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かく言うゴールデンウィークなるものはあっさりと終了。連休前日の仕事中に体調を崩し、どうにか一日持ちこたえたものの、連休前夜は発熱。4日に渡る応援合戦を前にして、熱なんか出している場合じゃない!って事で解熱剤を服用。結局、ゴールデンウィークは熱と咳と喉の痛みとの戦いだった。そして、ゴールデンウィークが過ぎ去り、私に残ったのは、疲労と潰れた声と微熱。なんてこった!しかしながら、この連休のお天気は体調不良だったにも関わらず爽やかの一言に尽きた。確実に、夏に向かって時間が進んでいる。夏へ向けての準備が着々と進んでいる。庭の真っ白なかわいい小手毬も少しだけ色あせ始めている。遠くに見える山々の若葉色も深みを増して入道雲さながら、もくもくとそしてこんもりと膨らみを増して盛り上がっている。冬の間に蓄えたエネルギーの放出だ。さぁ!memetiroも疲れと微熱と潰れた声など気にせずに、しゃがれた声、ハスキーヴォイスを胆嚢しつつ、お気に入りの歌を大声で歌いまくって夏を迎えよう!っと・・・ちなみに、夏に向けての衣替えは終了。ばんざ~い\´∀`/
2007.05.08
2007 リコーダーとチェンバロ バロック音楽会 吉嶺 史晴 ・ 五唐 亜由子 5月5日・6日 開場13:00 開演13:30 セントロメディコホール Tel 099-239-3622 (加治屋町バス停近く) チケット 一日 3,000円 2日通し 5,700円 (お問い合わせ先:南国レコード Tel 099-229-4452)吉嶺史晴氏はmemetiroの高校時代の同級生。二月に鹿児島で開催した親子展にご夫婦で足を運んでくださいました。25年ぶりに再会できるはずだったのですが、都合により、memetiroが最終日を待たずして岡山に戻った為、25年ぶりの感動の再会はなりませんでした。ですが、それ以来少しずつ交流再会。彼の奏でるリコーダーの音色はため息ものです。心の中の瘡蓋が一枚一枚剥がれ落ちてゆく。そんな感覚を味わえます。一人でも多くの方に彼の素晴らしい演奏を聴いて頂きたい!これはmemetiroの願いでもあります。鹿児島の皆さ~ん!或いは、5月の連休に鹿児島へ旅行される皆さ~ん!鹿児島の暖かな風と彼の柔らかな吐息に身を委ねて、素晴らしい連休をお過ごしください!
2007.04.18
仕事の帰り私の愛車カプチーノを走らせながら、今夜のメニューを考えた。シチュー!!!冷蔵庫の中身を思い浮かべる。足りないものは・・・鶏肉とブロッコリー。それと・・・シチューの素。最寄りのスーパーへ立ち寄った。広いスーパーの隅から隅まで見て回る。鶏肉とブロッコリーとシチューの素のはずが、見ると欲しくなる。これが世の常、人の常。あれもこれもと手に取りながらさまよい歩き、ふっと気づくと籠は一杯。慌てて車に戻ると私の愛車カプチーノが暗闇を照らしていた。足下が明るくて助かるわvなどと言っている場合ではない!道草の食いすぎ!そんな言葉が頭をよぎる。恐る恐るキーを差し込む。ゆっくりゆっくり鍵を回す。力強くアクセルを踏み込む。何も言わない。息絶えた私の愛車カプチーノ。なんてこった!なんて間抜けなmemetiroなんだ!
2007.02.09
新年明けましておめでとうございます!5年ぶりの指宿のお正月はとっても楽しいものでした。父と母が孫に囲まれて幸せそうに笑っている姿を見ているだけで最高に幸せな気分に包まれました。できる限りながくながく父と母が元気に存在してくれることを心の底から祈りました。いつもは別れた後に胸が締め付けられて苦しくて涙が零れてしまうのですが、2月に開く家族展でまた会えると思うと別れがさほど辛く感じられず、じゃぁ!また来るね!と軽く言えるmemetiroでした。またすぐ会える。だから軽い別れ。だから軽く振る右手。いつもこうだといいなぁ・・・。もっともっと一杯笑顔を見たいなぁ・・・。だから、これからまだまだ元気に生き生きとはつらつと笑って生きてください。じゃぁ!今から行くわ。今日も明日も明後日も言える。だから軽い別れ。だから軽く振る右手。本年もmemetiroをどうぞよろしくお願いいたします。
2007.01.04
いよいよ明日に迫ってきました。5年?ぶりの家族揃っての帰省。鹿児島の指宿までは、車で休憩を入れながら走って12時間ほど。人間4人に猫2匹。一家総出の大移動なんです。明日の夜に出発するのですが、夜の高速が子供達は大のお気に入り。みんな既に興奮気味。当然、猫たちは何処吹く風ってな具合でクークーと寝息を立てて寝ています。年賀状も今年は珍しく年内に出し終わり、後は荷造りをするのみ。猫のトイレ砂を買っておかなくっちゃ!さぁ、これから準備を始めます。それでは、皆様!今年一年本当にお世話になりました。ありがとうございます。来年もどうぞよろしくお願い致します。 memetiroより~愛を込めて~
2006.12.28
あれほど楽しみにしていたクリスマスもあっという間に過去の出来事。イヴの方が盛り上がるのは、日本だけ?先日、ラジオで言っていました。「ハワイでは家族で過ごすものなのに、日本ではカップルで過ごす人が多くてびっくり。」と・・・memetiro家はまだどうにかクリスマスイヴは家族で過ごせているけれど、あと1年か2年もしたらきっと誰かがかけて迎えることになるのかも・・・などと思うと寂しい限り。24日にささやかなるクリスマスパーティーを済ませたmemetiro家。25日クリスマスの朝はサンタクロースからのプレゼントで大盛り上がり。そして夜になると、正月へ向けて一気に気持ちは切り替わるのです。「年賀状の残りを済ませてしまってね。」みかんは、せっかく貰ったプレゼントを堪能する暇もなく朝早くから後ろ髪引かれる思いで試合に出かけたこともあり帰ったらプレゼントで思いっきり遊ぼうと決めていたんです。ところが、クリスマスの夜と言うのにmemetiroが心ないこの一言を言ったばっかりにみかんは気分が一変。天国から地獄とはこのことを言うのかもしれませんね。お陰で、みかんにとって最悪のクリスマスとなりました。お気の毒だけど、memetiroだってお気の毒。だって、みかんの荒れ狂う態度に我慢できず、吠えた勢いで自転車で2時間ほどさまよったんですからね。体が凍るかと思いました。これで、あいこです。ふふふ・・・お陰で、トランポリンには打って付けの筋トレになりました。で、みかんとmemetiroは仲直りしたかって?喧嘩を次の日まで持ち越さない。これが、memetiroのモットー。抱き合って、抱きしめる。そして、謝る。すると、みかんも謝る。今までにいったいmemetiroはこれを何度繰り返したでしょうか?数え切れませんが、、少し苦い味はするけれど止められないビールのように、なかなか止められないんです。memetiro!「もっと成長しなさい!」と誰かさんに怒られそう。memetiroはクリスマスの夜に大喧嘩をしてしまいました。お許しください。
2006.12.26
小さなコートで右に左にと瞬時に動かなければならない卓球。どんな時も上体をしっかり保たなければ相手コートに正確に球を打ち返すことができません。そこで、バランス感覚を養うのにトランポリンは打って付けなのではないか?と考えたmemetiro。先日、やのっちさんのトランポリンに参加させて貰いました。みかんだけのつもりが、やのっちさんの勧めについうっかり。memetiroも跳んでみることにしました。簡単に跳べるものだとなめていました。ところがどっこい!一瞬跳んだだけで足がガタガタになるほど、筋肉を使うんです。携帯のムービー画像で自分の姿を見て愕然としました。上体が揺れに揺れて、いったいこの人は何を暴れているのだろう???と思うほどみっともない姿でした。(涙)さすが日頃鍛えているだけあってみかんの上体はさほど揺れていませんでした。やって初めてわかることってあるんですね。跳んでるつもりでも実はほとんど跳んでいなかったりとかね。私の画像を見て「かあさん!これどうしたん?なにしとん?」と、れもんは爆笑。く・く・くやしい!!!「馬鹿にするなら、あんさんもやってみなさいよ!」「れもん、やったことあるよ。」「へ?」「ホームステイ先の家にトランポリンがあったもん。」「でも、こ~んなに大っきなトランポリンだよ!おもちゃじゃないよ!」「そうよ。」てな具合で、memetiro家でトランポリンをやったことがないのは実はダ~リンだけだったのでした。「ダ~リンもやってみたら?」「アキレス腱切って終わるわ。」との一言で終了した次第です。やのっちさんの見事な演技を、ほれぼれと眺めながらバク転できるようになりたい!などと密かに野望を抱いたmemetiroでしたが、あまりの自分の滑稽な姿に、野望を抱いた自分自信の浅はかさを思い知らされたのでした。チャン!チャン!
