に乗る。 ビックリした虎は一目散に逃げ出し、一方牛泥棒も自分が乗っているのは虎だったことにビックリして、頭の上にある木の枝につかまって逃げる。 遠くまで走り去った虎は、もう背中に「干し柿」がいないことを確認し「『干し柿』とは本当に怖いやつだなぁ」と呟くのだった。 という話。 イソップ童話の「北風と太陽」みたいに、力で人を服従させるより、やさしさで人の心を開くっていうなんか教訓めいたものを感じる話だ。 またノリオンマさんの日記牛を動かしたもので、力ずくで動かしても動こうとしなかった牛がノリオンマさんがキーホルダーをクルクル動かした時に動き出した、って話があったんだけど力には力で対抗って発想、考え直す必要があるかもしれないなと思った。 でもね干し柿の話、韓国では子供が泣いている時によくお菓子とかあげて泣きやまそうとするんだけど、それも何だかピントが外れているような気がしてならないのだ。 以前下の子が口の周りをぶつけて泣いた時に、そばにいたおばさんが飴を差し出してきたことがあった。 善意でやってくださっていることだから有難いことなのかもしれないけど、泣いている原因っていうのが、痛かったこととその痛いことをオンマ(ママ)に解決してもらいたい甘えた気持ちその辺にあるのに、飴ってどうよ?って思ってしまったのだ。 勿論もうすでにぶつけてしまった訳だから、ぶつけていなかった過去に時間を戻してやることは出来ない。 だから第一には治療してやるとか痛みを和らげてやるとか、でも外傷があった訳ではないから、せいぜい擦ってやるくらい。 第二に、その痛くて辛いという気持ちを慰めてやったり、気持ちを変えてやることがあるんだと思う。 その気持ちをやわらげる方法も二通りあって、1、日本的な発想「痛かったねー」と共感してあげる。(気持ちを共感してもらったってことで安心するから)2、欧米や韓国的な発想「その位大丈夫よー」となんでもないことだと思わせる。(誘導尋問じゃないけど「痛かったね?」→「はい」 痛かった事に同意「痛くなかったね?」→「はい」 痛くなかった事に同意となり易い傾向があるから)このどちらの方法がいいのか、私は一概には言えない気もするが、少なくともお菓子を与えて気持ちをそらすよりは的を得ていて効果的な気がするんだけど。 それと韓国では(その他の国でも)よく子供がドアとかテーブルにぶつかって痛くて泣いていると「えぃ、このドア、悪いやつだ」ってドアを叩いたりする。 これもどーなのかな?って思っちゃう。 それと公共の場所で子供が泣いたりすると「あのおじさんに叱られるよ」とか言う。 日本でこういうと嫌がられるよね? 大統領の進退を心配する私は日本人のコメントにlimyさんより>夫が日本ドラマを観てて「なんでここで謝るの?」なんて聞いて来るけど説明に困ります。>なんかで読んだんですが、欧米では、例えば自分が人様の皿を割っても、割れた皿が悪い!!と考えて決して謝らないとか…。 何にでもすぐ謝る日本、自分が悪くてもとことん認めない他国、うーんバランスが難しそうですなぁ。 人気blogランキングへ
2006年01月24日
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子猫のクロさんの日記くろすけの韓国語講座3ではんちゃん728さん(旦那さんが韓国人)のコメント >うちのだんな、家にいながら電話で「チュルパルヘッソ~」(出発した)っていってるけど・・(そりゃちがうって)ってコメントがあったんだけど、我が家の夫も車で移動中であと20分はかかりそうでも「あと10分で着く」って言ったり、もうちょっとで着くって時は「ターワッソ」(もう到着した)とか言う。 その他にも夫が出かける時に私が「何時間で帰ってきますか?」と聞くと「1時間で帰ってくる」と言うものの、実際は4時間かかって帰ってくるとか、いーつもそう。 事実よりも楽観的に、予想時間を短めに言う。(この辺にコリアンタイムの原因が) また韓国人は約束を守らない?って記事にも書いたし、それにはたくさんのコメントもいただいたんだけど、「いついつにどこかに行きましょう」とか今ではなく、近い将来にどこかに行くこと等を誘ったりすると、その場では「はい、行きましょう~」って答えるのに、前日になって再度確認してみると「行けないです」とかひどいのになると、そんなこと聞いた覚えもないって感じの場合もある。 時間の場合だと、尋ねる方が「早く着いて欲しい」って思っていて聞くんだろうから、20分かかりそうでも10分っていう風に短めに言って、その場では相手を安心させよう、20分のところを20分なんて言ってしまうとその時に「随分時間がかかるなぁ」と相手をガッカリさせることになるから、20分かかるところでも10分って言って、その瞬間は相手に「意外と早く着きそうだ」って思わせたい。 また、どこかに行こうという約束も、実際には行けないだろうなぁ・行きたくないなと思っても、その場で断っちゃうと相手がガッカリして気分を悪くするだろうから「行きます~」って返事をしちゃう。 なんか、そういう感じの夫&韓国人なのです。 こういう場合、日本人だと「早く着かないと相手を待たせてしまいイライラさせちゃうけど、20分はかかりそうだ」っていうシュチュエーションの場合、「25分」とか多めに言って、その場では相手をガッカリさせたとしても20分で到着して「意外と早く着いたねー」と最終的にはよかった、終わりよければすべてよし、(落としておいて、最終的には上げる)っていう結びを期待して、割と最悪を予想して発言する傾向が韓国よりも強いと思う。 また、近い将来どこかに行くという誘いも日本の場合だと「行けるかどうかわからない時、行きたくない時は、相手に変に期待されて後からガッカリさせるといけない」と思い、「まだ、はっきりわからない」などとあいまいに発言しそうだ。 かなりの確立で行けそうだ、行きたいと思っても、ひょっとして誰かが反対するかもしれない、何かハプニングが起こるかもしれないと不安になり、「聞いてみないとわからない」と最悪を予想してあいまいに返事をする。 両国人とも相手をガッカリさせたくないっていうのは一緒なんだけど、韓国ではその瞬間その瞬間、相手をガッカリさせたくない日本では最終的に相手をガッカリさせたくないという思いが働き易い傾向があるかなと感じる。 上記のような出来事なんかを通して思うのは日本は 終わりよければすべてよし・結果だけが重要韓国は その時が一番重要・時間が経てば状況はいくらでも変化する 韓国人が一攫千金を夢見るわけ 韓国では時間が経てばいくらでも状況が変化するもの、という思想がある。 原因が重要か?結果が重要か? 韓国では原因や過程の方が重要。 もっと深く考えようよ、日本人。 日本では結果が重要。 どうもこの辺に原因があるのかな? 姑の服装点検にNEYANさんから>それにしてもお姑さんかなり厳格な方なんですねーー。うちも色々仰りますが、ワタシがいっつ「はーい」って言いながらも笑って誤魔化すので、オモニも笑って「アイゴー。ハングックミョヌリ ター テンネェー」(あぁ、韓国の嫁に完全になったね)>なんて、言ってはりますわー。ワタシみたいな人間には言っても無理って、思って諦めてくれてるみたいですーー(笑)ってコメントをいただいたことがあるんだけど、韓国では「それはちょっと出来ない・したくない」ってことを相手から要求された場合でもとりあえず「はい、わかりました~」って返事をして、でもそれを実際にやるかどうかはまた別っていう思想っていうかそういうものが存在しているのだ。 だから行きたくない場合でもとりあえず行きます、と返事をするの。 それできっとNEYANさんのお姑さんも何にでもとりあえず「はい」と返事をし、実現しようがしまいがとりあえず受け入れましたとするNEYANさんを見て「韓国の嫁に完全になったね」とおっしゃったのではないか? 私はそのコメントのお返事に>別にいわゆる「カダロウォ」(気難しい)と言う感じではないんですけど、やっぱり彼女の中の決まりごとっていうのが、あるんでしょう。で、干渉してくるという感じです。>私も最初は結構まいっていて、だんだん返事出来なくなっていた時期がありました。でも今なら笑って一応「イェー」と言えそうな気がする。って返事をしていた。 最初の頃は姑が私に変な要求をたくさん押し付けてくるもんだから、しまいには「はい」とも言えず、「いいえ」とも言えず、ただ黙りこくってひどい心の葛藤を抱えていたものだ。 だって、離乳食始めたばかりの子に「一日5回離乳食を食べさせろ」とか単なる思い付きで、非常識なことばかり言ってくるんだもん。 ちょっとハイ、とは言えないじゃない~? でもそんなの非常識だ、とも言いづらい。 そんな私に日頃から不満だった姑。 末の義妹が結婚する時に、義妹が義妹のお姑さんにそりゃあもう調子よく、「はい、義母さん」「はい、義母さん」(^0^* オッホホと電話で返事をする姿を見て(遅刻しそうだったのに、謝りもせず随分と調子いい感じだった)「随分調子よく返事をするなぁ。○ンジュニオンマ(私のこと)は全く返事をしやしないんだ」と嫌味を言われたものだ。 韓国人の立場からすると、いつもあいまいな返事だったり、気持ちいい「はい」の返事をしない日本人にイライラしているらしい。 でも今になって思うのは、その場では「はい、義母さん、わかりました」と愛想良く返事をしながらも、それをするかしないかは、ある程度は自分の考えやその場の状況で判断してやってもいいのだ、ということ。 日本人にとっては、返事だけは愛想良くでも実際にやるかどうかは別なんて、そんなの嘘つきだ、誠実さにかけるって感じがするんだけど、常にその場その場が最善であればよい韓国では、発言したことを必ず成就させることは要求されていないわけだから、その場を円満にする事を優先して出来ないことでも一応「はい~」(^0^* オッホホと返事をしておけばいいんだな、って悟るようになってきた。 周りに韓国人のお友達がいる方、こういう違いを心得ておくとうまくいくと思いますよ~ 人気blogランキングへ
2006年01月22日
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昨日は上の子の幼稚園のお誕生日会で、幼稚園に行ってきた。 誕生日会と言っても、上の子は2月生まれで、そこの幼稚園では、3か月に一回誕生日会をまとめてする。 韓国では3月から新学期なので、1月と2月生まれの子が早生まれなんだけど、上の子のクラスでは12月・1月・2月生まれの子がうちの子だけだった。 道理でずば抜けてチビだと思ったよ。 書いている文も階段の壁に貼ってあったけど、皆アッパ、オンマ、サランヘヨ(パパ・ママ、愛してますの意で、皆同じ文章)と一応読める字が書いてある中、我が子のだけが何故かチャッパ、・・・・(以下一応文字はハングルであるが、意味のないハングル文字の羅列、あれ?皆同じ文章で書いたんじゃなかったの?)などと書いてあった。 先生が「大きくなったら何になりたいですか?」って誕生日の子に聞くんだけど、上の子は「アッパ(パパ)になりたいです」って答えていた。 私としては、正直ちょっぴり失望したんだけど(夫よ、ゴメン)でもそれだけ父親のことを尊敬していて、子供の目から見ると父親は偉大な人物に見えるんだなぁって、嬉しくもあった。 その話を姑にしたら「パパは誰でもなるもんなんだ。 もっと立派な人間になるって言わないと」なんて言ってたんだけど、男子えり好みの韓国では男性の数が多すぎて、結婚できない男性も多いんですゾ。 ちなみに去年は「消防車!」と答えていた上の子でした。 消防車という韓国の昔のアイドルグループこれになりたかったのか?(爆) この幼稚園には何回かは訪問したことがあるんだけど、女の子の中にはミョーに馴れ馴れしい子、ミョーにおせっかいな子が存在するのが気になる。
2006年01月21日
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語学の勉強論 1 語学の勉強論 2 語学の勉強論 3 で、英語の勉強の再開を宣言(?)したんだけど、一応英語の勉強はあれからは続いている。英語は絶対、勉強するな!の韓国語版をかなり前に買ったんだけど、それにはテープが2本ついていて(日本語版はCDみたいだけど)一本のテープの書き取りをやっと全部終わった。 ここまで何年かかったんだろう?2年? 段々聞き取りが楽になってきて、楽しくなってきたのよ。 ちなみにもう1本のテープは下の子にビーって引き出されてしまって、駄目になっちゃった。 残念なことに、近所の米・日家庭が引越ししちゃってますます英語を話す機会がなくなってしまったんだけど。 うちの近所には韓国内でかなり有名な私立高校があって、そこは授業を英語でやるのだ。 隣の市のある中学か小学校に「この学校出身の○○君が○○高等学校(その高校)に合格しました!」とか誇らしげに横断幕がかけられるくらい、どうもその入試に合格するのは難関らしいのだが、そういうところに入学してくる生徒の親たちって、やっぱり親も英語が出来るらしいのだ。 別にそこに絶対子供を入学させたいって思っているわけじゃないけど、やっぱり親が英語が出来た方が子供も英語が出来るようになる確立が高くなるじゃない? 最近そんなんで、上の子(来月満5歳)が国とか言語とかいうものに少し関心を持ってきたのが、またすごく嬉しい。「○○は英語でなんていうの?日本語でなんていうの?」って聞いてくるようになったし、うちには世界の国旗カード 第1集がもともとあったんだけど、最近やっと国旗にも関心を示してくるようになったので、くもん式の世界の国旗カード(2集)も注文してみた。 多分幼稚園で習ってきたのかもしれないけど「エジプトの国旗はどれ?」とか聞いてくるようになったし、(だだしエジプトの国旗は2集の方に入っているようで手元にない)特別教えてもいないフィリピンの国旗とか何故か知っていた。 私も知らなかったよ、フィリピンの国旗。 一方 私の韓国語は怒ったような韓国語 私の韓国語は怒ったような韓国語 2 私の韓国語が上達しない訳 これらの記事に書いたように、相変わらずぎこちないたどたどしい韓国語を話している私。 やっぱり私の韓国語って変。 どういう所が変なのかというと、何故か文法が主語+述語+目的語・補語などとなってしまうのだ。 英語式に言うとS+V+O・Cの語順になってしまうということだ。「また豆腐が送られてきたんですよ、四番目の義妹の嫁ぎ先から」(今年は27パックとさらに去年より多い数が送られてきたが、賞味期限が切れてしまうものの、今年は旧正月の前に送られてきたので、これで旧正月の時には豆腐は買わなくてもよさそうだ)とかいう感じに、私の韓国語は何故か主語の後に述語が出てしまって、そのあと目的語とか補語とか等の付随の言葉が続く構成になる。 何ででしょう?英語の影響を受けるほど、英語が喋れる訳でもないのにね。 人気blogランキングへ
