二代目大家の日々。

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2007.03.03

九州の金融経済情勢を語る

カテゴリ：福岡

講師は、日本銀行福岡支店長、山下朗裕氏でした。

日本銀行が発表する業況判断指数（ＤＩ）を
地方別に比較すると、近年、企業収益が高い地方は
１．東海４県
２．関東甲信越
３．近畿
４．北陸
５．九州　の順だそうで

数字から判断すると、緩やかな回復傾向にあるそうです。
そういわれても実感はないな～。

特に、九州経済は自動車関連産業が牽引しており
輸出の伸びに支えられて、堅調に推移しているとのこと。

確かに、博多港の貨物推移統計を見ると
国際海上コンテナ取扱個数が急増しているわよね。
統計数値は→ コチラ

博多港輸出貨物ランキング
１．ゴム製品 173万ｔ（平成17年 184万ｔ）
２．再利用資材 57万ｔ（〃　59万ｔ）
３．完成自動車 48万ｔ（〃　9万ｔ、前年比5.5倍）

製造業の回復は拡大しているけれど
非製造業の回復が遅れているそうで
非製造業部門が回復するまでには、もう少しかかるらしい。
建設、不動産業界もあと一歩で回復しそうとのこと。
もう少しのガマンなのかしら。

その他の要因が大きいと思うんだけどね。

まあ、空室は地道な努力で埋めるしかないわね。
がんばっていきましょう。

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