2006.12.19
夜の八時半をまわってみかんとれもんが部活を終え、疲れ切った様子で駐車場に現れた。memetiroは七時前から学校の駐車場で待機。待ちくたびれた感はあったが、いつもの事でもう慣れた。「今日は七時には終わると思う。」みかんの言葉に半信半疑ながらも、言われた時間には必ず到着しておく。これは、memetiroのモットー。普段ならダーリンがお迎え担当なのだが、今日は時間が早い事もあり、memetiroがお迎え担当。予定の時間を遙かに遅れて二人が出てきたのには訳がある。ミーティング、所謂、呼び出しの為。先輩方からの厳しいお叱りと注意の儀式。先輩方のお叱りはごもっともという事もあるが、時には納得のいかない事もある。それでも、反論はタブー。その為、ミーティングの後はストレスが満タンとなる。そんな日の二人を積んでの我が家までのドライブは最高に盛り上がる。峠にさしかかると、れもんが案の定口を開く。「母さん、叫んでもいい?」「どうぞ。ご自由に。」待ってました!とばかりに二人が車の窓を全開にした。真っ暗な峠道に二人の声が響き渡る。れもん:「世の中理不尽な事が多いですねぇ~!」みかん:「そうですねぇ~!」れもん:「甘い物をたらふく食いてぇ~!」みかん:「ケーキが食いてぇ~!」れもん:「早く留学してぇ~!」みかん:「美大にいきてぇ~!」みかん:「あっしは寝てねぇぞぉ~!」れもん:「切れるのは止めてくださ~い!やりにくいんですよぉ~!」みかん:「嘘つくなぁ~!」れもん:「腹減ったぁ~!」みかん:「死にそうだぁ~!」れもん:「月がきれいですねぇ~!」みかん:「風が気持ちいいぞぉ~!」れもん:「こんばんわぁ~!」みかん:「やっほぉ~!」memetiroは彼らの延々と続く遠吠えを聞きながら一人ほくそ笑む。ため込まず吐き出しなさい。それでいい。吐き出した後は、自分の周りが見えてくる。吐き出しさえすれば、しっとりとした月が見えてくる。ひんやりとした夜風の心地よさも感じれる。そうそう。痛みを感じる心と悲しみを感じる心と喜びを感じる心と人を思いやる優しい心を持ち合わせている。だから、どんな時も幸せ♪memetiroは逞しく成長していくみかんとれもんを見ているだけで幸せ♪
2006.11.24
先日、みかんがスカウトされた。信じられないがモデル会社のスカウトマンにスカウトされたのである。男の子に間違われたという事を除いては喜ばしき事である。こんな事が起こるだなんて想像したこともなかった。前向きに考えてくれと言われても、どうしたものか?途方に暮れる。「笑顔がとってもチャーミング」なんだそうだ。そりゃぁ、誰だって笑顔はいいもんだ。「笑顔がチャーミングなんだってさ。」私のこの台詞にみかんがこの上もない笑顔を見せる。照れきっている。「ちょっとした事でぶーたれた顔をせず、いつもチャーミングなその笑顔でいてくださいよ(笑)」みかんが最高の笑顔で答えた。それなのに、このやろう!5時起きして弁当作った私に、事もあろうに、「ぐだぐだうるさい!」などとほざきやがった!!!(汚い言葉ですみません!)あの笑顔をもう忘れている。確かに朝からぐちぐち言った私は悪いが、言わせるあんたはもっと悪いんじゃぁ~!!!頼むから、笑っても決してチャーミングと言われない老けた叔母はんをそれもノーメイクの寝起きの母を般若にしないでおくれ!
2006.11.14
久しぶりに戻ってきました。やっぱり私がここへ戻ってくるのは・・・春と秋。何故なのでしょう?不思議です。来年の2月におやこ展を開くことになり、仕事の合間を縫って制作活動に励んでいる今日この頃。じゃんじゃん!ばりばり!創るぞ!!!と意気込みだけは素晴らしいのだけれど・・・なかなか捗らず気ばかり焦る今日この頃。家族4人分のお弁当を朝の5時から作る今日この頃。つよしなんかに負けてたまるか!と卓球に燃える今日この頃。バドミントンで痛めた足の筋がやっと治ってきた今日この頃。死ぬほど暇だった仕事が少しだけ忙しくなってきた今日この頃。猫のぬくもりを布団の中で感じる今日この頃。葉っぱの落ちたもみじの枝がまっ赤に染まった葉っぱで彩られる様に、焦りと不満と怒りと悔し涙を平安と満足と喜びとうれし涙に変えて、心を彩って、たっぽりと心を膨らまして生きていこう!と・・・堅く心に誓う今日この頃。と・・・こんな感じの今日この頃。
2006.11.11
庭のもみじは新緑に輝き心地よい朝の空気にかすかに揺れています。この景色は部屋の中から堪能するに限ります。何故?だって、青虫達がこの素晴らしき春に興奮して、私のこよなく愛する庭を我が物顔で徘徊しているからです。げっAM6:00に子供達を送り出し、PM10:30に子供達の顔を拝む。という毎日に少しだけ慣れてきた今日この頃。「子供達の送り迎えに明け暮れたあの時代が懐かしい。」などと言っている場合ではありませぬ。「試合に出て貰います。」「へっ?私ですか?」「そうですよぉ~。」「そんなぁ~。」と言う事で、このmemetiroめ、試合に出るはめに。もう、子供達の付録ではないのです。memetiroが、この私がですぞ!主役なのでございます。ここ十数年、「memetiroはmemetiro なんです。 妻である前に、 母である前に、 嫁である前に、 私はわたしなんです。」と心の中で叫び続けてきましたが、memetiroがmemetiroであっていい時間がこんなにも早くそれもこんなにもたっぷりと訪れるなんて、思ってもいませんでした。やっほっほぉ~のほぉ~毎夜毎夜PM8:00から練習に励む毎日。仕事の疲れなんてあっという間に吹っ飛んで、最高に気持ちのいい汗を流してすっきり気分で家路に着く頃、子供達は二人揃って気持ちのいいお風呂で汗を流して、楽しい会話を繰り広げています。お風呂の中から聞こえる二人の楽しそうな声を聞くと、「あぁ~、今日も一日無事に終わった。ありがたや!ありがたや!」とホッとしながら合掌して、ビールで乾杯。そうそう!ビールと言えば・・・365日。一日も欠かすことなくビールを飲んでいた、というよりも、飲まずにはおられなかったmemetiroが、ここ最近、本当に不思議なのですが、飲まない日があるのです。我が家の常識は非常識 <れもんの場合> れもん 「うち、大人になっても絶対ビール飲めんと思うわ。」 友 人 「うちも、うちも。」 れもん 「毎日酎ハイ一本が限度やと思うわ。」 友 人 「えっ?」 れもん 「この間、母さんの酎ハイ一本飲んで吐いたし・・・。」 友 人 「毎日、酎ハイ一本?それ、飲み過ぎちゃうん?」 れもん 「えっ?そうなん?」 友 人 「・・・」 れもん 「でも、うちの母さんも父さんも 毎日ビール何本も飲んでるよ。みんなそうやろ?」 友 人 「うちの家族、そんなん飲まんよ。」 れもん 「えっ?マジ?飲むモンちゃうの?」 友 人 「飲まんわ!」 れもん 「うっそおぉぉぉ~~~」 友 人 「あんたんち、おかしいんちゃう。」 れもん 「だって、ちっちゃい時から、 うちの父さんと母さんが 毎日毎日ビールを飲んでたから、 それが当たり前やと思ってた! 大きくなったら ビールを毎日飲むもんやと思ってたぁ~~~。」 友 人 「あんた、おかしいよ!(笑)」この時、初めてレモンは我が家の常識がよそさまでは通用しない事に気づかされたのでありました。 母 「すごいやろ!」 れもん 「何が?」 母 「今日、母さんビール飲んでないんやで!」 れもん 「それ、当たり前ちゃうの?」 母 「さよか。フンだ!褒めてや!」 れもん 「だって、母さんと父さんのせいで、れもんはずうぅ~と、 何処の家でも 親がビールを毎日毎日 飲んでるモンやって 信じてたんよ」 母 「すんまそぉ~ん。」 れもん 「古すぎぃ」 母 「そんな目で見んでもええやん。」環境の変化か?心境の変化か?歳のせいか?はたまた、卓球を張り切りすぎて痛めてしまった首と肩。あまりの痛みに覚悟を決めて行ったイオン活性療法。レモン曰わく。「ナイフでグサグサ刺される様な痛みと、 ナイフでズリズリと引っ掻かれる様な痛み。 絶対母さんはあの痛みには耐えられないよ。 絶対止めといた方がいいと思うよ。」かく言う、噂の電流絶叫治療でのたうち回ったお陰か?その理由は定かではありませんが、永年悩まされてきたアルコール依存症?も回復の兆しが見え始め、めでたしめでたし。そして、晴れて、念願の主役を手に入れた大根役者memetiroは今日も張り切り、ラケットブンブン振り回す、っとくりゃ。
2006.05.11
みかんが3月に埼玉で行われた、全国大会にめでたく出場する事になっていた事と、みかんの中学校への入学準備を考えて、4月の入学式終了時期までと言う事で暫く仕事をお休みしておりました。しかし、普段なら3月の終盤に差しかかる頃には、「もしもし、memetiroさ~ん4月はいつからこれるぅ~?」って感じで連絡してくるトミーが、うんともすんとも言ってこないではありませんか。これ幸いに、memetiro自由を満喫しておりましたが、4月が終盤になってもトミーから連絡がないとなると、さすがのmemetiroも少々焦りを覚えずにはいられなくなりまして・・・。『リストラか?』『あなたはもう必要ありません!ってことか?』『もしかして、もう戻る席がない?』なんて事を考えて、求人情報誌を密かに読みあさっておりました。しかしながら、読めば読むほど心はブルー。ないんでござんす。年齢制限なるものが私の社会復帰を大きく阻むのでございます。しかし、めでたく昨日連絡がありました。「ごめんごめん、memetiroさ~ん!いつから来れるって言っていたっけ?」暢気なものでございます。私の心配も何のその、トミーの暢気な物言いは健在で、「4月の入学式が終わった頃からってお願いはしていたんですけど・・・。」「悪い悪い。忘れててさ。じゃぁ、明日から来て。」トミー節が連発。いきなりですか?心の準備がいりますよ。リハビリが必要です。ってことで、心の準備期間を一日いただき、晴れて明日から職場へ復帰する運びとなりました。復帰するにあたっての心構えとして・・・ 1.制服にアイロンをあてる。 2.名前のワッペンをしっかり縫っておく。 3.ツメを切る。 4.マニキュアをとる。 5.髪を乾かしてから寝る。 6.子供達を6時に送り出した後、1時間で家事を済ます。 7.丹念に化粧をする。 8.私は新人だと自覚する。 9.気持ちを引き締めて職場に臨む。10.時間に余裕を持って職場に入る。あぁ~・・・考えただけで疲れるわぁ~。でも、みんなに会えると思うと、少しうきうきさあ!明日から職場復帰。張り切ってふっか~~~つ!