2006年01月18日
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前回の記事のコメントにはんらさんから >うちの夫とバトルになるのは、浴室のドアを、夫は閉めたがるし、私は水気があるので開けておきたいので、いつも、二人で開けたり閉めたりしています。>食卓のすぐ横に浴室があるので、閉めたい夫の気持ちもわかりますが、私は、窓も無い浴室のドアまで閉めておくのは嫌なんです。と書き込んでいただいたけど、我が家でもこういうバトルがある。 今日はこれについて。 日本の実家は、一階にトイレ、二階に浴室だった。 そしてその浴室には窓と換気扇があったけど、使用後は窓を少しだけ開けておくことがルールになっていた。 ドアの下の方も通気があるタイプなので、浴室のドアの方は閉めておく。 断熱材が入っているから通気さえよくしておけば、結露もしないし、二階だから一階よりは防犯上危なくないから、窓はほぼ年中開けっ放し。(ちょっと不安な気もするが) ほとんど湿気とは無縁の、実に快適なバスルームだった。 一方今住んでいる韓国のこのうち、浴室にトイレと洗濯機があって、姑の部屋からしか出入り出来ない。 位置は北東の方面で窓もついている。 姑はこの浴室のドアを閉めたがる。 理由は自分が寝ている時に、浴室からにおいがするから。 排水からちょっとにおいがするのよね、我が家。 そして結構韓国の人って、浴室(トイレが一緒の場合が多い)のドアは閉めたがる傾向があるから。 夫は毎晩シャワーをするから、昼の間に乾かしても夜に水蒸気がすごくなる。 夏はこの窓を開けておけば、特別結露することもないんだけど、問題は冬。 冬はこの窓側の壁の結露がものすごく激しいのだ。(実際私がこのうちに嫁いできた時、この浴室の壁はカビで真っ黒だった~) 放って置けばカビの原因にもなるし、窓にいたっては何故か窓枠が樹脂製のもので、それがいつも濡れた状態になっていて、腐って落ちそうな感じにもなりつつある。ちょっとヤバイ。 それで一応浴室の壁を雑巾で拭いたりするんだけど。 冬は窓を開けたままにしても結露は解決しないし、窓が凍りついてしまって開閉不可能になるので、冬の間は窓は閉め、代わりに浴室のドアを開けっ放しにしたい私。 そうすると浴室が暖まり、そんなに激しくは結露しないんだよね。 家の湿度も高く出来、乾燥も防げるだろうし。 でもその浴室の隣の部屋で寝ているのは姑で、やっぱりにおってくるからドアを閉めて寝てしまう・・・ 風呂場の壁にカビが生えたら、掃除するの私なのに(怒) それで私は冬のある夜中にトイレに行って、浴室のドアを開けっ放しにして出てきたことがあった。 そしたら、次の日の朝浴室の結露がない状態でよかった~ でもたまたまその日、姑も浴室にある各部屋のオンドルの温度を絞ったりするバルブのケースの蓋を開けて寝たらしく、朝になって「このバルブケースの扉を開けて寝たから、熱が浴室に発散され、結露しなかった(喜び)」って言ってて、なんとなくお互いに「自分が浴室の結露を防いだんだ」って言ったまま会話が途切れちゃったんだけどさ(苦笑) 近所に住んでいる米・日カップルの家庭は、いつ訪問しても浴室・トイレのドアは開きっぱなし。 アメリカでは、人のいる部屋のドアは閉め、人のいない部屋のドアは開けておくって言うのがルールらしいから、多分いつも開いているんだろう。 便器の蓋を閉じる閉じないでイライラしているのもあるけど、特に冬の間は浴室のドアを開けておく、閉めておくの葛藤も終わる事がない。 人気blogランキングへ
2006年01月17日
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韓国の住宅に住んでいて困ることの一つに壁が結露して、しまいにはそこがかびて黒くなることがある。 日本の実家は札幌なので、壁に断熱材が入っているから壁が外気で冷たくなりそこに水滴がついたり、それを放って置くことでかびて黒くなったりすることはなかった。 ただし、その代わり窓の結露はものすごい激しくて、毎朝父が家中の窓を拭いて回るのに忙しい。 日本の家は築20年近くなのに、壁紙はまだきれいなもんだ。 家に犬を入れることがあるため、犬の高さから下は汚いんだけど。 本州以南の一昔前のスタイルの日本の住宅っていうのは、いかに湿気を逃すかっていう造りになっていないだろうか? 縁側、ふすまなど、風通しが非常にいい反面、冬はとっても寒い。 日本では住宅に対して気を使う観点が湿気を逃す > 寒さって感じ。 現代の機密性の高い住宅にも、たくさん換気口とかついてるような気がする。(ただし輸入住宅の流行や、換気口を寒いからとか言って塞いだりすることで、家がひどい結露に見舞われるケースも増えているらしい) 一方、韓国の住宅。 コンクリート住宅が主流で、壁には特に断熱材とか入ってないから、すぐ壁が結露してそこがかびて黒くなる。 外に面している側の壁に家具なんて置いたら、その裏は真っ黒になること間違いなし。 床も分厚いビニールのような素材のものを敷いているので、壁紙や床を数年に一回張り替える家庭が多いのではないか?と思う。 梅雨の時期なんかは、冷たいコンクリートがなんとなく湿っぽくなって、家中がかび臭いにおいを放つようになるのを防ぐ為に、暑くてもオンドルを入れたりする。 私はそれを知らないで、ハエが入るのが嫌だからと梅雨時も窓を閉めて過ごしていたら、なんと、結露の為にベッドの下が水浸しになったこともある。 冬も壁や窓の結露が激しい。 そして、浴室の北東側の壁の結露が最も激しくて、私が嫁いできた時、壁が真っ黒にかびていた為、日本からカビキラーを持ってきてもらって、それを2本使って私が掃除をした。 韓国の昔のスタイルの住宅は、障子の扉を開けたらすぐ外、って感じですごく機密性が低かった。 その代わり、天井を低くしてあって、出入り口も頭をかがめて入らないと入れないくらい小さくしてある。 韓国では住宅に対して気を使う観点が湿気を逃す < 寒さなのかな、って感じる。 そういう住宅スタイルが染み付いている我が家の姑は、冬になると各部屋のドアをきちっと閉めるように小うるさく言う。 ドアが開いていると空気が滞留して、部屋が暖まらないから。 冬はあまりにも暖かい空気を逃さないことばかりに神経を使うために、空気を入れ替えるってことには全然神経を払わず、そのため部屋の結露をより激しくさせているように感じてならない。 我が家は機密性の高いコンクリート住宅なのに。(日本の家もコンクリート住宅だけど、断熱材も入っていれば、換気口もついている) 普段は働いて家にいない姑だが、私が二人目を出産した年、12月と1月の真冬にずーと家にいらっしゃったことがある。 私と赤ちゃんは一番オンドルが効く部屋に寝ていたのだけれど、赤ちゃんが寒いだろうからと部屋のドアをちょっと開けてスルっと入って、またすぐバタンと閉めるようにと言われ、とにかく一瞬たりともドアを開けることが許されなかった。 そんなもんで、産後一ヶ月の間姑はとうとうその部屋の掃除もしてくれなければ、勿論換気なんていうことも許されず、掃除は姑の外出中に私がこっそりしたくらいだし、窓がいつもビッショリ結露していた。 また、壁や窓から冷気が伝わってきて部屋を冷たくするからと、冬はカーテンをかけるように言う。 義姉さん3の家に冬行った時、冬でも日差しが温かい昼間であったのにもかかわらず、家中カーテンをビシって閉めまくっていた。 一方夏は夜でもカーテンをかけないため、我が家の祭祀(先祖の命日にやる儀式で夜にやる)は外から丸見え。 韓国ではカーテンは外から家の中が丸見えにならない為にあるのではなく、防寒の為に存在するのだ。 また、姑は天井が現代様式だと高すぎて部屋が暖まらないから、天井を一昔前の住宅みたいに低くしようと発言したこともある。 ちょっと考えられない、息苦しく感じると思うけど。 そんな訳で、寒いことばかり気にすることで換気をしないから、それが住宅の結露を激しくさせているように感じてならない。 欧米の人は、部屋の臭いとか酸素不足とかを気にしてよく換気をするようである。 空気が乾燥している風土で、住宅の機密性が高いからだろう。 ドイツ人なんかは新鮮な空気を吸いたいと考えて換気を重要視するそうだし、近所の米・日カップルのご主人は料理で出たにおいを気にして、よく換気扇を回すという。 一方日本人は通気性のいい住宅に住んでいる習慣からか、それほど換気とか重要視していない感じがするし、韓国人に至っては、前の記事で書いたとおり魚のにおい以外のにおいはあんまり気にせず、一昔前には機密性の低い住宅に住んでいたせいで、いかに暖かい空気を逃さないかってところにばかり神経を使って、換気を嫌う傾向もある。 でもそうすると現代のコンクリート住宅ではあまりにも結露を激しくさせてしまうし、一日中家にいることが多い主婦は、同じ空気ばかり吸う事になるので体によくない。 サルでもできる家事いっさいがっさい 幻冬社 清水ちなみ著 によると「結露を防ぐには、夜寝る前に、家中の一切の窓、ドアをあけ放つこと5分間。これでOKよ。冬なんか寒いけど、じっとガマンして、5分間。うちはこれで殆ど結露しませんし、風呂場にカビも生えません」だそうなのだ。 それでもう黒ずんで汚くなった我が家の壁だけれど、これ以上ひどくならないように、また新鮮な空気を吸って健康も保つという意味合いもあり、我が家では一日一回、家中の窓を全開にして掃除の後空気の総入れ替えをするようにしている。(姑のいない時にね) 韓国にお住まいの方、また日本でも機密性の高い住宅にお住まいの方、家の結露気になりませんか? また、対策はどうしてますか? 人気blogランキングへ
2006年01月16日
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におい編 問題 下の中から、姑が嫌だと考えるにおいを一つだけを選び、その対策法を述べよ。 1、ニンニク 2、魚の焼いたにおい 3、犬の餌になる残飯を煮たにおい 4、チョングッチャン(納豆)スープを煮るにおい 5、シレギ(大根の葉っぱを干したもの)を煮るにおい 回答 2の魚を焼いたにおい 対処方法 台所の扉を閉め、決して他の部屋ににおいが行かないようにする。 煙も出さないように心がける。 解説 韓国人が唯一気にするにおいと言っていいほど、異常に気にするにおいというのが、魚を焼いたにおいや、魚の生臭いにおいです。 夕食が焼き魚(フライパンに油を敷いて焼く)だった日に姑が帰宅して、「魚を焼いただろうー(怒)、魚を焼く時は台所の扉をきちっと閉めて焼かないといけない(怒) 臭い、臭い」と大騒ぎになったことがあり。(確かに臭うけど、我が家の台所の扉は障子で、子供たちが障子に穴を開けて遊ぶから、障子を閉めても多少においが漏れる) そして魚を焼いた煙も異常に気にして「風邪を引いているのに、どうして魚を焼く?!」と言われます。(煙を吸うと咳が出るけど、煙が喉風邪の原因になると思うらしい) 出題の傾向 魚のにおいを気にするというのは、世界でもごく標準的なのことだと思いますが、むしろこの問題のポイントは、2番以外のにおいを気にしないところです。 1のニンニクは、私がまだ韓国に旅行者として来ていた時、キンポ空港に降り立ったとたんプーン(キムチを腸で熟成させたようなにおい・・・?)と臭うあのにおいを感じることが毎回であった。(でもその後は鼻が慣れるのか、特別旅行中はそのにおいを感じない) 他の国からの旅行者も同じように感じるらしく、在韓日本人の友達は第三国出身の人に「韓国の空港に降り立ったとたん、あのにおいを感じるか?」って聞かれたことがあるそうだ。 ニンニクを食べるとまず食べた直後はニンニク自体のにおいがするが、その後いったん、においがおさまってくるものの数時間経つと体の中で分解されまたちょっと違うにおいが体から再度におうようになるそうだ。 ニンニクを食べるとにおいのピークが二度あるそうなのだ。(昔ためしてガッテンで見た) 私は2000年2月から韓国に住むようになったが、2000年代の帰国までは確かキンポ空港利用で、その後の帰国はインチョン空港だったと思う。 その空港についた時だけ感じるにおい、キンポ空港を利用していた時までは感じた。 2000年の10月に一週間日本に帰って戻ってきた時も、韓国の家についてみるとすごくニンニクのにおいがしてビックリしたことがあったけど。(この時は越冬キムチ漬けのあとだったようである) でも何故か、その後の帰国、インチョンに変わってから感じなくなったなぁ。 去年の6月に一ヶ月帰国して戻ってきた時も空港でそのにおいは感じなかった。 家に戻ってみると、多少何かのにおいはするものの、特別ニンニクのにおいというものはしなくなっていた。 空港が変わったからしなくなったのか? それとも、私の鼻までが韓国化したからか? 韓国=ニンニクで、焼肉の時には生ニンニクまで食べる韓国だから、韓国では誰もニンニクのにおいなんて気にしない。 それは自分もニンニクを食べているからであり、皆で食べれば怖くない -ニンニク国民全体がニンニクを食べているから、誰もニンニクのにおいを恐れることなく、堂々としていられる。 これは過去、日本で会社勤めをしていた頃、焼肉を食べた次の日の夕飯がイタリアンパスタだった時に、会社の課長に「クンクン・・・何だか臭うなぁ、誰だ、ニンニク食ったのは?」と言われてちょい恥をかいた私にとっては、非常に羨ましい話であった。 日本国憲法第229条にも「ニンニクは日本国の象徴であり、国民は一日一回これを食す、その責任を負う」なんていうのを盛り込んでもらいたかったくらいである。 