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普段私が見ているのはNHKワールドと好きな時間にいつでも再生出来るVODで「妻が帰ってきた」くらい。 どなたか「妻が帰ってきた」を見てる人いますか~? 月~金で一日30分という量がちょうどいいです。 週2ドラマだと次の週まで待つのがちょっと辛い。 見る量的な観点からしても、私は日々ドラマ派です。 私があんまり夢中で見るもんだから、家族全員で見てしまう時も。 でも家族で見るにはあまりにもふさわしくないドラマです。 本放送は時間帯が夜の7時15分で見づらい時間帯なので、いつでも再生可能なVODで見てます。 あとNHKワールドで「坂の上の雲」を面白く見ていたのに、一部が終わって二部は来年の12月とはちょっと待つには長すぎるなぁ。 秋に結婚移民者センターから韓国語の先生が来て勉強していたんだけど、題材が「朝鮮時代末期から朝鮮戦争ぐらいまでの歴史」だった。 それで日帝時代の歴史を韓国側の観点から見たものを勉強した。(本当はそれは日本人である私にしては耳が痛い話なので、光復節から現代までの戦後の歴史について勉強したいと言ったのだけれど、何せまとまった教材がないものだから結局日帝時代の耳が痛い話ばかりを聞く羽目になった) それで日本で言う明治時代ころの歴史に結構関心が高まっていたので、ちょうどよかったのだ。 韓国で伊藤博文というと悪の象徴というイメージしかないけれど、このドラマでは必ずしもそうではなかったように描かれている。(でも善人とは言えないだろうけど) 関係ないけど、伊藤博文はカクトゥギのお茶漬けが好きだったらしいという話を聞いて、一時期カクトゥギのお茶漬けにはまったことがある。定番人気商品カクテギ 大根キムチ! 【550g】【鶴橋キムチ】・『本格』・【店頭価格】大根キ...あれは韓国に住んだことのある日本人が時に無性に食べて見たくなる味かも?と思う。お湯をかけるので辛さよりは酸っぱさが前面に出てきて、なかなかいい。 あと歴史の勉強の時に習った三国干渉とか小村寿太郎とか陸奥宗光とか色々出てきて、「あー、習った、習った」と思って楽しかったのにぃ。 日露戦争で日本海軍がロシア海軍をやぶったのは船の中で豆もやしを食べていてビタミン不足にならなかったから、という話を昔聞いたことがあったんだけど、それは本当なんだろうかー?もちろん豆もやしだけが勝因ではないだろうけど。【ナムルやスープに】★生豆もやし 1kg入り それ以来、私の中で豆もやし=戦争に勝てるくらい栄養があるすごい食べ物!みたいな構図が出来上がった。 日露戦争で日本が勝ったことがいいことだったか悪いことだったか歴史的評価は述べることが出来ないけれど、とにかくその戦争で私の中での豆もやしの評価があがったことだけは明言できるのだ。 それでは皆さん、よいお年を。
2009年12月31日
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世の中はクリスマスイブですが、今どき三世代6人家族の大家族で住んでいる私、今一人です。 どうしてこうなったかというと、ソウルの三番目の義姉さんのところに行くことになってたんだけど、行きがけに夫と口喧嘩的になって売り言葉に買い言葉で、結局夫と三人の子供だけがソウルに行ってしまったから。 ちょっと罪悪感はあるものの、たまには時間にとらわれず一人になりたかったからいいクリスマスプレゼントかも。(姑は夜勤め先から帰ってくるからひとりぼっちのクリスマスイブってほどでもないし) なんで時間を気にすることなく昼寝を楽しんだ後、ダラダラとインターネット。 時間に追われないっていいねー。いつも3時過ぎには子供が帰ってくるからのんびりネットも出来てなかったので。 メルマガの原稿も書かないといけないので、過去の日記に目を通して爆笑したり。 最近話題に上がってないけど、義姉さん1本当キョウレツ。この文章韓国語ブログにアップしようかしら。 義姉さん1(夫の一番上のお姉さん、韓国人)は柔軟剤をたくさん使用する。 韓国では柔軟剤のことを、商品の名前から「ピジョン」と呼ぶ。 ある時義姉さん1と一緒に買い物に行ったが、義姉さん1はピジョンの詰め替え用のデカイやつを4個も買った。(1800ミリリットルくらいのやつ) それから一ヶ月も経ってない時、また義姉さん1と買い物に行ったら、またピジョンを2個も買っていたのだ。私「義姉さん、この間もピジョン買いましたよね?」義姉1「明日、コモブ(義姉さん1の旦那さんのこと)が出稼ぎ先から 洗濯物をたくさん持って帰ってくるから、足りなくなると いけないと思って」 義姉さん1は旦那さんと二人暮しです。 その後、義姉さん1が我が家にちょっとだけ立ち寄ってお帰りになった。義姉1「いくねー」私「気をつけてお帰りください」 でも義姉さん1が去った後も、何かの残り香・・・ そう、それはピジョンの香り。 相当使ってるはず。 またある時は、義姉1や義姉1夫が帰った後、小学校から帰ってきた子供がその残り香を嗅いで「コモブ( 義姉1夫のこと)来てたでしょ」って言い当てたこともあって、手を叩いてどれだけ笑ったかしれない。 その後、夫の末の妹が我が家に来たとき、手土産としてなんと20リットルという馬鹿でかい柔軟剤をもらったこともある。義妹も柔軟剤大量投入派なのであった。 日本人の私は「過ぎたるは及ばざるが如し」ということわざを忠実に守って生きてきた。 説明書や裏書なんかは使用前に読み、適当な量を守って使う。 腹も八文目ね。 しかーし。 どうも韓国に来てみて、韓国には「適当な量」という考えが薄く、多ければ多いほどいい、という思想が蔓延している事に衝撃を受けたのだ。 姑についていうと、赤ちゃんの夜泣きに効くという奇応丸、説明書きには0歳児1錠から3錠と書いてあるのに、一回に15錠くらい上の子に飲ませていた。 一応たくさん飲ませても害はないそうだが、沢山飲ませればそれだけ効果が上がるってもんでもないだろうに、もったいない感じがする。 塗り薬も私の場合は薄くのばしてつけてやるのだが、姑は沢山塗ればそれだけ効果が上がると思っているらしく、たくさん塗るようにいう。その流れで何でも多ければ効果が上がると考え、柔軟剤を大量投入する義姉さん1。 こういう韓国人多いはず。
2009年12月24日
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以前にサギまがいSKテレコム って記事を書いたことがあるんだけど、未だにケイタイ料金に対して不信感がいっぱいで、私自身はケイタイを持ってません。 韓国にお嫁に来て何ヶ月も経ってない結婚移民者の女の子もみーんなケイタイ持ってるんだけど。要に韓国語あんまりしゃべれない子ですら。 小学生でもおばあちゃんでも結構持ってる人多いこのご時世にケイタイ持ってない人って、お世話になっている知り合いの中学の国語の先生と私ぐらい。(その先生、家と学校が近いので、なくても何とかなってる模様) まさに私自身が天然記念物というか化石というか、そういう堅物的な存在になっております。 なんで外に出ると人の電話借りまくり、今時あまり見かけなくなった公衆電話を探して奔走、ケイタイ持ってないことで自分を証明するものが一つ欠ける、(自分の名義のケイタイがあることが社会的信用を証明する部分があるじゃない)そんな生活です。 韓国ではSMS(ムンチャ)というショートメッセージなるものが一般的な通信アイテムとして発達していて、何かあると「ムンチャでお知らせします」とか言われちゃう。 新型インフルエンザの予防接種の日にちのお知らせとかもムンチャで来る世の中なので。当然皆ケイタイを持っている、という前提で世の中が動いている。まあ、そのムンチャ自体はインターネット電話でも受けられるので足りてはいるが、ケイタイ持ってない→ムンチャが送れないとなり、連絡網から漏れる人、非人間扱いを受けると言えばそう言う事も出来る、そんな感じ。 日本のケイタイは完全にメールだけど、何で韓国はメールではなくSMSなんでしょうね?メールとSMSは別物らしい。SMSって何なんでしょうね? この間電話局に電話したついでに「韓国の公衆電話の基本料金はいくらなんですか?」って聞いたらオペレーターも「公衆電話を使わなくなってもう何年にもなるから忘れちゃいましたけど、確か80ウォンだったと思います」なんて言ってた。電話局の人も基本料金がわからなくなるくらい、公衆電話は使われなくなり、その維持のコストが電話局のお荷物になってるらしい。(ニュースでやってた)要はケイタイ持ってるのが当たり前になっちゃったって訳。 でもケイタイを一回持っちゃうと、毎月コンスタントに一定額払い続けないといけないから、ここまで我慢したんだし本当に必要になるまでなんとか我慢しよう、と半分意地になってる。 ケイタイを持ってしまうことで、「いつでも連絡のつく、都合のいい女」みたいな感じに周りに振り回されるようになるのが嫌なのも大きい。自分のスケジュールは自分の思い通りに動かしたい、他人に振り回されるのが嫌。こんな思いも大きい。 夫のケイタイのことなんだけど、毎月データーパーフェクト定額制という不必要そうな料金が請求されつづけていたのを今年の春にははずしてもらったりもした。(一ヶ月一万ウォンくらいずーと毎月取られていた) こんな不必要なサービスに毎月一万ウォンずつ払い続けてホント、バカみたい。 ケイタイ会社の思惑としては、セット料金を歌いながら少しでも顧客から取る料金を高めようっていうのがあるんだろう。 そんな矢先、また夫のケイタイ料金に不信な請求が。 ネイト情報定額制 9800ウォン TOPミュージック10ポイント 4000ウォン 11月もあんまり気にしないで払っちゃってたんだけど、12月もこんな感じで料金が請求されてきたので夫に言って電話して聞いてもらったら子供が毎日一時間ずつやってるゲームのサイトの料金だそうだ。 ママは一ヶ月3000ウォン値切る為に恥ずかしさをかなぐり捨て電話局とこんな交渉もして、ケイタイも持たずに我慢して生活してんのに、毎月一万ウォンずつ引き落とされてたと思うとちょっと悲しい。 子供が毎日一時間ずつやるもんだから、そのゲームのテーマソングが私の頭の中でグルグル回っていて、ついつい鼻歌で陽気に歌ってしまっていたんだけど、のんきに鼻歌で歌ってる場合ではなく、お金まで取られていたのだ! 幸いそんな目玉が飛び出るほど高額ではなかったからよかったものの、パソコンでやってるゲームの料金がケイタイの料金と一緒に請求されてたなんて、不快過ぎる。 いつまた法外な金額の請求が来るかと思うと、安心して使えない。 韓国では小額だったらケイタイの料金と一緒に払えるそういう制度があるんだけど、日本もそうなのかしら? ネットで買い物しても何万ウォンかまでだったら、ケイタイの料金と一緒に決済出来たりと、カード会社の真似事をしてるのだ。 「サギまがいSKテレコム」の話を以前パソコンとかに詳しいドキュメンタリー映画の先生に話したことがあったと思うけど、(ケイタイのSMSで認証番号をもらい、それをパソコンに入力してやってケイタイの名義人が実際にパソコンを操作していることを確認するシステムの話とかも。だから自分名義のケイタイがないとそのサイトから認証してもらえなくて、それでそのサイトの登録を諦めたこともある。今時ケイタイ持ってない奴はいないだろうっていう態度なの。ケイタイがないことで非人間扱いを受けたというのは、ちょっと大げさだけど、こういうことも含まれる)こういうシステムは韓国の問題だ、とおっしゃっていたと思う。 前もね、夫のSMSに保険の勧誘のメッセージが来て、夫がどうしたのか知らないけど、結果的にその保険に入っちゃって、サムスンカードの支払いにその保険の請求が来たこともあった。 カードの明細を見て、支払いの事実を知ったときは時すでに遅く、クーリングオフの期間が過ぎていて一回目の保険料は支払わざるを得なくなったこともあって。夫が悪いんだろうけど、なんだか腑に落ちない。
2009年12月22日
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昨日オリニチプ(保育園)で、読書教育とカベとかいうドイツ式の立体&平面の図形教育みたいなものについての講習があったのでいって来た。 うちの次男は来年の3月から小学生なんだけど、韓国の一般的な子供に比べると遥かにハングル教育が遅れてる。結構あせってる。私自身すごく恥ずかしくて、今まで周りにも言えなくて、ブログにも書けなかった。自分では教育熱心な母親のつもりで、七田式の本とかたくさん読んだしブログでもそのこととか書いてきたんだけど、あまりにも子供がいわゆる勉強に関心がなくてちょっとやって諦めたり、また二人目だからと気がゆるんだりして、相当遅れたレベルにとどまっている。実はまだパッチムが(子音だけの字)ついた字とかも基本的に読めない。田舎だからかオリニチプでもあんまり熱心にやってくれない。 学習誌を始めて一年以上経ってるのにこの始末。長男は小学校入学と同時に学習誌を始めたので、長男に比べたら相当早くから取り組んでるっていうのにこの始末なのだ。学習誌の会社もひどくない?一年も続けてんのに、ついこの間まで単語も読めない状態だったんだよ。文章はまだ読めません。 なんで、最近は学習誌の先生にお願いして週一冊の教材を週二冊にしてもらったりしてがんばっている。 来月満6歳。満6歳には脳が結構完成しちゃうらしく、それ以降に字を教えようと思っても難しくなるらしいから、せめて今がんばっておかないとぉ。 でもせめてもの救いが、日本語を理解していることと、それなりには本を読み聞かせたこと。物を分解、破壊してもあんまり怒ったりしなかったこと。字がすらすら読めなくても足し算引き算出来なくても、まあ他の面でいいところがあるから、と思ったりもしてる。 それで昨日読書教育に関することで聞いてきたこと。 小学校の時の勉強習慣、高校まで続く1、子供と一緒に教科書をたくさん読め。2、質問をたくさんする子供に育てろ。3、復習は学習の完成。4、誤答ノートは必ず書かせろ。5、テレビ視聴表を作れ。6、定期的に子供と一緒に図書館に行け。7、子供が何を習っているのか関心を持て。8、少なく叱り、多くほめろ。9、子供と対話をたくさんしろ。10、父母が先に勉強する姿を見せろ。 次男にというより今小学校3年の長男についていうと。 出来てるのと出来てないのとあるけれど、1はせめて国語の読みの教科書だけでもと、去年くらいまでやってたにはやってたけど、やらなくなっちゃたなぁ。陰山式とかで教科書の音読を薦めてるよね。これまた再開しなくちゃと思った。2はうちの子供って質問とかほとんどしない、保育園や学校であったことを家に帰ってきて話すってことがほとんどない。だからいまだに保育園や学校が何をするところなのかよくわからない。これはどうしたらいいかしら?3はやれてない4もやれてないけど、私自身高校時代こういうノートを作って、また今回韓国語能力試験を受ける時にこういうノートを作って繰り返しやった。5はパソコンでゲームをしたがるので、一日一時間までとタイムリミットを設けてさせている。テレビはそれほどだらだらとは見ないで、見たらパッと自主的に消す。(すごい!)それでも本当はもっと時間を短くさせたいんだけどなぁ。6は出来ている。うちにはあんまり本がたくさんないんだけど、置く場所もないし、お金もないし、あるからと言って手垢がつくほど読まない本もたくさん出るだろうと思って毎週日曜日郡の中心部の図書館に通っている。借りたからと言って必ずしも全部読む訳でもないけど、それでも図書館に行くという習慣でも出来ればいいと思っている。私自身日本にいた時は図書館を頻繁に利用していた。その時たくさん本を読んだので、そのおかげで現在の自分があるとも思っている。本当にありがたい存在だ、図書館は。 高校の時、同じクラスに全く勉強しないでその代わり学校の図書館のあらゆる本を借りまくって読んでいた友達がいた。その子の両親は二人とも大学教授だったんだけど、彼女は浪人はしたものの、やっぱり地元で一番いい大学に行った。そのことでやっぱり読書っていいものだ、って思ったよね。7は出来てるような出来てないような。とにかく次男はそばについてないとただ字を書いて終わるだけで、自分が何という字を書いたのかもわかってないから、関心を持たざるを得ない。8はやってる方だと思うけどー。9はやってるようなやってないような。でも子供がくだらない話ばっかりしかしないんだけど、正直。マンガのキャラクターがどうとか・・・でも話をするだけましだと思ってなるべく聞いてやってるつもり。「面白い発想するね~」とかいうように韓国ママ達がよくやる決め付けとか頭ごなしとかは、あまりしないようにしてる。10は出来てると思う。夫は毎日、新聞を2誌読んでる。私は本がないと基本的に生きていけない人間なので、日本語、韓国語問わず現在進行形でその時読んでいる本は何かしらある。最近は韓国語能力試験の勉強とか、韓国語の先生について習って、文章を添削してもらったりとかもしている。 というか、私の父が本を読んで文章を書いて、新聞をスクラップして・・・という人間だったので、私自身それが目に焼き付いてるせいがそういう作業が好きなのだ。それでやっぱり親の影響って大きいと実感する。
2009年12月12日