2006.05.09
今日は友人と小旅行。温泉でのんびり過ごす。美人湯に始まり、成金の湯?で終わる。名前はどうあれ、広いお風呂はいいですなぁ~。それからサウナ。とりわけ塩サウナはまるでキュウリの塩もみ状態。体中から汗が噴き出しつるっつる。しなびた体も心もぴっかぴかに光り輝き後光が射して・・・。ちょっと・・・大げさすぎで誇大広告ですかねぇ~はっはっはぁ・・・。かくして、二人は磨きがかかり、美人湯のお陰様?日頃の怠慢の賜の分厚く層をなした垢を擦り落とし、見事に桃色素肌美人に大へんし~んと思いきや・・・擦りすぎで真っ赤になった肌がヒリヒリ痛いよ~ん
2006.05.02
感動!なんだかすごい事になってる。歳とっただけの事はある。浦島花子だ。絵文字だって簡単に、画像さえも指一本。太字、斜体、下線に文字色。感動だ~い!ぼちぼち復帰するべく、一年ぶりにHPを開いた甲斐があるってモンだ。よっしゃぁ~!memetiroの第二の人生の開幕じゃ~い!うきうき、わくわく
2006.05.01
私が仕事を始めてからすでに2年が過ぎた。朝ミカンを送り出すと同時に出勤。そして夕方の6時帰宅。大急ぎで夕飯を子供達に食べさせて、6時50分に卓球場へ出発。午後10:30帰宅。午後11:00ダ~リンと夕食。そして、家にいるのは2匹の猫だけ。こんな日々を送っていると子供達とゆっくり話す時間がない。レモンが高校へ行きだしてからはなおさら、家にいるのは本当に2匹の猫だけ。となっている。そこで私が考えたのは・・・「おかえりなさい!ノート」なるもの。ミカンとレモンを私が家で出迎える代わりにノートに書いた私からの手紙が二人を出迎えるというものだ。これをできる限り続けてきた。レモンが高校に上がってからは、レモンとミカンが別行動になったので、レモンには「おやすみなさい!ノート」を別に作ることにした。毎日。できるだけ毎日。「おかえりなさい!ノート」と「お休みなさい!ノート」に手紙を書く。書く内容に不自由してもなんとしても書く。返事はほとんど帰ってくることはないが、それでもひたすら送り続ける。本当に辛い片思い状態である。今朝、今日の手紙を書こうとレモンの机の上の「おかえりなさい!ノート」を開くとレモンからの手紙が届いていた。昨日のミカンと同様。感謝の言葉が一杯詰まっていた。めったと貰えることのない返事に、そして優しい言葉に絶句した。そして、日を追って涙もろくなっていくmemetiro!またしても涙がほろりと零れてしまったのであ~る。レモン!ありがとよ!
2005.05.10
母の日にダ~リンが夕食を用意してくれた。最高のプレゼントだ。私は彼の母親ではないんだけどなぁ~。でも・・・まっ!そんなことはどうでもいいか!そして食卓には淡いピンクのカーネーションが添えられている。カーネーションは卓球少女、たっちぃが私へ贈ってくれたもの。これもまた感動的なプレゼント。しかし・・・レモンとミカンはというと、「忘れてたわけじゃぁないよ!」などと言いながら遅い夕飯を食べていた。別に何か期待していたわけではないが、なんだか寂しいような、悲しいようなそんな気持ちが心の隅に浮かばなかったというと嘘になる。家族全員で食卓をゆっくり囲む。朝食をみんな揃ってとる。色々な話をしながらわいわいと日曜バーベキュウー。手作りケーキで祝う誕生日。あたりまえのようにやってきた事が今となってはひどく懐かしい。忙しすぎる毎日に何か空しい空気が心をよぎる。仕事が休みになった月曜日。衣替えを一日がかりでやり終えて一息ついていると玄関の呼び出し鈴がせわしなく鳴り響いた。ミカンのご帰宅だ。出迎えた私に「ただいまぁ!」と声をかけた後忙しくおしゃべりしてくれた。久しぶりのゆっくりしたひとときだ。テーブルでミカンが宿題を始め、その向かいで私は新聞を読む。と、突然ミカンが何かを思い出したように言った。「あっ!母さん!ちょっと待ってて!」戻ってきたミカンの手には丹念に折りたたまれた小さな手紙が隠されていた。「はい!これ!」差し出された手紙にはかわいいシールで携帯拭きのちっさなストラップが貼り付けられていた。「母さん!ダサイのしか持ってないからね!あげるわ!」照れくさいのを隠すかのように、ミカンはつっけんどんに私に言った。手紙を丁寧に広げるとそこにはミカンの精一杯の感謝の気持ちが綴られていた。「うぇ~~~~~ん!うをぉ~~~~ん!」私は大きな声で鳴き真似をして、両手で涙を拭う真似をして見せた。「嘘泣き?でしょ?」ミカンが私の顔を覗き込んだ。私の涙を見てミカンは照れくさそうに少し笑って、そして、満足げな顔をした。ありがとう!ミカン!
2005.05.09
高校に入ってレモンが初めて涙を見せた。レベルの高い選手ばかりが集まっている厳しい部活に疲れている。朝6時過ぎに家を出て夜9時、10時に帰宅するという毎日。実力がはるかに劣っているレモンは少々畏縮気味。先輩達からの厳しいお叱りの言葉にさすがのレモンも参っている。ここの所疲れ果てているレモンを励ましたくて今日は奮発して1カット750円もするケーキを買って出迎えた。泣いているレモンに「お風呂に入ってすっきりしたらミカンと一緒に食べて!」するとレモン。「欲しくない。食べる気がしない。」レモンは弱々しく言った。「とにかくお風呂でいやなことは洗い流してそれから考えて。」そこにミカンが卓球練習を終えて帰ってきた。「ミカン!お姉ちゃんが泣いているから励ましてあげてね。」ミカンは心配そうにレモンを追いかけて急いで脱衣所に入っていった。待つことしばし。テーブルの上に置かれた豪華なケーキ。「食べて!」レモンはにっこり笑ってケーキに向かった。ミカンはすでに食べ始めている。「母さん?これって700円したんよな?」口を忙しく動かしながらミカンが言った。「うん!そう!」「なら・・・ミカンは350円のケーキを二つの方がいいなぁ!」質より量ってわけですかぁ・・・。ミカンらしい言葉に思わず笑った。そんなミカンの言葉を聞きながらレモンがケーキを頬張った。「激ウマ!」久しぶりに見るレモンのこの上もなく幸せそうな笑顔になんだかmemetiro涙がほろりと零れてしまったのでした。負けるな!レモン!
2005.05.07
ふらりと戻ってみるとあ~~~~!懐かしや~!皆様!お元気にされておりますでしょうか?実に五ヶ月!留守にいたしまして、久しぶりに帰ってみるとなんと昨年以来衣替えもなされぬまま。本当にご無礼をいたしております。ですが・・・memetiro再びふらりと旅に出るやもしれませぬ。どうぞ!お許しあれ!我が愛する庭は今!雑草の生い茂るジャングルと化し、愛するもみじは今年もより一層生い茂って、memetiro深く満足しております。綺麗に整えられた庭よりも、あるがままの姿の庭の方がよっぽど美しい!などと言い訳するにはあまりにも荒れた庭。しかし、memetiro!言い訳しているわけではないのです。何故でしょう?色々なしがらみに疲れているからでしょうか?それとも、ありのままの自分でいられないからでしょうか?伸び伸びとそれぞれがひしめきあいながらも自分を美しく主張している草、木、花達がこの上なく愛おしく思える今日この頃です。忘れられ見向きもされない草花も、容赦なくむしりとられる雑草も今の私にとっては何よりも強く逞しい心強い存在です。さぁ!私も庭に咲く雑草たらん!
2005.05.06
はやいはやい。一気に通過だ。何もかも。色々な出来事に翻弄されたこの一年も残り、あと、わずか。今日は子供達にとって楽しい楽しいクリスマス。さあて・・・子供達に果たしてサンタはやって来るのか?ハラハラ・ドキドキの夜になりそう。しこたま食べてしこたま飲んで今夜は素敵な夢を見なくっちゃ♪♪♪ちなみに、今日の夜のメニューは・・・*ポテトサラダ*煮込みハンバーグ*えのきベーコンバター焼き*なすとトマトのエビ入りグラタン*鳥の唐揚げトドメは*二段ケーキミカンにとっては大好物のオンパレード!体重の気になるレモンにとっては・・・誘惑の甘い罠ってとこでしょうか????さあ!体重なんてくそ食らえぇぇぇ~~~!食って食って食いまくるのだぁぁぁ~~~~!な~~~んて言ったら・・・「クリスマス・イヴはそんな日ではありません!!!」って怒られてしまいそう。ごめんなさい!お許しください。アーメン!
2004.12.24
今日はなんと11月!!!あったりめ~だろ!と叱られそうですが、そうなんです!11月なのです。半年ぶりに大好きな友人に会って興奮して喋くり回ったのが10月。店頭で行っていたサマーキャンペーンなるものに住所氏名を記入して葉書を抽選箱に放り込んだが確か8月。そして、サマーキャンペーンなるものが存在したことすら忘れてしまっていた先日、ご当選!!!!だって!京都大原三千院散策・平安神宮散策日帰りの旅無料ご招待。「鴨の豆乳鍋御膳」なる昼食までもご馳走になれるらしい。うっそ~~~・・・・これに加え端麗ご愛飲感謝キャンペーンで乾杯セットがあったりぃ~~~♪これも10月。ましゃにいこと福山雅治のファンクラブに入会しておる特権で12月のましゃにいのコンサートチケット先行予約をし、そして・・・先日、抽選に漏れて「残念ですが・・・」という無情なまでに機械的な電話でのアナウンスを聞き、愕然とし、そして呆然としのも確か10月の出来事。正直言うと・・・京都のなんちゃらご招待プラス鴨御膳と端麗乾杯セットにはずれてもいいからましゃにいの先行予約の抽選に当たりたかった!しかし・・・どうにかしてチケットを手に入れるべく、ましゃにいのHPを訪れて、一般発売日が11月6日という情報をゲット。そして、今朝、トイレのカレンダーをビリリ・・・と破くとかわいいにゃんこがまたまた新しい表情を見せるセピア色した新しいページ。そこには確かに11月と書かれてあります。でも・・・ある意味最高な10月でそして、素晴らしい11月・12月なのかも・・・。破かれた古いページを折りたたみながら考えました。だって・・・11月6日にチケットが入手できたら、鴨鍋御膳付き京都散策プラス・ましゃにいのコンサート!って事になるわけですからねぇ~~~。やっほ~~~~。新しい月はいい。新しい一日はもっといい。そして・・・新しいのものは素晴らしい。おろしたてのぴかぴかの靴で一歩踏みだすとき、一目惚れして買ったシャツに初めて腕を通すとき、おにゅーのバッグを提げて出かけるとき。何故かウキウキ♪ワクワク♪するものです。この新しい秋の深まる11月をどんな風に演出するか?私の腕にかかってるってのが最高に刺激的♪♪♪さぁ~~~!ここ~ろ~~~あら~~た~に~~~♪♪♪しゅっぱつでぇ~~~~い♪♪♪
2004.11.01
ふと気付けば最後に日記を付けてからすでに一ヶ月が経過。一ヶ月なんて意識しなければあっという間に過ぎ去るけれど、一年の12分の1という大切な時間。複雑な人間関係に少々くたびれて、日記を付ける気にもなれずに悶々と過ごしたことを後悔せずにはいられません。そうです!私にはやりたいことが一杯一杯あったはず。くだらない事にくよくよ過ごすのはもう止めて、さあ!今日が新たな出発の日!気分を切り替えてファイトだ!memetiro!