そんなニンニクのにおいに染まっている韓国だけど、つわりの時はとっても大変だった。 夫の吐く息に ゲー 冷蔵庫を開けても ゲーだったからだ。自分がニンニクを食べなくなるととたんに他の人のニンニクのにおいに敏感になるものだ。 欧米の人ってニンニクとか納豆とかの臭い、その他臭い全般をすごく気にするようであり、 「浪費が止まるドイツ節約生活の楽しみ」にも日本だったら、帰宅途中夕食を作るおいしそうな匂いがしてきたら、「我が家の夕食は何だろう~(ルン)」ってスキップして帰りそうなところだけど、ドイツでは顔をしかめて足早に通り過ぎる、っていうようなことが書かれていた。 また近所に米日カップルが住んでいたのだが、旦那さんは家の匂いを気にして家に帰って来ると換気扇を回したり、韓国でも納豆によく似たチョングクチャンという食品をグツグツ煮て食べるのだが、旦那さんがいる日は食べることが出来ず、奥さんは旦那さんの外出する日を狙ってこっそり食べるそうだ。 他にもその同じアパートに住むどこかヨーロッパ出身の旦那さんは韓国人の奥さんに向かって「お願いだから、家にキムチは持ち込まないでくれ~」って頼むらしい。 その他の3、4、5のにおいも結構強烈なのに、姑はそれらを煮る時には、扉も閉めなければ換気扇も回さない。 私がいつも扉を閉めて換気扇を回したり、窓を開けたりする。 私は黒豆を煮る時に出る豆のにおいや水あめを煮詰める時に出るにおい、あんなのも駄目。 魚を焼くにおいであんなに大騒ぎする姑がこれらのにおいに全く鈍感なのもかなり奇妙に感じる。(嫁が料理等で出すにおい=くさい 自分が料理等で出すにおい=くさくないのかもしれないけど) 犬の餌にする残飯を煮るにおいも魚とかも入ってるからかなりきつい。 その他韓国味噌を作る段階でメジュ をオンドルの効いた温かい部屋に保管する作業があるのだが、室温が下がるとよくないので部屋を閉め切る。 その部屋に知らないで泊まった末義妹。「何だか息苦しくて眠れなかったと思ったら、メジュがあったんじゃないー」とか言ってたけど、姑はそういうところで寝てもなんとも思わないようだ。 人気blogランキングへ
2006年01月13日
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朝鮮日報の妻から自立できない韓国のダメ親父たち 自立指数、あなたは何点?って記事、読んだ人いますか? 一応我が家の夫の場合、私が想像で自立指数を算出してみると、60点で黄色信号。 服は自分で選んで着ていくし、私がいなければ冷蔵庫からおかずを出して食べて、お皿洗いもする。 一方、ご飯は炊けないし、おかずの作り方も知らない。 洗濯にいたっては、一張羅の紳士服のズボン(レーヨンなどの素材)を普通に回している洗濯機にそのまま突っ込まれたことがある。 冷蔵庫からおかずを出して食べるってわざわざ書いたけど、ここは韓国。 古い考えを持つ舅や夫達の中には、嫁や奥さんがきちっとお膳を準備して「さあ、召し上がってください」って言わない限り、どんなにお腹が空いても冷蔵庫すら開けないって男性がいるそうだ。 長男として大切に育てられた夫だけど、独身時代は姑が準備しておいたおかずを一人で冷蔵庫から出して食べ、お皿だけは洗っておく、その程度には教育されていた。 ちょっとはましかな。 しかし一方で、旧正月や秋夕の餃子包みやソンピョン作りなんかは、ぜーたい手伝わない。 秋にやった黒豆の選別も手伝わなかった。 義弟や義姉さん2の旦那さん、末義妹の旦那さん、これらの人たちは餃子包みやソンピョン作りを手伝ってくれたことあるけど、うちの夫はそういうことは絶対しない。 やっぱりご長男なのよ、うちの夫。 それにそのご長男を大切に育ててきた姑の手前もあって、させられないって部分もある。 それでもそれほど不満ではない私。 理由その1。 現在私が専業主婦だから、家のことは私がやって当たり前だと思っている。 その2。 私が一ヶ月とか中期間家をあけることも出来るのは、姑と同居していて、姑が家事全般をやってくれるから。 でもこの状態で共働きの核家族になったら、ちょっと危ないかもね・・・ その3。 朝鮮日報の記事では、子供とうまく接することが出来ない父親のことも書いてあったけど、我が家の場合は子供の面倒は比較的見てくれるから。 それでももっと子供の面倒を見てくれたら・・・って思いもあるけどね。 日本の母は「旦那さんに子供を洗ってもらいなさい」(我が家は核家族だったので、お風呂は常に父親担当であった)と言っていたので、子供たちのシャワーを当然のように夫に頼んでいたら、姑は近所のおばさんと「自分達の時代には、夫が子供たちを洗ってくれることはなかった」ってちょっと驚いていたけど、特別姑も不満に思っている訳でもないようで、子供たちのシャワーは夫の担当になったし、遊んでくれたりとか、うんちの後始末とか一応は出来、しぶしぶでもしてくれる。 それに我が家は男の子二人なので、オンマ(ママ)に遊んでもらうより、やっぱりアッパ(パパ)に遊んでもらいたいらしい。 この間も男湯に子供二人を送って、私は一人で女湯に行ったしね。 ウリアイ タルラジョッソヨ (うちの子が変わりました)って番組のコーナーがあって、私はいつも見ているわけではないんだけど、そこには誰の手にも負えなくなった問題児が登場して、カウンセラーのアドバイスのもとその幼児の問題行動を変えるってものがある。 今まで父親にも母親にもよくなつかない、ひどいヒステリックなおばあちゃん子とか、ご飯などを全く食べず哺乳瓶からの牛乳しか飲めない子とか、満4歳位の男の子で、下に満1歳程度の妹がいて、お母さんが現在妊娠中なんだけど、その上のお兄ちゃんがものすごく嫉妬深くて(どのくらい嫉妬深いかと言うと、お母さんが見ていないところで、妹を叩いたり蹴ったり、覆いかぶさったり等の暴力を振るう、妹のヒラヒラのワンピースを着て喜ぶ、妹がうんちをしてお母さんがオムツを替えてやると嫉妬して、わざと自分も滑り台の上にうんちをする、眠くなった妹の耳を引っ張ってわざと起こしたりして、夜中の一時まで誰も眠れない)困っている家庭とか出てきた。 その番組をよく見ている4人の子持ちのママが言ってたけど、「あの番組に出てくる家庭はほとんどお父さんが育児に関心を持っていない」 そう思った時に、我が家は父親が早く帰って来るし、子供の面倒も一応見てくれるから、まあまあかな?とも思う。 勿論満点ではないけど、この状態なら特別不満でもないが、状況が変わったらどうなるのかな?って不安にもなるなぁ。 人気blogランキングへ
2006年01月11日
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昨日は陰暦で、下の子の満2歳の誕生日だった。 30代以上は陰暦で祝うという人が多いものの、若い子は太陽暦でお祝いするって人が多い韓国なのに、姑の頭の中には陰暦のカレンダーしか入ってなくて、上の子の去年の誕生日の時も(シュミレーションという記事より)>姑は満一歳の誕生日の時からずっと「来年こそは太陽暦で誕生日のお祝いをしろ。 今年は私がやってやったけど、来年からは お前達がやってやれ」と言っているのに、今回も「今年までは私がやってやる」と旧暦で昔ながらの誕生日のやり方をした。>(来年は来年はと言い続けて三回目)って感じで、いざ次の年になると「今年も陰暦で誕生日を祝う」と言い出すのが恒例。 そして上記のリンク記事のように、ワカメスープとスス餅等の餅を朝早く起きて作る。(ケーキはイベント等に忠実な夫が自主的に買ってきてくれた) 今回も同じように心の葛藤があった。>ススとかいう穀物を洗って粉にして、形を作り蒸すのだが、特別おいしいと思えない(まずいわけじゃないけど、きっと昔はこういうものしか甘いものがなかったんだろう)その餅を作るのがおっくうな私。 おいしさ>労力 ならいいけど、 おいしさ<労力 のように感じて、>やりがいのないものなのだ。↑これを作ることと、ソンピョン(これも餅の一種)を作ること。 理由は1、おいしくないものに労力をかけるのはばかばかしい2、日本生まれ日本育ちの私にとって、誕生日に餅 っていうのはどうもピンと来ない でも最大の理由は3、ひどい手あれ 私の手あれっていうのは本当にひどくて、現在は右手のひら、薬指と小指の下の部分4×4の範囲で皮膚が剥け、多数のあかぎれが出来ていて、しかもその部分がやけどをしたように熱を持っている。 下の子出産の後もここがグジュグジュして、水も触れないし、本当に辛かった。 それで、餅をやる時は使い捨てのビニール手袋をはいて(おぉぉと北海道弁)やることにした。 餅の形を作る時に手袋をはいてやるなんて、ちょっと常識はずれだけど、ひょっとして「そんなんなら、やらなくてもいい」って向こうから言ってくれるかとも思ったからだ。(でも自分から「出来ません、やりません」という勇気もない) それでもスス餅は少量だったため手袋のままやったんだけど、ソンピョンの方は「量も少ないし、自分がやるからいい。手袋をはいて何が出来るというのだ」と姑に言わせ、結局ソンピョンは姑がやり、私はやらなかった。 その後これから出勤する夫と姑と私が台所に集まっていたのだが、台所にあった取っ手のとれた鍋を見て夫が言った。「この鍋もう捨てたら?」 その取っ手のとれた鍋は、私が景品でもらってきたものなんだけど、取っ手の部分が熱に弱かったらしく、使い始めてすぐ、取っ手が取れてしまった物だ。 その他にも昔夫が売っていた鍋にもそういうものがあって、我が家の犬の器はそういう取っ手のとれた鍋が使われている。 そしたら姑は、上の餅の件の不満もあったためかこう言った。「○ンジュニオンマ(私のこと)がもっと火を弱火にして使っていれば、鍋の取っ手もとれなかったのに、○ンジュニオンマが火を強くして使うから、鍋の取っ手がとれたんだ」 私は日頃から「韓国の鍋の中には、熱で取っ手が取れてしまう質のあまりよくない鍋がある 日本製って品物がよかったんだなぁ」(韓国人の見た、日本や日本人のイメージなどという記事でも韓国に住んでみて、日本製の製品はよかったんだって実感するというようなことを書いた)って感じで、それは鍋を作った会社の努力・技術不足なんだって思っていたんだけど、姑から言わせるとどうも鍋が駄目なのは当たり前で、私の使い方が駄目なんだそうだ。 そうそう、過去にもこんなビックリするような姑的発想で、言いがかりをつけられたことが多数。 思ってもみない言いがかりをつけられる どうして姑のやり方に従うのか 理由その4の電気釜のエピソード 今回もまた変な言いがかりをつけられてしまったんだけど、こういうことを時々言うってことは、ある程度こういうことを本気で思っているんだと思うわ。 何か不都合があると、自分の言う通りにやらない嫁に原因があるのではないか?って発想する部分。 とっさに嫁を苦しめてやろうと思って心にも思ってないことを頭を働かせて言ってみた、って、そんなに回りくどくて頭がいいタイプではないもん、うちの姑。 普段から自分の思い通りに動かない嫁にイライラしている。 ↓ 何か事件、不都合が起きる。 ↓ 頭の中では嫁とその出来事を結びつける為の理由が浮かび上がる。 それには常識とか科学的根拠とか言うものは必要なし。 (こういう時、私はムカッとする反面、「これは記事になるー!」φ( ̄∇ ̄o) メモッチャエと喜ぶ二人の自分を確認するのだ。 実際楽天ブックスで買った夢をかなえる人の魔法の手帳 2006にネタをメモるようにしたよ) その後子供たちが起きてささやかに誕生日パーティー。 Happy birthday to you~の韓国語版 センイルチュッカーハムニダ~を歌う。 でも姑のメロディーは何故か全然違うメロディーであった。 違う似た歌を同時に歌ったの?(音痴なだけ) その後前日から楽しみにしていたケーキを切り分けたが、子供たちはケーキばっかり食べて、ご飯もワカメスープも餅も食べない。 子供は正直。 子供たちはどうせ餅なんて食べないし、 >来年こそは太陽暦で誕生日のお祝いをしろ。 >今年は私がやってやったけど、来年からは お前達がやってやれ。って自分でも言ってるんだから、2月の上の子の誕生日は餅やめてくれたらいいのになぁ。 人気blogランキングへ
2006年01月08日
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何気に楽天ランキング市場を見ているとえぇ~何故あの商品が一位?っていうのが一位になっていた。(食品・スイーツ > 調味料部門) その商品とはチョングッチャン EPRICE 韓国シージャン で買えます。 買った方のレビューを読むと、テレビでペ・ヨンジュンさんがダイエットの時に食べた、と放映されたかららしい。 みのサリバンショー アナタはきっとヤセられる!史上最強のダイエットSP : テレビ東京 レシピもあるよ。 このチョングッチャンは簡単に言うと納豆で、我が家の姑は、これをキムチと一緒に煮て、スープで食べる。 この間は自家製のチョングッチャンも作ったよ。 韓国にはご飯にかけて食べるあのネバネバ納豆は基本的にはないけど、これが代わりにあるから食べ物での苦労は少ないです。(味噌・醤油・豆腐なんかも一応あるから) ある晩近所の米・日カップルのところにキムチを届けにお邪魔したところ、部屋に入ったとたん異様な臭い。 そこで思い切って尋ねてみた。「なんかこの部屋、異様に臭くない?」 そしたら、「チョングッチャンのスープとハーブティ(彼女は道端の草を時々摘んではお茶にしている)を沸かしたのよ~ 今日うちのお父さん(アメリカ人)は外で食事をする日なんだけど、お父さんはこのチョングッチャンの臭いが駄目だから、お父さんのいない日じゃないと食べれないのよ。 私はこのチョングッチャンが食べたくて、お父さんのいない日を楽しみにしてるくらいなんだから」と言っていた。 そうか、納豆系の臭いとハーブの匂いが混じってたのか。 欧米の人ってニンニクとか納豆とかの臭い、すごく気にするみたいじゃない? 浪費が止まるドイツ節約生活の楽しみにも日本だったら、帰宅途中夕食を作るおいしそうな匂いがしてきたら、「我が家の夕食は何だろう~(ルン)」ってスキップして帰りそうなところだけど、ドイツでは顔をしかめて足早に通り過ぎる、っていうようなことが書かれていたよ。 他にもその同じアパートに住むどこかヨーロッパ出身の旦那さんは韓国人の奥さんに向かって「お願いだから、家にキムチは持ち込まないでくれ~」って頼むらしい。 そんな欧米人には不評な納豆系の臭いだけど、納豆好きな私は、このチョングッチャン好き。チョングッチャン (韓国納豆鍋用味噌) 韓国広場でも買えます。 我が家の上の子(満4歳)は、あんまり芸能人のこと知らないけど、私が熱心に見ているせいか「あ、ペ・ヨンジュン~!」とヨンジュンさんのことだけは知ってます。 人気blogランキングへ