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韓国語の先生に「キムジャン」(越冬キムチ漬け)がテーマで宿題を出されているので、書くことにします。私は韓国語の文章を書く前に日本語で書いて、それを韓国語に直してます。じゃないと難しい文章、大人っぽい文章が書けないので。 夫がいない時、私と子供たちとで夕食を食べていた。その時、同じ郡に住んでいる義姉さんが突然うちに来た。 その後義母さんが帰ってきて義姉さんは義母さんと話をしていたんだけど、義姉さんは義母さんに「○○オンマ(私)はキムチも出さないでご飯を食べていた」と告げ口をしていたのだ。 そう、韓国では食卓に必ずキムチがなければいけないので、韓国人は越冬キムチ漬けに命をかけて挑むと言っても言い過ぎじゃないと思う。(実際食べなかったら人は死ぬ訳だから) 私は姑と同居はしているものの、彼女は職場で三食召し上がってくるので、彼女がご飯を家で食べるのは週一回の休みの日くらい。夫と後は外国人と子供だけが家でご飯を食べる。夫は特別キムチが好きと言うわけではなく、付けたての目新しいキムチはバクバク食べるけれど、普段たくさんキムチを消費する訳ではない。なので我が家は家族が多い割にはキムチの消費量は少ない家である。 韓国では高麗時代、李氏朝鮮時代の前半まで考えても婿入り婚で男が婿入りする風習があったのだが、李氏朝鮮時代の後期に入り、嫁入り婚が定着するようになったという。その嫁入り婚のスタイルが今の今まで受け継がれているので、基本的に韓国ではそのうちの息子(嫁)はそのうちの農産物などを堂々と持ち帰ることが出来るものの、一回嫁に行ってしまった娘は実家から何かを持ち帰るのがやや申し訳ないような、そういうところがあるという。 なのであるが、我が家は上に出てきた義姉さん(一番上)と一番下の妹を除き、他三人の義姉妹は皆我が家のキムチを食べようとする。 越冬キムチ漬けはヤンニョム(キムチの素)塗りをする前のニンニクやネギなどを剥いたり洗ったり白菜を塩漬けして洗ったりの下準備が何日もかかり、冷たい風がビュンビュン吹き付ける中でやるので非常に大変なのである。その下準備を姑と私二人でしかもよそのうちの分までやらねばならず、非常に大変なのだ。 それなので正直「自分自身はそんなにキムチが好きでないし、キムチがなくてもご飯を食べられるのに、嫁に行って本来実家から食べ物を持ち出す権利のない義姉妹の分のキムチまでなんでやらないといけないのだろうか」という気分にさせられる。 そしてヤンニョム漬けの日には今年は3番目の義姉さん夫妻が手伝いに来たものの、2番目の義姉さんが同じ職場の人にうちのキムチを売る話を取り付けてきたらしく3番目の義姉さんが「自分は来もしないくせに注文まで取るなんて」と言ってた。(本当だよ) そんな心の中では理不尽な思いがいっぱいになる越冬キムチ漬けなのである。しかし、私が声を大にして不満を言うということはない。何故なら私は嫁いて10年目になるが、この越冬キムチ漬けにまともに参加したことがあんまりないので「やってる」という立場でもないからだ。 日本に帰国するのに秋夕(旧盆)をさけて帰国しようとすると稲刈りにひっかかったり越冬キムチ漬けに引っかかったりして今までそのどれかはパスしてしまうことも多かった。また去年まで常に子供を連れていたのでまともに出来なかったのだ。 それに昼は職場に勤めながら、夜外に電気をつけて白菜を半分に切って塩漬けしたり、詰めたい水道水で白菜を黙々洗ったりする姑の姿を見ていると「義母さんに不満がないんだったら、別に私が声を張り上げて不満をギャーギャー言うものでもないか」と思う。 しかしまた反対に「去年手術をして昼間は仕事をしている義母さんに、こんな苦労をさせる義姉妹たちは全くなってない。いったい何を考えているのだ!」という思いにもさせられる。 とにかくそんな理由から、私自身の不満を誰かに爆発させるということはない越冬キムチ漬けであった。 そして最後に「お前も苦労したから」とねぎらいの言葉をもらったり、お小遣いをもらったりして「まあ、ほぼ丸一年白菜キムチ漬けはやらなくてもいいんだし」(キムチ冷蔵庫があるから)と思い直してまあよかったと、終わる越冬キムチ漬けなのであった。
2009年11月29日
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kt(電話局)だと名乗る電話で「新しいann(電話機)が出たので無料で是非使って見てください。5日間使った後、気に入らなければ送り返していただいてもいいですし、気に入ればそのままお使いいただき、月5000ウォンくらい12ヶ月無利子で電話代といっしょに請求させていただきます」というような感じで、そこから新しい電話機を送ってきた。 うちは3年前に同じような方法で買ったannの古い型の電話機を使っているんだけど、今年の秋になって使用中のところのランプが点滅した状態になり電話が受信出来なかったり、ランプが点滅しなくても電話が受信できない状態になることがあって「なんで家の電話出ないんだ!」と知り合いなどから怒られたりしたことが何回かあった。 いつものktのアフターサービスのおじさんに聞いても「あの機械はちょっと問題が多いんですよね~でも自分は配線なんかが専門で機械のことはよくわからないし、あれはktでやってるんじゃないんです」とかいう感じで。だから本当は「ktですが」と言って電話をかけてきては駄目なんだと心の中では思ったんだけど。 それで今使っている電話機が駄目になりつつあるので、無料なんだし使うだけ使ってみようかなと思って送ってもらうことにした。 使って見ると以前のより軽くて場所もとらず、呼び出し音の種類も多少増えていて、話によると半径300メートルの範囲くらいでは使えるそうで性能もいいらしかった。 今使ってるのも駄目になりかけていたので、そのまま返さずに使おうかという気持ちにはなった。が、やっぱりお金がもったいなかったので返すことにはした。 でも今の電話が駄目になったら、その時またannにしてもいいなという気分にさせられた。 2年くらい前もktでインターネットテレビを無料で一ヶ月貸し出しするという企画があって、その時も一ヶ月だけ視聴したことがあった。 結局返したことは返したんだけど、その時も使ってもいいなぁという思いにさせられ、結局今年の春に実時間放送も見られるインターネットテレビを勧誘された時に、思わず加入してしまった。 以前日本のテレビで見たことがあるんだけど、日本では大型家電量販店が幅を利かせてしまって、商店街の小さな電気屋さんはだんだんと店を畳む様になった中、商店街の小さな電気屋さんでも売り上げを伸ばしているところがあるという。 ではどういう風に商売をやっているかというと、新しく出た家電を無料で貸し出す、という方法でやっているという。 その話を思い出した。実際使って見るといいものだということがわかるし、その後それを返してしまうとあの商品はよかったなぁという思いが残る。 また返すのが面倒になったりもする。 それなので、上の新製品を貸し出す方法でやるやり方は本当に商売がうまいなぁと思った。 おじさん達を評価してみたりする。で書いたロジェン宅配のおじさんの「電話機に自分の電話番号を登録させる」というやり方も本当にうまいなぁと思うやり方のひとつだ。 以前ためしてガッテンで「振り込め詐欺」の手口とそれに引っかかる人の心理についてやっていたことがあった。 振り込め詐欺で電話をかけてくる人は最初からお金を振り込んでくれと言う訳ではない。最初は「電話番号が変わったから変わった番号を登録してくれ」と言ってくる。それで被害者はその電話番号を自分の息子なりなんなりと登録する。 そして次にその番号で電話がかかってくると、不思議とその番号からの電話を受けた人は全く疑うことなくその自分の息子なりなんなりその人から電話がかかってきたと信じ込んでしまっているそうだ。 それでついお金を振り込んじゃうんだってさ~ 別にロジェン宅配のおじさんは「お金を振り込んでくれ」と電話をかけてくる訳でもなく、用事があれば私から電話するんだけど、登録してあると思えばついそっちに電話をかけてしまうわけで、電話機に名前と電話番号を登録してしまうという魔術にはまってしまった感じがする。 本当に上手なやり方だと思った。
2009年11月23日
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先々週はキッチン&ダイニングの壁紙や床の張替え先週は越冬キムチ漬け、週末は居室の壁紙や床の張替なんかで大変でした。 しかも先週一週間、新型インフルエンザの流行のため、保育園が閉鎖になったため、次男と長女はずーと家にいた・・・ いっちばん忙しい時に、保育園までお休みにぃ。 すっかり「ネギのキムチになった」 くたくたに疲れ果てたことを韓国語ではこう表現します。 そういえば慣用句と言えば、韓国語能力試験の結果だけど、高級(5、6級)を受けて5級になんとか合格。 6級の方が合格ラインが上で、6級の基準には足りなかったのだけど、5級の方で合格ラインに達していました。(6級は4教科平均70点以上、50点未満の教科があれば不合格。 5級は4教科平均60点以上、40点未満の教科があれば不合格) 履歴書に書けることが増えてよかったけど、今ひとつ実力が足りなかったかなぁ。 それで忙しいと子供はほったらかしになってしまうけど、二人子供を放って置いたらやっぱり色々とやらかしてくれました。 事件その1、キッチン&ダイニングの壁紙張り替えのため、 テーブルに載せていたガラスを外しておいたら、 ガラスを割ってくれた。 そのガラス自体は私は捨てたいと思ってたやつなのでよかったけど、怪我をしなくてよかったものの、やっぱりやってくれたなぁという感じ。 ガラスの上に長女が載っているのに、次男がそのガラスを持ち上げようとした模様。 事件その2、居室の壁紙を張り替えていたんだけど、ふと見ると 長女の髪が長めのボブスタイルから ショートカットに変化していた。 その日長女は頭のてっぺんだけ結んだヘアースタイルだったんだけど、耳の横も短くなり、後ろも短くなり、頭の結んでいたはずの部分も短くなっていた。 そう、次男が長女の髪をカットしちゃったのだ。 でも多少不ぞろいで、左右の耳の所の長さは違うもののぱっと見別にへんちくりんな髪型ではない。 実際に姑もキムチ漬けに来た義姉さんもそして休み明けに保育園に言っても「ママが切ったのかと思った」「久しぶりに長女ちゃん見たけど、髪切ったんですね~」 仕舞いには姑、「次男は物を組み立てたりするのが上手なんだよなぁ、将来はそういう仕事をさせないと」と半分孫自慢が入るほど。 確かに次男は長男より物を分解したりするのが好きだった。 将来のカリスマ美容師?(でも親は密かにスーパージュニア《ジャニーズみたいなやつ》に入れたいと思っている)
2009年11月18日
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最後に残っていた居室の壁紙と床の張替えをやりました。 壁紙ひとロールだと全面張りきれなくて、玄関から入って正面だけは義母さんの部屋の残りの壁紙を使うことに。 本当はポイントで張る壁紙は大柄な方がいいと思ったんだけど、ふたロール買うと壁紙がたくさん余っちゃってもったいなかったし、お金も余分にかかるので、ひとロールだけ買って後は有り合わせで。 それで同じピンク系の壁紙を注文したつもりが、私が番号を入力し間違ったらしく、イエロー系の壁紙が届いた。 それぞれは可愛いものの、雰囲気はばらばらになってしまいました。 色も柄の大きさも別々なので。 でもイエローの綿毛の壁紙は本当は寝室に張りたいと思っていた壁紙だったので、よかったです。(寝室は私一人で張ることになりそうだったので、幅の狭い壁紙のなかから選んだため、選べなかった) 今回床は接着式デコタイルを張りました。 色はホワイトウォッシュ。ちょっと青っぽくて姑は気に入らなかったみたいだけど、私は目も慣れたせいで満足。 夫が徹夜して張ってくれました。 難しかったのが天井。 真ん中がへこんでいるので、平らだったら小幅の壁紙ふたロールで張れるのに、へこんでるばかりに台所の残りの半ロールあわせて2と2分の1ロールで、ぎりぎりというか、最後は残りを継ぎ合わせてなんとか張り切った感じ。 夫は「もう二度とやらない」と怒ってた。 その前の日は越冬キムチ漬けで、この日は壁紙の張替えと重労働&大忙しだったのに、新型インフルエンザのせいで保育園が閉鎖になって、一週間子供二人が家にいた。 忙しかったので二人を放って置いたら、ちょっぴりびっくりの事件が起きた。 それは次の記事で。
2009年11月17日
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キッチン&ダイニングの壁紙を張り替えました。 before 結婚した時の状態そのまま。 当時から嫌ではあったんだけど、勝手に変えるのも悪いしお金がかかるので、そのままずーと使っていた。 グレーは汚れが目立たないと、自らに言い聞かせて。 それで本当はシンクの扉は流行の白にしようと思ったんだけど、姑にカッティングシートを買って貼ってもいいかと言ったら「白は汚れが目立つからやめろ」と言われてしまったので、泣く泣く白は諦めることに。 そしてインターネットでナチュラルなベージュに近い茶色を選んだつもりだったんだけど、到着してみるとレンガ色の茶色が届いた。 返品しようかとも思ったんだけど姑に白はやめろと言われた手前、もう選ぶ色もないかと思いそのまま。 after 流行のプロバンス風も大好きってほどではなく、ナチュラルカントリー系を目指していたんだけど、開拓時代のアメリカンカントリー風?になっちゃったかもしれないけど、目が慣れてきてまあまあ納得してます。 食卓とイスは韓国で一昔前に流行したエメラルドグリーンのをそのまま使ってるんだけど、壁紙を変えたおかげで変ではなくなったので、今取り替える余裕もないしそのまましばらく使うことにしよう。(義弟のところから譲り受けたやつ・・・) 壁紙のベージュの色合いはお気に入りで、フルーツ柄も遠くから見れば可愛い。 キッチンが南西の方角(裏鬼門)にあるので、日差しが強く物が腐りやすい。夏にはカフェカーテンでもかけるといいかな。 とりあえず調味料棚だけネットで買い、容器はありあわせで。 取っ手が可愛いでしょ?
2009年11月12日
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私は専業主婦なもんだから、私が出会う人というのはほとんど近所のおじいさん、おばあさん、小学校関係者、配達のおじさん、アフターサービスのおじさんくらいなものだ。 配達とかはネットでショッピングすることが多いし、うちからも農産物などを親戚に送ったりすることもたまにあるので、宅配便のおじさん達が来ることも多い。 だから、結構おじさん達を比べては心の中で点数をつけていたりする。 郵便配達のおじさん わがやに郵便配達に来るおじさんは全部で三人いる。そのおじさん達が定期的に代わりながら来る。 一人目はあいさつ一切しない、ブスとしたおじさん。 二人目はふつうのおじさん 三人目はふざけて絡んでくるおじさん。(多少若いかも) ふざけて絡んでくるとはどういうことかというと、3キロくらいの煮干・しらすをネットで注文したら私「アンニョンハセヨー」おじさん「アンニョン出来ません!!こんな重いもの運ばせて!」とか言う感じ。(勿論顔は笑ってるけど)意地悪しながら絡んでくるタイプ。やっぱりどこの国にもいるんだなぁ、こういう人。 こちらに好意を持って接してくるので感じは悪くはないけれど、私ははっきり言ってこういうタイプは苦手であったりする。冗談は通じない人間なんで。(何故なら私の母もそうだし、若かった時に自分がそうしたことで相手が本気で怒っちゃったことがあって、それがトラウマになったから)ちょっとうざいかも。でもこういうタイプにからかわれてニコニコしてる人もいるよね・・・日本にいた時に勤めていた会社ではもう一人の女性社員が絡まれてからかわれて喜ぶタイプの人だったから、その人にそういうタイプは全部お任せ(?)していたんだけど。 ロジェン宅配のおじさん このおっさん、いうと悪いけど、前歯がなくてタバコくさくて、坊主狩りでちょっと見た目はキモイ感じ。 でもこのおっさん、私の中ではめちゃめちゃポイントが高いのだ。 最初、普通にネットで買った商品を配達してくれていたんだけど、ある時うちから荷物を送ろうと思って他の宅配会社に電話した。が、出ない。なんで昨日荷物持って来てくれたなぁと思って、ロジェン宅配に電話して見た。 そしたらそのおじさんが取りに来てくれたんだけど、家の電話機を持ってくるようにいう。そしてそこに自分のケイタイの番号を入力させ登録していったのだ。 普通宅配のおじさんはシールとかだけ置いていって、そしてそのシールはどっかに行っちゃったりしてなくしてしまうことも多いが、そのおっさんは電話機に番号を入れていったので、私はそれから荷物を送るたびにそのおっさんを呼ぶようになり、近所のおじさんが私に宅配会社の電話番号を尋ねるたびにそのおっさんの電話番号を教えるようになった。 うまい!商売上手なおっさんだし、熱心だと思った。 そして昨日もそのおっさんを呼んだんだけど、「イェップン サモニム~」(可愛い奥様)と言っていった!(すげぇー嬉しかった) 連休以外の日曜日もやってるというし、前に荷物の回収を頼んだ時には夜の10時過ぎに来たこともあった。おっさん、過労で倒れないでねー! サムスン電子のサービスのおじさん 我が家は冷蔵庫と洗濯機がサムスンで、洗濯機の調子がおかしかった時に呼んだことがある。 車で4、50分かかるところから来て、部品が違っていてもぷちっとキレることなく取りに行ったりして感じはよかったけど、サムスンではアフターサービスを受けたあと、電話がかかってきて「サービス員の印象はどうでしたか?」と聞いてくるので、それを私に説明し「電話がかかってきたら『とても満足です』と答えてくださいね」とお願いして帰っていった。(他のうちにいっても皆そうしているらしい) 親切の腹のうちが見えるようで笑ってしまう。 kt(電話局)のサービスのおじさん メガTVとインターネット電話 ネットの環境 電話代がこんなに安くなりました。 インターネット料金を値切って商品券ももらった ひとくくりに老人、同世代と言っても色々 ktのおじさんはTVの調子が悪かったり、壁紙張り替えたりして配線を変えたりしたもんだから随分呼びつけて来てもらったけど、「壊れたら100番(代表電話)ではなく、自分に電話してきてください」って言ってたもんだから、結構電話した。だって土日とかでも自分に電話して来いって言うんだもん。でもそういう割には勤務時間以外は電話に出ないけど。本当はうざいと思ってるかも。 サービスがすぐ来てくれるのはすごいと思うけど(全国に7千人だかサービス員がいるらしい)ktはなんとなく全体的にお役所仕事って感じでいわれたことだけやるみたいなタイプも多いのかなって感じがする。 番外編 E-MARTにいるLGパワコムとかの勧誘のお兄さんたち E-MARTという大型割引マートに行くと、プロバイダーの勧誘を熱心にやっている20代の男性たちがいる。 イケメン揃いというほどではないけど、まあ容姿もそれなりの集団でktのおじさんをあれだけ呼びつけてこき使って3年約定までしてるにもかかわらずそれでも「このお兄ちゃん達、なんだかとてもけなげな感じだから、出来れば入ってあげたいなぁ」と思わされてしまう。 おばさん発言?