2004.09.21
子供がまだ小さかった頃いっつもおねだりされて読んでいた一冊の絵本。久しぶりに取り出して見てみるともうボロボロ。それでも捨てられないんです。何故か?って・・・絵本を開くと子供との思い出が溢れ出てくるから。この絵本を声色を変えて読みながら、読んでいる私が目がうるうるしてしまう。母と子供の心の絆。そんな温かいものが詰まったこの絵本。私の思い出の一冊です。
2004.09.19
最近、楽天さんのHPはどんどん進化していくみたいなのですが・・・お願いが一つあります。日記の続きを読むときの文字の表示を以前の大きさに戻して頂けるととっても嬉しいのですが・・・。とっても小さくてかわいい文字でいいのですが、皆様のページへお邪魔して日記拝見となるとあまりにも小さくその上、文字が詰まっているため目がたいそうくたびれて参ってしまいます。こんな事を書くと隠している歳がバレバレでございますねぇ~~~。しかし、こんなリスクを背負ってまで、懇願するmemetiroの気持ちを察してください!楽天さん!私のささやかな願いでございます・・・わがままだ!とお叱りくださいますな・・・かなえてはくれますまいか?あぁぁぁ~~~~この願い届くのでありましょうか???
2004.08.10
今年の5月18日。十数年ぶりに再会した3姉妹。固い約束を交わした。「これからは、絶対に、年に一度は3人でこうやって会おう!」そして、その時がやって来た。今日は2度目の3ババ集会。今回の会場は岡山の我が家。よくよく考えてみると・・・前回みんなで会ってからまだ3ヶ月も経っていない。この調子で行くと年4回のペースである。今まで会えなかった分取り戻す勢いだ。本当に幸せ!「まさかここでこうやって3人で話ができる日が来ようなんて、想像もしなかったよぉ・・・」ところで猫狂いのmemetiroの二人の姉貴。これがまた筋金入りの猫狂い。我が家の2匹の猫たちは2ババに追いかけ回されへとへと。常にカメラがつきまといそして、4本の手がすきあらば伸びてくる。ひで姉は携帯片手に「動いたらあかん!動いたらあかん!」と繰り返しブ~リンの鼻面にピカピカ光る携帯を押し当て、きも姉などは寝そべるギースケに無理矢理添い寝して、子守歌なんぞ歌い、その挙げ句、ミイラ取りがミイラになって眠ってしまっても尚、必死で手を伸ばしギースケを触ろうとしている。なんとも微笑ましい?光景である。今回の集会で「猫に狂った3ババは 猫を見たその途端 歳を忘れて子供に返り なりふり構わず 追っかけ回す。」習性がある。と言うことが判明。いくら歳を重ねても、いえ、歳を重ねれば重ねるほど猫狂いのこの血筋は濃くなっていく様である。お別れの儀式は我が家のブ~リンのお座り!お手!お代わり!ママにチュ~は?の芸の披露で締めくくられた。ブ~リンの華麗な芸当をカメラに収めたきも姉はご機嫌この上なし。動画に収めようと携帯片手に張り切っていたひで姉はブ~リンの華麗な技を取り損なって地団駄ふんで「動画がたった5秒しか撮られへんなんて短すぎるわ!」と携帯機能に憤慨。そんなこんなで我ら3人。3ババ集会はあっという間に終了した。それにしても3人寄ればかしましい。というが・・・・ダ~リン曰く・・・「3人そっくりや!!!」「えっ?似て・ま・す・か?」「そっくりや!」なにが・・・?そんなに・・・?似てるんですか・・・?えっ?もしかして・・・やっぱ・・・・猫狂いのところが・・・で・す・か?
2004.08.08
今日は広島に原爆が落とされた日。一瞬で平和な町が地獄と化した日。私の父は若かりし頃、船の特攻隊に志願し訓練を経験している。私が子供の頃、よく父に、当時の様子を聞かされたものだ。私の手帳にはいつの時代もセピア色した軍服姿の父の写真がはさまれている。この写真を見るたびに「父が生きていてくれたからこそ、今の自分があるのだ。」そんな思いを抱いてきた。今朝は子供達と黙祷し、そして戦争について話をしながら朝食をとった。私も含め子供達は戦争の悲惨さを知らない。テレビから日々送られてくる悲惨な映像も子供達にとってはテレビの中のお話にしか思えない。それを自分自身のものとして捉える事ができるようになるにはどうしたらいいのか?いつも悩むところである。先日ビデオに収めたレモンが観たがっていた「さとうきび畑の唄」。子供達が夜卓球を終えて帰ってきたらみんなでビデオ鑑賞会をしよう!と約束。ミカンは恐いからいやだと抵抗したが、「戦争は現実。どんなに悲惨なものか知っとかなきゃいけないの。二度と戦争をしないためにね!だからミカンも一緒に観るの!」しかし、ミカンは途中で睡魔に覆われ昇天。またの機会と言うことで安らかに眠らせる事にした。レモンは時々コメントを加えながら最後まで鑑賞。現実に今現在も世界の至る所で起こっているであろう現実が垣間見えた。信じたくないと目を背けてしまうような現実である。このドラマとは比べものにならないくらいもっと悲惨でもっと残酷な戦争がこの地球上で繰り広げられているのだ。そう思うと胸が苦しくなった。子供を失う親の苦しみ。死と向かい合わせの恐怖。想像することはできてもその痛みを知ることなど到底無理だ。戦争のない平和な時代が一日も早く来ることを願わずにはいられない。
2004.08.06
今日はミカンの夏休み一大イベント仲良しの友人二人をお迎えしてのお泊まり会の最終日。31日の盆踊り大会も予定していたバーベキュウも花火も台風のもたらす大雨で全ておじゃんとなって子供達は家の中に缶詰状態。最終日を盛り上げるためにミカンが絞り出したアイデアがお化け屋敷。ミカンの部屋は数時間でお化け屋敷と化した。memetiroに招待状が渡され、ウキウキしながらお化け屋敷に入るとこれがなかなか。使っていない真っ赤なカーテンがぶら下げられてミカンの部屋は血塗られている。不気味な雰囲気満点。カーテンにはお気に入りの黒猫ジジが首つり。レモンの携帯は早速お役にたち鳩時計の音が鳴り響く。リモコンを使っての音響効果はお化け屋敷さながら。決して驚くまいと心に決めて中へ入る。が・・・しかし・・・体に何か降ってきてなかなかやるな!おぬし!って感じ。揺れるカーテンに気を取られていた瞬間に本棚の隙間からうらっちが飛び出してうんぎゃ~~~~。その直後足を捕まれスプレーを吹きかけられぎょえ~~~~。子供達は私の驚く姿に笑い出した。威厳を保てなかったmemetiro悔しい限り。まぁ・・・お楽しみもあってもいいかぁ・・・などと自分を納得させたが・・・負けず嫌いのmemetiro。引き下がるわけがない。心の中でリベンジを誓った。レモンにだけはそん旨伝え、卓球へと送り出す。さぁ!これからが本番!!!うししのしぃ!なのだ!雨戸を閉める。ミカンの部屋へ行きベッドの上に丹念にあたかも人が寝ているかのようにセッティング。トドメは髪の毛。黒の毛糸でセット。我ながら上出来。電気を消して眺めると自分で作ったにもかかわらず気味がわるくなってくる。あ~~~~~~!早く帰ってこい!ミカン!memetiroの挑戦だ!そして・・・その時がやって来た。車庫に付いたときにはミカンは卓球練習で疲れ切りうとうとし始めている。「ちょっと待って!雨戸が閉まってるよ!!!お母さん閉めてないよ!」眠そうな目をこすりながらミカン。「お父さんが閉めたんじゃあないの?」「だって・・・お父さん今日はお泊まりだよ。それに車ないし!」「泥棒?」不安げなミカンの目は爛々とし、先ほどの眠気は完全に吹き飛んでいる様子。さぁ!罠にはまったぞ!手応えを感じるmemetiro 。「まさか刃物なんて持ってないよね。」とミカン。「やっだぁ~~~~!変な事いわないでよぉ~~~。」と言いつつmemetiro情けないかが恐くなってくる。「とにかく静かにしてっ!」そして・・・我々は静かに鍵を開けて中へ入った。わざとらしく部屋を見渡し「別に泥棒が入ったような感じもないねぇ・・・。」普通ならこのあたりで疑ってもいいようなものだが、何せミカンはまだ10歳。疑うことを知らない。罪なmemetiro容赦はしない。リベンジだ。とにかくお風呂へ入らせて、そして出てきたミカンへ「さあ!寝るぞ!」先ほどの仕掛けをミカンは忘れてしまったのかと思いきや・・・階段をミカンに付いて上がる私を振り返ってミカンが一言。「お母さん恐いんやろ!」そう言いながらミカンは部屋へ入りかけた。が・・・・動きが止まる。中を一瞬凝視するミカン。そして・・・私の方を振り返ると小声で「誰かいる!!!!」「何言ってんの!やっだぁ~~~。もう!変なこと言わないの!」とmemetiro。ミカン再度確認。そして!必死に訴える。「ホントに誰かいる!!!!」そこへレモン登場。中を覗いて「ほんと!誰か寝てるって!」「まっさかぁ~~~!」とmemetiro。そして覗いて・・・ミカンとレモンの顔を見て「ホントに誰か・・・いるわ・・・・。」我ながら迫真の演技に酔ってしまいそう!ミカンはそそくさと階段を降り始め、「さ・よ・う・な・ら・ぁ・・・」と手を振り始める。ここで逃がしはしませぬぞ。しっぽを巻いて逃げ出すミカンを呼び戻しさぁ!!!!クライマックス!!!「起こしてみるわ!」戸惑うミカン。で・・・・突然悲鳴を上げながらベッドへ飛び込むmemetiro。一瞬何が起こったか把握できないミカン。memetiro布団をはがす。と・・・そこには・・・・パンダのかぶり物に真っ黒の毛糸の束とクッションの山。呆然とするミカン。そして・・・数秒の後・・・全てを把握したミカンが一言。「びっくりしてうん○がもれそう・・・」そして・・ミカンはトイレに駆け込んだ。ミカンは潔癖性でトイレでは口をきかないのが常であるにもかかわらず、この日は雄弁に語ったのである。「心臓が・・・髪の毛を見たとき・・・えっ?ブラジル?」確かに真っ黒の純毛の毛糸。ブラジル人の髪の毛に見えますわ。「酔っぱらった誰かが家を間違えてねてるのかなぁ????なんて思ったりぃ・・・。」でも・・・このあたりにはブラジル人は住んでいませんよ!みかんちゃん!しばらくすると私の血を引いた負けず嫌いのミカン。負けた悔しさに興奮し始め、「覚えてろよ!」と一言。あっはっはのはぁ~~~~。だ!!!!!。悔しかったらやってみなぁってか????興奮覚めやらぬミカン。当分寝付けなかったとさ!ごめんね!みかん!でも・・・最高に刺激的な夜だったでしょ!!!くぅっくぅっくっ・・・・ごめんなさい!でも・・・笑いが・・・止まりません!あぁ~~~サプライズ!サプライズ!この刺激たっまりましぇ~~~~ん!懺悔!!!するmemetiroでした!ごめんね!ミカン!かわいい心臓に懺悔です!