2006年01月06日
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日本や韓国のことをよく知らない外国人に、両国の食卓や住宅なんかを見せても、どちらの国のものか区別がつかないであろうと思う。 食べてる食材だって、味噌、醤油、豆腐などよく似ていて、食べ物に関してはせめて韓国でよかったと思うし、家にあがる時は靴を脱ぐし(日本では車の中でも靴を脱ぐ人すらいるよね) 一見両国の生活スタイルはそっくり。 文法も非常に似通っていて、ほとんどが漢字語であることもあり、英語を学ぶ労力の5割から8割くらいの労力で韓国語はマスター出来てしまう。 外国生活をしているとはいえ、こういう部分は非常に快適な部分だ。 同じ東洋でも中国なんかは語順も違えば室内でも靴で生活したりするスタイルで、全然違うなぁと感じる。 だから留学先で韓国人男性と日本人女性のカップルがたくさん誕生するのも、よくわかる気がする。 一方、こんなそっくりなのに、何故か全く正反対に発想する部分も数多く存在する。 大統領の進退を心配する私は日本人 姑の口癖 しないと、なんでしない?おかずがない等。の記事より>以前どこかのブログで読んだんだけど、(どこで読んだのかは探せなくなっちゃった)>「イラクで人質にされた韓国人と日本人は敵の心を開こうとする態度が対照的であった。>韓国人の方は自分の家族の話とかをして、相手を自分のペースに巻き込み、自分の事情を訴えることで相手の情を開こうとしたが、>日本人の方はターバンの巻き方やアラビア語(だったかな?)を習ったりして、相手のペースに自分を合わせ、相手を理解することで相手の情を開こうとした」>という内容。 他人のことも仕切る韓国人 他人のことまで仕切りたがる韓国人に、自分のことまで決めてもらおうとする受動的な日本人。 箸の置き方だって、韓国では縦、日本では横。 ご飯とスープの混ぜ方は、韓国ではスープにご飯を混ぜるが、日本ではご飯にスープをかける。 布団のたたみ方は、韓国では辺の短い方をまず折るけど、日本では辺の長い方をまず折る。(これうちの姑がそうなんだけど、よそのうちでもこうなのか?) 日本と韓国って一見ソックリであるのに、何で正反対なんだろうって考えた時、またいろんな人に「海外生活どうですか?」って聞かれた時に、真っ先に思うこと。 韓国は男、日本は女なんだってこと。 国でも男っぽい国、女っぽい国ってあって イタリア、ドイツは男、フランス、イギリスは女、アメリカはイギリスから行った人々が作ったから、イギリスの息子かな、とか。 一般的に半島(イタリア、韓国)は男、島(イギリス、日本)は女とか言われるよね。 そんな中でも西洋・東洋と分類されるように、西洋と東洋ってかなり質自体が違うように思う。 だから人類を類人猿に例えれば、韓国人はチンパンジーのオス、日本人はチンパンジーのメス、イタリアはゴリラのオス、イギリスはゴリラのメスとか言うように、韓国・日本って同質の中の陽・陰って感じがしてならない。 それで昨日の記事の>男性達は、一つの思想や行為に基づいて団結するものであり、人間同士が直接結びつくのではなく、思想や行為が男性達を結び付けていて、そのまとまりは縦的なものである。のことなんだけど、lovelyekoさんのコメントにもあるように >韓国って そう考えると 男性的な国なような感じがします>団結力って すごいじゃないですかあ>はじめて 実感したのが 数年前のワールドカップです。の、普段はそれぞれ自己主張が激しくてばらばらな韓国人が、愛国心とか家族だからとかですごい団結を見せるのは、やっぱり国民性が男っぽいからなんだなぁって感じるなぁ、私も。 上の文章の男性の部分を韓国人に置き換えて韓国人は、一つの思想や行為に基づいて団結するものであり、人間同士が直接結びつくのではなく、思想や行為が韓国人を結び付けていて、そのまとまりは縦的なものである。ということも出来る。 だから南北統一なんかも、韓国人や北朝鮮の人が本気になれば、案外簡単に出来ちゃうのかな?とかも思える部分もある。 韓国人は思想に従順であり、李氏朝鮮時代に国教が仏教から儒教に変わった時も、仏教文化である緑茶を飲む習慣まであっさりと捨ててしまったなんて話も。 その代わり韓国伝統茶が発展している訳。 日本のように仏教も儒教も融合させ、しまいにはキリスト教文化なんかも取り入れて生活しているのとは、全然違うように感じてしまう。 同居が多少うまくいっている訳 1のその3。で>韓国人は非常に保守的で、他の価値観を頭ごなしに否定する人が多いと感じると書いたし、はんちゃん728さんのドラマの中で・・という記事を読んで、韓国ではメディアが理想の妻像を強要しているように感じたんだけど、こういう風に頭ごなしに主義主張を押し付けてくるのは、男っぽい国民性を持っているから?と言えそうだ。(現に戦前生まれの日本の我が父、頑固で「それは駄目!以上」って感じで、私の意見を頭ごなしに否定するし、この韓流ブームに反発して嫌流っていうのが流行だけど、そういうのを主張しているはほとんど男性だろうって所も。 男性って頭ごなしに駄目だ!とかこれはこういうものだ、って言う人が多いように思う) 最近韓日のカップルがここ楽天広場なんかでも多いように感じるけど、男と女、相反するもののお互いに引かれあい、補い合うように、もともと韓国と日本って男と女のように相反するのに同質で結びつき易く、お互いにお互いの足りない部分を補い合える、そんな関係なのかなって感じだ。 模倣犯(4)模倣犯(5) 一昨日の午後3時に待ちに待って待ちくたびれて、首がキリンのようになってしまった私の元にとうとう模倣犯の4巻・5巻が届きました。 あの分厚い文庫本2冊を24時間ちょっとで読んでしまった~(中、家事や食事、睡眠もそれなりにとりつつ外出までしたけど) 犯人が誰であるかっていうのは、話の早い段階からもうすでにわかっていたんだけど、それでもどう展開していくのかドキドキして、夢中で読みました。 物語のクライマックスには、出生の秘密(韓国ドラマじゃないんだから~もう)と何故タイトルが模倣犯なのかという出来事というか仕掛けというかが入ってました。 ぐふっ♪(⌒・⌒*)β でも映画は結末が違うの~?! 主人公はすっかり中井君のイメージで。 ナイスキャスティングだと思った。 2006年一月末まで全品送料無料キャンペーン中の楽天ブックスで買いましょう~ 楽天ポイントも溜まるし。 人気blogランキングへ
2006年01月05日
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前の記事で、男性は自動車の整備工場を選ぶ際に、技術がよければ工場が汚くても満足で、そこで「自分は常連なんだ」っていう大きな顔をしたがり、一方、女性はいくら技術や言ってることが正しくても、工場や話している人が信用に値すると感じなければ、そこには通わない、と書いた。話を聞かない男、地図が読めない女 175ページ 幼稚園でも、新しく入ってきた女の子はすぐに歓迎されて、女の子同士すぐに名前を覚えるが、新入りの男の子に対して、男の子たちは最初関心を示さず、使えそうなやつだとわかったところで序列関係に組み込む。 引用終わり。 私が昔所属していたサークルでは、リーダー格の男性と副リーダー格の男性がどう見てもしっくりいっていなかった。 結局リーダー格の男性が抜けて、副リーダー格の男性がリーダーになったのだったが、その時このサークルの関係者のある一人が「男性って、一つの思想や考えのもとで団結することは出来るけど、そういうものが合わなければ仲良く出来ないのよ」と言った。 男性陣がお酒の席などで盛り上がったりするのは、昔のワルさやバカ騒ぎとかの武勇伝、韓国人男性なら軍隊の話なんかで、そこには「こういう思いや行為を共有した」って言うのがある。 男性達は、一つの思想や行為に基づいて団結するものであり、人間同士が直接結びつくのではなく、思想や行為が男性達を結び付けていて、そのまとまりは縦的なものである。 またそこにはリーダーが存在する。 echo3781さんからコメントをいただいたように・「軍隊の思い出」をカテゴリとしたつながり・出身大学をカテゴリとしたつながり・族譜をカテゴリとしたつながりこういうもので結びつくのだ。 だから男性達は、社会に入っても会社で派閥を作る。 一方女性のグループには、強力なリーダーは存在しないし、Aちゃんがトイレに行けば私もトイレに行く、とかいう感じで横並び・横的で人間同士が直接結びつく。 この男女のグループ形成の違いについて、どちらにも長所と短所があるように感じる。 男性たちのグループ形成は、目に見えない思想や行為など絶対的な物を中心としている為、強力であるものの、殺伐としやすい。 女性たちのグループ形成は、一見円満ではあるけど、時が経てば変わるであろう人間同士が直接結びついているから、弱い結びつきであると言えると思う。 世間一般に「女の友情は続かない」というイメージがある理由は、この辺にあるんだろう。 結局男性だけの社会、女性だけの社会では不完全であり、社会の骨組みは男性が形成しながら、その相互を円滑にする役割は女性が担うとよい、と言えるのではないか?と感じるのだった。 これに関連する話を続けます。 人気blogランキングへ
2006年01月03日
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日本にいた時は、自動車の修理工場に勤めていた私。 勤めていた会社は、自動車の車検と修理、新車・中古車の販売、自動車保険、ある外車の販売と修理とアクセサリー販売をやっていて、従業員が15人ほどの中規模な会社だった。 そこは支店で、全国に何店舗がある、そんな会社。 私が入社した時は建てて二、三年で新しくきれいだった。 整備工場と言えば、大きく分けて三種類位あると思うけど、1、ディーラーの整備工場2、私が勤めていたような自動車販売等修理以外の業務もやる 中規模な工場3、整備士が一人か二人の整備専門の小規模な修理工場 お店に例えると、1はデパート、2はスーパーマーケット3は商店って感じなんだろうか? 1はどのメーカーの車を扱うか決まっていて、そのメーカーの車種に関しては、よく知っていて間違いないってイメージがある。 3は慣れて常連になればいいけど、誰かの紹介とかでなければ、とっつきにくく入りづらい印象。 そもそも自動車の整備士になるような人は、もともと人付き合いが苦手な職人気質なタイプの人が多いようだ。 それで、2に該当する私の勤めていた会社のお客さんのタイプは主におじさんと近所の人。 札幌でも郊外で交通の便の悪い新興住宅地だったため、車は一人に一台、って感じのところだったから、家族ぐるみで車を預けてくれる人も多かった。 もともと私は人の顔とか電話番号など意味のない物を覚えたりするのが苦手な方だけど、その時はお客さんの職業や家族構成、住んでいる場所なんかを時には営業の人なんかからも聞きだしたりして、それでお客さんの顔、名前、車、修理暦なんかをよく覚えていた。 人の顔を憶えるのが苦手な方、顔だけ覚えようとしないで、その人の個人情報なんかを聞き出して一緒に憶えると、意外と憶えられるもんですよ~ でも女性客もそこそこいたように思う。 理由は建物がきれいで、規模もそこそこで、営業もいたし、チラシも時々いれていたから。 新規も来やすい感じだったと思う。 ある中年のおばさん客には「ここはトイレがきれいだから、いいわ~」って言われたことがあったけど、きれいであるってことが女性にとって重要。 車の修理工場ってもともと、オイルや排気ガス、廃棄された部品などで、汚くなりがちだ。 でも経営コンサルタントの先生が言ってたけど、女性客が来れば、夫や子供も連れてくるものだから、全体的にお客も増えるんだって。 だからやっぱり女性客獲得の為にきれいにすることも重要。 男性客っていうのは店が汚かろうと、整備士の腕さえよければその腕にほれ込んでそこに通い続け、また常連客の顔をしたがるけど、女性客っていうのは、その整備士の腕自体よりもその整備士の外見とか工場が信用に値するかどうか、そういう風に見るところがある。 いくら言ってる内容が正しくても、言っている人のネクタイの柄が変だったら駄目とかそういう感じ。 そういう観点で私が勤めていた会社は、男性客の心と女性客の心、両方満足させられるいい会社だったと思うわー。 一方昨日の日記にも書いたアライメントを見てくれた修理工場。 3のタイプで、汚くて狭い。 おまけに社長も一見とっつきにくくて怖い。 でも腕はいいみたい。 もともとここは夫の友達の紹介で行くようになった。 その友達曰く「自分の名前を出したら、ツケがきくんだ」(やっぱり常連客の顔をしたいんだね、男性は) そこで長く待たされたけど、女性客は私だけだったなぁ。 韓国も最近は女性ドライバー、多いんだけどね。 人気blogランキングへ
2006年01月02日
