所有している賃貸マンションに設置している
防犯カメラが古くなって、人の顔が認識できない。
これじゃあ、誰がゴミの不法投棄をしたか分からない。
そこで防犯カメラを設置する業者を複数あたって
見積書を取ることにした。
複数の見積書をみて、不思議なことに気がついた。
どこの会社もそうなんだけど
防犯カメラの型番は書いてあるけれど
ネットで調べてもメーカーが出てこない。
不思議だな。。。と思いながら
そのまま寝たら、こんな夢を見てしまった。
以下、夢の話。
防犯カメラで世界トップクラスなのは中国。
全国民の顔データ、個人データ、国家がどんどん吸い上げる。
顔認証も世界トップクラス。
政府が気に入らないことを言ったら
あっという間に警察がやってくる。
防犯カメラ製作会社に大量の補助金を与えて
日本に格安で高性能の防犯カメラを大量に輸出させる。
それをオンラインネットワークでつなげは
中国にいながら日本中の監視が簡単にできる。
最近はクラウドで情報を保存できるからもっと簡単。
役人は企業のトップらしき人に、そんな説明をしていた。
そもそも防犯カメラに金をかけるということは
機密情報があるに違いないから
好きなタイミングで高解像度防犯カメラを使って写せば
わざわざスパイに行く必要もない。
私は屋根裏みたいな通路の排気口から
日本中の防犯カメラから送信されたデータを見ながら
ほくそえんでいる役人の後ろ姿を眺めていた。
「工事代まで出して、我々のネットワークを作ってくれるのは有難い」
身体がブルっと震えて、その振動が通路に響いた。「誰だ! そこにいるのは!」
その声にビックリして、飛び起きてしまった。これって、正夢? 逆夢? 妄想?
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