2004.08.02
携帯が普及し始めてどのくらい経つかしら?ポケベルから始まってあれよあれよと言う間に進化を遂げて猫も杓子も携帯携帯。メール機能付き携帯を持つか否かでひと騒動あったmemetiro。やはり時代に取り残されて今やカメラ付きは時代遅れでテレビ付きですと。全くついてはいけないよ。そんな中、レモンは「お願い!携帯欲しい!買って!ねぇ!」と悲しいかな懇願し続けている。「だめ!中学生には必要ない!」「でも・・・みんなもってるんだよ!」「みんなって誰だい!持ってない子だっているべさ!」「・・・」ってな具合で儚い希望は打ち砕かれてきた。が・・・しかし・・・どういった風の吹き回しか?それとも・・・仏心か?天使の囁きか?いやいや・・・悪魔の仕業か?ちょっとしたサプライズパーティーならぬびっくりカメラもどきでレモンを喜ばして見たくなったのか?我々自身よくわからないまま・・・突然にそう唐突にレモンに携帯電話が与えられる時がやって来た。予期せぬ出来事にこれは我々自身が予期しなかったんだからレモンがびっくりするのも無理もない。「本当に?本当に?えっ?携帯を?本当に?マジですか?そんなこと言ってまた私を不幸のどん底に突き落とす気でしょ!ホントのホント?マジ?本当に?ありがとう!!!!」こんな具合にレモンは信じられない!といった様子。あと数十分で自分のものになるであろうピンクの携帯電話を目の前に、天使の微笑みにも勝るレモンのにんまりした笑顔を見て我々馬鹿な親は幸せな気分を味わった。全く馬鹿な親だ!情けない限りでござんす。「お母さん!お父さん!携帯!ありがとう!なんだか俄然やる気出てきた!今度の試合も!勉強も!頑張る!」だってさ!ホンマカイナ?実は・・・俄然やる気が出たのは・・・君の左指なんて事はないんでがんしょうね?あぁぁぁ~~~くわばら!くわばら!
2004.08.01
今週に入っての初っぱな。日曜日を卓球大会のお手伝いで一日過ごし夕方6時過ぎに会場の片づけに入った。この会場の卓球台はことのほか重い。必死で持ち上げたがこの重さは私の腰の容量をはるかに超えていた。腰の違和感を感じながら片づけを完了し、そして次の日を迎えた。月曜日の仕事は完全なる肉体労働系。かなりの重量の段ボール箱を次から次へとパレットに移すという仕事。何箱か移動させたところで腰がピキッ!しかし、これは仕事。途中で止めるわけにはいかない。一日腰をかばいながら仕事を終えたときには、歩くのも辛いほど腰が負傷していた。自然に治るだろう・・・などと思っていたがひどくなるばかり。終いに足までしびれてきた。あまりの痛さに助けを求めて近くの接骨院へ。腰がかなり腫れており先生は腰を見るなり「これじゃぁ・・・顔を洗うのも大変でしょう!」その通り!あったりぃ~~~!ピンポ~~~ン!治療を受け、腰にコルセットを巻きつけ一週間の安静を余儀なくされてしまった次第。当然仕事なんてもってのほか!あ~~~~~ぁ!仕事をお休みするのならもっと楽しい休暇を過ごしたいのに!とにかく早く吾輩の腰を何とかしなくては!と・・・少々焦るmemetiroであります。
2004.07.29
昔昔赤毛のアンを読んでそれから延々アンシリーズを読みふけった。そして考えた。いつか・・・映画にしてみたい。しかし・・・時の流れにいつしかそんなことを思った事すら忘れ去っていた。そんな時・・・夢の宝地図をスギポンさんから教わって夢を思い出す旅に出た。そして・・・かつてそんなことを夢見た時代を思い出し、そして・・・映像の世界に思いを馳せながら小説を密かに書いている。恥ずかしいから誰にも言えないでいるが・・・必ずや完成させてみせる。文章は楽しい。だがしかし・・・無知の極みであるmemetiroには悲しいかな大した文章が書けないのである。チャンチャン!
2004.07.04
今日は派遣関連の親睦会。瓦でバーベキュウそして花火で締めくくる。お子たま2人含めて総勢16人。若者がほとんどで私memetiro含めおばさま若干名。バーベキューするも良し!花火をするも良し!しかし・・・ゴミのポイ捨てたばこのポイ捨てはもってのほか!<スギポンさん!ごめんなさい!実はmemetiroはたばこの常習犯。>たばこのマナーにはうるさいmemetiro。コーヒーを入れた後のカスを敏に詰め灰皿代わりに持参した。しかし周りではポイ捨てが横行する。弁当のカスペットボトル空き缶トドメは花火のカス。ばらまき倒して知らん顔。終いにはお子たまがゴルフクラブで空き缶、ペットボトルを川めがけてぶっ飛ばす。親は見ていてノーコメント!挙げ句の果てにみんなで「上手!上手!」と拍手喝采。あ~~~~~~信じらんない!何か間違ってるよぉ~~~~。嘆かわしい!我が目を疑う!memetiro袋を下げて拾って回る。唯一救いは・・・若い宮っちが一緒に拾ってくれたこと。「バッキャロー!こんなに捨てやがって!」と血の気の多い宮っちは吠えておったが、memetiroは不思議と怒りはなくその代わり、悲しい気持ちが胸一杯に充満する。束ねたゴミをトランクに詰め込み寂しく帰ったのでありました。
2004.07.03
今日が仕事がお休みと言うことで昨夜は遅くまで起きていた。すると今日が期末テストの最終日とあって試験勉強していたレモンが2階からおりてきた。「もう日が変わったね。誕生日おめでとう!」「お母さんおめでとう!」「ありがとう!」「プレゼントを渡そっかなぁ~~~~」ともったいぶってダーリン。プレゼント?そんなもんがあるんですか?びっくり!予想だにしなかったことである。れもんはにやにやしながら我々を観察している。渡された小さな袋。「察するに宝石とみた!」とレモン。まさか・・・・。開けてびっくり!なんと・・・・。先日、遅ればせの父の日の後、久しぶりに家族揃ってのウィンドウ・ショッピングをした折り、宝石店の前を通りがかった。見ると1万円均一のネックレスが目にとまった。ブルーサファイアのかわいいネックレス。持っている指輪にぴったりだ!「これいいねぇ~~~。」すると店員さん。「お出ししましょうか?」「いいです!いいです!」無駄は禁物!アクセサリーなどというものは、必要不可欠なものではない!賢い主婦は宝石の誘惑にも微動だにしないものである。ここはそそくさと退散するに限るのだ!かわいい箱を開けるとなんと!その時見たネックレスがそこにあるではないの!なんだか感動した!ネックレスにではなく、私すら忘れ去っていた一瞬の出来事をダーリンが気にとめていてくれた事に。そして、密かにそこへ足を運んで私を喜ばす為にプレゼントを用意してくれた事に。一部始終を見ていたレモン。「顔がにやけてるよ!お母さん!よかったねぇ~~~。幸せな妻ですなぁ~~~。」だって。今朝、楽天のウマ0208さんからバースデイ・メッセージも届き、きも姉からもメールが届いた。本当に最高の誕生日!この喜びについうっかり歳をばらしそうになるが・・・。いけない!いけない!こればっかりは・・・口が裂けても言うわけにはいかない。新しい一年を感謝と共に!追加今日買い物に出てお店でくじを引かせてもらった。そしたらな~~~んと!一等が当たったのだ!ヤッホー!
2004.07.02
日記を!日記を!と思いつつ、日々の忙しさについつい後回しにしているうちに、日々のちょっとした出来事は風化して忘れ去られていくんですねぇ~~~~。今日は慌てて・・・まだどうにか記憶にわずかにとどまっている出来事をまとめて一気にしたためましたが・・・・。やっぱり鮮度が重要。活きが悪いといけません。その時の感情!も感動!も動揺!も・・・時間と共に薄れる様で・・・・。日記はその日に付けるべし!これは教訓!そして反省!って事で今日のうちに日記を完了いたします。初日くらいは実行せねば!今日は一日雨模様。あっ!思い出した。あまりにもたわいもない出来事。先日、スイレンの小さなハチを購入しました。猫の水飲み桶として玄関に置いている深緑色の大きな壺?鉢?まっ!どっちでもいいや!それにスイレンを沈めたんです。長い茎の葉っぱは水面に浮かぶ中、茎の長さが短くて水中に沈んでしまう一枚の葉っぱが気になりました。溺れはしないだろうか?翌日見てびっくり!水中に沈んでいたあの一枚の葉っぱが水面にきれいに顔を出し浮かんでいるではありませんか!なんだか!感動しちゃいました!水面の空気を思いっきり堪能するために?それとも水面から見える世界を一目見ようと?そのあたりはよくわかりませんが・・・一晩で一気に茎を伸ばしそして水面に顔を出したのです。ハードルは高ければ高いほど成長はあるんですね~~~~。表情にも出さず愚痴をこぼすこともなく、泣き言さへも言わずに、淡々と水面目指して伸びたのか!そう思うとなんだかこのスイレンが愛おしくてたまらなくなりました。そして昨夜、子供達を卓球へと送り家へ帰るとそのスイレンの鉢に雨蛙君が雨宿りにやって来ていました。スイレンの葉っぱの上に座る雨蛙君の図!これにカメラ片手に挑戦したのですが絵本で見るように雨蛙君はスイレンの葉っぱの上でじっとはしてくれません。結局、ぴょんぴょん跳びはねる雨蛙君に翻弄された私はカメラに収めることを断念しました。それにしても雨と蛙とスイレンの葉っぱ!これほど似合う3ショットはないでしょうねぇ~~~。今度また、雨蛙君が遊びに来た時には必ずやカメラに収めて見せます!あまりにも小さすぎるだけどなんだか感動するそんな素敵な出来事が日々起こっていることに感謝するためにも、日々の自分を振り返るためにも、やはりその日の日記はその日のうちに!