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あけまして、おめでとうございます。 Wish List Baton(ウィッシュ・リスト・バトン)をやったけど、紙に書いたりとかして願い続けると願いが叶うとかよく言うでしょ。 一応、願いが叶ったりしたものがあったので、(というか、書いたものは結構必要なものばっかりだったから叶って当然なんだけど)一応記述します。Q3.現実的に考えて今買ってもいいもの 子供の自転車 子供用自動車Q8.恋人(夫)にあげるとしたら? 登山靴と書いたけど、サンタはトラックに乗ってやってくるに書いたとおり、買いました。Q5.今欲しいもので高くて買えないもの 普段夫が乗っている車のタイヤ。↑って書いたんだけど、とうとうタイヤがパンクして危険だからっていうので、貯金をかき集めて泣く泣く買いました。この年末にこの出費はちょっと痛かった。 夫は仕事に行ったので、下の子を連れて私が取替えに行った。 まずタイヤ屋さんでタイヤを購入。 そこのタイヤ屋さんは、社長と従業員一人とあと事務所に奥さんがいて、その三人でやってる。(っていうか、奥さんはただいるだけ) その奥さんがショートカット、デカイ眼鏡、ゴツイ系の顔なのに、いつもミニのプリーツスカートと柄ストッキング(脚もたくましい感じ)なの~(推定年齢45歳以上) 林家パー子さんをごっつくした感じ。 でもしゃべってみると意外と気さくだった。 ちなみに社長は渡嘉敷勝男さん似で、かなり気になる夫婦である。 そのあとタイヤのアライメント(タイヤの角度を調整する)をとりに、カーセンターに行った。 その整備工場の名前が夫曰く「カマスタ」(カの音は激音でつばを飛ばす勢いで発音)→英語の car master を韓国語読みにすると このように聞こえる。 韓国語では伸ばす音があいまいな為、 おかあさん と おかさん おばさん と おばあさん も同じにしか聞こえない。 ここがすごく狭くて超汚い小さな整備工場で、しかも社長もちょっと頑固そうな感じなんだけど、男性って結構こういう整備工場で、その社長と親しくなって常連客の顔をしたがるよね? 年末だからか込んでいて、ここで4時間も待たされて、下の子連れだったからとっても大変だった。 整備工場論っていうか、そういうものについては色々書きたいけど、以降の日記で。Q7.恋人(夫)から貰いたいもの 子供一日見ててあげるから、一人でどっかに遊びに行って来ていいよ~、の一言。↑大晦日の日、夫が是非お風呂屋さんに行きたいと言うので、男湯に無理やり子供二人を連れて行ってもらって、二時間弱ではあるが、一人の時間を満喫。 これほど子供が男だけでよかったと思う瞬間はない。 でも子供たちが大きくなると、風呂屋に一人でいかないといけなくなるのが寂しくなりそうだけど。 隣に座ったおばさんが「もう背中の垢擦りはしましたか?」って聞いてきた。 韓国では一人で来ているもの同士が、声を掛け合って背中の垢擦りをしたりすることがある。 私は体がやわらかいので背中に手が十分届くし、自分でやってしまったんだけど、おばさんの分をやってあげたら、帰りがけに「先にあがりますね~アガシ」(アガシとはお嬢さんの意で、独身女性に対して使う)と言われ、気分のいい年越しでした。 ちなみに干支がいのししです、来年は年女よ~ 本当は今年の抱負とか書きたかったけど、また今度。 今年もよろしくお願いします。 人気blogランキングへ
2006年01月01日
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日本のお付き合い・行事でこんなのが嫌っていうのを挙げてみる。 快気祝い・新築内祝い・七五三内祝い・香典返し 私が会社勤めをしていた時、会社の人が入院をしてお見舞いに行ったら、退院した時に快気祝い(ミッキーマウスのタオル)を下さった。 その時、私はそういう大人のお付き合いみたいなものがよくわからなかったので、ちょっぴり驚いたなぁ。 別に返してくれなくてもいいのに(お見舞いに行った時もお金を包んだ訳でもなかったし)って思ったわ。 年賀状 韓国でもないことはないけど、日本みたいな年賀状に対する特別なシステムがないため、出したらすぐ届く。(ちょっと笑) だから今年も年賀カードを12月20日位にもらったよ。 日本ってさー、葉書きに年賀って書くと、元旦以降に届くように郵便局で手配してくれるじゃない? このシステム、なんだかすごく日本的。 なんて気が効くのー、さすが日本って感じ。 それに韓国には皆が年賀状を書くっていう風習がないため、(せいぜい電話かな)韓国に来てよかったと思うことのひとつに年賀状を書くのが半ば強制的でない、というのが挙げられる。 お中元・お歳暮 これに近いものに、旧暦のお盆や正月に贈り物をするのが挙げられるけど、それも誰彼にも送るってものでもなく、我が家がもらったことがあるのは、義兄弟姉妹家庭から果物を箱でとかと、姑の職場からシャンプーや歯磨き粉のセットと、近所にペンションが出来るからと班長をしている我が家にシーチキンのセット・・・そんなもんで、日本のように派手ではない。 雛人形・成人式の着物など高価なイベントグッツ 雛人形なんて一年に一回しか飾らないし、振袖なんてめったに着ない上に、結婚したら着られないし、高価で保管するのが面倒で、めったに使わないもの。 無駄! ルーズな母は雛人形を出すのを面倒がって、毎年3月3日に出して、5月まで飾ってたし。 雛人形のたたり(妹は6月に結婚した) 小学生の頃、「ベストテンごっこ」っていうのをやってたんだけど、それは司会がいて、歌手もいて、時々中継もあるの(爆)。 歌手とかは勿論、私たち姉妹や友達が明星の歌の本を見ながら歌う。中森明菜とか。 それで、中継の時にレポーターが「ゴールデンウイークですが、今日は雛飾りのの前から中継ですー」とか言って、歌手になったつもりの私たちが雛人形の前で歌ったりした(苦笑)。 まあそう思えば雛人形も無駄な買い物ではなかったか(一応それを活用している訳だし)とも思えなくないけど・・・ 義理チョコ 韓国にはバレンタインデーの類はあっても、OLが会社で皆に配る義理チョコはない。 浪費が止まるドイツ節約生活の楽しみ 光文社 サンドラ・ヘフェリン著 著者はドイツ人なんだけど、節約生活をする上で、日本の義理文化とコンビニ文化はいかに無駄が多いかということが書かれている。同感。 結婚式の費用の高額さ、引き出物や招待客の多さ、お祝い金の負担、雛人形や成人式の着物等、日本で節約生活をすることでの苦悩・疑問などが書かれている。 私は小さい時から母がしている親戚付き合いなどを見ていて、「自分も大きくなって結婚したら、こういうことをやらないといけないのだろうか?嫌だなぁ」って感じてきた。 自分の結婚式にしても、こっぱずかしいし誰を呼んで・・なんて考えるのも色々葛藤しそうだから披露宴なんてやりたくないなぁって漠然と考えていた。 日本の母が、「交際費になんだかんだ言って、年間100万円単位のお金がかかる」なんて言ってたよ。 そしていざ結婚してみると、韓国では結婚式をしたものの、日本側の出席者は母だけ、日本で披露宴等することなしで、わずらわしいものをクリア出来たことでどんなにホッとしたことか。 それでも日本の親戚はお祝い金をくださったそうだ。 そんなこと想像もしてなかったわ。 それで、母はいただいたお祝いの金額のほぼ全額に近い金額のお返しをしてくれたそう。(内容はワインと、私たちの結婚写真を複写したものらしいけど、結婚写真の方はもらった側が捨てる訳にもいかず、困るものじゃない? 嫌だったなぁ) でももう多分一生韓国に住むこととなるわけだから、親戚とこれからも対等に付き合っていくことはやめた方がいいと、母も考えたし、私もそのつもり。 日本のお付き合いにはお金がすごくかかるけど、ウォンと円でお付き合いしてたら、不平等だし。 だから韓国に嫁ぐことも必要最低限の人にしか言ってこなかった。 韓国でのお付き合いは、日本に比べればかなり楽だし、(お返しって発想がほとんどないから)それに同居なもんだから、親戚方面は全部姑がやってくれる。お金も。 これは同居していてほんとによかったと思うよ。 友達関係は私がやらないといけないけど、夫はそんなに交友関係が派手じゃないから、かなり楽させてもらってる方だと思う。 お酒もほとんど飲まないし、友達なんかもほとんど連れてこないから。 たまに「いくら包んだらいい?私韓国人じゃないから相場がわからないじゃない?」って言うと、「アラソヘ」(自分で考えていいようにして)って言われてしょうがないから自分で考えた額でやると「それしか包まなかったのか!」なんて言われることもあるけど。 だったら始めから教えてよ! 人気blogランキングへ
2005年12月30日
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韓国の伝統的住宅には大きな大門があり、そこが玄関の役割を果たすのだが、そこのうちに子供が生まれると大門のところに男の子なら赤い唐辛子と炭を3個ずつ女の子なら炭と松の小枝を3本を飾る風習があった。 禁縄(クルジュル) どうもこれをやる意味は子供が生まれたので、関係者以外は立ち入らないでくださいってことらしい。 家に不幸を持ち込まないというおまじない的な意味合いと、産母と赤ちゃんを休ませるという実質的な意味合い。 それでこんな迷信、in 韓国って記事にも書いたんだけど、韓国の年配の人はこういう迷信を本気で信じているし、こういう迷信を破ってその悪い出来事が現実になった時、まず「あの迷信を破ったばかりにこうなった~」って発想することがある。 だから頑固なお年寄りがいる家庭に赤ちゃんが生まれても、お祝いに駆けつけてはいけないらしい。 万が一、その家で不幸があったとしたら、「○○さんが来たから、不幸が起こった」と変な言いがかりをつけられる羽目になるからだ。 韓国では生まれたからすぐお祝いとかそういうものは特別なく、むしろ昔は新生児や産母が亡くなることも多かったから、生まれて一ヶ月程度はそーとしておこうとする。 産後シャンプー禁止についての根拠という記事にも、韓国では東洋医学的な観点から、産後に冷たい水を触ってはいけないこと、洗髪をしてはいけないこと、立って歩き回ってはいけないこと、(この他にも重いものを持つと、子宮に雑菌が入るから、重いものも持ってはいけない)というような事を書いた。 でも姑なんかは、産後でも無理して働いたみたいだけど。 その代わり、まず百日のお祝い。 そしてもっと盛大なのは満一歳の誕生日のお祝い。 この辺を盛大にする。 一方日本。 たまごクラブ1988年8月号「赤ちゃんのお祝い事の掟」によると 生後7日目の最初のイベント お七夜 家族等でお膳を囲み、赤ちゃんの名前を披露する 生後30~32日目に行う親族総出のビックイベント お宮参り お宮参りのあとに訪れる家計難! 内祝い 出産祝いのお返しに配る「内祝い」 生後100~120日目のメインイベント お食い初めというようなイベントが、日本ではあるようだ。 この日本の赤ちゃんのお祝い事を斬りたい! まずお七夜。 誰が食事の準備をするの?産母? 産後の養生と赤ちゃんとの生活の方が先じゃない? うちの姑なら、冷たい水だって触ったら駄目、髪だって洗っては駄目っていう位なのに・・・ 次にお宮参り。 生後一ヶ月で病院以外の場所に子供を連れまわすなんて考えられない。 特に冬生まれなんかの場合は、春まで外出不可。 産母も赤ちゃんも風に当たってはいけないよー。 産母や姑、赤ちゃんの衣装代もばかにならなそう。 御玉串料(神社へさし上げる)の平均は8247円だそう。 内祝い。 相場は出産祝いの半額程度、とのことだけどそんなものはっきり言って必要ないと思う。 韓国では、お祝いをもらったからと言って、すぐお返しをするってことはほとんどない。 お祝いをいただいたうちで、次に似たような出来事があれば、お祝いをあげたりはするけど、出産内祝いや快気祝い、引き出物に相当するものはない。 それに生後一ヶ月だったら、産母の健康が回復してないこともあるし、子供だってまだ弱い。 そういう時期に交際にまで神経を使わないといけないのは可哀想過ぎる。 もっと理不尽なのは、お祝いを品物でもらった場合に出産で出費がかさんだ上に、さらにこっちの持ち出しでお金を払って内祝いを準備すること。 そんなにもらったものはすぐ返さないと心の負担になる? 経済的にすごく負担だし、お祝いを品物でもらった場合、欲しくなかったものをもらったりすることもあるし・・・ こんな非合理的なシステム~ お食い初めお食い初めの食器セット、もし一回しか使わなかったら、もったいないなぁって思っちゃう。 何か特別な時はこの食器で食事をする、とかたまにでも使うならいいけどね。 それに、鯛の尾頭つきとか本人食べられないし・・・ まあ、「長寿にあやかって」のあやかってってところで、儀式自体は悪くはないけど韓国で出産・育児をしている私にとっては、いまいちピンと来ないイベントだ。 人気blogランキングへ
2005年12月29日