2009年10月31日
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幼稚園に行って、小学校に行って、中学に行って、高校に行って、大学に行って・・・って感じで、人生の最初の20年ちょっとって、自分の人間関係のほとんどが同世代の人な訳じゃない? 社会に出ると多少その接する世代の幅が広まることは広まるけれど、それでも20代から50代くらいまで。バリバリに働いている世代だけで年配者と子供とはほとんど接点がなかった。 その当時それが私にとって当たり前で、高齢者の世界と子供の世界は未知の世界だったし、関心を持ったこともなかった。 おじいちゃん、おばあちゃんとは一緒に住んだことなかったし、子供もあんまり好きじゃなかったので、女の子がよく夢見る職業である幼稚園の先生になんて憧れたこともなかったからだ。 なんだけど、韓国に来て結婚して農村に住んでみて、子供産んで見て・・・ってなってみると、気がついて見ると私の周りの人間関係が高齢者と子供ばかりになっていた。同世代の知り合いは数えるほどしかいない。 おかげで老人亭(老人たちが集まって遊ぶことが出来る施設)に行っても70代のおじいさんと80代のおじいさんとでは下手すると親子ほど歳の差ががあり、(昔の人は結婚が早かったじゃない)その間にはあまり交流がないということがわかった。おじいさんと一口に言っても、若いおじいさんと正真正銘、自他共に認めるのおじいさんとに分類されることがわかったのだ。 当たり前といえば当たり前なんだけど、ちょっと目からウロコだったね。 ちょっと話は飛ぶけど、日本の実家では犬飼暦約40年で、母はその間雨が降ろうが雪が降ろうが(槍は降らないけど吹雪いたり)零下15℃だろうがほとんど欠かさず犬の散歩をしている。(札幌です)犬を散歩させていると、よその犬とかとよくすれ違ったりしてその犬や犬の飼い主なんかとも仲良くなったりするから、母は犬の年齢に詳しい。「この犬はおじいちゃん(おばあちゃん)だ」とか言ってる訳。私自身は犬もそんなに好きじゃないので、犬の年齢に興味を持ったこともなかったし、そんな話を聞いて初めて心の中で「犬にも老犬と子供がいるんだ・・・」と呟いたりする。 それと同じようにそれまでは「カテゴリー 老人」とひとくくりだったものが、私の頭の中では細かく老人たちの年齢も分類され始めているのだ。 一方子供が小3、年長、満2歳と三人いる為、小学生の知り合い(?)とかも増えて、最近は子供との付き合いにも困ったりしている。 今日は秋夕の三連休の最後の日だけど、昨日義姉さん1夫婦(50代)と息子二人、その嫁たち、孫4人(兄貴の子供二人、弟の子供二人)がチラッと挨拶に来た。 息子達は私よりワンランクだけ若い世代という感じで、兄貴の方は私より2つ下くらい、兄弟ともうちの末っ子と同じ歳の子とその下に赤ちゃんがいるという家族構成で、両方の家庭が上が男の子。 その弟の方の嫁が「おばさん(私のこと)、このエンジンポス(日本名ゴーオンジャー)のオモチャ、いくらだったんですかぁー?」とか聞いてきて内心吃驚した。だって、彼ら彼女らは私より若くて若者で、そんなものに興味があるとは思わなかったからだ。(でも子供が二、三歳にもなるとそういうことにも関心を持つんだなぁととビックリだった) そんな感じで私の日常の大部分が老人と子供の世界であり、すっかり同世代とは距離が遠いと思ってたんだが、私も韓国に来て来年の春で丸10年であり、私自身も年月を重ねて今年の秋で満38になった。私は1971年生まれのイノシシ年である。(来年の正月には数えで40ですか?韓国は数え年を使うんです)私が同世代という人々も結構それなりの年齢にスライドしてる。 私は初めて会う人には「子供3人もいるようには見えない」「30代前半に見える~」とか言われるには言われ、内心いい気になってるものの、目の下には美容液をつけたくらいでは消えないしわ、生活に疲れきったようなクマ(そのせいで一日に三回も疲れてもいないのに「お疲れなようですね」と言われたことあり)服の下で見えない二の腕と太ももにはぜい肉、ぽっこり出たお腹、頭のてっぺんには二桁に達すると思われる数の白髪が生えている。 なので、めったに接することがない同世代の人を見る時もこの人どのくらいの年齢かな、と思ったら白髪の数とかチェックしたりするようになった。(だってぜい肉とかは服とか着てると見えないじゃん) 今まで私のブログに二、三回登場したKT(電話局)のASのおじさんの白髪とかもひそかにチェックしていて(苦笑)、そのおじさん背も小さくて一見若そうにも見えるんだけど、白髪の数から「あーこれは同世代だなぁ」とか思っていた。でも仕事で来ている人に個人的なこと、特にプライバシーに関することとか聞けないなぁと思っていたので黙っていたんだけど、ちょっと質問した時に漢字が読めることがわかって「え?韓国の私と同世代の人って漢字あんまり読めなくなかった?」と思って、すごいジイさんなのか、もしくは20代のかなり若い世代(また若い人もやっぱり韓国では漢字語が多いので漢字は重要だということになり、漢字を知ってたりするから)と思ったりして気にはなるけど聞くことも出来ずもやもやしてたら。 電話の配線をしてもらうために来てもらった時、KTのQOOKインターネットのサイトからファックスが流せることがわかり(家からファックスが流せなくて困ってた時があった)それを教えてあげたらそのおじさん、それを知らなくて本当にそこから流せるのかどうか自分のうちの電話番号とかアイディーとか個人情報を一生懸命入力してた訳。 韓国には住民登録番号というのがあって、前の数字は生年月日になっていてそのおじさん720320-・・・・・・とか一生懸命入力してた。要するにそのおじさん、おじさんおじさんって言ってたんだけど72年生まれだったの。 最初は「あ、やっぱり同世代だったじゃん、白髪から推測した予想は当たってた~」と嬉しくなったものの、でも韓国は一昔前までは厳格な儒教社会で、今でもかなりその名残が残っていて、年齢がひとつでも違うと「知ってるお兄さん、お姉さん」とかになり、決して友達とは言わないのだ。 だからひとつでも下であれば同じくらいの歳とは言えない訳で、「あー、おじさんと言ってた人が実は私より若かった・・・」ということでびみょーにショックの感を拭い切れない今日この頃です。
2009年10月04日
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隣の家が火事になった時、我が家にも燃え移るかと思ってドキドキしたけど、その時一番最初に思ったこと「せっかく壁紙と床材を変えようと材料買ったのに、それ燃えちゃったらどうしよう、カードで買ったから支払いだけが残ってるのに。どうせ燃えちゃうなら買わなきゃよかった」 結局不幸中の幸いにも我が家に燃え移ることはなかった。 日本では壁紙は業者に張り替えてもらうのが一般的だが、韓国では do it yourself で、自分たちで張り替えてしまう人も多い。 そこで子供たちも多少大きくなったし(でもまだ落書きしたり剥がして遊んだりする年齢で、実際満5歳の次男に張り替えて一ヶ月の壁に落書きされた)子供たちも昼間は保育園と学校に通うようになり余裕が出来たので、自分たちで壁紙を張り替えることにした。 壁紙を張り替えることについて書いてあるサイトを読むと「狭い部屋から変えると自信がつくのでよい」と書いてある。そこで重い家具が少なく、一番狭い勉強・パソコン部屋から変えることになった。 この部屋の壁紙は義弟が友達を呼んで変えたと言われていて、他の部屋よりもさらにぼろぼろだった。壁紙を剥がしてみると下に1992年とか書いてある新聞紙が張ってあった。この部屋は15年くらい変えてなかったんじゃないか? 夫は昼間働いていて、休日も農作業とかあって昼間は出来なかったので、昼は私だけ、夜と早朝は夫と二人で、姑は口だけで手伝って(?)くれて(いや、子供を寝かしつけてくれたりもした、一般の韓国のおばあさんと違わずああしろこうしろと自身はやるわけではないのに、しきりにその場を仕切りたがっていたわ)4日くらいかかってまずは完成。その後、パソコンを変え、イスを変え、机も変えて現在はこんな風。材料も机もイスも皆ネットで注文。 日本だとみんなマンションに住んでるせいか壁紙は真っ白だけど、韓国ではここ数年柄とか絵柄の入った壁紙が流行している。 大柄な花柄とか子供部屋とかは思いっきり子供子供した動物柄・人形柄とか、(いかにもここはこのうちの王子様お姫様の部屋と見せ付けるくらいわかりやす過ぎるほどストレートに)自分の意見を堂々と主張する韓国の国民性と同じように、部屋の中でも壁は脇役に甘んじず自身の存在をアピールしているのだ。 ここは基本的に子供部屋なので、ウサギの模様が入ったベージュの壁紙を選んだ。真っ白は子供たちも幼いから汚すのが気になるし、印象が寒々としてしまいそうだし、かといってピンクとかだと子供が興奮して落ち着きがなくなり勉強しなくなりそうなので、やっぱり壁紙はベージュが一番なんじゃないかと。(色から受ける影響は思ったより大きいらしく、目隠しをして真っ赤な部屋、真っ青な部屋に入ると、赤い部屋は暖かく、青い部屋は涼しく感じるらしい) 机は次男も小学校に上がるので、子供が二人並んで勉強出来、しかもパソコンが置けてキーボードも収納出来るようにとこういうのにした。でも色が二種類しかなくて白よりはいいかとあまり好きじゃなかったけどアンティック色にした。 イスはIKEAらしい。色はそんなに好きじゃないけどデザインが可愛いでしょ?(本当に正品か?) それで机、イスを変えたことで、とってもいい変化が起こった! 長男君、以前は宿題をなかなかやらなくて困っていたんだけど、机を用意してやったからか学習誌も(宿題は今年の先生はそんなに出さないけど)自主的にやるように。 以前は折りたたみのテーブルだけがあって、そこでもあんまり勉強しなくてテレビの前に床に寝そべってやっていたので、テーブルでするように注意したりしていた。 が、最近は成長したり去年のように殺人的に宿題が出なくなったり、居残り勉強がなくなったり学習誌の教科が減ったりで気が楽になったのか、新しい机に座って勉強するように。 その後寝室の壁紙と床材を張替え。この部屋はタンスがあるので、タンスを動かす時だけは夫の職場の人にも来てもらって、天井は夫と私で張替え、壁は私一人で全部張った。 最近は大柄な花柄が流行で、ネットで見てもドラマを見てもそういう柄ばかり。 でも私の好きなエッセイストが「花柄はかわいいかもしれないけど、そうすると家中花柄ばかりになってうるさいし、花柄も色々あるから統一感を出すのが難しいので、部屋からは花柄は追い出して、花は本物の花だけを飾る」って書いていて、私もそうだなぁと思い、花柄の壁紙はやめることにした。 本当はベッドカバーも花柄はいやなんだけど、これはもらいもので、花柄でなくても韓国では妙に派手な三流の演歌歌手のドレスみたいなのとかとにかく私のセンスでないものが多くて、このもらい物のベッドカバーがその中でもましなので花柄でも我慢している。そういう訳でベッドカバーが花柄だから、ますます壁紙は花柄には出来ないと思った。 それで薄く幾何学模様の入ったベージュの壁紙を選んだんだけど、着いたのを見ると光沢があってどうも私の趣味じゃなかった。でも張って家具を入れて見たら、まあまあかと思ってる。床の色もなんだか赤茶色で思い通りじゃなかったけど、我慢。 そんなブログに載せるほど素敵じゃないけど、カゴを使ってる辺りとかベージュ系の感じとか結構気に入ってる。 姑の部屋は梅雨に入る前にやってしまおうと姑が言い出し、火事で焼けた隣のうちが立て替えていてうちの庭を行ったり来たりしていてばたばたしていて、そんな時に庭に大きな家具を出して隣の工事の人を不便にさせなくてもいいだろう、って時にやった。 三番目の義姉さん夫婦が来て彼女らがもろ韓国パワーのすごい仕切力で半日でやってくれたから、私は材料を注文して壁紙を切ったくらいで、あんまり私の出る幕はなかった。 この部屋は反対に私が上で避けてきたピンクと花柄。 最初姑が選んだ壁紙が地がブルーで茎も描かれている実写的に描かれた花柄だった。80年代の雰囲気の漂う花柄・・・レトロでそれも可愛いかな、という柄。(私は姑と夫が住んでいるこの家にそのまま嫁いで来てしまったので80年代の雰囲気の漂う家具とか食器とかカーテンがまだたくさんそのまま使われている) が、ブルーだと去年癌の手術までした姑がまた病気をわずらいそうな気がして、私がピンクを薦めたの。ピンクだと子供は興奮しそうだけど、年寄りには滅入りがちな精神をいい感じに高揚させられると思った。 花柄は抽象的な花柄にしちゃったんだけど、姑は本当は茎も描かれている実写的に描かれた花柄の方がよかったみたいだった。でもそんなインテリアにこだわるタイプではないので、キレイになればそれでよかっただろう。
2009年09月23日
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うちの子供は田舎の分校に通っているのだが、徒歩で通ってるのはうちの子くらいで、後は父母が送り迎えをして通っている。 分校で人数も少ないもんだから、年がどうのとか男だから女だからっていうのがあんまりない。だから一応皆と遊ぶ。 ということもあって、そんなに頻繁ではないものの父母がすぐには迎えに来れないなんて子が我が家に突然押しかけてきたりすることもある。 ある時は親とはあまり面識のない姉妹が「お母さんがここにいろって言った」とか言って突然来たりしたこともあった。「私の許可もなく勝手にそんなこと決めんな」という思いが沸いたり、一回これで文句を言わなかったらこれでいいもんだと思われるかなと思いながらも文句を言うほどの出来事でもなかったのでそのままうちに入れてやったこともある。 韓国では「あそこのうちのお母さんは働いてるわけでもなく家にいるから、子供を送っても平気だろう」と思ったら相手に許可(許可というと大げさなんだけど)をもらわなくても子供を送ったり、また一回文句を言われなかったら相手に一切不満はないってことになるのが一般的なような感じである。 まあそれでもその子達が礼儀正しいとか、おりこうさんだとかとか愛想がいいとかそれなら別にいいんだけど・・・1、会っても挨拶もしない まあ挨拶とか出来ない子なんだろうなと 思ってたら他のお母さんには挨拶とかしてるし。 そのお母さんはピザとか食べさせてくれてガミガミ言わないから? (私はほとんど毎日会うけど、そのお母さんはたまにしか 会わないからじゃないか、と韓国語の先生に言われたけど)2、冷蔵庫を勝手に開けたりとか食べ物を持ち出そうとする。 (韓国ではこれが一般的なのかと韓国語の先生に質問したら それはいくらなんでも礼儀がなってないと言ってた)3、我が家の電話を勝手に頻繁に使おうとする。 遊んでるともうちょっともうちょっとって感じにどんどん 遊びたくなって迎えに来るのを遅くしてほしいと お母さんに電話するんだけど、ひっきりなしに電話する。4、一番許せないのが食べ物を歩きながら遊びながらうろうろして 食べて、あちこちに散らかすこと。 だから食べ物、飲みのもは台所で食べていけと注意するんだけど、 何回言っても次の時には食べながら歩き回ってるし、 終いには言っても無視することもある。5、こんなにガミガミ言ってるのに、帰る時は 「また遊びに来ます」(爆)(単なる挨拶?) 次会うと「今日お母さんの迎えが遅くなるんですけど、 お母さんが迎えに来るまで長男君のうちで待たせてもらいます」 とかふてぶてしいというか堂々としてるというか、 ガミガミ言っても全く響いてない。 よく言えば堂々として怖気づかない、ハキハキ(でもない) 悪く言えばふてぶてしい、こちらを馬鹿にしてるのかと思ってみたり、鈍感なのか。 彼女が挨拶をするお母さんは学校の先生なんだけど、そこのうちの子はもうちょっと礼儀があるんだけど、ここの姉妹はふてぶてしくて礼儀がないのよね。 私は外国人なので韓国人との付き合いにも悩むけど、それでも大人はお互いの風習は違えど最低限の相手を思いやる礼儀とか持ってるじゃない。 しかし子供は礼儀もないので、付き合うのがやっぱ難しいなぁと思うこのごろです。
2009年09月21日
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韓国語能力試験を受けようと思って、結婚移民者センターから来てくださる先生について、慣用句などを勉強した。 例えばこんなの。 物欲しげに見る(目毒を入れる) 目に毒だって感じ? うちは子供が男、男、女なんだけど、知り合いに男だけ三人って家庭が何軒かあるの。 男の子も勿論可愛いし頼もしいと思うけど、やっぱりいなければいないで、「女の子もほしかったなぁ」とか思ってしまうじゃない。 男親の娘に対する愛の世界って、また何か特別な感情があるような気がする、嫁にはやらんって感じ、うちの夫を見ても。 そこのうちのパパがうちの末娘を可愛さのあまりに、半ば本人の意思を無視して抱っこしていたんだけど、うちの末娘は逃げるに逃げれずカタくなって、そのうちに眠くなってスヤスヤと寝てしまった。 後になって、その様子を横目で見ていたおばさん「どこそこのパパがあんたんとこの女の子を 目毒を入れてたね」と言っていた。私はその慣用句を覚えたばっかりで、「それ、知ってる知ってる、習った!」って感じでとってもうれしくなった。これでその表現は一生忘れないだろう。 今まで知らなかったってことはこれからも知らないでも聞き流しせてしまう程度の言葉なのかもしれないけど、一度習っておくと耳にもとまるし、いずれは自分もちょっとした時に使えるようになっていくんだなぁと思って、韓国語力が一段アップした感じでよかった。勉強した言葉ってそこの部分だけが光ってる感じ。 それでその試験も終わり、その韓国語の先生が韓紙工芸館っていうところに連れて行ってくれた。韓紙とは和紙みたいなもの。 韓紙で出来た製品なんかが色々売っていたんだけど、これを目にした私なんだかそのどうってことない急須と湯飲みの絵が私のハートにストレートで入ってきて、出ていかなくなっちゃったの。今までもこういう経験、少しはあってそれでその小物買ったことがある。(いつもそんな高いものじゃないので) それでその連れて行ってくれた先生にその習った表現を使ってみようと「先生、私このトレイ 目毒入れちゃいました~」って言った。 そしたら先生「じゃあもうすぐakemiさん誕生日だから私が買ってあげるよ」っておっしゃって、プレゼントされちゃいました。 そんなつもりで言ったわけではなく、習った表現を覚えて使ってるよ、ってことを言いたくて言っただけなのに~ 先生ありがとう、もっと一生懸命韓国語勉強します。
2009年09月18日
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先週の火曜日は足掛け7ヶ月かけて製作した映画の試写会でした。 足掛け7ヵ月というとどんな凝った映画なのかと思われるでしょうが、最初の方は映画の製作についての講座みたいなものがあったり、後の方はやる気がなくてだらだらしてただけです。撮ったのも半分嫌々撮ってたので、あんまりよく撮れてないし、家族は皆適当に下着姿だったり。「パパが帰ってきた~」というところで、家族がパパを出迎えにいくのを半ば適当に撮ったのだけど、そのシーンが採用になって、姑の下着ファッションが大衆の目にさらされ、何人かがひそひそ、くすくす笑ってました。 でもあんな適当に撮った映像でも、テーマと編集がしっかりしていれば、それなりに作品になるものなのね。 内容はこんな感じです。 最初は田舎の郵便局の全景から始まる。 長男がひらがなで紙に「おげんきですか」と書く。(タイトル) 姑インタビュー 「私は家で子供たちに日本語で話しかけているんだけど、 それは嫌ではないですか?」「嫌ではない」 長男へ私が日本語でインタビュー、長男は韓国語で答える。 子供に日本語を教えていない日本人ママのインタビュー 長男カタカナの練習帳でカタカナの練習 「ザジズゼゾ」 (この響きを韓国人が聞くと人をののしっているような感じに聞こえて 面白いと言われた) 私のしゃべり「絵本読みは子供が面白がっている」 絵本読み(面白がっているといいながら長男は嫌々見ている) 子供に日本語を教えている日本人ママのインタビュー 私のしゃべり「カルタ」 カルタとり(これもカードを叩きつけたり、嫌々やってる) うちの夫へのインタビュー パソコンで自分のほしいおもちゃの検索 日本語で「これがほしい」という。 公園で遊ぶシーン 家で「おじいさん」「おばあさん」「おもちゃ」 「トランスフォーマー」「チョロQ」などの単語の書きかた練習 途中「指が痛くて書けない」と主張するものの、 書く練習をする。 手紙に練習した単語を書く。 私のインタビュー 「子供に話しかける時はほとんど日本語で話しかけ、 韓国語の単語もなるべく混ぜないようにしている」という話。 長男へインタビュー 私が日本語で言うと、兄さん風を吹かせて弟に韓国語で説明してやるというシーン 外で遊んだり、室内でしずかに飛行機を折ったり、 家族で果物を食べたりしながら日本からおもちゃの小包を待つ。 小包が到着。 エンディングで One more time, One more chance (山崎まさよし)が流れ、 郵便局やポスト、長男がトランスフォーマーで遊んでいる姿。 いくつか他の監督(?)の作品も一緒に放映されたけど、自分が作ったからか、私の作品が一番面白かった。(自画自賛) それで、昨日日曜日は春川で、韓国語能力試験を受けました。 まあまあ出来たと思うけど、合否はいかに。
2009年09月14日