2004.06.27
卓球の試合が続きおじいちゃんは父の日をお預け。そして・・・遅ればせながら今日が父の日と言うことで、おじいちゃんへの感謝の気持ちを込めてちょっとしたプレゼントとおいしそうなシュークリーム持参で家族揃っておじいちゃんとおばあちゃんのもとへ。みんなで食事に出かけ楽しい時間を共にした。レモンとミカンは相変わらずカメラを離さない。何処へ行くにも一緒である。ミカンはおじいちゃんとおばあちゃんをカメラに収めカメラマン気分を堪能。レモンはというとおばあちゃんの畑の熟れかけトマト、里芋の葉っぱの上で揺れる雨の滴、その他諸々を追っかけている。カメラを持つと不思議と日頃見過ごしている色々なものが見えてくるようだ。そんなミカンとレモンを見ながらおじいちゃんもおばあちゃんも幸せな一時を過ごせた事は間違いない!ありがとう!いつも感謝しています!これからもどうぞ宜しく!
2004.06.26
レモンが手に入れることになったカメラ。私の宝物Canon AL-1。レモンがシャッターを2度目に押した途端、ご臨終となった。何をやっても動かない。シャッターが切れない。瞳孔は開きっぱなしですか?いえいえ・・・真っ暗闇でファインダーを覗いても何にも見えません!完全に私のいや!レモンのものになるはずだったAL-1は息を引き取った。途方に暮れるレモン。愕然とする私。諦めきれない。20年も前のカメラの部品などそんじょそこらにはないに決まっている。ネットでようやく見つけ修理に出すこととなった。費用は15000円。安いものだ。お宝のカメラであるからして、息吹き返すのであるならば、それくらい惜しんだりはしない。そうこうしていると我が家からもう一台カメラが出てきた。Nikonの一眼レフカメラ。これまた年代物。カメラ好きの私にとダーリンが昔昔もらい受けた代物である。存在自体忘れていたが、そういやあった!あった!松田龍平の持っていたカメラはNikon。って事でレモンはNikonを選び、ミカンは息吹き返したCanonを選んだ。二人とも嬉しそうにシャッターを切る練習。そして、ピントを合わせる練習に余念がない。さあ!フィルムを入れますぞ!これからが本番!素敵な世界が写るといいね。カメラマンの卵達はいそいそとカメラを手にファインダーを覗くのでありました。心のファインダーで覗いた世界を撮りなはれ!
2004.06.22
今日は卓球の大会。昨年レモンが優勝した大会である。優勝旗の返還。そして、レモンが選手宣誓。なんだか逞しくなったなぁ~~~。かっこよかったよレモン!今回団体戦は逃したが、個人戦でレモンは2度目の優勝。決勝戦はまたしても昨年と同じ。しかし・・・昨年は「お願い!早く楽にさせてぇ~~~!」と願ってしまうほど心臓に負担がかかる試合だったが、今回の試合は安心して見ていられる・・・そんな試合内容だった。レモンは少しずつ力を付けてきているようだ。後はメンタル面の強化。これが当面の課題と言えるだろう。心を強く!これさへあれば恐いものなしなんだよな。どんな世界も。結局、自分との戦いなのサ。これは私にも言えること。吾輩もメンタル面の強化に努力しよ!レモン!優勝おめでとう!
2004.06.20
今日は備前で卓球の試合である。ミカンは中学生以下の部の団体戦へ、レモンは一般の部の団体戦へ参加。ミカンは優勝したが納得いかない様子。何故なら????中学生以下に出場したチームはたったの3チーム。1チームは全くの初心者チーム。もう1つのチームは中学生チーム。そしてミカンの所属するチーム。あっけなく試合が終わり観戦しながら「負けてもいいから一般でやりたかったなぁ~~~。」みんな声を揃えてぼやいていた。同日、別の会場でも卓球の大会があったことがかなり影響したのであろう。まあ・・・こういう事もたまにはあるサ!しかし・・・優勝商品を目にした彼女らの瞳は輝いた!ミカンジュース6本においしそうなゼリーがしこたま!「優勝は優勝だね!」「商品が嬉しい!」だってさ!レモンはおこぼれ頂戴でにんまりしながらゼリーを頬張っていた。幸せそうなミカンとレモン。とにかく!優勝おめでとう!
2004.06.13
今日は昨年の11月以来、7ヶ月ぶりのマリオネットコンサート。興奮のあまり火を噴いた彼女の家族に紛れて私もご一緒させてもらった。今回は頭の揺れるおばさまに影響を受けないように先頭座席をダッシュで確保。県立美術館のホールと言うこともあり音協は前回とは比べものにならないくらい素晴らしい。その上、最前列かぶりつき状態。ポルトガルギターを弾く湯浅さんの繊細な指にうっとり。トドメは照明でばっちり。こんしてコンサートは大満足で終了した。少しだけ残念なのは、新作2曲がCDになっていなかったこと。早くCDになんないかなぁ~~~。
2004.06.12
我が家では家事に全てポイントが付いている。1ポイント10円。洗濯物をたたむと7ポイント。食事を作ると10ポイント。お風呂を入れると5ポイント。こんな具合である。ミカンとレモンの年の差は3歳半。ミカンが小5でレモンが中3。微妙な年の差。お小遣いをどうするかでもめた事がある。年の差でお小遣いに差を付けるとミカンが納得いかない。一律にするとレモンが納得がいかない。悩んだ挙げ句この制度を取り入れた。これがなかなか好評である。やったらやっただけ。たくさん欲しけりゃ働きゃいい。小遣いが少ないのは自分のせい。memertiroも小言を言わずに済むようになった。欲しい物満載のレモンはコツコツと良く働く。物欲のないミカンは気分で働く。結果は歴然としている。しかし、文句は言えないのである。ハハハ・・・夏休み、冬休みともなると世間と動揺キャンペーン期間という物がやって来る。ポイント2倍キャンペーンだ。俄然燃えるのは要領のいいミカン。最近は皆勤賞なる物まで登場した。やればやるほど小遣いは上がるというこのシステム。しかし、ミカンはキャンペーン中でない現在不完全燃焼状態だ。先日、仕事から帰った私にミカンが、「買いたい物があるからお店に連れて行って。」とせがんできた。いったい何が欲しいのかと聞くと今流行のカードゲームなる物だという。「そんなんあかんわ!ガチャポンと一緒やん!またすぐ飽きてほりちらす事になるやん!無駄や!無駄!」カードゲームが正当な使い道かどうかでかなりもめたが、ミカンはしくしく泣き出してしまった。涙が出るほどそのカードゲームとやらが欲しいんか?カメラはどうした?カメラは?「ミカンのお小遣いで買うから!」う~~~~ん。これを言われたらmemetiro困ってしまう。自分で働いたお金やなぁ~~~。確かに!ミカンの涙に絆されてここでmemetiro。「今回は良しとしよう。でも・・・今後、カードをほりちらす様な事があったら、2度と買わないぞ!」と約束を取り付けた。転んでもただでは起きないmemetiro。それ以外に、ランドセル、体操服、読んだ漫画、脱いだパジャマ、その他諸々のほり散らしを禁止することに成功!ヤッホー!!!かくしてミカンは憧れのカードゲームなる物を手に入れた。当然自分の小遣いでである。そして、財布の中身が寂しくなったミカン。次なるカードを手に入れるために俄然燃えている。何も言わなくても洗濯物をたたみ、お風呂を入れ、ごはんを炊く。それも毎日欠かさずである。そりゃやっぱ皆勤賞を狙わずして効率よい収入UPはありえないからである。お陰でmemetiro。大嫌いな洗濯物たたみから解放される事しばし。その上、ランドセルを片づけなさ~~~い!!!と叫ぶ事もなくなった。ラッキーとしかいいようがない。そしてミカン。にんまり笑いながら「目標があると・・・ふふふ・・・お仕事が楽しいっ!!!」だってさ!そうそう!何事も目標なくして完全燃焼はあり得ないのサ!ファイトだミカン!
2004.06.11
今日はレモンの体育会。中学生ともなると親が来るかどうかなどというのはさほど問題ではない。が・・・やはり今回もレモンの姿を一目見ようと駆けつけて、曇りとは言え、やわらかいお日様の光を体に浴びて一日過ごした。最近めっきり弱くなってお日様に当たるとぐったりしてしまう。家に帰ってくつろぎながらテレビをつけた。「ゴルフツアーJCBクラシック仙台の最終日。」「神山隆志プロ8年目で優勝経験はゼロ。」「現在-13でトップ(18ホール)。」「ノーシードでここまで来ました。」「中島-12(18ホール)。遠藤?(ちと名前があやふや)-13でホールドアウトしています。」アナウンスが流れる。神山プロのバーディーパット。これで入れればほぼ優勝は決まり!息をのんだ。わずかにはずれこれでプレーオフが決まった。次は中島プロのバーディーパット。かなりの距離。これを決めると優勝決定戦に残れる。そして・・・・決めた!すごい!そして3人でのプレーオフスタート。3つのボールはグリーン上に。3人のバーディーパット。これで誰が決めることができるのか?中島はかなり厳しい距離。神山は入れれない事はないだろうが微妙な距離。遠藤は必ず入れてくるだろう!そんな距離。それぞれがつけている。中島は外した。優勝から遠のいた。次は神山。これを外すときっと遠藤が優勝することになるだろう。全ての視線が集まる。神山が打った。ボールは静かに転がって静まりかえったグリーンにカラ~ンカラ~ン。ボールが転がり落ちる音が響き渡った。歓声が上がる。だがまだ喜べない。遠藤が入れれば、生き残り戦、更なるプレーオフとなる。遠藤はもう次がない。入れなければ優勝を逃す。このプレッシャーたるや並じゃぁない!遠藤がこのプレッシャーに勝つか?負けるか?遠藤が打った。そして、わずかにはずした。この瞬間に神山選手の優勝が決まった。「プロ八年目。ノーシードでここまで来ました!遅咲きでしたが、見事に優勝を果たしました!」ノーシードの遅咲きプレーヤー。なんだか感動的だった。周りの仲間が優勝するのを八年間見続けながら諦めず執着し続けたのだろう・・・などと勝手に想像するmemetiro。なんだか目頭が熱くなった。思わず拍手して、画面に映る神山プロによかったねぇ~おめでとう!!!と独り言。memetiro!も諦めず頑張る勇気が湧いてきた。さあ!ファイトォ~~~!お日様なんかに負けないぞ!