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韓国の結婚式 一応招待状は出すけど、招待されてなくても行ってもいい。出欠を事前に返信するようなこともない。 近所の人たちもバスに乗せて、式場まで連れて行く。 韓国では一般的に結婚式を専門的に扱うウエディングホールで行う。 ウエディングホールは主にビルで、中に式場がいくつか入っている。 韓国のウエディングホール 式は式だけ、食事は別の食堂でする。 季節がよく、日曜祭日で、日取りがよい日(大安?)に結婚式が集中する為、12時から式が4つ、13時から式が4つとかいうように、自分が参加したい結婚式を探すのも大変だし、あわただしくて、次の式に参加する人たちがロビーでガヤガヤと待機もしていることも。 誰か親戚の結婚式の時、新婦の父が遅刻したらしいのだが、次の結婚式が入っているからと、5分も待ってくれなかったらしい。 式場についたら、式を行うホールの目の前に受付があって、白い封筒に名前を書いて予め準備しておいたお金を出して受付をする。 服装は親戚なら正装だけど、そうでもなかったら普段着って人もいる。(その封筒は糊付けしてはいけない。うちの一歳の誕生日会にある日本人がお祝い金をくれたんだけど、封筒を糊付けしてあったが、それを見たうちの夫「こういうものは糊付けしないんだ(ちょっと怒)」って言ってて、笑った) そのホールの前では両家の両親や新郎が客に挨拶をしている。 新婦は新婦待機室にいる。 新郎新婦はタキシード・白いウエディングドレス。 両家の父は背広で胸に花、新郎側の母は緑、新婦側の母はピンクの韓服を着る。 お祝い金は親しさとか以前の冠婚葬祭でどれだけ包んでくれたかによって決めるが、近所の人とかだったら3万ウォンくらいから?(3千数百円程度) ただし兄弟、甥姪等目下の近い親戚なんかだと日本円で10万円単位ぐらいになることも。 夫より先に結婚した義弟の時に、夫は貯金の全額千数百万ウォン(100万円以上)をあげたらしい。(こういうことはよくあることらしい) 式場では好きなところに座るし、式に参加しないで食堂に直行する人すらいる。 食堂ではチェックがほとんどないから、知らない人の結婚式の食事に勝手に混じって食べてもわからない感じ。 式には司会者がいて、壇上には主礼がいる。 まず両家の母が蝋燭に火をともす。 新郎入場。 新婦は新婦の父と共に入場し、段の目の前で新郎に引き渡す。 その後は主礼の言葉や新郎新婦の問答(何か言われたら「はい」とか返事をする)などがある。 代表の友人等が歌を歌う。 終わったら壇上で親戚、その後友人と一緒に記念撮影。 その時、新婦の独身の友人を一人選んで立たせ、新婦が後ろ向きにブーケを投げ、その決められた人がブーケをキャッチする儀式がある。 誰がブーケをキャッチするかは予め決めておくのだ。 そこで式は終了で、参席者は食堂に移り食事をして帰る。 席は入ったものから順に詰めて座る。 引き出物はなし。 式の所要時間、30分ほど? かなり短い。 食事はバイキングとかカルビ湯とかもあるが、代表的なのはそうめん。 それでよくなかなか結婚しない人に対して「いつになったらそうめんを食べさせてくれるの?」なんていったりもする。 一般客が食事をしている間に新郎・新婦は韓国伝統婚礼をする為に韓服に着替え、それには両家の両親やおじ・おばなど近くて目上の人だけが参加する。 韓国の伝統婚礼(映像は女優のシム・ウナさんのもの) 日韓両方の結婚式に出てみての感想。 今年の6月には妹の結婚式に出てみたけど、妹の時はまず教会で式。 その後教会から出たらブーケを投げた。 日本や欧米の結婚式では誰が受けるのか予め決めないで投げるじゃない? だから妹の投げたブーケは妹の教え子(中学生)がキャッチしたらしい。 30を過ぎた妹の友人達はほとんど結婚してなかったんだから、彼女達が受ければよかったのにって思ったわ。 その後ホテルで式前に記念撮影があり、両家の親戚だけが集まって挨拶するところがあった。 日本の結婚式場には親戚達が着替える場所まで用意されていてとってもいい。(韓国はトイレで着替えたりもするよ) 日本の結婚式はほとんどの場合ホテルでやるよね。 そして韓国と比べて披露宴がスゴーーーク長い。 2時間以上。長さにうんざり。 私は北海道なので、会費制で姉の私も受付で財布からお金を出して払った。 会費が1万何千円だったかな?(飾りのついた封筒とか買わなくていいよ、北海道) 一方本州に嫁いだ友達の結婚式に参加したことあるけど、確か3万円くらい包んだような気がする。(10年以上前) 旅費は出してくれるっていったんだけど、何故か断って自腹で行って、彼女からは未だに何にももらってないな・・・ 私も日本では式をしなかったら、彼女に正式に結婚の連絡をしなかったんだけど、まあもういいや。 しかし何であんなにお祝い金が高額なの、日本? 韓国で友人の結婚式に30万ウォンとか包む人いないと思うよ。 新郎・新婦のプロフィールやらお祝いの言葉、友人代表、食事も食べながら、余興、お色直し・・・ 席も決められてるが、かえってビックリだった。 子供も暴れるし、うちの兄弟で引き受けていた花束贈呈の時は、下の子熟睡、上の子ふてくされて花束を投げつけようとする・・・ そんな感じでどうしようもなくて、もういいだろう~ってことでホテルの部屋に戻り、着替えて、テレビ見て、かなりのんびり過ごした後、もうとっくに終わって着替えてるだろうと思って美容室に行ってみたものの、誰もいなく・・・ もしや・・・と思って披露宴会場に行ってみるとまだやってた。 披露宴の長さにビックリ。 そして、引き出物をもらって帰る。 妹の結婚式の引き出物はバームクーヘン、夫婦で参加の人は片っ方がインスタントコーヒーだった。 皿とかは重くて嫌だし、韓国みたいに引き出物なしにしてその分安くすればいいのにね。 全体的に韓国の結婚式の方がシンプルでお金もかからないから、楽でいいです。 人気blogランキングへ
2005年12月28日
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うちの夫は結構イベントに忠実。 その1。 付き合い始めて間もない時も「どうせ韓国にはバレンタインデーにチョコを送る習慣なんてないんだろう~」と放って置いたのに、ホワイトデーにはかごに飴が一杯入ったものをくれた。(バレンタインデーはともかく、ホワイトデーは日本のお菓子屋さんが作り出したものじゃない? だから韓国にはないと思ってた) その2。 韓国では初雪が降ると恋人達はデートや電話をするので、仕事中にわざわざ電話してきた。 その3。 今年の上の子の学芸会の時。 韓国では学芸会の出し物が終わった後に、「お疲れ様~上手に踊れてたよ~」ってことで、子供に花束をプレゼントする習慣がある。 今年は夫と一緒に見に行ったんだけど、この辺は田舎なので花屋がない。 でも園の前では棒付きキャンディーを花束風にアレンジしたものが3千ウォンから売っていた。 私は 「こんな飴玉三個で3千ウォンなんて無駄」って思って無視して園に入っていったんだけど、やっぱり夫は後から飴の束を買って来た。 その4。 クリスマスプレゼントを慌てて前日の23日にインターネットショッピングしたのは、春まで買ってやるつもりのなかった自転車をクリスマスだからプレゼントを買ってやらないといけないと、突然主張した夫のせい。 その晩、夫はわざわざ車に乗って隣の面でピザまで買ってきてくれた。 こういうイベントに忠実なのは、むしろごく普通のことだと思うんだけど、ひねくれものの私は「したかったらすればいいし、したくなかったらしなくても」って思っちゃうタイプ。 それにバレンタインデーやクリスマスの前日はチョコレートやケーキの売り場も人一杯だけど、それが終わったら安売りするんだから、その時に買えば売り場も空いてるし、安いんだし・・・ なんだかすごいドライで現実的だね、私。 でもこの延長線上で「生きていてもどうせ死ぬんだから、努力しても無駄」ってなるかもと思うと、ちょっと怖いかもとも思ってるけど。 日本を離れて心からよかったと思うことの中に 雛人形・五月人形・こいのぼり・クリスマスツリーなどの大型イベント用グッツを持たなくていいこと お祝い返し(もらった金額の半分を品物で返す)なんかをしなくていいことなんかがある。 だから、まだ韓国の方がイベントとか付き合いとか単純で気に入っている。正直。 24日のクリスマスイブは姑は休みだったんだけど、次の日がクリスマスだってこと気付いてなかったみたい。(韓国では25日は祭日だけど) だから何で冬に自転車買うんだとか何でピザを買うんだと不思議がっていた。 何故なら年配の人の頭の中には陰暦のカレンダーしか入ってなくて、私の知り合いの日本人はある日バス停で「今日何日だ?」「○月○日です」「陰暦で?」「・・・(当然知らない)」なんてこと聞かれたらしい。 おかげで姑は年に5回ある祭祀は記憶しているのに、未だに姑は私の誕生日を覚えてもらえないし、子供の誕生日のお祝いを旧暦でやろうとする。 人気blogランキングへ
2005年12月27日
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ニュースです。「今日午後2時過ぎ、カンウォン道H郡内の民家の布団の中から、大量のぬいぐるみが発見されました。 警察は現場近くにいたこの家の長男が何らかの事情を知っているものとみて、現在事情を聞いています。」 こーんな感じで、創造力豊かな4歳児のいる我が家、時々布団の中から何故か大量の玩具やぬいぐるみが出てきたりする。 あと、布団の中に隠れたりするのも彼の中で流行っているらしい。 それで、私は彼を問い詰める。「これやったの、○ンジュニ(上の子の名前)でしょ~?」 と言うと、「○ギョンイ(下の子の名前)がやった」と言い、まだ満2歳にもなっていない、しゃべれない弟のせいにし、容疑を否認するのだ。 明らかにあんたが主犯格の男なんだよ~ 一方、まもなく満2歳になる下の子は、仮面ライダー とつげ鬼であり、何でも人のマネをする。 最近は物を投げたり、人を叩いたりするようになったんだけど、ひょっとしてそれは 私のマネ?(汗)(ヒステリックなところがある私) だから兄さんがやるいたずら(おっと、創造的遊び)を何でも真似してやる。 彼は模倣犯なのだ。 2006年1月31日まで日本全国完全送料無料キャンペーン 楽天ブックス、楽天ポイントも溜められるよ! 模倣犯(4)模倣犯(5)届くのが待ちどおしくて、一巻からまた読み直しているけど、一巻は被害者側、警察側、それを負うルポライター側から描かれていて、同じところが二巻・三巻では犯人側の立場から描かれている。 それでまた一巻を読み直してみると、「あぁ、ここにあの登場人物の名前が出ていたか」と両方がつながってきて、楽しい。 でも何故タイトルが「模倣犯」なのかは、最後まで読んでみないとわからないらしい・・・(昔から私は洋画とか洋書の翻訳版とか見たり読むのが嫌いだったけど、何故かというと「登場人物の顔と名前が覚えられなくて、ストーリーがわからなくなるから」だった。 欧米の人の顔は皆同じ顔に見えるし、カタカナの名前はパッと見で読み取れなくて、よく名前も間違って覚えてたりする。 マイケル・ジャクソンがジャイケル・マクソン、ベン・ジョンソンがジョン・ベンソン とかそんな感じに・・・ 最近ではひょっとして日本人の名前も覚えられなくなっているってことだろうか?うぅぅ・・) 人気blogランキングへ
2005年12月26日
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枕を使う 日本の母は、私たち姉妹が幼い時に手作りの枕(薄っぺらいやつ)を作ってくれて、私はその枕で寝ていたため、未だに分厚い枕を使う気にはなれない。(それでも授乳しながら子供を寝かしつけることがあるため、最近は枕を使う習慣が出来てはきたが) でもそんな私に姑はしつこく「枕を使え」と勧めてくる。(親戚も同上) どうも枕なしで寝るってことが考えられないようだ。 だから我が家には親戚がたくさん泊まっても枕が不足しないように枕が20個以上(後で数を数えてみる事にする)ある。 ↑こんな筒型の枕が多い。 上の子を産む時、出産準備品を買ってくれた姑は肌着をたった二枚しか買ってくれなかったのに、枕はドーナツ型枕と普通の赤ちゃん用の枕、二つも買ってきたほど、枕を重要視している。 また、子供が生まれたての時には頭の形を丸く整えようとドーナツ型枕にこだわった。 未だに子供が寝てしまって布団に寝かせる時も「枕は?枕・・・」と必ず言う。 どうしてそんなにも枕にこだわるのか、枕を重要視しない私は理解出来ないでいる。 寝る時は靴下、ズボンを脱いで肌着で寝る 靴下は履いたままだと、窮屈で眠れないって思うみたい。 でも冷え性の私は履いたままでも寝てしまう時もあるし、靴下を必ず脱がないととまでは思ってなかった。 またはつめたーくなった足を夫に押し付けて寝る。 夫は体温が高いので冬は快適だが、夏は暑苦しい。 韓国ドラマを見ると、寝る時には必ずシルクのパジャマとか着て寝てるけど、我が家の姑は帰宅すると上下肌着(来客が来ても肌着姿で対応している時すらあり)我が家の夫も夏は白いランニングにトランクス(こちらは来客があると慌てて姿を隠す)で、それぞれその格好で寝る。 私はパジャマか、部屋着のままで寝る。 電気は消して寝る きちんと布団に入って寝る 夜眠れなくなるから、昼寝はしてはいけない(赤ちゃんの場合は夕方寝せない) 当たり前と言えば当たり前なことかもしれないけど、ルーズな家庭で育った私にとっては、これらのことをしつこく強制されるのも、なんだかうっとうしい感じがしている。 日本の母は食べると胃腸に血液が集中してしまう為かすぐ眠くなる。(慢性的に寝不足なんだと思うけど) それで母は夕食を食べたら、その場でゴロっと横になり夜中に起き出してまた寝室に行く・・・ 夕食の後片付けとか、洗顔とかはなし・・・とかそういうタイプなのだ。 そういうだらしなさを指摘すると、母は決まって「何でもキチンキチンとしてないと気が済まないようなタイプは癌で早く死ぬんだよ」と言う。 そんなルーズな家庭で育った私も、寝る前にすべてのことを片付けてキチンと布団に入って寝る、っていうのがあんまり好きじゃない。「あぁ、いつの間にか寝てしまったぁ」って言うのが好き。 思うに私の深層心理に「眠りにつくのが怖い」って言うのがあるんだと思う。 子供が寝る前にぐずるのは、眠いんだけど眠りの世界に入るのは、恐怖だからなんだと思う。 夢で深層心理がわかったりするのは、眠りの世界が霊界とかそういうところに通じていて、ひょっとしたらそのまま永遠に目が覚めることなくその死後の世界に行ってしまうかもしれないような、そういう不安定さみたいなものがあるんだろう。 妹もそうみたいで、一人暮らしの時はよくテレビつけっぱなしで寝てたらしい。(その代わり、ルーズな日本の一家は朝早く起きてガタガタ動くの~) だから未だに「さあ寝ましょう~」と言って電気を消して布団に入る・・・こういう儀式的なものはちょっと苦手。(それでもお肌の曲がり角を曲がって久しい私は、化粧は落として寝るし、結膜炎になったこともあるので、コンタクトははずして寝るし、歯医者も遠くて高いので、歯も磨いて寝るけど) また夜中に授乳をするとそのまま寝てしまうことが多いんだけど、その時電気をつけたまま寝てしまって、姑が向こうの部屋からわざわざ来て電気を消す・・・ってことがあって、よく注意された。 電気をつけっぱなしで寝るというのがだらしなくて信じられないっていうのと、電気代は姑のお給料から払ってるんだというのとで、二重に頭に来たからみたいだった。 でも反対に、寝る前だったら誰もいない部屋(台所・浴室は除く)でも電気つけっぱなしにするんだよね、我が家の姑・夫は。 人気blogランキングへ
2005年12月25日