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我が家はインターネットのプロバイダーをKT(韓国通信)にしている。というか、郊外に住んでいるのでそれしか選べない。 インターネットを使用するようになって、もう8年は経ったが、今年の春QOOKTV(実時間放送と過去に放送した番組や映画が自由に見られるインターネットTV)の加入を勧誘する電話が来たので、加入することにした。それに加入した時に一緒にインターネット電話もつけてくれた。 韓国では新しいプロバイダーに新規加入すると、豪華景品か現金をくれた上インターネットが三ヶ月無料になったりする。それで約定期間が過ぎたらプロバイダーを変える人が多いんだけど、我が家はどうせKTしか選べないからと思ってふーんっていう感じだった。 この間E-MARTという大型割引スーパーに家族で行ったんだけど、L社というプロバイダーが新規加入の勧誘をやっていた。 豪華景品のほかにインターネット3ヶ月無料、TV1ヶ月無料、料金もちょっと安いくらい。でもどうせ我が家は駄目だろうと思っていたら、隣にいた夫が「うちの近所でL社の線埋めているのを見たよ」とか言うではないか。結局我が家のところは開通していなかったんだけど、近い将来L社のインターネットも選べるようになりそうなのだ。 でもうちはTVとインターネット電話を春に約定したばかりなんだと言ったら、違約金もはらってくれるという。 反対にKTはインターネット料金の割引は最大30%、とASのおじさんが教えてくれたんだけど、我が家はその30%の割引をすでにしてもらってるから、どんなに長く使ってももうそれ以上は安くならないの。 L社のインターネット電話は海外に持っていって使用も可能らしく、(どこのプロバイダーでも接続OKなので)韓国で基本料金さえ払えば、L社同士の通話は無料だから無料通話も可能、という。(KTのインターネット電話はいつも来てくれるASのおじさんは海外でも使用は可能だと言ってたんだけど、電話して聞いてみると海外で使用するのは不法だと言ってたので、使えるかどうかかなり怪しい訳) そのことを今映画を編集するのを教えてくれる先生に言ってみた。その人かなりパソコンに詳しいからだ。 でも田舎に住んでいると、落雷なんかでインターネットが駄目になったりするけど(今まで我が家ではそういうことはなかったんだけど、隣の面に住んでいる友達のところは結構そういうことがあるらしい)KTだとASがすぐに来るけど他のところは何日もかかるよ、やっぱり田舎はKTがいいよ、でももうインターネット8年も使ってるだったらそれは約定期間がとうに過ぎているだろうから、一回解止して新たに新規加入したら?って言う訳。 確かにKTはASも来るのが早いし、我が家は基地局が近くインターネットも非常に安定してるから、本当のところ言うとかなり満足してて、加入してるのを一回解止して新たに新規加入する・・・そこまでしなくても・・・とか思いながら何日か過ぎて、家の電話の位置を別のところに移してもらおうとASの申し込みの電話をする勢いで、「インターネットを一回解止して新規加入したいから、違約金を計算してくれ」と言ってみた。そしたらQOOKインターネットとQOOKTV(QOOKインターネットでないとQOOKTVが見れないためTVも解止しないといけない)で違約金が6万ウォンだという。そして今インターネット料金が21000ウォン(基本が3万ウォンで30%割引)だけど、新規加入すると24000ウォンになり、損ですよ、(でも我が家は子供三人いるので30%割引してくれるとは思うだけどな)もっと安くなる方法を検討しますので、折り返しお電話さしあげます。と言ってきた。 そしてすぐ電話がかかってきたんだけど、なんと「3年約定していただけるなら、豪華景品を差し上げた上、インターネットの料金を21000ウォンから18000ウォンに割引しますけどどうですか?」って言ってきたのよ~ それで3年約定することにして、新世界百貨店の10万ウォンの商品券をもらってインターネットの料金を40%割引してもらうことになりました。 次の日、ASのおじさんが来て、そのことを言ったら、自分が「インターネットの料金は最大で30%しか割引がないですよ」なんていってたもんだから目を丸くして驚いていて、その表情がすごくおかしかった。「でも私も韓国に住んでもう10年にもなるんだから、韓国ではジーと黙ってるだけでは損をするってことも知ってるんですよ」って言ってあげたら、「そんな韓国の悪い部分ばかり覚えては駄目なのになぁ」とおじさんは呟いて帰って行きました。 オンライン加入して約定すると商品とか商品券とかもらえるらしいから、それと同じようにしてくれるって話だからひょっとして私だけが特別な訳ではないのかもしれないけど、それでも黙ってそのまま使っていたら商品ももらえず割引も受けられなかったんだから、やっぱり韓国ではずうずうしく言わないといけないんだなぁと改めて思った。
2009年08月15日
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今、短編映画を撮って編集するやつと韓国語能力試験の勉強と子供の夏休みという三拍子がそろった状態でどうもブログまでやる時間がないのですが、私を短編映画を撮るやつに誘ってくれたお姉さんが国籍についての映画を撮っているので、そのインタビューに答えることになりました。それでそれについて内容をちょっと整理するため、文章化しておきます。 国籍を変えない理由 日本の両親が健在なうちに日本国籍を捨ててしまうとやはり両親ががっかりしてしまいそうだから。 万が一第三国に行くことになったとしたら、日本人である方が有利だから。 万が一何かあった時には日本の社会制度が利用出来るように。(年金、医療制度、補助金、遺産相続など) 日本に長期滞在しようと思うと不便だから 第四子を産む予定は現在はないが、第四子を産むことになった場合、二重国籍に出来るように 自分はこの国で生きていても「日本人の○○さん」というアイデンティティ(自己の証明)を持って生きているのに、韓国人になってしまうと自分の特徴が減ってしまうような気がするから。 韓国に住んでいると普段から何かと「韓国に住んでいるんだから韓国人のように生活しろ」と同化することを求められるが、帰化しないことで密かにそれに抵抗しているから。 国籍を変えないメリット 上に上げた日本人であることの利便性が発揮できる 結婚移民者としての様々なサービスや補助を受けることが出来る(帰化しても受けれるんだとは思うけど) 都合の悪い時に外国人を前面に出して逃げることが出来る(帰化しても出来るとは思うけど) 国籍を変えないデメリット 住民登録番号がないので役所やインターネット上で手続きが出来なかったり、登録出来なかったりする 基本的に選挙権がない 日本人であることで得をしたこと 周りに覚えてもらいやすい 初対面の人とも日本に関する話題で盛り上がれる 先進国から来たということで優越感に浸れる 日本の社会制度の恩恵も受けながら、韓国では結婚移民者としてのサービスも受けられる 日本人であることで損をしたこと 日帝時代に日本人にされた恨みを聞かされたことはあるものの、特別イジメられた訳でもなくそんな部分はほとんどない 自分にとって国籍とは 頭の中では単なる形式的なものだとは思っているものの、感情的には自分のアイデンティティ、自分であることを証明する何かである感じ。もちろん日本人であるということが私のすべてではないと思うけど。
2009年08月06日
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男の子を伸ばす母親は、ここが違う! 日本の母がこの本を送ってくれたので、今はこの本を読んでいるんだけど、そうだ、そうだと笑っちゃう箇所もあり、面白いです。 著者は詰め込み式の教育には大反対であり、もし詰め込み式教育でいい大学に入ったりしても、結婚も出来ないような人間的魅力のない人間に育っては意味がない、と言うようなことをおっしゃってます。 そりゃそうだ、という話なんだけど、つい目先の成績とかに目が行きがちになり、そういう本質を見失うことも多いかも。 韓国は日本以上に学歴社会であり、塾にかけるお金が世界一だとか言われているけど、やっぱり周りのそういうのに踊らされないで子供の人間的魅力とか「遊び」の部分にも注目して育ててあげられるといいなと思います。 今その他に韓国語の本とかも色々読んでいる本があるんだけど、やっぱり小さい時に自然と戯れたりする経験がないと駄目なんだなぁとつくづく思った。 笑っちゃった箇所とか共感した箇所とかは、おいおい書いていくことにします。
2009年07月06日
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子供に日本語で語りかけていると、周りからこんなこともよく言われる。「まずは母国語をしっかり教えて、それがしっかりしてから違う言葉も教えた方がいいんじゃないか、それじゃないと子供が混乱したり両方中途半端になるんじゃないか」(学校の先生とか数人に何回か言われた、特に学校の先生とかがそう言うこと言うような感じ) これについては自分の経験と周りの話から、極端に母国語(住んでいる国の言葉)の入力が少ないというケースを除けば、最終的には心配しなくてもいいんじゃないか、と思っている。(例えば母親とふたりっきりでいる時間が多く、母親が現地語がままならないためあまり語りかけをしなかったとかじゃない限り) ただ言葉を話し始めるのが遅かったり、小学校3、4年生くらいまで周りと比べるとちょっと国語能力が劣っているようにも見える場合もあるが。 実際我が家の子供たちは満二歳になっても、あんまりまともな言葉はしゃべれなかったんだけど、だからと言ってこちらの言っているがわからない訳でもなく韓国語であれ、日本語であれ、きちんと理解はしていた。 上の二人は満三歳で保育園に通うようになったけど、性格がおとなしいせいで発言は少なかったようだがこれと言って言葉の問題で先生から何か言われたこともなかった。 長男が小学校上がってからも、早生まれの男の子という能力の面で不利な部分が多かったものの、分校に通って先生のきめ細やかな指導のおかげもあり、問題はなかった。 我が家の場合、私は子供に韓国語で話しかけることを極力しなかったので「お母さん=日本語」「その他の人=韓国語」と子供が状況別に理解したからか、韓国語と日本語が混乱している様子もほとんど見られなかった。 生まれてすぐから二ヶ国語以上の言葉を入力すると、脳が白紙なところにそれぞれの言葉に対応する「部屋」が出来上がる。それでお互いの言葉が混じることはなくなるそうだが、満6歳を過ぎてしまうと脳の中には「母国語」「外国語」と部屋がすでに出来上がってしまうため、外国語を勉強してもネイティブ並みになるのは難しく、また外国語を二つ以上同時に学ぶとそのお互いが混乱してしまう現象が起こる。 以前近所にお父さんがアメリカ人、お母さんが日本人、という3兄弟が住んでいた。 長男が満1歳まではアメリカで生活し、その後5年くらい日本で生活して、韓国に住むようになった。 お父さんは英語が母国語で、つたない日本語を話し、韓国語はほぼ出来ない。 お母さんは英語が出来るものの、もうアメリカに住まなくなってかなり経つため、英語の実力が伸びず、片言の韓国語しか話せない。 子供たちは韓国で保育園と学校に通ったため、母国語が韓国語という家族のケース。 そこのお母さんはある程度の英語が聞き取れ話せるものの、母国語に近いレベルまでにはいっていないせいか、韓国語を話そうとすると英語が出てきたり、という混乱した現象が現れるそうだ。 韓国のばりばりのハラボジ(おじいさん)に向かって"something to drink..." とか話しかけてるのを聞いたことがある。 一方子供たちには韓国語、日本語、英語の使い分けで混乱している様子は見られなかった。お母さんに聞いてもそうだという。 (ただし韓国語の影響を受けたと思われるあやしい日本語ははなしていたけど「あげる」と「くれる」の使い分けがあやしかったり、「ほしい」というところも「もらいたい」とか言ってたり) なので、>「まずは母国語をしっかり教えて、それがしっかりしてから違う言葉も教えた方がいいんじゃないか、それじゃないと子供が混乱したり両方中途半端になるんじゃないか」というのは心配しなくてよく、むしろある程度大きくなってから教える方がむしろ混乱してしまうんじゃないかと思うのだ。
2009年06月08日
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長男が生まれてすぐの頃は「ぜひ日本語」でとか「韓国語で」とか、語学教育に対する考えを特別もってはいなかったのですが、親戚が来ていた時に周りの目を気にして長男に韓国語で話しかけていたら「お母さんが日本人なのに、日本語教えないともったいない」と言われました。また周りにどうしているのか色々聞いてみると、日本語を割りと熱心に教えている家庭の話の中に「一回日本語で話しかけて、後から同じ内容を韓国語で話してやる」「どうせ保育園に行くようになれば韓国語がメインになるから、日本語だけで話しかけている」「パパも日本語がわかるので、家では日本語だ」というのがありました。 それで私は子供に話しかける時は日本語だけで話しかけよう、と決意するようになりました。 外国で生活すると、母国語を話す時でもつい現地の言葉(単語など)を混ぜて話してしまうようになりますが、それは絶対にするまいと決意しました。 どうしてかというと、まだ何語という概念がない子供にその言葉を聞かせると子供が混乱するだろうと思ったからです。 それで「今日はセーシまでハッキョに行かなきゃ」などと言いそうになるところを日本語に全部置き換えて「今日は三時まで学校に行かなきゃ」と言う様に努力しました。 また子供が「オンマ、セクチョンイ サジョ」と言ってきてもわざわざ「そう、折り紙買ってほしいのね」と全文をいちいち日本語に置き換えて答えてやりました。 子供は韓国語が優勢なので、こちらの一部または全部が韓国語に引きずり込まれそうになるのですが、それをグッと我慢してあえてすべて日本語で話すのです。 この部分はちょっとした決意と努力が必要な部分でありました。 私の場合外出先でもほとんど日本語で話しかけているため、周りの人に変な人だと思われないかドキドキするのですが、それでも日本語で話しかけるようにしています。 小学生くらいになると周りからかわかわれたりもしますが、いじめられたりしている訳ではないので、まあいいと思ってやっています。 話しかける以外でやったことは絵本の読み聞かせ、カードフラッシュ、かるたくらいで、ひらがな、カタカナの書き方練習はまだほとんど出来ていません。 絵本読みは子供が喜ぶし、内容もよくわかっているようです。 かるたはドラえもんかるたをやったのだが、長男はこれで半分くらい(?)ひらがなを覚えました。 長男は生まれてから日本に行ったのが、1歳10ヶ月の時一ヶ月、2歳8ヶ月の時一ヶ月、3歳6ヶ月の時一ヶ月、5歳9ヶ月の時3週間、この4回ほどです。 いつも私が日本語で話しかけていたので、日本語で話しかけられても相手が何を言ってるかは理解していたようです。また最後の滞在の時は滞在2週間くらいで口から日本語が出てくるようにまでなりました。 私が日本語で話しかけると、長男次男はそれをわかって韓国語で受け答えしています。 その様子を周りで見聞きしている人は自分が日本語がわからないものだから不思議で、お母さんが日本人なので日本語がわかってうらやましいと言います。 最近は私が日本語で言うと、長男が兄さん風を吹かせて弟に韓国語で同じことを説明するようになりました。その訳は正しく訳されているので長男は日本語をよく理解しているようです。 子供に日本語で語りかけていると、周りからこんなこともよく言われます。「まずは母国語をしっかり教えて、それがしっかりしてから違う言葉も教えた方がいいんじゃないか、それじゃないと子供が混乱したり両方中途半端になるんじゃないか」と。 これについては自分の経験と周りの話から、極端に母国語(住んでいる国の言葉)の入力が少ないというケースを除けば、最終的には心配しなくてもいいんじゃないか、と思っています。 ただ言葉を話し始めるのが遅かったり、小学校3、4年生くらいまで周りと比べるとちょっと国語能力が劣っているようにも見える場合もあるようですが。 外国語を生まれた時から聞かせているとその外国語も無意識のレベルで自然と理解してやがて使い分けるなります。 子供の能力というのは本当に柔軟で無限なんだなぁと感じるのです。
2009年06月04日
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短編のドキュメンタリーの件なんだけど、この前二人ほど在韓日本人のお母さんにインタビューをした。 したんだけど、なんと何故か一部しか撮れてなかった・・・ それも1分とか3分とかごく一部のみ・・・どうしましょう~ またお願いするのも大変だし申し訳ないし、とりあえず記憶に残っている部分だけでも文章に残しておこう。しかし・・・あーあ。 日本語を教えていないお母さんのケース(小3女、小2女) 何故教えていないのかというと、義父母と同居していて日本語を使うと気まずいから。 教えないととは思うが、他の学校の勉強なんかをやってると時間がなくなってしまうから。 かるた取りなどをやってみたが、次に何をしていいのかわからないから。 このお母さんは韓国人にも日本語を教えているが、そういう場合はテキストもあるし、生徒も自らすすんで学ぼうとしているので教えやすいけれど、子供の場合は特別教材が体系的にある訳でもないし、子供自身に日本語を学ぶ動機がない為に、教えづらいから。 日本の実父母と子供が電話しても母親がいちいち通訳してあげないといけないので、面倒であり、日本の父母からは日本語を教えるように言われる。 日本語を教えているお母さんのケース(小6男、小4女、小1女) 長男が生まれてすぐから教え始めた。その頃はお母さん自体が韓国語が流暢ではなかったが、最初日本語で語りかけ、その後韓国語で語りかけたりした。 同居の姑は日本語で話しかけることを反対したが、周りの親戚がお母さんが日本人なのに日本語が出来ないともったいないと応援してくれたそうで、反対はクリアすることが出来た。 周りに家族がいない時は日本語で話しかけた。 教材はかるた、日本から送ってもらったお母さんといっしょなどのビデオなど。 二年保育の保育園に通っていたが、上の子が保育園に入った時からかるたでひらがなカタカナを教え始めた。 その後、牛乳パックを洗って切って、自分でカードを作って教えた。 最初は二文字からで、かるたを取る要領で取らせた。 くもんのカードも使って、使い終わった学習誌の絵を切り取ってカードを作った。 現在小学校でも日本語を教えているが(自分の子供も含まれている)まずはひらがなも書いてある絵カードをかるた形式で取らせる。そうするとそれぞれ自分の気に入ったカードが出来るが、センスのある子はそこからひらがなを覚え始める。そしてひらがなを書かせたりしながらひらがなを覚えさせる。(それは公文式なんだそうだが、一文字一文字→単語ではなく、単語→一文字一文字が効果的なんだそう) もし子供にひらがな、カタカナを書かせるのが大変なら、学習誌の日本語などを一年程度させたらいい。 日本に帰国するのは2、3年に一回程度、一回の滞在は一ヶ月前後。 長男は韓国語と日本語両方を身に着けなければいけなかったために、小学校3年生くらいまでは「人間になりきれていない」という感じに国語力に多少問題が見られたそうだが、そのあと追いついた。 だからといって日本語、韓国語の入力を怠ってはいけないが、きちんと言葉を入力しておけば、あとから必ず遅れも取り戻せる。 去年の夏、長男長女を子供たちだけで日本に送った。 長男はひらがなも読めるレベルだが、インチョン空港では韓国語だが、日本についたとたん日本語で話し始めた。本人にその理由を尋ねると自然とそうするものだと思ったそうだ。帰国後も「今日は日本式で」などといいながら、二国の文化の違いを自然に受け入れ、自然に使い分けているそうだ。 彼の場合、WBCなどでも韓国も日本も両方同じように応援するそうで、前回決勝に両国が勝ちあがったが、その時点で彼的には彼の国が優勝したという思いだったそう。 長女の場合は野球自体にも関心がなく、その両国の言葉や文化に対する考えが若干薄いそうだ。 次女の場合は上の二人に比べると日本語が物になる可能性が低そうであるそうだ。 兄弟が複数いる場合一番上は母親と自分の関係だけなので、母親の国の言葉を習得する可能性が高いが、二番目になると一番目との関係も生まれ、住んでいる国の言葉を使うようになるので、母親の国の言葉を習得する可能性が一番目と比べると低くなり、三番目になると上二人の会話が住んでいる国の言葉であるためにそれも入力されてしまうために、母親の国の言葉を習得する可能性がかなり低くなるそうである。 私は二番目の日本語を教えている家庭の長男のように、両国をごく自然な形で受け入れているような子供がたくさん生まれるようになれば、世界平和は自動的になされるんじゃないか、と希望を持ちました。 二番目の家庭のお母さんは結婚移民者センターで外国人の家庭を訪問しケアをする仕事をしているために、色々な多文化家庭のケースを知っているそうだが、お母さんが自分の国の言葉を熱心に教えている家庭は珍しいそうだ。 一軒子供がお母さんの国のタイ語を話せるケースがあるそうだが、それはタイに帰国したりしたケースだそうで、まれなケース。 実際韓国で英語以外に使い道のある外国語は日本語と中国語くらいなもので、母親が自分の母国語を子供に教えるということは、よく知らない人が考えることより、面倒で母親の目標設定と努力しだい、という面が強いのである。
2009年06月03日