2004.06.06
今日はひいばあちゃんの三回忌。そして・・・ひいじいちゃんの13回忌。レモンとミカンを連れて実家へ。おじさんおばじさん一同が集まった。義理の妹は家で行う法事にショックを受けていた。昨年の岡山テルサでの法事が快適だったと繰り返す。家で行う法事には確かに雑用が伴うので私もかなり苦手ではあるが、前回の法事は用あってmemetiroは欠席させて頂いていた為彼女のいうところの快適さを味わっていない。その為かさほどのショックは受けずに済んだ。それどころか・・・家でお寿司を作らず仕出し屋に頼むことになったと言うだけで、感動的な楽勝法事!そんな感じすらしたmemetiro。不謹慎きわまりない!ときついお叱りを受けそうではあるが・・・まあ・・・許して頂こう!法事にはお坊さんが必須アイテム。そして、レモンとミカンはおじいちゃんに呼ばれて最前列へと座ることを余儀なくされた。そしてお坊さんの一時間にわたるお経に付き合わされたのである。ご愁傷様としか言いようがない。ふふふ・・・台所へミカンが足を引きずりながら入ってきた。レモンの姿は見えない。立てないでいるらしい。しびれの究極状態。あの無感覚症に苦しんでいるらしい。待つことしばし。やっとレモンが顔を歪めて入ってきた。「よう頑張ったねぇ~~~。」するとレモン。「おかあさ~~~ん!法事って何の為にするの?」「さあ・・・」memetiro、一応答えようと思えば、ありきたりの返答くらいはできるのだが、memetiro自身・・・法事に対して納得のいかないものを感じているため、建て前を並べる気にもなれない。するとレモン!私の顔をまじまじと見た後、私の耳元で囁いた。「お母さん!お父さんとお母さんが死んでも、法事はしないからね。」がぁははははは・・・・・・笑いが止まらない!「いいよ!」私が笑いながら言うとレモンが一言。「孫の為に絶対やらないからね!」と念を押した。孫のため?とくるかぁ~~~。グゥワッハッハッハ・・・・・宴会終了後。レモンが一言。「おじいちゃんは故人を偲んでなんて言ってたけど、誰もひいじいちゃんやひいばあちゃんの話なんかしてなかったよ。レモンは隣のおじちゃんに修学旅行の事聞かれた!」なかなかするど~~~~いレモンでありました。あっぱれ!あっぱれ!
2004.06.05
今日は待ちに待った智絵姉様のコンサート。shishiちゃんと午後4:00に待ち合わせ。軽い夕食の後会場へ。memetiroしっかりオペラグラスを忘れない。一階バルコニー席は思ったより良かった。舞台に向かって左側ということもあって、オペラグラスを覗くと智絵姉様のピアノを弾く手がしっかり見える。ちなみに智絵姉様ってピアノが本業だったらしい。「ピアノも弾けるんですねぇ~。」と時々言われるって笑っておった。初めて即興で歌ったのが・・・なんと「げげげの鬼太郎」とか。歌手が来なくて困った挙げ句、無理矢理ジャズ風「げげげの鬼太郎」を即興で歌う羽目に。それで初めて客からチップなる物を頂いたそうだ。そんなに良かったのかと喜んでいると、その客が一言。「あんた!度胸あるねえ~~~。」結局、歌にではなく、彼女の度胸に支払われたわけである。今回、その「初代げげげの鬼太郎」バージョンと進化を遂げた「げげげの鬼太郎」バージョンの両方を幸運にも聞くことができた。ほとんど思いつきで進んでいくトークはお見事で、おじさまがこっそり席を立とうとすると「おっちゃん何処いくの?座りなはれ!いかんがな!」誰かが咳をすると「風邪ですか?」客はおちおち咳ばらいもできゃしない。うっかり立とうものなら、即座にお叱りの言葉が飛んでくる。まるで寄席にでも来てしまった様な錯覚に陥ってしまう。NHKのドラマでジャズシンガー・ひとみ・しずか役が決まった智絵姉様。今回特別にひとみ・しずかになりきって一曲披露してくださったが・・・少々気味悪いものがあった。(ごめんなさい!ちゃりんこ智絵様)やっぱり・・・智絵姉様はありのまま・・・がいい。歌っている時間よりもしゃべっている時間の方が確実に長いとしても。もっと聞きたい!智絵姉様!しゃべらんでいいからもっと歌って!お願いだからもっと歌て(うとて)!智絵姉さまぁぁぁぁぁ!!!そんな願いも空しくコンサートは終盤を迎え鳴り止まぬアンコールの拍手に答えてまたまたトークが始まり・・・。ちゃう!ちゃう!トークちゃう!歌や!歌!そして・・・素晴らしい歌声でコンサートは幕を閉じた。さすが浪速の芸人?商売うまいわ。帰りの道すがらshishiちゃんもmemetiroも彼女の歌声をもっと聞くためにCDを!そしてまた岡山へ智絵姉様お越しの際は必ず一緒にコンサートへ!と硬く心に誓った次第である。あ~~~~~それにしても・・・たっのしかったぁぁぁぁぁあああ~~~~~
2004.06.03
先日、新聞に「ありがとう」は奇跡の言葉という見出しを見つけた。思わず目を通した。口に出せば元気になる!耳に入れば勇気が湧く!とも書いてある。「怒りのダンス」(H・G・レーナー著)の一説が挙げられていた。あるお母さん。三歳の息子が、鋭いナイフでリンゴを切ろうとしていた。「ナイフを離しなさい。指を切るわよ」「いや、切らない」「(怒りながら)ほら、切るわよ!」「やだもん、絶対切らないよ!」「(一段と大声で)切るに決まってるでしょ!」「いやだ!」ここでお母さんは別のいい方をする。少し間をおいて「あなたがそんな鋭いナイフを持っているのを見ると、ママはびくびくだわ。指を切ったりしないかと心配よ。」怒りを込めないで、そう言ってみた。子供は静かに、お母さんを見つめていたが、やがて・・・怒ることも争うこともなく、ナイフを渡してくれた。「あなたは」と相手を責めるいい方でなく「私は」で始まるいい方に変えた事によって、彼の自尊心は傷つかずにすんだ。人間の心は複雑でこうすれば全てがうまくいくわけではないにしろ、「あなたは」と責めると、相手は攻撃から身を守ろうとして、防御的になり、心を閉ざしてしまう。というのである。今朝、我が家でこれと似たような事件が起こった。先週観た映画「恋愛写真」(松田龍平・広末涼子主演)の影響でレモンがカメラが欲しいと言い出した。そこで私が独身時代初めて手にしたボーナスで購入したキャノンの一眼レフカメラをレモンに譲ることにした。最近はデジカメの便利さに押され、押入で眠ることが多くなった私の宝物。娘に譲るのもこれまたなかなかおつな物である。そんな軽い気持ちだった。しかし・・・それを今朝知ったミカン。私も欲しい!お姉ちゃんだけずるい!と言い出した。これまたやっかいな話である。ミカンが心からカメラが欲しいと思っているはずがない!レモンはせっかく手に入れかけたカメラを喧嘩両成敗という形で逃す羽目になることを恐れながら後ろ髪引かれる思いで学校へ出かけていった。ミカンの説得を試みるがこれがなかなか手強い相手なのである。次第にミカンのわがままに脳みそが沸騰してくる。そして、朝からミカンと私の戦いが始まった。「カメラが本当に欲しいわけじゃあ・・・ないやろ!」「ほしいもん!」「だって!今までカメラが欲しいなんて言ったことないやん!」「ほしいもん!」「あのカメラがミカンの物になれば気が済むわけ?」「ちがうもん!」「じゃぁ!いったいどうして欲しいわけ?」「いっつも!お姉ちゃんの見方ばっかり!」「そんなことはないやろ!」「誕生日でもないのに!お姉ちゃんだけなんでカメラもらえるの?」「じゃぁ!どうして欲しいのか言いなさいよ!」「もう!いい!」「もう!いい!じゃぁ!ないでしょ!ミカンが言い出したことやんか!」「だから!もう!いい!って言ってるの!」「そんなんやったら!最初っから言わなきゃいいやん!」収拾がつかない状態だ。お互いに悶々としたものを心の中に抱えながら、一日過ごすのか?このまま、ミカンを学校へ送り出すのかぁ?そんな事はできない!その時だ!「ありがとう」は奇跡の言葉!が頭をよぎる。いっちょやってみっか!「ミカン!髪をくくるんやろ?」「うん・・・」「おいで!」ミカンは完全に心を閉ざして、ふて腐れている。ミカンの髪をブラシで梳かしながら「ごめんね!最初にミカンにカメラをお姉ちゃんにあげてもいいか聞けば良かったね。そしたら、きっといいよって言ってくれたはずなのにね。誰でもあんなカメラ見たら欲しくなるよね。悪かったね。きつい言い方してごめんね。お母さんはミカンがそんなにカメラが欲しいと思うって思わなかったからねぇ。ごめんね。気が付かなくって。」そう言いながら何故か胸が詰まった。ミカンは肩を震わせ泣き出した。私はミカンをぐっと抱きしめて学校へ行くまでのわずか3分間ではあったが、膝の上で大きくなったミカンの重みを味わった。先ほどまでお互いにピシャリと閉じた心の扉が開かれていく・・・そんな感覚を味わった。たぶんミカンも同じ感覚を味わったことだろう。ミカンを門の外へ送り出しいつも通りミカンは歩き出したが、立ち止まると、「誕生日プレゼントはカメラにする!」「・・・」(うっそぉ~~~!そうくるかぁ~~~!高いねんでぇ~~~)「新しくなくってもいいから、あれみたいにかっこいいのがいいなぁ。」「じゃぁ・・・あれはお姉ちゃんにあげてもいいの?」ミカンは学校へ向かって歩きながら「いいよ。」とさりげなく言った。私がミカンの赤いランドセルを背負った背中に向かって大きな声で「ありがとう!!!ミカン!」と言うと、ミカンは振り向かないまま頭をコクンと動かした。今日は雲一つない晴天である。青空の下、ミカンはプールを堪能し、私は湿度の低さも伴ってさわやかな気分で休日を満喫する事になるだろう。ただ・・・レモンだけはカメラの行方を案じて今日一日を悶々とした気持ちのまま過ごす事になる。お気の毒としか言いようがないが・・・まぁ・・・帰ってきたときの喜びを思えばこれくらい致し方あるまい!8月21日がミカンの11歳のお誕生日。ミカンの気が変わりますように!