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今日二件目の記事です。 も るさん最近こんな感じの最後の画像おいおいこんなバイトやってられないよ~さぶ~~~に一言! 解説しよう。未来戦隊タイムレンジャーとは、未来の科学力で闘う戦士なのだが、未来の科学力をもってしても、ロンダースには勝つも、寒さには勝てないとは非常に残念である。 特にも るさんがコメント欄でおっしゃっている>黄色の人は(韓国のカリスマ俳優)チェ・ミンスの遠い親戚かも(笑)のタイムイエローは、「ばくはつだって、へっちゃらだ!」と火花が散る危険な場所も勇敢に駆け抜ける無敵な戦士なはずなのだが、どうも爆発はへっちゃらでも、寒さにはめっぽう弱いらしい。 参考 講談社のテレビ絵本 3大スーパー戦隊 1 つよいぞ!ぼくらのスーパーヒーロー まぁ、12月でもうすでにマイナス18℃とか、今年の異常な寒さ、この間札幌に住む母から「NHKワールドで韓国のKBSが流れたんだけど、H郡(私の住む郡)がマイナス18℃って出てたよー。 ん?札幌?マイナス9℃だよ、札幌より寒いんだね」なんて電話が来た。 私は寒い地域で生まれ育った為に「寒さには強い」というのが売りなんだけど、それは「ここはいくら寒くても札幌よりは寒くない」というのが精神の支えになっているからであり、実家の札幌より寒いということになれば、とたんに寒さに対する心の支えを失ってしまう。 このところの寒さ、道産子の私ですらまいってます。(単に歳くったからか?) だからタイムレンジャーが寒さに勝てなくても許すわ。 人気blogランキングへ
2005年12月24日
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上の子に自転車 下の子に三輪車 夫に登山靴 以上がうちのクリスマスプレゼント。 Gマーケットでインターネットショッピングしました。 金曜の夕方慌てて送金したから、今日のクリスマスイブに到着するかどうか、はっきりわからないけど今日来るといいなぁ。 ・・・私のプレゼントがないじゃん凸( ̄ヘ ̄) まあいいか、模倣犯の文庫本の続き、4巻、5巻が発送されたっていうし、う~んドキドキ。 これが私のクリスマスプレゼントってことにしよう。 クリスマスっていうと、うちの日本の両親は朝起きたら枕元にプレゼント サプラーイズ~ヾ(⌒□⌒ )ノ彡☆うちにもサンタさん来たぁ!っていう演出をやってくれたけど、(だだし、小学校も高学年になると現実的になって図書券をもらうようになったし、夜更かしをし過ぎて親から「いつまで経っても寝ないから、枕元にプレゼントが置けないじゃないの(怒)」なんて言われた事も)どうやら我が家の場合、狭い枕元に巨大な自転車を置いてやることも出来んし、第一今日土曜日は上の子も幼稚園に行かないから、サンタさんは現代運輸とかいうトラックに乗ってやってくるって感じになりそうだ・・・ なんて夢のない・・・ せめてこのクリスマス期間は、日本のピザ屋さんみたいにサンタクロースの格好で配達してくれないかな。 よく在韓の方のブログを拝見すると、親が幼稚園に子供に内緒でプレゼントを持って行き、幼稚園のクリスマスパーティーで渡してもらうってことやるみたいだけど、我が幼稚園の場合この間の学芸会の後にクリスマスパーティーがあって、そこで皆が同じお菓子のたくさん入った袋をもらっただけだ。(しかも袋は翌日返却で、毎年使い回す) 平等だし楽でいいわー。 人気blogランキングへ
2005年12月24日
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バトン系は今まで一回も答えたことがなかったけど、もうすぐ来年になることだし、これには答えてみたくなりました。 私って、結構流行とかに乗り遅れるところがある。 バトン系も私が6月に日本に帰国して、1ヶ月ネット落ちしている間に始まったみたいじゃない? 私は札幌で生まれ育ったんだけど、学生時代は関東で過ごした。 その間に札幌ではYOSAKOIソーラン祭りなるお祭りが始まり、どんどん発展していったみたいなんだけど、そんなこと知らなかった。 自分だけがその話題から取り残されて、何だかすごく寂しかったわー。「何で私に許可なく、始めたのよ」とか。(爆) それに、日本のお祭りっていうものは、もともと疫病から人びとを守る為にとか、秋の収穫を感謝してとか、何かこう神霊を祭るっていう思想が根底にあるものだろうに、YOSAKOIソーラン祭りにはそういう思想がないようで、そういう薄っぺらさも何だか好きになれないのよね。 よく在韓日本人が「韓国にはお祭りがなくて寂しい」っていう話をするけど、一応韓国にもお祭りがあるにはあるけど、イベント的なものしかない。 そのお祭りがなくて寂しいっていうのは、イベントがなくて寂しいっていうことより、その神霊を祭る祭りがなくて寂しいってことなのかなって感じがした。 どっちにしてもあんまり祭り心がわからない道産子なんですけど、私。Q1.今やりたいこと 今やりたいことというか、来年一年で解決したいこととして、将来の職業の目安をつけたい、ということ。 来年もまだ下の子を預ける予定はないから、子連れの専業主婦の予定だけど、再来年には子供を預けるから、それまでにどんな職業につくのか目安だけでも立てておきたい。 お金がどうにかなるなら別居もしたいけど、職業を持とうとすると、同居もいいような・・・ 昨日上の子の学芸会だったんだけどさ、その学芸会の出し物で「お父さんと娘のワルツ」とかいうのがあって、お父さん5人とその娘が皆の前で踊るって出し物があったのよ。 うちは男だし勿論自分の子はやらなかったんだけど、夫の同級生とその娘(娘も上の子と同じクラスの子)とかが踊っていて、不覚にも目頭に涙が・・・ やっぱり娘がほしいから、三人目に挑戦する?来年は。Q2.今欲しいもの 【予約】 模倣犯 文庫2冊セット ↑もう注文したけど、早く読みたい~ 来年の手帳バスタブ ↑キムチ漬け用の特大たらいでもいいよ~。 ビデオ・DVDデッキ(我が家にない) あと来年の2月でビザの更新なんだけど、永住権取得しようかと・・・ 在韓の皆さんは、永住権取得しましたか? 帰化した人もいる?ひょっとして。 やっぱりほしいものの究極は、お金と時間に尽きるのではないでしょうか?Q3.現実的に考えて今買ってもいいもの 子供の自転車(まだ買ってやっていない) ↑この手の子供用自動車。 なんとハンドルが根元から折れた。 おまるも破壊した。 うちは母親に似て、子供たちもハカイダーだなぁ。 あかぎれがひどいので、ビタミン剤かプロテインを飲まないとなぁ。Q4.現実的に考えて買えるけど買ってないもの 日本の本かな?ネットだと中をパラパラめくって品定めすることが出来ないし、海外だと支払いや送料なんかのことで、かなり面倒。 よーっぽどほしかった本位しか買う気にならない。Q5.今欲しいもので高くて買えないもの 普段夫が乗っている車のタイヤ。 キア自動車の車って、タイヤがすぐ駄目になる欠点があるらしい。うちは毎年交換しているの。 毎年は大変だよー。 セカンドカー(自分専用の車)もお金によっぽど余裕があれば買いたいけど・・・Q6.タダで手に入れたいもの 私もNEYANさんのWish List BatonのQ6.と同じで、タダって怖いと思う。 お金って恐ろしいですよ。(この記事の核心部分は秘密日記に移動したんだけど、うちの義弟は三億ウォンのお金を国会議員からもらって、事業を始めたが生きるか死ぬかの大事故に遭った、タダほど怖いものはないとはよく言ったもの。 必ず何かの代償が必要です。) しいて言えば情報系かな? 自分の知らないところで、新しいこと・事件が起きていてそれを知らなかった言うのはやっぱり寂しくて悔しい。(上のバトン系とかYOSAKOIソーラン祭りとかみたいに) Q7.恋人(夫)から貰いたいもの 子供一日見ててあげるから、一人でどっかに遊びに行って来ていいよ~、の一言。Q8.恋人(夫)にあげるとしたら? 登山靴がほしいそうです。 Q9.バトンを5人に渡す やりたい方は、立候補を募ります。 自分からお願いするのは苦手です。Q10.無視したら やりたい人がいなかったら、自然消滅させましょうよー。 強制的に回すのは好きじゃない。 人気blogランキングへ
2005年12月22日
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姑は勤めていて、夜8時半頃帰宅する。 韓国では「ご飯を食べましたか?」が挨拶であり、義姉さんなんかから電話がかかってきても必ず「ご飯食べた?」って聞かれる。 姑が帰宅した時に台所に人がいると必ずいう言葉。「夕食遅く食べたんだ」 別に特別不快な言葉でないと言えばそうなんだけど、なんか、同じシュチュエーションであれば、繰り返し、繰り返し、同じ言葉を吐く姑にうんざりする。 これが、夫の休みの日であれば、「家にいる日は夕食を早く済ませないと」になる。 こっちは言われるのがすごく嫌だ。 姑の思う夕食の時間は6時半位で、世間的にめちゃくちゃ早いって訳でもないとは思うんだけど、私が育った日本のうちではそんなに早く夕食は食べなかったのよ。 7時台位?(まあ、世間では5時台に夕食って家庭もあるがin Japan) 姑はずーと農家だから、やるべきことは何でも明るいうちに、前倒しでやらないと気がすまないみたい。 それが夫が休みの日は家族で外出することが多いんだけど、夫は家事を手伝わないし、家にいると子供の相手をさせられるから、なるべく遅く帰ろうとするじゃない? でも主婦の私は家に帰ったら、いっぱいやることがあるのだ。 私が外出して帰っても、家で特にやることがなければ、普段私が家にいて家の事やってる意味がないじゃん。 そこに私の存在価値がある訳。 そんな家事の事は全く配慮してくれない夫と、何でも明るいうちにやってしまわないと気がすまない姑の板ばさみになる私。 休みの日くらい早く夕食を食べろって言うけど、休みの日だから外出して、それで食事が遅くなるのよ。 あまりにも毎回言われるもんだから、それを聞きたくないが故、夫が外出先で私たちを長く待たせて家に帰るのがすごく遅くなった時に夕食抜きにしてやったことがあった。 その位、この言葉を聞くのが嫌だ。 うんざり。「やっぱり、シラスはこうやって醤油と水あめで炒めないと」 姑の口癖 しないと、なんでしない?おかずがない等。の記事で紹介したやりとり、これまだ言ってる。 先週の土曜日にも言われた。 もうこの言葉もうんざりしているから、「でもコチュジャンで炒めるシラスは、本に載ってるんですよ」って言い返してみた。 そうしたら、「休憩所(自分の職場)のシラスもコチュジャンで炒めてあるんだ」と言っていた。 姑は姑で、自分と違うやり方で炒めてある職場のシラスにうんざりしているようであった。「○ンジュニオンマ(私のこと)の髪だ」 この言葉は私の産後にずーと言っていた。 産後は髪の毛が大量に抜けるじゃない? で、私の髪の毛を見るたびに見るたびに繰り返し繰り返し言うわけ。「髪の毛が散らばっていて不潔だ」っていうニュアンスが混じっているのかそうでないのかは、ちょっと判断しかねたけど、お姑さん達の中には嫁のやること・嫁の存在自体が、不快・不愉快だって気持ち、誰でも多かれ少なかれあるんじゃないかと思う。 だからこっちとしても、そういうことを繰り返し繰り返し言われるってことは「あんたのそういう部分が不快なんだよ」って言われている気分にもなる。 そんなつもりはなく、ただ「産後は髪の毛が抜けるものだ、私の時もそうだったなぁ」(7人も子供を産んだ経験者は語る)って言うことを、懐かしみ、先輩面したくて言ってるって感じの方が強い気もするけど。 それでバカの一つ覚えみたいに、同じシュチュエーションなら同じ言葉しか出てこない姑にいい加減にうんざりして「義母さんの髪の毛もたくさん落ちてますよ」(普段部屋の掃除は私がするけど、細くてくるっと丸まった髪の毛がたくさん落ちている)って言ってやったら、もうそれからは言わなくなった。 買ってきた洋服・靴に文句をつけたり外出時の服装にチェックを入れる 義姉妹達がプレゼントとして服を買ってくれるので、めったに私の服や子供たちの服を買わないのだが、それでも不足したり、上の子の靴なんかはしょっちゅうサイズも変わるので、買ってやらないといけない。 そうすると、必ず買ってきたものにコメントをつけてくる。 やれ短いだの、薄いだの、来年も着れる様・履ける様大きいのを買えばよかっただの・・・(結構大きめのものを買っても、そう言う) そして姑と一緒に外出しようとすると、私の服装にも必ずチェックが入る。 姑の服装点検 韓国嫁試験 傾向と対策 2 服装編問題集 そしてある時は、ピーコより辛口なコメント(涙)。「一つも可愛くない」 って言われたことも。(確かあの時は、義姉妹達から可愛いと絶賛だったサンダルと靴下とかの組み合わせだったか、姑世代からは理解の出来かねるファッションだった気がする) じゃあ、伸びきったパンチパーマ&白髪染めで韓国ばーさん特有の薄い水色、ピンクのファッションのあんたはどれだけセンスがいいんだっ! これは、どちらかというと他人のことも仕切る韓国人である姑が、他人のことも仕切りたいとする心からの発言であるような気がするが、ほとんどの場合駄目出しを出される私としては、うんざり。「義姉妹達が服をいつも買って来てくれるから、いいだろう?」(娘自慢) 確かにありがたいんだけど、趣味じゃない服とかもらうこともあるし、その娘自慢にうんざりである。 「夜寝なくなりそうだ」 下の子の昼寝時間が午後遅くにずれると、必ず言う。 それでも起こし続けて夕食前に寝てしまうと「食べてから寝ないと」って必ず言う。 どっちの言葉もうんざりするほど聞いた。 人気blogランキングへ
2005年12月21日