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今ビデオを撮って短編のドキュメンタリーに編集する教室に通っているんだけど、ちょっぴり面倒になりつつあります。 最初は単にデジタルカメラで撮った動画をDVDに書き込む方法を教えてほしくて行きだしたんだけど、監督曰く「第三者が見ても楽しめるものを作らないといけない」とのことで、構成とか演出とかも必要になってきたりして面倒。 でもとにかく撮らないと編集出来なくて、編集しないと卒業出来ないので半ば嫌々やってます。 で、どうゆう内容を撮っているかと言うとうちの長男が日本語を理解して、文字を覚えて、日本のおじいちゃんおばあちゃんに手紙を書いて送るというものを撮ってます。 この内容だったら日本の両親は喜ぶし、一般の人が見てもまあ興味を持てる内容だろうと思ったから、それにしました。 今まで撮った内容は かるたをしているところ 絵本の読み聞かせ 文字を書く練習 在韓日本人のお母さんにインタビュー あとは他の結婚移民者にもインタビュー出来ればいいけれど、自分にもカメラを回して自分の体験談くらいは撮らないといけないかな、と。 でも恥ずかしいし、面倒だなぁ。 という訳で、ここに自分がカメラに向かってしゃべる内容を一応打っておこうと。 子供に日本語を教えるようになった動機1、お母さんが日本人なのに子供が日本語が出来ないともったいないから (周りからもそう言われたし、自分自身もそう思う)2、子ども自身外国語が出来ると将来何かの役に立つかもしれないから。3、日本のおじいちゃんおばあちゃんと会話が出来ると向こうも喜ぶし、 私がいちいち通訳するのは大変だから。4、私自身が完全に韓国人化してしまうことに抵抗を感じるから。5、韓国に一生住むとしても日本とどこかはつながっていたいから。6、日本語を忘れてしまうことに対する恐怖心があるから。 日本語を教えたことで生まれた思いがけないメリット1、他人が出来ない何かが出来るということで、子供に自信感が 生まれた2、私が日本語で話した時に、そばで聞き取ってくれる人がいる嬉しさがある 日本語を教えたことで生じるデメリット、難しい点1、周りが聞き取れないので、周りの反応が気になったり、 気を使う2、小学生くらいだとからかわれたりする3、私が子供たちには日本語、そのほかの周りの人には韓国語と 使い分けをしなければいけず、面倒。 教え方1、子供に話しかける時は日本語で話しかけることを徹底し、 単語もすべて日本語に置き換えて話しかける。2、絵本の読み聞かせ3、かるたとり4、日本の番組を見せる(日本には3回くらい行ったことはあって、滞在期間はそれぞれ一ヶ月くらい) 現在のレベル 私の話すことはかなり理解している。 私が日本語で何か指示をすると弟に通訳してやるが、正しく通訳出来ている。 本人が日本語を話そうとはしないし、発音もイントネーションも韓国なまり(?)がある。 文字はひらがな数個がわかる程度で、書いたり単語を読んだりは出来ない。
2009年05月29日
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月の電話代ってどのくらいですか? 我が家は大体家の電話とインターネットで月42000ウォンとかくらいだったんだけど、今回TVとインターネット電話つけてもらって、割引とか色々申請したら、なんと38000ウォンになりました。すっごい嬉しい。付加サービスが色々ついたのに、結果的には前より安くなってるの~ 本当は今月からTVの代金もかかってくるので52000ウォンで請求が来てたんだけど、電話局のホームページの料金制度のところを隅から隅まで見ていたら、QOOK家の電話ビックファミリー料金制というのを発見した。「満20歳未満の子女が3名以上の家庭の顧客に対してインターネット、移動電話などの料金割引をする料金商品」と書いてあった。 それで、この間多文化家庭の故国への国際電話の料金が安くなる制度への申請の時に家族関係証明書を電話局に持っていったので、その証明書で安くしてくれないかなと思って、申し訳ないけどいつもの技師のおじさんに聞いてみてくれないかと電話したら、支社に帰って聞いてくれたらしくインターネットの料金がさらに5%安くなったり色々するとのこと。 そしたらすぐ請求書が再発行されてきて「本明細書は顧客様の要請により再発行させていただいたもので、既送達された明細書とは二重になるため納付なさいませんようにご注意願います」と書いてあった。 要は私が安くしてくれと言ったから安くしました、という話らしい。 それで、いつもの技師のおじさんに電話した時に、日曜日の夜にテレビの映像が突然切れてその日はテレビが見れなかった話をしたら「そうなったら駄目なんだよね」と言って、昨日電柱から我が家までの電話線を全部取り替えてまでくれた。 そこまでしてくれるとは思わなかったわー。 電話代が安くなったのは、最近韓国ではインターネットとかインターネット電話とか色々まとめて加入すると現金で15万ウォンとかもらえたりするのがあるから、料金安くなるくらいは当然なのかもしれないけど、それでもTVまで入れたのに結果的に電話代が安くなった上に、アフターサービスがバッチリで、大満足です。おじさん、ありがとう。
2009年05月26日
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低所得階通信料金減免制度っていうのがある。 これは携帯電話の加入費用が免除になったり、基本料や通話料が35%減免になったりする制度だそうだ。(次上位階層の場合) 我が家も子供を保育園に送るために低所得家庭に認定されているのがあるので、面事務所に行ってそれに関する書類をもらいに行った。 面事務所の福祉課の担当者にその話をすると、面事務所でその書類が出るのではなく、オリニチプ(保育園)で次上位階層確認書とかいう書類をもらえという。 その日は園長先生も教頭先生もいらっしゃらなかったので、次の日また改めてオリニチプに書類をもらいに行った。 そしたら「この書類はここでも出せるけど、面長の印鑑のあるものの方が本当は正しいはずですけどね」とか教頭先生に言われながら次上位階層確認書というのを出してもらって、またその次の日、休みだった夫がその書類を持って利用している携帯電話会社の窓口に行った。 そしたらその書類ではなくて、謄本と身分証の他に減免対象者証明書認定額証明書が必要だという訳。面事務所の担当者の言っていた書類じゃなかった訳なのよ。 また次の日、オリニチプに電話してみると「それは面事務所で出る書類でしょ」ということになって、面事務所へ。 その日は木曜日だったんだけど、なんと担当者が木金と休みだという。 代わりの人に出してもらうようにお願いして、その人もいろいろやってくれたんだけど、最終的にはやっぱり担当者じゃないとわからないってことに。 しょうがないので、月曜日に出直すことにして帰って、月曜日に電話してみると「担当者は郡の方に移動になりました」とのこと。代わりの人が異動になった担当者と連絡を取ってくれたのだが、その担当者、まだ書類がオリニチプから出ると言い張ってるらしかった。 ここまで来て私もだんだん心が穏やかではいられなくなり、電話口で「皆でたらいまわしにして、一体どうすればいいんですか!」 と言ってやったら、面事務所とオリニチプで話し合ってくれると言った。 ずいぶん話あったそうで、結局のところ面事務所でその書類が出るということになった。 それで面事務所に行くとその書類を新しく来た担当の人がすんなり出してくれて、代理で私が携帯電話会社の窓口に出してきた。 役所もいい加減で、担当者以外の人がほかの業務を知らなかったりとか、しっかりしてほしいものだ。 その他、その日はガスの注油所にも行って来た。 ある日曜日に車のガスを入れたんだけど、後日になってカードの控えをよく見ると72.062リットル 63126ウォンになっていた。 うちにはカレンスという車一台しかないんだけど、その車のガスのタンクは小さくて、どんなにカラカラな状態でガスを入れても50リットル入らないのに、70リットル以上入っているのはどうしても間違って請求されたとしか思えなかったからだ。 注油所ではわざわざVTRをその日のその時間まで巻き戻して見てくれたんだけど、間違った原因を特定することは出来なかった。 が、機械が壊れていたとは思えないので、前後の計算書を見てこれと間違ったかなと思われるものとの差額を返してくれて、洗車を5回無料で行ってくれると言ってくれた。 私がどうしてその時その場で間違いに気づかなかったかというと、カードで計算した他に、後ろに友達やうちの子供たちを乗せていてよく見なかったからなのであるが、こんな雑用ばかりに時間をとられて生活するのももったいないので、次からはよく確かめないといけないと思った。 この注油所、過去にも小切手を出した時に一万ウォンおつりを少なくもらったり、反対に一万ウォン多くもらったりしてんのよね。 その時も後ろに人を乗せてたりしてよく確認してなかったので。
2009年05月18日
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前にメガTVとインターネット電話のことを書いたけど、壁紙を張り替えた時にモデムやらコンピューターの配線を全部はずしたら、テレビ、インターネット、インターネット電話のみならず、家の電話まで使えなくなった。 複雑な配線をなんとか自分でやったけど、とうとうテレビだけは入らないので来てもらったら、どうも受信機がおかしいかったらしく、次の日新しい受信機をもってきてくれたが、その受信機もおかしくて、またその次の日今度はあらかじめテストした受信機を持ってきてつけてくれた。 メガTVは普通のテレビ放送とインターネット上にある番組を好きな時に見れる便利なものなんだけど、姑にはその操作が難しすぎでリモコンが使いこなせなかったので、私たちの部屋にあるスカイライフと入れ替えてもらうことにした。でもその日は雨が降っていたので、また別の日にやってもらうことにして帰ってもらった。 その後偶然、面の農協のところでいつも来てくれるおじさんに会った。どうもうちの面の辺りを担当しているらしい。 そしてある木曜日に来て付け替えていってくれたんだけど、金曜日の晩にパソコンをつけてみたらインターネットに接続出来なかった。 いつも来てくれるおじさんが休んでいるだろうから、本当は月曜まで待とうかとも思ったんだけど、電話局は日曜日でも来てくれるって話を友達がしていたので、100番に電話してみたら、いつもとは違うおじさんが来てくれて直してくれた。原因はテレビ側の配線がよくなかったことらしい。 それで月曜日近所をうろうろしていたら、そのいつものおじさんがこの近所で仕事をしてたのか通りかかったので、呼び止めてインターネットがつながらなくて日曜日人を呼んだ話をした。 それにしても道端でもよく会う。 その日は実は電話局の支社に行って来たんだけど、どうして行ったかというと、一つ目に夫が改名をしたので名義変更のため。二つ目に支社から手紙が来て「配偶者が外国人の家庭が故国に電話する場合、一般の国際電話だけでなく”インターネット電話より安く”利用できる料金体系があります。」と書いてあって「利用方法;配偶者が外国人であることを証明する謄本を電話局に提出」とあったので、書類を持っていくために。 なんでてっきり1分50ウォンより安くなるんだと思って行ったら電話局の窓口に座っていたおじさんは「インターネット電話の方が安いですよー。インターネット電話も001でかけると安くなくて00727でかけないと一分50ウォンにならないんですよ」とか言う訳。 家に帰って”インターネット電話でかけるより安く”と書いてあった意味はベトナムとかフィリピンとか従来あまり安くない地域にかける場合に当てはまるのであって、日本とかアメリカとかはインターネット電話の方が安いのかなぁと思った。けど明細書を見ると001でも一分50ウォンの計算で計算してあった。それで00727でかけると一分50ウォン以上安くなるのか、00727でも001でも一分50ウォンでそれ以上安いのがないのかよくわからなくなった。 夫が改名をしたせいで、今あちこちに書類を出さないといけなくてすごく大変だったんだけど、Eメールでは駄目でファックスじゃないと駄目だというところが多い。 それで長男の通う学校や郵便局や文房具屋なんかでファックスを借りたりお金を払ったりして流してたんだけど、ひょっとしてパソコンでもファックスを流せないのかなぁと思ってまたいつも来てくれるおじさんに電話して聞いてみた。 本には電話回線とパソコン内臓のモデムをつなげはファックスの送受信も可能だと書いてあったので、電話回線につながっているのかと聞きたかったのだ。 そしたら今のパソコンには電話回線をつなぐところもないし、モデムも別に買わないといけないとのことで、やっぱりパソコンでファックスを送受信するのは無理で、代わりに送受信してくれるところと契約をしないといけないらしかった。 その電話をしたついでに、00727でかけるといくらになるのかということも質問してみたら、丁寧に支社の人にも聞いてくれた。 どうも窓口に座っていたおじさんが変なことを言ったらしくて、001でも00727でもインターネット電話で日本は一分50ウォンらしい。 でも一分50ウォンって相当安いよね。00321は日本には一分148ウォンだったかそのくらいだったし、前払いの国際電話で一分60ウォンと謳ってるのも知ってるけど、それよりも安い。 なので今のところインターネット電話、満足。 それから二日くらい経ってテレビを見ていたら二回エラーメッセージが出たので、エラーの内容がどういう内容なのか一応聞いてみようと思っていつものおじさんに電話したら、またうちまで来てくれた。 エラーの内容はたまたま信号が途切れたかなんかの内容で、深刻なエラーではないらしかったが、パソコンの速度を早くしていってくれた。 我が家のある集落には電話局の基地があって、電話局の基地と近いので速度を高めても問題ないのだそうだ。 この基地からすこし離れた集落に住んでいるだけでもネットのつながりが悪くて、メガTVは見るに耐えられないとのことだ。本当にこの近所だけなんですよ、と。 最初にここに来たときは、とんでもない田舎に来ちゃったと思ったことは思ったけど、この場所、高速道路は近い、バス停も近くて一応日中は定期的にバスが走っている、分校だけど学校も保健所も近い、水がいい、空気がいい、洪水、地震もない、涼しい、おまけにネットの環境がいいし、出かける時は最近いつも車なので、ここに住みつづけるのも悪くないと思ったわ。 電話局の人も呼ぶとすぐ対応してくれるし、満足です。
2009年05月16日
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パソコンを買い換えました。 多分これ(韓国語) ホームショッピングで買ったんですけど、容量もあるし、DVDを書くことも出来るし、モニターも大きいし。おまけに安くて新韓カードで5%割引で、12ヶ月無利子だったので。 妙に安いのでB級品なのかなと疑ってみたりもしたんだけど、仕事で使ってる訳でもなく、ゲーム用のいいパソコンでもなくてもいいので、月々6万ウォンいかない支払いに引かれて買ってしまいました。 すごい静かで電源がついてるのかついてないのかわからないくらい。 前のパソコンは7年前に買ったものなので、機械物の進歩の速さを感じました。 ワードとかハングルは入ってないのだけれど、ソフトフェアー一ヶ月間無償サービス商品と書いてあるので、どこかでただで入れてくれるのかしら? 古いパソコンとかはどうしたらいいでしょうか? チュヨンテクコンピューターは古いコンピューターも保証してくれるそうで、我が家のパソコンも古いながらも4600ウォンだったか価格があるみたいです。 それとも廃品回収に出すとひょっとしてもっと高く買ってくれるかな? データーはどの程度どうやって消せばいいのでしょうか? 廃品と言えば、夫がこつこつ貯めた廃品をこの間売ったら、189000ウォンになりました。嬉しい~ パソコンを買い換える前に、パソコンのある部屋の壁紙と床も張り替えました。 壁紙代が4万ウォンくらい、床のパットが4万ウォン、断熱材が7万5千ウォン、その他の材料とか送料とか合わせると18万ウォンくらいかかったんだけど、夫が仕事休みじゃない時に朝晩睡眠時間を削って4日くらいかけてやりました。
2009年05月10日
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隣のうちが火事で全焼しました。すごく怖かったです。 昨日夕方5時過ぎ、風邪で仕事を早引きしてきた姑と学習誌の先生と私と子供3人で家にいたんだけど、外で「火事だ~!火事だ~!」って言ってるわけ。 寝てる姑を起こして娘を抱えて外に出てみたら山火事注意でパトロールしているおじさんが叫んだりトランシーバーで消防車を要請したりしていた。 炎が人の大きさくらいかもうちょっと高いくらいの高さで立ち上がっていて、隣に1人で住んでいるおばあさんが庭にボーと立ってた。 人が何人か集まって我が家の外にある水道の水をかけたりはしたけど、「そんなことしても駄目だ」って言ってる人がいたくらい火の勢いが強くて瞬く間に火が燃え広がった。 とりあえず消防車とか来るだろうと思ったから、わがやの庭にある車をどけようと学習誌の先生の車と二台、車を遠くにどけて煙とかもすごかったので子供たちを非難させようと子供の通う学校のグランドに非難した。 我が家は地域のはずれにあるものだから、消防車が来るのが遅かった。 15分はかかったと思う。それも地域には小さめの消防車が一台か二台くらいしかなくて、しばらくして郡の方からも大きな消防車が一台、他にも警察とか調査班の車とか続々と来た。 そこのうちは古くてぼろぼろの韓屋だったんだけど、たちまち火が広がったほかに、おばあさんが暖房費を節約しようと練炭を買っておいたのに炊かないで生活していたもんだから、今年の冬の残りの練炭が結構残ってた。だから有毒ガスも出るには出ただろう。 火は一軒を丸呑みにした後裏山の方にも移っていて、消防車が来た時には山の枯れ草とかも燃え始めていたわけ。 本当火の勢いが強くて、隣のうちはあっという間に全部燃えてしまって・・・ 周りの人の話だと火は炊いていなかったらしいので、漏電が原因なのではないか、ということらしい。 漏電で火がついて、周りにいらない布団とかがあってそれに火がついてしまったのでは、と山火事注意のパトロールのおじさんが警察に話していた。 隣のおばさんは勿論よく知ってる人なので、その人のことを考えると本当にショックだし可哀想だしつらい。 でも不幸中の幸いに、風が吹いていなかったのでそこのうちの両脇にある鶏小屋も犬小屋も燃えず、うちと反対側のうちも被害がなかった。 それにおばあさんには時々訪ねてくる息子もいて、身寄りがある。 家財も去年買った練炭ボイラーがもったいなかったかもしれなかったけど、でもそんなに持っていなかっただろう。 そして韓国はこの時期山火事が本当に多くて、山火事注意のパトロールに人をたくさん雇ってパトロールしているので、すぐ発見してもらえた。 その火事を発見したパトロールのおじさんは、パトロール中に煙が見えたので注意しようと近くに来たんだそうだ。本当に本当に早く見つけてくれて感謝。 一昨日の夜なんかも結構風が吹いていたりして、火が起きた時間がもし一昨日の夜中とかだったら、発見は遅れて風が吹いてうちにも火がついていたかもしれないし・・・ 何よりもけが人がいなかったのは本当に不幸中の幸い。 考えれば考えるほど恐ろしい。 パソコンを買おうと今色々見ているんだけど、もし火事になっちゃったらパソコンなんかもって逃げられないしと思うとちょっとどうでもよくなりつつもある。 今、パソコンを買う前に部屋の壁紙と床の敷物を換えようとパソコンが完全に壊れる前にと思ってネットで材料を買ったのよね。 でももし火事になっちゃったら家財なんて燃えてしまうと思ったら、あんまりいいのを買わなくてもいいかな、質素に生活したいなとかも思った。体と命が一番だ。 ちなみに買おうかなと思ってたパソコンはこれなんだけど・・
2009年04月15日
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このパソコンを買ったのは2001年の12月だったと思う。だから丸7年くらい経ってるんだけど、さすがにそろそろ買い換えた方がいいのかなと思わされるようになってきた。1、"0x00000000"の命令が"0x00000000"のメモリを参照しました。メモリが"read"になることはできませんでした。プログラムを終了するには「OK」をクリックしてくださいプログラムをデバッグするには「キャンセル」をクリックしてくださいとかいうエラーが時々出るようになった。↑でもこのエラー事態はそんなに深刻ではないみたいだが。2、Gマーケットというネットショップの集合体みたいなところがあって、そこでよく買い物をするんだけど、商品によっては選択で出来る種類が下までずらーとあって画像があまりにもあまりにも多いもんだからメモリー不足になり「机上メモリー不足」と出る。そのページが完全に開くまでにものすごく時間がかかる。 ハードディスクのメモリーが256MBなんだけど、やっぱりコンピューターの先生は「とんでもない!そんなコンピューターまだ使ってるの、迷わずさっさと新品に変えなさい!」って勢いだった。まあ当然かもしれない。3、一番の問題はモニターで、時々青みがかって時々元に戻る。 調節すれば直るとかいうもんではなく、勝手に青みがかって勝手に普通になるわけ。4、IMEツールバーだったか、これも壊れかけているのが思うように入力出来ないことが時々ある。 私は日本語(ひらがな)と韓国語と英語と色々入力するけど、それらの切り替えが思うように切り替わらない時がある。 コンピューターの先生に聞いたらキーボードが寿命なんじゃないかと言ってたけど、キーボードではなくマウスでクリックしても反応がないのでソフト的な問題なんじゃないかと思ってる。それなのでいざ自分のブログや他の人のコメントなんかを入力しようと思った時に、ひらがなが入力出来なかったりすることもしばしばだ。 検索も然り、本当は日本語や韓国語で入力したい時にアルファベットしか入力出来なかったり。5、ネットをしていて複数ウインドウが開いていると何かエラーか警告が出て、確認とかクリックすると全部のウインドウが閉じてしまう。 ただ仕事とかで使ってるわけでもなく、ほとんどが半分遊びのようなものなので本当に完全に使えなくなるまでだましだまし使ってもいいかな~とか思ってる。 使えるものを捨てるには忍びないのだ。 皆さんはパソコンをどの程度使って、どのきっかけで買い換えているんでしょうか?
2009年04月06日
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月曜日・金曜日は午前中コンピュータ教室、午後は韓国能力試験の勉強に通っている。 コンピュータは結婚移民者の為の講座で初心者もいるもんだから、月曜日は検索エンジンの使い方ともうすでに知ってるようなことばっかりやってる。たまーに知らなかった裏業とかも教えてくれたりするけど。 他のコンピュータ教室に参加しようかとも思ったけど、時間が合わなかったりで、ここは去年からお世話になってる先生だし私が抜けたりすると人数が少なくなって講座として成立しないそうなのでお付き合いの意味もあり通っている。 韓国能力試験は4月にあるようなのだが、勉強してみようと思った時にはもう締め切りが過ぎていたそうで、9月ごろに受ける予定。 その勉強に参加してるけど、これも内容があまりにも簡単。 韓国語の勉強は去年中学で韓国人の中学生が習うような文法とかことわざとか四字熟語とか習ってたんだけど、今年は全然連絡が来ないので、多分もう予算が下りないか何かでやらないのだろうと思う。 それで難易度にあんまり満足出来ないものの、時間が経てばレベルアップすることを期待して通っている。 火曜日は短いドキュメンタリー映画のようなものを撮る講座に参加。 私としては日本の実家にDVDを見る機械があるので、子供たちの動画をDVD形式にして送ってあげたいと思って参加することにした。 うちのコンピュータは古いし、壊れた時に取り替えたら書き込みが出来ないCD-ROMに変わってしまったということもあって、結局子供たちの動画を日本のおじいちゃんおばあちゃんに見せてあげる方法がなかったのだが、この講座を利用してDVD形式に動画を焼きたいと思った。 でもその講師(監督)の考えでは内輪だけが見て喜べるようなものではなく、知らない人が見ても楽しめる短編映画のようなレベルを目指しているらしい・・・ そこまでは望んでなかったんだけど(汗) 今週の火曜日は写真を見てその背後にあるストーリを考える、ということをやった。 私が郡で主催している家族の写真や文章、手紙の公募に家族写真を応募したいと話をしたら、去年エバーランドに行ったときに撮ったスナップを一枚一枚見ながら、「これは画面に家族が3人三角形の形に配置されていて、とても安定性があり安心して見れる写真だが、人物が近すぎる上、背後に通行人が写っていて鬱陶しい」とかいうように、プロの目から見た写真の撮り方みたいなものをアドバイスしてくれたりした。 とりあえずこんな感じで、なんだかんだいって一週間のうち5日とかは外出したりして忙しく生活しています。
2009年04月02日
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日本のこれから、テレビのこれからって番組がこの間あってそれをチラチラと見ていた。 最近の若者はテレビ離れをしているそうだ。 家にはテレビがあるにはあるのだが、テレビにスイッチを入れることはなく、その代わり常にケイタイを手にしている。 そのほかにもアメリカ人女性が取材されていて、その人は週末などの時間のある時にネット放送で見たかった番組を連続で見たりしているので、テレビはもう必要ないと言っていた。 私自身も日本時代自宅にいる時は結構テレビを見ていたけど、(家にいる時間自体が少なかったのだが、寝る時とかさびしくてつけっぱなしで寝ちゃったりしていた)韓国に来て、最初このうちのテレビが非常に入りが悪かったこと、衛星アンテナをつけたものの姑の部屋にあったからあんまり見れなかったこと、その後パソコンをする時間を捻出するためにテレビは見なくなったことなんかがあってあんまりテレビを見なくなった。 NHKワールドを見るようになってからそれでもNHKだけは結構見るようになったのだが、この間メガTVというインターネットテレビをつけてから、テレビの番組が流れる時間に自分のスケジュールを合わせるのが本当に嫌になってきた。 例えば朝のテレビ小説だんだんを見てるんだけど、朝8時15分ってちょうど子供たちを送るための準備の時間だし、昼の12時45分だと外出している時も多い。夜中の1時45分は寝てる時間だし。放送時間に自分のスケジュールをあわせづらいのだ。 その点、インターネットやネットテレビは自分の好きな時間にアクセス出来るので便利だ~ただどうしても見たいなと思える番組がそんなにないのよねぇ。まあハマリ過ぎなくていいかもしれないけど。 WBC、9回の裏のダルヴィッシュにはハラハラしたけど、イチローのおかげで勝ててよかったです。 何が嫌って優勝した訳でもないのにマウンドに太極旗を立てること、韓国。あれを見なくていいだけでも勝ってよかった・・・と胸を撫で下ろしている。 本当スポーツの生中継以外のテレビ放送がなくなる世の中がくるかもしれないなぁ。
2009年03月24日
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姑も歳なんで入れ歯が・・・なんて話をよくするんだけど、この間どう見ても医者には見えない普通のおじさんというかおじいさんが我が家に出張でやって来て、歯形を取ったり歯茎の治療とかしまいには歯をドリルでウィーンと削ったりとかの治療とかをして行った。 背中からシャツとか少しはみ出したりなんかしていて、どうしてもその辺にいる普通のおじさんにしか見えなかった。 あれは闇の入れ歯屋さんですか?法律には触れてないのかしら。 それともそうは見えないだけで、実は正真正銘正式な免許のある歯医者か歯科技工士なのでしょうか。 入れ歯を作ろうとしたら何百万ウォンとかかかるけど、その人に頼めば何十万ウォンで済むらしく、近所の人は皆その人から作ってもらってるらしい。口コミで知るようになったらしい。 おばさん(おばあさん)と孫といっしょに来たんだけど待っている間、おばさんはナズナ(ぺんぺん草の花が咲く前のやつ)を掘ったりしていた。 さすが韓国のおばさん。食べれるものは何でも採れるだけ採るなぁ。 今はナズナのシーズン(ちょっと過ぎたかな?)で韓国の人はナズナが好きなんだけど、この間我が家の畑を見たら知ってる人知らない人混ざって色んな人5、6人くらいがよってたかって我が家の畑でナズナを勝手に掘っていたのでビックリした。 我が家の畑はナズナのスポットらしく、毎年たくさん生えるには生える。 私は雑草だと思って抜いていて、夫に注意されたこともある。 まあわざわざ植えた作物でもないので、怒るほどではないけれどあんまり気分よくないわよねー。 教育のために子供たちも連れて行って掘らせたりしたら、子供も喜んで食べるようになってよかった。 それで最後入れ歯のおじさんおばさんは帰る時、おばさんは孫が泣くからと子供をおぶって、おじさんではなくおばさんが車を運転して帰っていきました。 サンタフェという2000ccクラスの大きい車をおばあさんが、しかも孫を背負って運転して帰っていくのにはちょっと驚いた。 普通韓国ではおばあさんは車の免許どころか電化製品や機能がたくさんついた家電に拒否反応を起こすのが普通だからだ。
2009年03月20日
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我が家にメガTVとインターネット電話がつきました。 インターネットはKTのメガペスなので、一ヶ月無料で追加料金月1万2千ウォンくらいだそう。 メガTVは地上波の一般的なチャンネルも見れるほかにインターネットからダウンロードしたプログラムとか再放送とか映画を好きな時間に見れる。 姑の部屋についている衛星放送があんまりよく入らなかったので、いいかなと思って。 最初はつけ方がわからないから、今まで見ていたやつを見るとかおっしゃってたけど、最近はやっとつけ方がわかったみたいで、朝とかTVがついている。それまでは長男がつけて差し上げていたが。 子供たちも好きな番組だけを決められた時間選んでみているので、教育上もいいかもしれないと思った。 私はメガTVを見る時間はほとんどなくて、NHKワールドばかり見てるんだけど、カラオケとかの機能もついているみたいなので、カラオケでも練習しようかなぁ。 なんかいい曲ありませんか? インターネット電話は市内通話料金は一般の電話と同じだけど、市外とケイタイへの電話と国際電話は安いそう。国際電話は一分50ウォンだそうだ。(日本の場合) 今まで私たちの寝室で受信していたスカイライフの方もあと3ヶ月ほどで3年になるので、それが過ぎれば3000ウォンほど安くなるそうだが、kids talk talkとかいう子供の有料英語番組が契約になっているそうで、3年過ぎたらそれをはずしてもいいかと聞いたところ、それは2010年までで、はずしたら契約違反になるそうなんだ。 なんとなく不明瞭な料金体系だ。メガTVよく考えないでつけちゃったので、支出が増えた分どこかを削りたいし。 NHKワールドが見たくてそれは追加してみているんだけど、もうすぐ朝のテレビ小説だんだんもおわっちゃうので、思い切ってはずしてしまおうか。また日本シリーズの時に追加するとして。 私はケイタイ持ってないのよね。ケイタイもってないと、何かの認証受けたりとかする時に結構困ることがある。ケイタイのメールに認証番号送ってきたりするからだ。 でもケイタイ持っていたら最低月2万とか出て行くじゃない? お金が勿体なくて未だにケイタイがありません。 本当に必要になるまでは絶対買わないつもり。 ちょっとでもお小遣いを稼ぎたいなと思っていたら、長男と同じ学校に通う姉妹のお姉ちゃん(中学生)が将来日本に住みたいので日本語を習いたいが、いくらで教えてくれるかとその子たちのお母さんが聞いてきた。 学校のある日の放課後1時間か1時間半くらいで、日常会話を教えてほしいらしい。本人とは話をしていないしうちも放課後は子供がいて、長女がぐずれば迷惑をかけるかもしれないのではっきりとはどうなるかわからないけど、それがもしうまく成立して長く続けさせることが出来ればいいし、もし駄目でもそういう話が出てきたことだけでも嬉しかった。
2009年03月10日
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子供を保育所に預けてしまって補助金ももらえなくなるので、収入が減った分お小遣い程度でも稼ぎたい気持ちがあるにはあるんだけど、そんな中途半端な仕事ってありそうもない気もする。 大体8時40分に保育所に行って、3時20分には帰ってくるわけでしょ、送ってもらわなかったら8時~5時までは見てもらえるとしても、子供が病気になったら預けられないし休みはあるし、結局子供が小さいうちは保育所があっても責任ある仕事は出来ないような気がするのだ。 だから今すぐには働けなくても、将来社会復帰出来るように今から勉強しておく、って感じになると思うんだけど。 それで一応去年通っていたけど途中で通えなくなっちゃったコンピュータ教室(月水)と中学校の国語(韓国語)に通って、あとは韓国語能力試験の勉強をしようかと考えています。 あまりにたくさん抱えちゃうと、子供が帰ってきてもずーと家事をしっぱなしってことになって、子供にしわ寄せが行ってしまいそうだからあまりにもやり過ぎないように。 先日新聞に出ていたんだけど、春川の大学で放課後教師育成講座があって、それを受講すれば江原道の教育庁が優先的に放課後教師として派遣してくれるみたいなのがある、って期待したんだけど、問い合わせをしても全く返答がなく、噂では受講生の韓国語能力がバラバラで授業にならず、それを受講した人で放課後教師として働いている人はいないんだそうだ。 一応教育庁に履歴書を出しておけばそれらしい仕事が発生した時に連絡が来る場合がある、という話を聞いたことがあったのでその話を聞きに行ったついでに半分無理やり履歴書を置いては来たものの、子供がいくら保育所に行ってるとはいえまだ小さいので、責任ある仕事をする自信がないので弱気です。 もしこんなことを勉強したら役に立つとかアドバイスがあればお願いします。ソウルから2時間ほど離れたところなので、週一とかならソウルに通って勉強とかも出来ないことはないのよね。
2009年03月07日
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とうとう長女(満2歳2ヶ月)まで、オリニチプ(保育園)に入れてしまいました。 去年は低所得家庭2階の認定を受けていて、(土地はあるんだけど、義弟の借金を肩代わりしたせいで)次男、長女ともに保育料が無料だった。 けれどもオリニチプに入れなければ農業に従事する女性の為に補助金がもらえるので、働いているわけでもないし、補助金がほしくて長女は家で面倒を見ていた訳。 でも働かなかったとしても、将来働くために勉強しようにも長女を連れていては習い事に通うのが難しいし、私ももう丸8年も子供連れなもので疲れてしまったし、とうとう預けることになりました。 姑は補助金がもらえなくなるのがもったいないとか言ってたけど(私もそう思うけど)、まあ本人が決めることだからとそれほどうるさくは言わなかったし。 長女自体もそんなに人見知りせず、子供たちに混じっているのが好きなタイプみたいなので、本人的にもいいだろうと思って。 家でママと二人でいても、家事もしないといけないからあんまり遊んでやれないのよね。 それにご飯はご飯に海苔を巻いたものばっかり食べたがって、スープとかあんまり飲もうとしないし。 オムツもとれかけているのに、ママがあんまりしつこくトイレに連れて行くもんだから、反抗的になっちゃってトイレでしようとしなくなっちゃったし。 昨日はウンチが出る前に教えてくれたので、風呂場で見事ウンチができたのになぁ。 昨日は私が連れて行ったけど、同じ部屋の子達は皆去年から通っている子ばかりで、去年の夏にオムツをとってしまったそう。 先生凄腕かも。だからオリニチプに行けば簡単にオムツがとれそう。 ところで保育料の件なんだけど、韓国は制度が変わって5月から低所得家庭にはカードを支給するらしく、3月4月までは去年審査した内容で保育料を払って、5月に審査するそうなんだ。 だから今はタダでオリニチプに送れるからって送ってるんだけど、5月になったら保育料払わなきゃいけなくなるかしれないのよ。 実は姑名義の土地が競売にかかったのを夫が買い取ったら、健康保険料が倍になったりしたという事が1月にあって、何階に認定されるかはっきりわからないわけ。 一回入れてしまったものをまた退園させる訳にもいかなくて、ちょっと不安は不安。韓国のお役所、カード制を導入するなら、新学期に間に合うようにやるか、来年やるかしてくれ!!! 混乱させるな!
2009年03月06日
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前の記事でロトにはまっている夫の話を書いたけど、よく思い出してみると3等の他にも過去に4等1回当たったことがあった。 そしてこの間の土曜日の抽選のロトも4等当たってました。 オメデトウ! 4等ってところが適当でいいよね。 1等とか当たっちゃったら働かなくなり、奈落の人生を歩みそうだから。 夫は仕事に生きがいを感じている訳ではないので。 3等当たった時は夫は「人の役に立つことに使いたい」と正しい動機をもって買っていたんだけど、今回も実は夫は朝5時に起きて願をかけて買っていた。 姑の通っているお寺のお坊さんに「あなたには運がそこまで来ているのに、お祈りとかしないので運勢が逃げていっている」とか言われたことを思い出したそうなのだ。(このお坊さん、私のことも「先祖が連れてきた運のある嫁だ」みたいに私のことを非常によく言ってくださるありがたいお坊さんなんだけど)
2009年02月03日
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彼氏にしたらいい男と結婚したらいい男は全く正反対だとか、彼氏・夫の結婚前の長所は結婚後の短所になるとかいう話しがある。 どういうことかというと、人当たりがよくて社交性があるタイプは彼氏にするにはとってもいい。華やかな感じがするし、やさしいし、私に対してお金をかけてくれるし、周りから人気があるからだ。 しかし、そういう人と結婚すると女性は苦労する。人当たりがいいのは別に私にだけじゃなく、周りの友人や女性に対してもそうで、家庭をかえり見ないタイプだったりするし、そういう人には交際費が莫大にかかるからだ。 それでうちの夫はどうかというと、それほど社交的なタイプではなく、酒女タバコは全くしないので、それほど交際費がかからず無駄遣いもしない。彼氏にはあまりよくないけど、夫にするにはいいタイプだ。 女は言うまでもなく、酒タバコをしないというのはかなりポイントが高いと思う。 酒とタバコ代ほどバカバカしい浪費が他にあるだろうか。 義姉さん1の旦那さんは酒タバコが過ぎるので、義姉さんは「○○アッパ(うちの夫、義姉さんの弟)は酒タバコをしないから無駄遣いがなくていいなぁ」と私を羨ましがっていたのだ。 また夫は家庭もかえりみてくれているタイプだ。 やっぱり子供が小さいうちは家で子供の面倒を見てくれるのがいいパパだとつくづく思うのだ。 そんなほとんど無駄遣いをしない夫の唯一の無駄遣いとも言えるのが ロト宝くじである。無駄遣いと言っても一応過去に3等当ててるのは当ててるし、また下手に当てたもんだから未だにそこから抜け出すことが出来ないようなのである。 この間「週に5000ウォンだけお小遣いをくれー」と拝み倒されてしまったのだ。やっぱりそのくらいはお小遣いあげないと駄目だよねぇ・・・ 5000ウォンとは一枚のロトが買える料金だったと思う。 さて、うちの長女ちゃん、満2歳になってまだ間もない。 今は物まね全盛期。家族を何気なく観察し、それをパターン化して脳に取り込み、ふとした時にそれを行動にアウトプットして周りの家族を笑わせる時がある。 お兄ちゃん達にはライダーベルトとかロボットとかいう玩具がそれぞれお揃いであったりするけど、同じものは彼女にはない。 それでお兄ちゃん達は長女に遊びを邪魔されないように、部屋に閉じこもり長女を締め出して遊ぶので、お兄ちゃんたちが家にいる間はお兄ちゃんの玩具で遊ぶことは出来ない。 なので、お兄ちゃん達が学校や保育園に行った午前中に玩具箱から密かにライダーベルトを持ってきては私にそれをつけてくれと要求するのだ。 以下の二つは次男の物まねの記事。 足つぼマッサージをする一歳児(画像あり) マンガ 彼を駆り立てるものは何?(画像あり) そんな健気な長女。 ある日、化粧台の上にあったロトのマークシートとボールペンを持ち出し 床に座って熱心に番号を選んでいた・・・ 長女よ、お前もか! 目指すは1等20億ウォン?! ちなみに次男妊娠中はロト3等が当たったけど、長女妊娠中は先祖の土地が隣の郡にあることがわかって、しかもその土地に道路が通ったので保証金が出たというお金に関する出来事がありました。
2009年01月30日