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私は10年以上、この無印良品のアルミのシステム手帳をつかっていた。 すごーくお気に入りで、私にとっては世界一。他の手帳に変えることは全く考えられなかった。 でも韓国に住んでいると、手帳のリフィールを手に入れるのが容易じゃない。 毎年帰国した時に買うか、姉や妹に頼んで日本から来る荷物に混ぜて送ってもらってたんだけど、(母だと頼んでもわからないだろから)何だかそこまでして買うのも大変。 韓国では私の使っているミニ6穴システムはほとんど売ってなくて、売っていてもデザインがいまいちだったり、日にちは自分で書き込まなきゃいけないやつのみ。 日本では、書店なんかに行くと来年の手帳のコーナーがあって、よりどりみどりなのにねー。オジサン柄リフィル(ミニ6穴手帳サイズ)2週間スケジュール(日付入) 本当はこれを買おうと思ったんだけど、このショップは海外まで送ってくれないし、日本国内でも送料かかるから、商品より送料が高くなってもバカバカしいので、楽天ブックで、夢をかなえる人の魔法の手帳 2006これを頼んでみました。 【予約】 模倣犯 文庫2冊セット これと一緒にね。 楽天ブックスは海外までは発送してくれないけど、現在送料無料キャンペーンみたいだから、日本の実家に届けてもらって、そこから送ってもらおうと思って。「夢ノート」のつくりかた この中山庸子さんの本とか持ってるけど、来年はノートや手帳に色々目標とか書いて、夢を実現するぞ! 人気blogランキングへ
2005年12月19日
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実家がこの近所だというママ友がいる。 ママ友と言っても、彼女は恐らく22、23って所だと思う。 何故ならそのお姉さんがまだ学生なくらいだから。 すごく若い訳。 彼女は現在パッチワークを習っていて、将来はそれの講師になろうとがんばっているそうだ。 その彼女に「私の日本のいとこもパッチワークをやっていて、地元ではそれを教えて、月に一回は東京まで行って習ってるんだってよー」と話したところ、「その日本のいとこに、お金は払うから生地を買って送ってもらえるかどうか、聞いてみてくれないでしょうか? 韓国でも生地は買えるけど高いから、日本から買って送ってもらった方が安いかと思って」とか言うので、いとこのeメールアドレスとか聞いて、メールで尋ねたところ、送ることを心よく引き受けると申し出てくれた。(送ってくれたメールの文章もとっても長く、丁寧なお返事に恐縮したほどだったわ) 一方私の方でもネットで海外まで手芸用品を送ってくれるサイトを探したりして、彼女がこっちに来た時に一緒にパソコンを見ながら「ここなら海外まで送ってくれるし、海外から注文すれば、消費税は取られないから、いとこに一旦買ってもらって、それから送ってもらうよりいいのでは?」とか教えてあげた。 それで結局、いとこの手を煩わすのは申し訳ないのと、消費税もかからないことと、そのサイトの価格がかなり安そうだったのとが決め手になり、そのサイトに直接注文したのだった。 その時は在庫切れの品物もあり、海外なので品物が全て揃った時点で重さを量ってみないと送料は出せないということで、はっきりとした金額は品物が全部揃ってから、メールでお知らせします、と電話に出た方がおっしゃった。 問題は支払方法だったんだけど、カードは持っていないそうで、送金できる方法を自分で調べてみると彼女は言った。 本当は私、ちょっとしたお金なら日本の口座にあるから、私がその会社に送金してあげて、代わりに私が彼女からそれ相当の金額をウォンでもらう、ってことも考えたんだけど、今までこの韓国に住んでからお金の貸し借りやカード、銀行のキャッシング等でトラブル続きだった私は、とってもじゃないけど人にお金を貸したり、立て替えてあげる気持ちにはなれなかった。 それで、支払いの件は自分で解決してもらうことにした。余計なリスクは背負いたくなくて。 それでも彼女はネットで注文することを手伝った私に感謝して、お礼に子供たちの毛糸の帽子を送ってきた。 品物を注文して二週間ほど経った時、やっと合計金額がメールで来たので、彼女に電話して金額を教えてあげた。 そして「送金方法、調べてみた?出来そう?」って聞いたら、なんとこれから調べるんだと言う。 そして、またそれから二週間経っても彼女からは「送金しましたー」という報告の電話がなくて、やっぱり韓国から日本にお金を送る方法が探せないでいるのだろうか・・・と心配になり、またこちらから電話したところ「ちょっと事情があって、お金がまだ準備出来ないでいます・・」とか言うじゃない? 中間に立って世話をした私としては、なんか面目丸つぶれというか、常に「あの件はどうなったんだろうか?」って神経使ってるし、いい加減にしろ!って怒りたくなった。 人に物を頼むことってあると思うけど、人にお願いした以上そのことに関する熱意ってものは 本人>頼まれた人であるべきじゃない? それなのに今ではすっかり頼まれた私の方が色々とやきもきしたりして、神経を使ってる。 なんだか怒りたくなったのと、本人以上に熱心にやっていたのがばかばかしくなったわ。 いとこに対しても、いとこが「あの件はどうなったのかなぁ」って心配していただろうから、お願いしておいてメールばかりでも失礼かなと思い、ネットで直接注文したとの結果報告を電話でした。 これから注文したサイトにももう少し待ってもらえるかどうか、メールか電話をしないとなぁ・・・ とにかく中間に立たされた立場で、あちこちに神経を使わないといけなくて、結構大変なんだけど、彼女はどのくらいこのことをわかってるんだろうか? 彼女は上に書いた通り、結構若くて恐らく就職しないうちに結婚したのかもってくらいだから、若くて社会経験がないゆえにこうルーズなんだろうって感じがした。 こんなことを書いている私だって、学生時代や就職仕立ての時は、似た様な感じだったのよー(汗) そのいとこのお兄さんに当たる人、(まあ、その人もいとこだけど)私は彼にこんなことで怒られたことがある。 学生時代は関東に住んでいたのだけど、そのいとこも東京に住んでいた。 ある夏、北海道の実家で一族の集まりをすることになった。 でも夏休みってチケットが取れなかったりすることがあって、「チケットも取れないし、帰らない」って言ったら、そのいとこは「チケットが取れるなら、帰るか?だったら取ってやるぞ」と、会社に頼んでチケットを予約してくれたのだ。 ○日までに旅行会社に行ってチケットを買ってください、そうじゃないとキャンセルになります、っていう予約だった。 それが、その間に私が友達と泊りがけで遊びに行ってしまって、チケットを買い損ねたわけ。 それでそのいとこに怒られた。「せっかく課長に頼んでとってもらったのに、自分の面目を丸つぶしにした」と。(結局はその後、一か八かで旅行会社に行ってみたら、その番号でチケットは買えて、無事実家に帰ることは出来たんだけどね) 若気の至りでした、本当に。 こんな感じで、私も若かった頃は人に気軽にものを頼みながらも、その好意を踏みにじるようなこと、平気でしていたんだって思うと、今でもその罪悪感で胸が締め付けられ、「うわーぁ~、青春のバカやろう~」って海に向かって叫んで、その心の苦しみから逃れたくなるし、消しゴムでその記憶が消せるなら消してしまいたい、と思うのだった。 普段はそんなこと、忘れて生活してるけど、お皿洗ったりして、手は忙しいけど頭で色々考え事が出来る時、そういう時に過去の失敗とか思い出して恥ずかしさのあまり、発狂しそうになったり罪悪感に打ちひしがれたり・・・加害者のくせに、それが心の傷になっていて、今でも私を苦しめる・・・ そういうこと、ありますか? 私の性格でもあるんだろうけど、過去の失敗を時々思い出して、胸が締め付けられるようになったり、本当辛い時がある。 人気blogランキングへ
2005年12月17日
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今年の2月頃の>義妹と同じアパートに住んでいる人が大きくなりすぎて育てられないからって、犬を置いていった。って記事、あったじゃない。 あの記事に何故か最近になってレスがつくようになったのよ。 色々な名前で匿名(楽天メンバーじゃないってこと)で。 でも古い記事に突然つきはじめたところを見ると、きっと同一人物なんだろうなぁ。 飼えなくなったからって捨てるだの、売るだの食べるのは可哀想だとか、ばかだとか・・・ 消したコメントもいくつかあるし、そのまま放ってあるのもあるんだけど、まあ古い記事なので、記事ごと削除しようかと思った。 あの犬はまた生きていて、最近は寒いから姑も朝餌をあげなくて、結局私が朝晩、餌をやってるの。 フー ( ̄‥ ̄) = =3 最初義妹から電話が来た時、私が出たんだけど「今犬何匹飼ってるの?」って聞かれた。 その時、あぁ、田舎に住んでるんだからって、飼い手のない犬でも押し付けてくるのかなって感じたけど、私は何にも言わなかった。 その後義妹は姑に電話して、「シャンプーだの高いドックフードだの訓練だの、そんな手間隙のかかる犬は飼えない」って姑が言ったのにもかかわらず、押し切って私たちが外出している間に、犬は我が家に置いていかれた。 家の中で飼われていた犬が急に外で飼われるようになったもんだから、その犬ガタガタ震えていて、ビニールハウスを破って侵入したりして、姑もいい顔をしなかった。 餌やりは基本的に朝は姑、夕方は私だったんだけど、出勤前忙しかったり、最近は朝すごーく寒いから出勤する姑は「犬の餌やっといてくれ」と言って出かけるようになった。 結局犬の世話は全部私な訳。 そうなのよ、この家のことの決定権はいつも私にないのに、(だって義妹だって姑だって私には一言も犬飼ってもいい?なんて聞かなかったじゃない)結局実際にやるのは私なのよ。 物事を決める時、私には誰も話してくれなくて、でも結局やるのは私・・・ってこと。 それもあるし、それでも犬を殺すわけにもいかないし、イヤイヤでも犬の餌を文句も言わずやってるじゃない。 自分だって好きでやってるわけじゃないけど、やる人がいなくてどうしようもなくてやってるのに。 あることをやりたくなくても、どうしてもやる人がいなくてイヤイヤでもやっていたりする。 そうすると、その人がやるのが当たり前なんだって周りは思い始めて、やらなくなったりするとやっていなかった人は「何でやらないの?」って思って文句をつける、こういうことって世の中には結構あると思う。 そういう私も若い頃は、自分はやらないで他人を批判することが多かったんじゃないかって思うけど、最近は段々とやらないなら文句もつけない、っていう感じになってきたかな?
2005年12月17日
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前回の日記に続き、迷信に関する話。 たまごクラブの1998年8月号を先輩ママにもらって、妊娠中は穴が開くまで読んだんだけど、その中に日本の迷信、ジンクスなどの記事があった。 妊娠中に火事を見ると、難産になる。 妊娠中葬儀に参列する時は、お腹に鏡を入れる。 妊婦は鳥居をくぐってはいけない。 妊娠中の妻がいる夫は、祭りに参加してはいけない。 赤ちゃんを産むときに、物差しを握って産むと安産になる。 日本の迷信は、縁起をかつぐような迷信が多いようである。 一方韓国では前回の日記のコメントでyopikoturboさんより、>(韓国では)とにかく、見た目に関する迷信が多いとのコメントがあったけど、本当にそうかも。 このことは過去の記事でも書いたんだけど、赤ちゃんの見た目に本当に神経を使うのよ、韓国。 迷信ではないものの、姑から教えられた韓国育児法は見た目重要視の傾向があったから。 生まれて間もない赤ちゃんの皮膚をゴシゴシ洗う。 耳がつぶれないように、耳の形をしょっちゅう手で整える。 鼻も高くなるように、手でつまんだりする。 頭も綺麗な形になるように、寝ている赤ちゃんの頭を右にしてみたり、左にしてみたり、うつ伏せにしてみたり、ドーナツ枕を使ったりする。 上部を見ておでこにしわがよるといけないので、赤ちゃんの枕元には座らない。 足がまっすぐなるようにと、オムツ替えのたびに脚をまっすぐ伸ばす。 少しでも大きく、丸々となるように、出来るだけたくさんミルクを飲ませようとする。 ちょっとでも湿疹等が出来たら、大騒ぎして塗り薬をつける。 頭皮に出来たかさぶたは見た目が悪いので、櫛でとかしてはがす。(これはかなりビックリした) 脚がまっすぐスラーと伸びるように、百日位から歩行器に乗せる。 参考記事 きれいにする観点の相違 異常とも思えるほどの愛情 そして、韓国に比べそれほど多くないような感じはするものの、日本にも赤ちゃんの見た目に関する迷信もあるにはあるようだ。 掲示板にパンダ85kgさんより >あ、日本で妊婦がイカやタコ食べちゃだめ、って言うのは、イカやタコに血かよってないから、と実家のお義姉さんが話してました。 その他、上記の雑誌には見た目に関する日本の迷信が。 コーラを飲むと、髪の白い子が生まれる。 あわびを食べると丈夫な子が生まれる。 妊娠中にメロンを食べると、色白の子が生まれる。 毎日トイレを磨くと、きれいな子が生まれる。 あと、子供の性別が男か女か、こんなのを占うようなことを韓国では盛んに言う。 どのくらい男子をえり好みするかがちょっとわかる記事仇を恩で返した姑とリカちゃんファミリーも男子えり好み? お腹が突き出ていれば男の子、丸い感じだと女の子(うちは男二人だが、確かに私のお腹は二回とも突き出ていた) すぐ上の子が男顔なら次も男、女顔なら次も女。 すぐ上の子が親指をしゃぶっていたら、次は男。 人差し指なら次は女。(反対かも?) あと、夢に男を象徴するようなものが出てきたら男、 女を象徴するようなものが出てきたら女とか。 (でもあんまり当たらないらしいが・・・) ヨン様のお母さんもヨン様妊娠中は青りんごの夢を見たとか・・・ (青りんごは男ってことなのかな?) あと、赤ちゃんじゃないけど韓国で、子供に二つつむじがあると、将来二回結婚するとかで、奥さんの実家から鍋だか包丁だかを黙って持ち出すとよい~なんて迷信とか 箸の遠い方を持っていると、将来遠いところからお嫁さんをもらう、嫁に行くとかいう迷信があるらしい。 その箸の迷信は韓国にお嫁に来た日本人女性から聞いた~旦那さんがそうだったんだって。 当たってるじゃない~。 人気blogランキングへ
2005年12月15日
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