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まだ日本に住んでいたころ、「好きな食べ物は?」と聞かれたら、答えることにしていた食べ物がある。 それは餃子だ。 うちの母は元栄養士で、学生時代に一通りの料理を短大で習ってはいるのだが、東京に下宿していた時下宿先で習ってきた餃子がこれまたおいしいのだった。 具の材料は合いびき肉、白菜、ニラ、キャベツ、ニンニク、塩コショウ、ごま油。 皮は手製ではないものの、らーめんまんのような辮髪の子供たちが描かれた餃子の皮。この皮が一番おいしいそうで、このメーカーの皮を専門に使っていた。 野菜は茹でて細かく刻み、ガーゼに包んでぎゅうぎゅうと絞り、汁気を力の限り搾り出す。 肉はよく練って他の材料と混ぜ、辮髪坊やの描かれた皮に包む。 うちは女だけの姉妹であったものの、母は食事の支度をそれほど手伝わせようとはしない方であった。なので、母が栄養士だった割に私の栄養の知識、腕前は人並み以下である。 専業主婦を8年もしていても、トントントンとビートを打つように葱も刻めなければ、この間はあせってニンジンを切っていた時に左人差し指の爪まで切り落としてしまったほどだ。血も出てヘモグロビン入りカレーを作ってしまった。 そんな母が私たち姉妹に手伝わせていた数少ない仕事の一つが、この餃子を包む作業。 皮に餃子の具をたっぷりのせる。何故なら肉は焼くと縮むからギリギリまで具を入れておかないと皮ばかりを食べることになるからだ。 糊代わりに水を皮の淵につける。 半円状に折りたたんで、片側はまっすぐ、片側はギャザーを寄せて閉じる。 この形だとフライパンにたくさん並ぶので、これがベストなのだと母はいう。 小学生の頃はこの餃子の形がどうしてもいびつになって、焼いても誰が包んだか表示が出ているような独創的個性的な形にしか包めなかったが、大きくなるにつれ、それでもきれいとは言えないけれど、それらしい形に包めるようになってきた。 また包む餃子の量も半端ではなかった。 一回に100個包むのだ。かなりの量を家族五人でその日のうちに食べ、次の日の朝も温めなおしたりして食べ、残りは冷凍して後日食べる。一回餃子を包んだら、三回くらい餃子を堪能する。 醤油にラー油、酢を垂らしたタレにつけて、その日の夕飯はご飯に餃子、あっても付け合せのパセリのみ。 餃子は我が家の一品料理の代表であり、家族が力を合わせて作る共同作業であり、コミュニケーションの場であり、お腹がはじけるほど食べる食い倒れの場であり、餃子の夕食は我が家の一大イベントであった。 餃子が私のおふくろの味だ、と言っても言い過ぎではない。 そんな家庭で育ったので、学生時代1人暮らしをしていた時も、たまに餃子を作って食べていた。 私は冷凍餃子を買ってきて焼く、ということをしたことがないのだ。 私の中で「餃子は100個いっぺんに作るものだ」という概念が出来上がっていたため、1人暮らしにもかかわらず最初100個分の材料を買ってきて包み始めた。 が、夜7時から始めて、包み終わったのが11時。 もう本当にクタクタになった。 それで1人で包んで1人で食べるのは止め、サークルの先輩や友人を招いて餃子パーティーをよく開いた。 自分が餃子を食べたいものだから、パーティーという名目の元で人に餃子を包ませていたのだった。 さて、餃子という料理はもともと中国の料理だと思うけど、現在も中国人は勿論、モンゴル、韓国なんかでも食べられている。 韓国でも高麗時代に蒙の国に支配されていた時に、焼酎とか餃子が入ってきたんではなかったか?(のち確認します) 韓国も旧正月の時に中国、モンゴルの影響が強かった北部では餃子スープを飲む習慣がある。冷凍餃子を焼くことはあっても、基本は餃子はスープで茹でるものと、ちょっと勝手が違う。 なもんで、昨日が旧正月だった韓国のここはカンウォン道。 我が家も例外に漏れることなく、餃子を包んだ。 餃子の具も種類がいくつかあるのだが、大きく分けるとキムチ餃子と肉餃子の二種類。 キムチ餃子は餃子と豆腐。 肉餃子は鶏肉だったり、豚肉だったり、キジだったり、ウサギだったり。それに豆腐とかキムチとかネギとかが入っている。 昔はキジとかウサギだったみたいだが、材料を手に入れるのが困難になりつつあり、(野生動物保護みたいな法律があって罰金も取られる)最近は鶏肉が主流だろう。 が、うちの義姉さん1の旦那さんは姑曰く「ウサギ採りの名人、才能がある」そうで、今年も義姉さん1の旦那さんが捕まえた野ウサギの餃子を食べた。(多分不法なので、口外しないでネ) 義姉さん1の旦那さんも50年ほど前だったら、確実に町内の英雄だったのだ。 今はこういう時代なもので、あまり目立てない才能なのが残念だが。 私は嫁いで来て最初に迎えた名節が、旧暦のお盆秋夕の名節だった。 私は手が異常に小さく、小学生の時はソプラノリコーダー、中学の時はアルトリコーダー、高校の時はギターに泣かされたのだが、(指が短くて小指が届かないから)手の小さい人は物を掴んだりするのが難しいので、不器用なそうだ。 その例に漏れず私は不器用なタイプであり、ソンピョンという秋夕に作る餅もへんちくりんな形にしか握ることが出来ない。 皆まん丸に指の形というかわいらしい形に作るのだが、何故か私のソンピョンは横に長く指の形。干からびたサヤに入った豆のようである。(涙) でも餃子は違うと思っていた。何故なら餃子包みの年季が長かったからだ。 名誉挽回するチャンスだと思った。 最初は義弟の嫁と二人だけで包んだので、包み方は韓国の包み方ではないもののやりやすいように包めと言われ、また私の包んだ餃子は茹でても形が崩れずとてもいいとまで言われた。 この片側平ら、片側ギャザーの形は、モンゴルから嫁に来たモンゴル人もやっていた本場の形と思われるものでもあったし。 しかし、義弟の嫁は来なくなって数年になるし、姑と包みはじめて何年かになるのだが、姑は自分の形だけにこだわるし、言ってることがわかるようなわからないようなことを自信を持っておっしゃるから困っている。 例えば餃子の片側はミクロ単位の閉じ残しを作れと言う。 何故ならそうしないと肉が煮えないからだと言う。(その話を義姉さんにしたら迷信扱いにされた) それにキムチ餃子は煮ると縮むというし、肉餃子は煮ると膨張すると主張する。だから肉餃子の場合は具をたくさん入れるなと言うのだ。 でも私的にはどう考えても肉は熱を加えると縮む性質があるんだから、肉餃子の方が縮むと思うんだけど。 またこの家の餃子の形は片側平ら、片側ギャザーではない。 皮に水をつけてはいけないし(市販の皮ではないので水がなくてもつくから)半円状に二つに折った後、頂点の部分を何故か尖らせるように糊しろの部分を片側に倒す。 私は水をつけないで包むものだから不安になり、最初糊しろの部分をどんどん摘んでいっていたら、その部分だけがベローーンと異常に伸びていってしまって、周りがヒラヒラな餃子を作って我ながら変だと思った。 それで周りをあんまり伸ばすな、と言われて、今度は糊代を伸ばさずに包むようになったものの、キムチ餃子の場合つなぎがないものだから具がばらばらになって、お腹がボコボコなフニャフニャな餃子になってしまう。それで具をのせる前にスプーンで具を押さえつけるように形を作ってから皮にのせろと注意をされた。 そんな感じで、日本で餃子包みの年季をたくさん積んで来たにもかかわらず、姑のやり方に慣れないし、姑の言っていることがどうも間違っているようで迷信的だったり、焼き餃子とスープ餃子の違いだったりで、まだ私の韓国での餃子が完成していないのだ。 やっぱりニラ入りでラー油と酢醤油につけて食べるギャザーの焼き餃子が食べたいなぁと思った旧正月でした。
2009年01月27日
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ためしてガッテン 低カロリーダイエット 成功と失敗の分岐点を見た。 脳の栄養はブドウ糖だから、やっぱり糖質の摂取を減らしてしまうと健康を損なうということがわかった。 また同じ糖質を摂ったとしても、おかしやごはん単品では血糖値が急に上がってすぐ下がるので、やはり脳がエネルギー不足になる。 それと長年貸したきり帰って来なかったじょうぶな子どもをつくる基本食 (もう文庫本が出てる~私が持ってんのは単行本だ)が手元に戻ってきた。貸した人のうちに行ったのでやっと返してもらってきて、これを読んだ。 同じ糖質でも砂糖の場合は急に血糖値が下がってしまうので、脳がボーとしたりイライラしたりするそうだ。 結局、ためしてガッテンの内容と上の書籍の内容から、ご飯をしっかり食べて、(食事の5割6割)野菜なんかも同時に摂ることが健康の秘訣なんだと改めて思った。 それと周りにいる人を見たり、書籍なんかから思うのは砂糖って怖いなーってこと。 韓国の番組でウリアイガタルラジョッソヨ(うちの子供が変わりました)って番組があって、色んな問題児を普通の状態に戻すプログラムがあるんだけど、私が見た昔の放送で、子供がすごく暴力的で困るっていうのがあった。 結局その子は原因の一つが砂糖の摂り過ぎだったのだ。 韓国ではヤクルトを子供にいっーーーぱい飲ます人がいて、(これは子供に飲ますものだっていう思想みたいなものがある)普通ヤクルトって一列5個とかじゃない?それをさらにまとめて20個とか30個とかにしてるのがあって、その子のうちは大型割引マートにそれを山ほど買いに行っていたりしてた。だから歯とかも溶けて結構なくなっていたのよね。 あのヤクルトの30個の束、過激というか、こんなの日本にはないよねぇ。 韓国なんて日本以上に少子化で、一家庭子供1人2人なのに、よっぽど飲み放題にさせてるんだろうなぁ。 それにうちの義弟のうちなんかもそうだったけど、ジュースを必ず常備して、常日頃から飲み続けている家庭。 あと、周りでよく見かける人なんだけど、砂糖中毒な人。 ある人はお菓子が大好きで、あまーいコーヒーも大好き。 その人すごく被害妄想が強い。本当に妄想の域に入っているような感じ。 またある人の家庭は料理がすごく甘いし、あの甘いコーヒーミックスにさらに砂糖を足して飲むそうだ。 またその人もなんか性格が、こう急に怒ったり話が妙に長かったり偏屈だったりする。 こういう砂糖漬けの家庭を時々見かけるんだけど、なんか狂ってる、恐ろしい感じがするのは私だけ? ヤクルトとかジュースとか後ろめたい感じがしながらも少し飲んでいるって言うならともかく、なんか得意になってる訳。 私はお菓子やジュース、ヤクルトの類を常備してない。 そしてお店も近所にない田舎に住んでる。それでも子供たちがほしがって困ってるのは困ってる。 私はご飯を一回に一合ぐらい食べる、基本的には。 ご飯を山ほど食べているので、お菓子とか食べたいってあんまり思わない。 次の食事まで割りと満足してるから。 でもご飯をしっかり食べてなかったら、きっとお菓子とかに走るだろうなぁ。 ご飯をしっかり食べてたまの楽しみ程度で、おかしとかジュースとかを飲む程度の生活をなんとか維持したいものだ。
2009年01月23日
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夫婦が仲良くやっていく秘訣の一つに共通の趣味を持つといい、という話がある。 そのことについて言うと、うちの夫婦はまあクリアしていると言ってもいい。 というか、夫が関心を持っているものに私もまあ理解があると言った方がいいかも知れない。 夫の関心事と私の理解1、野球 私は高校時代野球部のマネージャーをしていたので、 野球を見るのは好き。2、サッカー 私はキャプテン翼にハマッていたことがあるので、 サッカーを見るのも好き。3、車 私は自動車の整備工場に勤めていたことがあるので、 自動車の話も女にしては出来る方。4、釣り 私も釣りもしたことはあるので、ハマる気持ちも理解できる。 こんな感じな夫なので、時間が余るとスポーツチャンネルとCAR TVと釣りTVを見ている。 私はほとんどNHKワールドしか見ないし、子供はアニメしか見ない。 うちにはテレビが二台あるけれど、私たち夫婦の寝室にあるテレビで地上波がかかっている時は夜のニュースくらいである。 それでこの間、私がNHKを見ちゃうと夫が理解できなくて可哀想と思って釣りテレビを見ていた。 そこでは黒鯛釣りをしていたのだった。 そしたらそれを一緒に見ていた子供たち、後日粘土と割り箸を使って釣り遊びを始めた。私 「何が釣れたの~」長男「カムソンドム(黒鯛)~」 勝手にリンク 黒鯛(チヌ)の釣り方 黒鯛が釣れたそうです・・・ こんな感じでいつも遊んでます。 子供ってよく見てるし、色々あるもので工夫して遊ぶもんですね。
2009年01月19日
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日ごろの韓国での疑問を年寄りにではなく、若い人に聞いてみようと例のネイバー知識インに投稿してみました。 質問の内容は「韓国では子供や産母に豆腐を食べさせるなといいますが 科学的根拠があってそう言われているのでしょうか? それともお年寄りだけがそう言うのでしょうか?」です。ネイバー知識イン(韓国語) 訳している時間が今はないのと、これからもレスがつく可能性があるので、訳さないけど、若い人(とも限らんが、少なくてもネイバーとか見てるパソコンに触る年齢層で、しかも多少暇人)もそのことは迷信だと思っているか、何の根拠もない虚言だと思っているようで、安心しました。「シオモニはみんな変」「言いたいことがあると平気で人を傷つけることを言う」「嫁を下女のように扱うのが特徴」こんな風に書き込んできた人も。♪お鍋の季節が到来!豚スンドゥブ 【豆腐チゲ鍋】[韓国食材] ↑うちの姑は豆腐料理は辛くないとおいしくないと言います。 辛い豆腐チゲ、おいしいよ。
2009年01月18日
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アトピーは冷え性を解消し、デトックスで治そう。 と言う記事を一年ちょっと前くらいに書いたが、その後の話。 5月くらいに日本大使館に行く用事があり、教保文庫で生姜で体を温めれば、血液サラサラ病気も治るを買って読んだ。 1、冷えは本当に体によくない 2、体を冷やす食べ物について 3、水分を摂り過ぎず水分の排泄に気を配る 4、食べすぎで血液を汚している 5、有害物を血液に取り入れないために下痢や嘔吐をする 6、炎症疾患は血液が汚れている証拠である 7、動脈硬化、血栓、出血、結石も血液が汚れているため起きる 8、がんは血液の汚れを浄化する装置のようなものである 以降は生姜の効用とか取り入れ方とか症例などについて書いてあった。 それで生姜紅茶は常に飲んでいたけど、さらにそこに沖縄産黒砂糖も追加して、体暖めトリオのドリンクを飲み続けた。えいこく屋 有機紅茶ウバ茶(セイロン)↑韓国ではリーフの紅茶と黒砂糖を入手することが難しいので、 日本の母にこの紅茶と黒砂糖を送ってもらってる。 この黒砂糖入り生姜紅茶、かなり効果はあったと思ったけど、それでもどうしても手の爪の生え際が腫れて、割れて痛いのが治らない。 筋肉も脂肪もあまりない体質なせいか、これを飲んでも体温は低いみたい。 夫や子供がすごく暖かく感じるのだ。 そのことを以前近所に住んでいた米日カップルの奥さん(日本人)に相談したところ「だったらオシッコを飲んだらいいよ」とアドバイスを受けた。 それでとうとう、飲尿しましたよー。 本当に飲むのは嫌だったんだけど、ネットでいろいろ情報を検索してみたら「戦中にジャングルに取り残された時に、オシッコを飲んでいた部隊だけは感染症とかにかからずに皆生き残った」「オシッコは血液と同じ成分だ」とか書いてあった。 どうしても治りたかったし、飲尿はお金も時間もかからないし。 最初飲む時は本当に決意が入り、夢にも出てきたりしてどうしてこんなに悩まないといけないのかとも思ったが。 初めて飲んだその日に、微熱のようなものが出るのを感じた。 私の中で何かと何かが闘って、熱を生み出している感じがしたのだ。 それで結局一週間ぐらい毎朝飲んでみたけど、爪の生え際が腫れて割れていたのは治ったね~ すごいよ、飲尿療法。 よくなって飲まなくなったけど、便秘になった時とかまた飲んだら便秘も治ったり。 そしてまたその後、ここ一、二週間の話なんだけど、膀胱炎になってしまった。 やっぱりまだ体が冷えてるんだなー、私。 それで上の本にはバイ菌の力を借りて炎症を起こし、老廃物や余剰物、有害物を燃焼させて血液をキレイにしようとする反応の結果、肺炎、気管支炎、胆のう炎、ぼうこう炎、髄膜炎、子宮内膜炎、皮ふ炎、肝炎、すい炎などが起きるとなどと書いてある。 今回一回だけ尿を飲んでみたけど、ぼうこう炎の場合、やっぱり飲まない方がいいみたいなので、黒砂糖入り生姜紅茶とナツメ茶を飲んではトイレに行く、というのを繰り返して、やっと軽くなってきた。 やっぱり抗生物質は飲みたくない訳よ、上の本を読んじゃうと。 飲尿療法とかぼうこう炎とか書くの恥ずかしいような気もして今まで書かなかったんだけど、どなたかぼうこう炎に対するアドバイスとかあったら、コメントお願いします。
2009年01月16日
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クリスマス頃まで勉強をしていて、忙しかったのですが、ブログって一回長く休んじゃうと始めるきっかけがつかめなかったりもしてしばらく長くお休みしました。 去年の12月30日にはプロのバスケットボールを見に行ったりして面白かったので、そのことを書いておきます。トンブ プロミ 籠球(バスケットボール)団 韓国ではプロのバスケットボール団があるほどバスケは人気で、私の住む江原道にも本拠地を置くチームが存在しています。そのチームが今年も勝てばV4で、どのチームよりもダントツ強いのです。 私は野球とかサッカーとかを観戦するのが本当は好きなんだけど、ここ江原道に本拠地を置くチームはないので、しかたなくサッカーを首都圏方面とかに見に行ったりしてました。 それで我が家の自動車保険はトンブ火災なもので、担当の方がチケットをただで下さる時があり、今回見に行っちゃいました。 テレビのスポーツチャンネルで見るときはそんなに面白く感じないんだけど、やっぱり生で見ると迫力があり、かっこよかったですー。 3点ゴール(というのでしょうか、エリア外からゴール入れるやつ)とかダンクシュートとか。やっぱりプロの技はすごい。 始まってしばらくしても敵方KT&Gがずーとリードしていて、トンブは5点差くらいつけられてれていて、なかなか逆転することが出来ません。 その前にも二連敗していたので、なんとか連敗を食い止めたいところ。 トンブがホームなものだから、敵チームは完全に無視状態で、応援を盛り上げます。そこまで無視してもいいのか、って思うほどトンブだけを応援する応援団長、プロミメン(マスコット)、大部分の観客、音響。 そうしたら逆転して、最後は勝利で終わりました。 私は夫に思わず「これは八百長なんじゃないの?」って聞いてしまったほど、よく出来た勝ち方でしたよー。 あまりにかっこよくてファンになっちゃったから、調子に乗って絵まで描いちゃいました。
2009年01月09日
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年内は忙しくなりそうなので、しばらくお休みします。
2008年11月12日
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長男の話の続きなんだけど、長男は小学校2年生で2年生がもう1人の女の子と合わせて2人だ。 日本には「人と比べてはいけない」って建前があり、心の中で比べたりしても口に出して露骨に人と比べることは少ない。 でも韓国では人と比べてはいけないなどと唱える人があまりいなくて、人と人とを露骨に比べて物を言うってことが多い。 それなもんで学校の担任の先生のところに行っても「長男君は○○(もう1人の女の子)と比べると国語が出来ません。 数学は○○より出来ます」とか言われて帰ってくる。基準が同級生の女の子なもんだから、非常に相対的でどのくらい出来て出来ないのかよくわからない。 それで担任の先生曰く「本を読んでやると○○は『誰がいつどうしてこうしてあーでもないこうでもない』とすーと話すんですけど長男君に『今の話はどんな話だった?』って聞くとなーんにも答えないんですよね」 母親が外国人で私も子供たちには日本語で話すし、2月生まれであるし、男の子は国語能力が女の子より劣るという話もあるので、国語が得意でないことは想像に難くないけれど、それでも日常生活に問題が出なくて授業についていくぐらいの国語力はあると思っていたのに、先生は国語能力に問題があるようなことをおっしゃる。 それで長男は○○と一緒に学習誌もやってるんだけど、それを見てくれている学習誌の先生にこのことを言ってみた。 すると以下のようなことではないかとおっしゃった。 長男は国語をよく理解していて学習誌の答えもしっかり書いているし、ほとんど間違ってない。ただ先生が何か聞くと恥ずかしがってあまり答えないんだという。○○はハキハキ答えるものの結構間違っていたりして、国語の進度は本来は○○の方が早くから始めているのに今では長男の方が進んでしまって長男の国語はもう終了したんだ、と。(それで国語の学習誌は9月いっぱいで終わった) また、私と同じように韓国人と結婚した日本人のお母さんにそのことを相談したら、やっぱりそこの長男も小学校4年生になるくらいまで国語の能力はまともじゃなくて、4年くらいになってやっと人間になったと。それにもともと男の子に「感想は?」って聞いても何にも考えてなくてまともな答えが返ってくるもんでもないと言っていた。 ただ、正しい国語能力がつくように、努力だけは怠ってはいけないよとは言ってたけど。 原因1、本当にわからない2、ボーとしているというか関心がない3、わかってるんだけどそれを言葉にするまでの表現力や語学力がない4、言葉にしたいんだけど自信がなかったり恥ずかしかったりして言えない 何番なのかはよくわからないけど、このどこかに原因があるようだ。 困ったことは先生が露骨にそんなに生徒と比較してもいいのか、ということ。(まあ生徒数があまりにも少ないのでしょうがないんだろうけど) 長男が恥ずかしがり屋だ。 ↑この二つはまた後日に書くことにします。
2008年11月02日
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長男は小学校2年生で、徒歩で3分くらいの分校に通っている。 徒歩で通学しているのはうちの長男くらいで、あとの生徒は歩道が整備されてなかったり徒歩で通うには遠いということで父母が送り迎えをしている。 クラスは1、2年生で一クラスの複式学級で、1年生が女の子2人、2年生はうちの長男のほかに女の子1人。 スケジュールは月曜の放課後に美術教室があり、5時火曜の放課後は近くの私立高校の生徒がボランティアで数学と英語を教えてくれるので5時水曜は1時半木曜は3時半金曜の放課後は近くの私立高校の生徒がボランティアで数学と英語を教えてくれるので5時土曜は12時半 一応公式にはこんな感じ。なんだけど、うちの子は徒歩で通学をしているということから、うちの子だけさらに残されて勉強することも多い。今年の担任の先生はバスで通勤しているんだけど、4時半のバスの次が6時半なので、一学期は毎日毎日1人だけ6時半まで残されていた。 そのうえ、学習誌を3科目、国語、数学、英語をやってたもんだから、遊ぶ時間とテレビを見る時間がなくなったり、学習誌の先生が来る前日は12時まで追い上げてやったりしてた。 それで時々学校に行かないって言い出したり、先生によくよく聞くと9時を過ぎて学校に到着したりしていたとのこと。土曜以外は次男が8時40分にバスに乗って保育園に行くからそれと同じくらいの時間に学校に行くはずなのに、学校に行きたくないので近所をぶらぶらして行くところがないからしょうがなく学校に行っていたみたいなのだ。 あんまり物をはっきり言わない性格なのでわかりづらいんだけど、やっぱり相当嫌だったみたいなの。 夏休みも宿題がたくさんあったし、学習誌も3教科だった。私もなんとか全部させようと神経は使ったんだけど、のらりくらりとかわされて、とうとう全部させることが出来ず、半分ちょっとだけしか宿題を提出することが出来なかった。 それなので学習誌の方は数学のみに減らして、最近は日が暮れるのも早いので、5時半には帰してもらうようにお願いをした。 またお兄ちゃんが遅く帰ってくると、弟も遊び相手がいないもんだから困る。 親としては母親が外国人だから国語は不安だし、数学も出来てほしいし、漢字も重要だから覚えてほしいし、英語も早いうちからといろいろ欲があるんだけど、本人は遊びたい盛りなもんだからこれ以上どうしようもない。 あと問題なのが、長男には適当な男友達がいないこと。1年生にも2年生にも3年生にも男の子がいないの。 今年は無理でも来年には本校にバスに乗せてでも通わせたいな、とも思う。ただ、勉強をしっかり見てくれるという面では分校の方がやっぱりいいのよねー。塾に送るお金がかかんないし。そして何故か給食費の請求すらも来なくなったしー。 ちょっと長男の学校のことで悩んでます。
2008年10月30日
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私は札幌生まれ札幌育ちで、学生時代は関東の地方都市で生活し、その後札幌に戻って、現在は韓国の片田舎で生活している。 北海道というと、広い大地、美味しい食べ物ってイメージだ。その通りではあるけれど、私が生まれ育った場所は住宅街なもんで、多少の街路樹や川、庭の草花なんかはあっても、周りに農地などはない。 それなので、野菜や果物なんかは基本的にスーパーで売られている状態でしか見たことがなかった。自然とかには特別興味があるタイプでなく、植物や花なんかもみなが一般的に知っている程度の基準でしか知らない。 バスで全羅南道の方に行ったことがある。一緒に行ったある日本人がバスから見える畑を見てこう言った。「あ!わさびだー」 私はその発言を聞いてすっごく驚いた。何故なら、わさびをスーパーで見たことがあるけれど、それは商品としてのわさびであって、地に植わって地上に出ている部分しか見えない状態で、それをわさびだと識別することが出来なかったからだ。 ある時は冬のソナタで有名なヨンピョンリゾートに行って、夫や姑と共にゴンドラに乗った。 その時姑が階下の木々を見て言った言葉に、私は驚いた。「まぁ、どんぐりの木がたくさんあるわね~ この辺の人はどんぐりゼリー食べ放題だろうね」 私は皆が教養程度に知っている木の種類くらいしか知らず、森を見てもただ冬に葉っぱが落ちていれば落葉樹、葉っぱが残っていれば針葉樹、桜が咲けばあぁ、これは桜、栗が実れば栗の木、この程度でしか認識しておらず、その木に花が咲いたり実がなったりなどの特徴を出さない限りその木は私にとっては単なる木で、カテゴリーが「木」としか分類されていない。 そんな話を韓国に嫁いできた私と同じような在韓日本人にした所、こんな話をしてきた。 彼女の日本の実家は動物病院をやっているので、お父さんは動物の内臓がどこについているかなどのことに詳しい。それは獣医になるために大学でそういうことを学んだからだが、彼女の嫁ぎ先のお父さんも鶏などの内臓、肝臓がどれかとかそういうことについて詳しいというのだ。それは義父さんが別に大学に通って知識として学んだのではなく、普段鶏を捕まえて食べたりしているので、生活の中で学ぼうという意識もなく自然に身についたものなのだと。 都会で生まれ育つと、植物が生えている姿、成長していく過程、動物の生態なんかを直接見て肌で感じ自然に吸収することが出来ない。 基本的にテレビや図鑑などを通して知識として吸収するより他なく、それは実際に自分が見たものではなく、何か第三の媒体を通じて知ったものであるので感じるものも少なく、見てもそれを本の中で見たあれだと結びつけることが難しいこともある。 我が家の玄関先にカマキリが出現することがあるんだけど、「あ、これがカマキリか」と気づくまでに私はしばらくかかったのだ。日本では一回も見たことがなかったからだ。 知識としてカマキリの姿・存在は知ってたけど、目の前の初めて見るカマキリと図鑑の中のカマキリがしばらく一致しなかったということだ。 私は韓国の片田舎で生活をして9年目になる。私は普段あまり手伝うことがないけれど、一応我が家には多少の田畑がある。 春には苗を植え、夏に少しずつ成長し、秋には実がなったり形になったりして収穫する。 日本にいた時スーパーで見た、ラップで包まれて売られている形ではなく、植物の成長していく姿や、その植物の食べない部分や地面に立っている姿、そういう全体を見ることが出来る。 おかげで最近は苗を見ても「これは唐辛子だ、これは白菜だ」とか識別することが出来るようになった。恥ずかしながら初めは唐辛子の実がなって初めてこれは唐辛子、白菜も形になれば「これは白菜だったのか」っていう程度だったのだ。 毎日毎日子供を連れて近所をぶらぶらしているので、わかるようになったんだけど、白菜って初めは双葉で、日にちが経つとその葉っぱの数が増えていったり大きくなったりして、最終的にあのスーパーで売ってる葉が幾重にも重なった白菜になる、地面から出ているのはあのスーパーで売っている形で、地面の下にはちょろちょろっと根が生えていて収穫の時には根の部分を切り取って収穫する。 そういうことも知らなかったし、知ろうとも思ってなかった。 それが毎日何気なく通り過ぎているうちに、自然に知るようになっていった。 農作業は重労働であるけれど、めったに手伝わない私がたまに手伝うとすごく楽しい。特に収穫の時であれば、なおさらだ。それを職業にして大変な思いをしてやってる人に言ったら怒られそうな気もするけれど、やったことがないことをやってみる、経験してみるということは楽しいものだ。 じゃがいもなんかは掘ると地面からごろごろ出てくるので、宝物を探し当てるような楽しさがあるし、先日はゴマを棒で叩いてゴマを収穫する作業を手伝った。姑は「大変だっただろう」と気遣ってくれたけど、ちょっとしかしなかったということもあって、私は楽しかった。それに食べるまでにこんなに労力がかかるんだな、ってことがわかれば本当に感謝して食べることも出来る。 我が家の子供たちはそういう自然がたっぷりなところで生まれ育っているので、そういう知識を勉強するわけでもなく自然に身につけることが出来るし、体験することが出来る。これは本当にすばらしいものだと思う。 人間の原点に戻ったような感じもして、田舎暮らしもいいもんだと思うようになったのだった。
2008年10月17日
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「韓国に嫁いできて後悔したことありますか?」ってこの間中学校の先生に聞かれた。 もちろん「ありますよ~」って答えた。 秋夕とか旧正月などの名節前には必ず後悔するよね~って私だけだろうか?みんなそうだと思いたい。 こんなところに嫁いだばかりにこんなことをしなければならないのか、っていつも思うけど、祭事の時になるとでも「天涯孤独な人より、侍るべき先祖がいるってこと、愛する対象がいるってことは幸せだ」って気持ちになってまあよかった、って気持ちで終わるけど。 夫と結婚したことは後悔してない。 ましてや子供たちがその結果生まれたわけだから、それを否定してしまうと子供達の存在まで否定することになる訳だし、そこは後悔してないし、後悔したくない部分だ。 最近ちょっと悩んでいるというか、あーそうなんだなって思っていること。 それは「韓国の人って自分のうちで解決しようと思えば出来そうなことも気軽に人に頼んだり相手に許可を得ずに決めたりするのに、こちらが本当に困ってお願いしたりしたことは簡単に断ったり、忘れたりする」ってこと。 1、気軽に頼むくせに、こっちの家庭に対する配慮がかけていると 思える。 うちの近所にお母さんが働いていて、おばあさんが子供の面倒を見ている小4男、小2女、保育園・男の家庭がある。本当の家はソウルなので、おばあさんは週末になったり用事が出来るとソウルのうちに帰ってしまう。おばあさんは末っ子を連れて帰ることもあるけど、面倒だったり帰らないと言われちゃったりすると置いて帰ったりする。 以前は放課後、子供たちが暇だからとお願いされて、我が家の長男次男が遊びに行っていたのだけれどある時から長男だけを連れて次男は連れて行ってもらえなくなった。 そこのおばあさん曰く「うちの末っ子と次男ちゃんがけんかするので、次男ちゃんには来るなと言ったのよ」 しかも自尊心を傷つけるとかいう配慮もなしに、本人の目の前でそういう発言をする訳。 私は心の中では結構ムッとしたんだけど、面と向かって文句を言わなかった。 でも土曜日なんかも長男だけをあちこち無断で連れまわすようになったから、もう長男も放課後遊びに行かせなくした。 そんで、うちの次男には遊びに来るなと言っておきながら、末っ子の預け先がなくなるとすぐ我が家に連れてきた。 今でも思うのはその時はっきり断ればよかったのに、その時ですらもはっきり断れなかったのよ。(気が弱すぎて) でも最近はさすがに私もかなり断り気味で、そうしたら学校土曜日ある時なんかは、末っ子をなんとお兄ちゃんお姉ちゃんの通う小学校に預けるようになった。 えー!!!それってあり?韓国ってすごいわー。 そんなこと私ならお願いしてみようかしらと心にもよぎらないわ。 2、こちらに許可を得ることなく決めたり、お願いするというより そうしてもらうことに決めたというような言い回しで言ってきたり、 頼むときは無理やり頼むくせに変更になっても言ってこない。 私は基本的に子供が帰る時間には家にいる訳で、そんな感じなもんで私のことをあてにしている家庭は他にもいる。 小1は女の子二人なんだけど、その女の子達は年子の姉妹で親が年子の姉妹を今年まとめて学校に入学させている。 その姉妹が突然、放課後長男と共に我が家にやってきた。 その姉妹曰く「お母さんがここに居ろと言った」とのこと。しかも私はそこのうちのお母さんとは全く面識がなかった。 あとからそのうちには8ヶ月で生まれてしまった未熟児の赤ん坊がいて、その子を病院に連れて行くために出かけたが、預け先がないのでそういうことになったということがわかったんだけど、それもしばらく経ってからそういう事情があるということがわかったのだ。 また上の家庭の末っ子も時々突然保育園の送り迎えの車から我が家のところで下ろされる。保育園の先生曰く「今日近所の末っ子ちゃんはここで下ろすように言われました」と。この場合は15分くらいしたらお母さんが迎えに来るのでまあいいんだけど、私はいつも寝耳に水な訳で、すごく驚く。 この家庭のおばあさんはまた人にものをお願いする言い方がこうである。「こうこうこういう事情で子供を置いてソウルに帰ることになったので、○○オンマ(私のこと)がいついつうちの末っ子を見なければいけなくなったよ」「いついつ末っ子ちゃんをみてよ」というか、このおばあさんだけがこういう言い回しをするんじゃなくて、韓国の人なら多かれ少なかれみんなこんな言い回しで物をお願いしてくる。 相手の許可を得るような言い方ではなく、相談なく向こうが勝手に決めた事柄を押し付けるような言い回しで。 こちらとしてはなんだか無視されたような気持ちを抱いてしまうんだけど、みんながみんな多かれ少なかれこんな感じなもんで、こんなものだと受け入れつつある。 そのおばあさんはそういう感じでこっちがしぶしぶOKを出しても、いざその時がきたらその子供たちは我が家に来なかったりとか変更になっても電話一本よこさない。そこも不思議。 3、そうやって普段私がずいぶん向こうの要求を聞いてあげているのに、 めったにお願いしなくて困ってこちらがお願いしたことは 簡単に断ってきたり、一度やってくれるといいながら後から 軽く出来ないと言ってきたり、忘れたりする。 こういうこともよくある。 でも、だから韓国人はけしからんとはもう思えなくなったよ、だってみんなが多かれ少なかれこんな感じなもんで。 でも私はこれからどうしたらいいのか、ちょっと悩んでます。 同じように考え行動するべきなのか。でも自分が誠実だと思うように動くべきなのか、それとも不満ならばはっきり言うべきなのか。
2008年10月07日
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9月からコンピュータ教室に通ってます。 月・水。 郡の福祉会館に結婚移民者センターがあるのだけれど、そこで結婚移民者のコンピュータ教室が行われている。 無料な上に、やってる最中は雇われたおばあさん方が子供も見てくれる。 私が多分「コンピュータを習いたいけど、子供がいたらどうにもならない」って言ったからかもそうしてくれるようになったんだろうけど、韓国では結婚移民者のコンピュータの技能大会とか手記の募集とか色々あるので、それにわが郡の結婚移民者からも入選できるように、ってことで行われることになったみたい。 私もそういう大会とか募集とかあれば参加したり応募したり色々してみたんだけど、いまだに賞がもらえなくて~(どういうことを書くと入選できるのかしらね?) 子供がお母さんから離れなくて脇において習っているお母さんもいるけど、うちの長女は一切泣くことなくおとなしく預けられるので、おかげで楽に参加している。 やつは変なやつで、私が立ち去ったり目が覚めたときに私がいないとおお泣きしてすがったりするんだけど、自分からどこかに行ったり目新しい場所で遊ぶのはまったーーく平気。 最初見てくれる人が手を引いて「長女ちゃん、行こうか~」って言ったら、廊下に走り出して行ったくらい。(でも一回目が覚めたら私がいなかった時に自分のばあさんがいくらあやしても泣き止まなかったことがあったので、ばあさんの仕事が休みでもばあさんに長女を預けて出かけることが出来ません。ばあさんのプライドを著しく損ねてしまったので) 最初の3回はインターネットの使い方だったんだけど、今はハングルというソフトを使って文書の打ち方なんかをやっています。 韓国に住んでいるとこのハングルというソフトで作成したファイルをやり取りすることが多いんだけど、何故か我が家のパソコンには入ってなかった。 それなので6月くらいに韓国語を習っている中学校にコンピュータの本体を持っていってインストールしてもらったのに、8月にウインドウズが立ち上がらなくなって再インストールしたら、またハングルが無くなりました。(涙) 画像なんかはバックアップがメモリースティックにあったし、写真にも焼いた直後だったんで無事だったんだけど。 重要な文章もなかったし。 日本語を入力する時って、大体の人が多分ローマ字入力で入力しているのではないかと思われるけど、私もそうだ。 なんだけど、韓国語の入力って英語のキーボードの配置とは全く関連がないじゃない? ある日本人はその二つが混乱してしまうそうだけど、私はずーと日本語だけを入力してきて、1、2年位前からやっと韓国語の入力も練習したりするようになったからか、不思議とその両方が混じるということはない。 やっぱり片方が不完全な段階でもうひとつを習得しようとすると頭の中でまだその二つが混じるという現象が起きるみたいだ。(語学なんかもそうで、外国語を二つ同時に学ぶとその両方が混じって出てきてしまうそうだ。片方が流暢になってからまた習うと混じることはないそうだ)
2008年09月29日
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前の記事に書いた内容をNAVER 知識INに投稿してみました。 非常に投稿数が多いのか、トピックがあっという間に流れちゃって、思ったよりもレスがつかなかったけど、なかなか参考になった。(レスの他にも個人にメモももらった) 中には電話番号まで書いてくれた人も!本当につながるのか? やっぱり私が普段「否定されている、評価されている」と感じていることも、彼らはそうは感じていないようなのである。 例えば、韓服の色について「あっちの方がよかったのに」とか豚肉について「豚とろの部位でもいいのに」とか言った発言。 彼らにとっては「ああ、相手はあの色のほうが好きなんだな」「義母さんは豚とろが好きなんだな」とこの程度で聞き流せるんだというのだ。(驚) 言われてみるとこの程度のことで「否定されている、評価されている」と感じるのもおかしいのかもしれないけど、頭で冷静に考えるのと感じるのとはちょっと距離があったりもして、あと例文もあんまりよくなかったのかもしれないけど、とにかくこちらの捉え方も過剰だったのかなと思わされた内容だった。 でもある人は暑いので手を出せ、ある人は寒いから手を入れろみたいに人によって言うことが違ったり、一人の人がそんなものは作るなって言っておきながら、あとからでも作ってもいいとか一貫性のない発言したりしてもイライラしないのかなぁ。(あまり頻繁でなければ気にする必要はない、というような感じみたいだけど) とにかくやっぱり現地の人に聞いてみるっていいもんだと思った。 でも自分の子供に対しては、ああしろこうしろとかあんまり言わないで、本人の選択を尊重させて育てたいと思う。 周りからあまりにもとやかく言われて(しかも同意や共感じゃない発言で)育てられたら自信もなくなるだろうし、やる気も失いそうだ。 子供はまだ他の色に染まってないからね。
2008年09月22日
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私が高校生だった時あるバンドがすごく人気で、友人はそのバンドのファンだったが、私は別にかっこいいと思わなかった。 それで「えー、どこがかっこいいのぉ?」と軽く否定する感じで言ったら「私がいいと思ってるのに、そういう風に言わないで~」って言い返されたことがある。 その時に「人がいいなぁと思ってるものとか否定したら、相手は気分悪いんだなぁ」って悟ったのだった。 その後韓国に住むようになった訳だけど、韓国に住んでみて私の服装とか行動とかいちいち否定してくる人が多いと思う。 結婚する時に韓服を作った。韓服にも流行があり、私が韓服を作った時は上が紺、下が赤という色柄が流行っていた。だけど私はカタログを見ながら上が白、下が赤の色柄の方が可愛いんじゃないかと思ってそっちにした。 そして何かの時に着たんだけど、ある時その辺のおばさん(ほとんど通りすがりに近く、誰かもよくわからない人)に「あらー、紺と赤の方がよかったのにー」とか言われたのだ。そっちの方が流行の色柄だったからそう言ったのかもしれないけど、みんなと同じっていうのも嫌だし、私的には白赤の方が可愛いと思ってて今でもそう思ってるので、腑に落ちず、どうしてもその発言を未だに忘れることが出来ずにいる。 ポデギという、大きな布で子供をお母さんの背中にぐるぐる巻きつける韓国のおんぶ紐で街中を歩いていてもそうで、風は強いけど比較的暖かい日なんかだとちょっと行くと「子供が寒いじゃないか、頭にジャンバーをすっぽりかぶせろ」とか「子供の手をポデギの中に入れろ」と通りすがりのあるおばさんが言ってくる。こちらの許可なくおばさんが子供の手をポデギに無理につっこんだりする。また子供を背中に縛り付けたまま子供の頭を隠すように、普通に大き目のジャンバーを着るという背中にこぶでも出来たようならくだみたにな格好になる。子供の頭が出ていればまるで二人場折というような格好で街中を歩かされる羽目になるのだ。そして歩いていくとまたあるおばさんが「子供が暑そうだ、頭にジャンバーなんかかぶせるな」「子供の手は出してやれ」と言って勝手なことを言う。などというように、いちいち直されて数百メートル歩くのに子供の頭が出たり入ったり、手が出たり入ったり。真っ直ぐ道を歩いていくことが出来ず、いちいち否定され指摘を受ける。 責任を感じず相手がどう思うかとか深く考えずにいいたいこと、心に軽くよぎったことを好き勝手に言う、こういうおばさんが韓国には多くて、控えめではあるものの同居の姑もそうである。 私がインターネットで調べた料理とか作ろうとしていたら「そんな風に作ったらおいしくない」とかさんざん言うから、やめて姑のいう作り方で作ろうとしたり作るのをやめようとすると「でも一回やってみたかったら作ってみたら」とか言う。その時は「もういいよ、やらないんだよ」って思って、私はもう二度とやらない。 作ろうとするとやめろ、やめようとすると作れみたいに何をしようとしても反対に反対に言ってくるという印象なのだ。 なんで何か作ろうとする前に姑に「小麦をまぶして蒸して和えようと思うですけど」と言う様にしたらそれはそれで「フライパンでいためで塩で味付けする方法もある」みたいな感じで、Aと言えばBみたいに素直に私の行動を肯定してくることも少ない。 選択肢を広げてあげるというアドバイスのつもりなのかもしれないけど、結局何をやっても肯定されることがない、とこちらとしては感じてしまう。 キムチといためて食べようと豚肉を買ってきても「豚とろの部位でもいいのに」とか言う。 私は外国人なので、何か言われるたびに「また否定された」とか思ってムッとしたり、やる気を失ったりしてるんだけど、同じ状況を韓国人自身はどう感じて生きているのか知りたい。 全然痛くも痒くもない、全く何も感じないのか、慣れてるからこんなもんだと聞き逃すことが出来るのか、自分もよそでは好き勝手言って発散してるのか、その場で言い返すのか。 これ韓国語に翻訳してネイバーの知識インという掲示板で聞いてみようかと思ってる。(面白そう~) 私は知ってる人はともかく、通りすがりのおばさんとかは最近はほとんど無視するようになりました。 目もなるべく合わせず、聞こえなかったフリ。
2008年09月09日
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