2004.06.01
今日は町の卓球大会。先生率いる卓球少女達が腕を振るう絶好のチャンス。レモンとタッチョは中学校からBクラスへ出場。ミカン(小5)とサリちゃん(小6)はクラブから初心者クラスへの出場。Aクラスは実力者ばかり。今回は兵庫県から上郡中学校の卓球少年達も駆けつけていた。新しい顔ぶれを交えて卓球会場は活気づいているように思われた。サリちゃん : この中で一番かっこいいのはねぇ~~~memetiro : えっ?サリちゃん!誰?誰?何処?何処?サリちゃん : あのおじさん!見ると、白髪頭が乱れに乱れたおじさまがそこに・・・。白髪頭が乱れてはいても卓球をしている姿は実ににかっこいい!memetiro : なるほどねぇ~~~。(笑い)サリちゃんの母君に目配せしながら・・・memetiro : お嬢さんはおじさまがよろしいらしいわ!母君 : ・・・(意味ありげな笑み)レモンはBクラスの準決勝で敗れ3位となり悔し涙に頬を濡らしていた。タッチョは1回戦での大敗という思わぬアクシデントにもめげず敗者復活戦優勝を狙っている。そんな中、ミカンとサリちゃんは順調に勝ち進み、ついに決勝で顔合わせとなった。いつも一緒に練習に明け暮れている仲間。応援する我々親もなんだかやりにくい。五分と五分!どちらが勝ってもおかしくはない!素晴らしいラリーだ!隣に座っていた中学生が「絶対!初心者じゃあ!ないよね!これっ!」確かに・・・。私が一番好きなのは、ピン球に飛びつくように勢いよく!コーナーにピン球を叩きつける!そんなミカンの歯切れの良いプレーを見る時だ!華のあるサリちゃんと寡黙なミカン。最近、サリちゃんのお陰でやっと声を出せる様になったミカン。習い始めた頃は、ピン球を拾いにいくのに走ることすらできなかったミカン。そんなミカンとは思えない様な彼女のプレーに少しだけ胸が熱くなるのを覚えた。勝っても負けても褒めてやろう!だが・・・セットオールの末最後はサーブレシーブをミドルに決めて見事に優勝。ミカンは思いっ切り私のもとに駆けてきた。涙で瞳が潤んでいた。私の顔を見上げたミカンの目は複雑な思いに困惑していた。ちっさな声で囁くようにミカンは言った。「やってしまった!サリちゃんが泣いた!」これがミカンの優勝記念の第一声だった。勝負の世界には常について回る出来事を今回初めて体験したミカン。また一回り大きくなったように見えたのは気のせいだろうか?そして、今回優勝を逃したサリちゃんもこれをバネにまた一回り大きくなることだろう!お互いに上を目指して、良きライバルとして高めあいながらこれからも共に頑張ろう!ちなみに・・・memetiroは・・・初心者クラス3回戦でセットオールの末惜しくも?敗れました!しかしながら、前回の試合よりも今回は少しだけ・・・上達の手応えを密かに実感し私memetiroも更なる上達を目指し頑張る所存でございます!
2004.05.30
本屋で見つけた「ぼくの神さま」。映画で見る前に本を読んでおこう。そう思い一冊お買いあげ。一気に読んでしまった。以前、ホロコースト展で見た写真が頭をよぎった。イラクで行われた虐待映像が頭をかすめた。ホロコーストに巻き込まれながら、尚かつ逞しく生きている子供達が描かれたものだった。ドイツ軍は断片的にしか登場しないが、子供達の置かれた狂気の世界に絶句した。今も世界のあちこちで現実に繰り広げられているであろう世界があった。心臓が収縮するような感覚。アンネの日記、シンドラーのリスト、ライフ・イズ・ビューティフル。とホロコーストを描いた映画は観たけれど、ぼくの神さまを観るのにはかなり勇気がいりそうだ。本を読みながら、頭に描かれる映像に恐怖と嫌悪を覚えただけに、スクリーンの上で形作られた現実としての映像を直視できるのかどうか?いや!直視したいかどうか?直視するのが恐ろしい・・・そう思ってしまう。果たして、私は観るべきなのか?否か?たぶん・・・きっと・・・直視すべき現実なのだろう。当分迷う事になりそうだ。
2004.05.26
今日はバドの練習試合。前回の練習試合はなかなかの結果であったが、今回は相手も腕を磨いて来ることだろう。それにしても練習試合とはいえ、試合の緊張感なるものは独特で、毎回胃の縮む思いがする。きゅぅ~~~っと溝うちのあたりが収縮するような感じ。身の細る(?)思いという言葉がぴったり当てはまる。そんな感じである。今日も食事が喉を通らなくなるに違いない。とか言いながら朝食はしっかりとったmemetiroではあるが、試合は夜7:00開始であるからして、きっと夕食はお預けとなるだろう!試合の後の一杯のビールは最高だろう!試合の後の食事はことさらうまいに違いない。などと今からにんまりする不謹慎なmemetiroである。
2004.05.22
今日は3姉妹が10年ぶりに集まる日。朝8時22分岡山発の新幹線で京都へ。京都駅で琵琶湖線に乗り換え一つ目の山科駅まではほんの5分。いよいよご対面だ!感動的とも言えるこの顔合わせ。みんな悲しいかな老けてはいるが、昔と何一つ変わらないこの溶け込み具合はすんばらしい!10年の月日など全く問題ないから不思議なものだ。山科駅から歩いて5分ほどの姉が経営する小さなショットバーColorsへ直行し、ゆっくり長姉が新幹線で帰るまでの時間語らう事にした。あっという間にお別れの時間がやって来て、これから年に一度は3ババトリオの集会を開催することを約束し見送った。残された姉と私は、姉の家で休息をとりColorsへ出勤。午前2時に店を出てそれから2軒はしごして、店を出ると夜はあけていた。何年ぶりかの朝帰りである。感動的な朝であった。自転車を走らせ颯爽と走る気分は最高!かくして、刺激的な一泊二日の京都の旅は終わった。さあ!またいつもの日々が始まる。気持ちを切り替えて次なる再会を夢見てまたファイトしましょう!
2004.05.18
今日はバドミントン。相変わらず仕事は来ない。スポーツで発散発散とバドミントンへ。すでに練習は始まっているらしく、体育館の外まで賑やかな声が響いている。扉を開けて中に入るとびっくり!何故かそこに以前の職場の担当者トミーがいるではないか!思わず「そうしたん?トミー?何でここにいるん?」「なんで?バドミントンで勝負しに来たに決まっとるやろ!みんな帰ってくるのを待ってるんやで!タイムカードもそのままとってあるからな!」「・・・・」「わしが勝ったら戻ってきてもらうで!」友人が私が職にあぶれ、無理を言って以前の職場を辞めたため戻るに戻れない状況にあることを察して口利きしてくれたに違いない。バドミントンでの勝負。なよなよしたトミーは果たしてこの私に勝つことができるのか?試合が始まった。トミーは足腰が弱すぎ、フォームも悪すぎ、どんなに頑張っても私に勝てるはずがない!!!偉そうな事は言えないが、主婦のバドミントンチームでも、だてに何年もやってるわけではないのだ!トミーは主婦のバドミントンを甘く見すぎていたことに気づいたようだ!結果はトミーチーム惨敗!勝負となると俄然燃えるmemetiro。試合が終わって我に返って気づいてしまった。この勝負勝ってはいけなかったのだ。しかし、トミー相手ではどんなに頑張っても負けられるはずもない。「わし、よそで練習して出直してくるわ!で・・・仕事は連休明けからってことでいい?」なんて優しいんだ!トミー!!!格好悪い姿を恐ろしい主婦達全員にさらしてまで、この私を失業地獄から救い出してくれるなんて!むっちゃ!格好悪かったけど!なんだか・・・むっちゃ!格好良かった!トミー!本当にありがとう!私!!!が・ん・ば・る!かくして私はめでたく職にありつく事になったのである。めでたし!めでたし!~拾ってくれた私の周りの全ての神々に感謝を込めて~
2004.04.30
最近レモンは元気がない。新学期が始まりクラスにとけ込めないでいるらしい。仲良しのキョウちゃんは転校してもういない。キョウちゃんがレモンの大の親友だったため彼女は寂しい毎日を送っている。休み時間が苦痛だとぽろりとこぼす。ここのところ毎朝ため息つきつき学校へ通うレモン。今日の朝もいつもと同じく重い足取りのレモンを見送った。しばらくしてミカンが飛び出すように学校へ駆けてった。そこへ朝練を抜け出してレモンが帰ってきた。忘れ物を取りに来たと言う。二階へ上がって忘れたファイルを手にレモンが降りてきた。玄関で靴を履くレモンの姿はなんだか痛々しい。私の顔をじっと見てレモンがぼそっと言った。「行きたくない!」「そっかぁ~。」「はぁ~~~~。」レモンは頭をうなだれる。「ふぁいとぉ~~~。」私は思わずレモンの手を握りしめる。門の外へレモンを送り出す。「あぁぁ~~~。家にいたいよぉ~~~。」「あとちょっと!もうすぐ連休だぜ!そしたら、みんなでゆっくり休もうぜぃ!」レモンの背中をさすって言った。軽くうなずきレモンは数歩歩いて振り返る。私は手を振った。「走って言った方がいいかなぁ~~~?」「うん!走って思いっきり学校の門をくぐり抜けなさい!」レモンはファイルを握りしめて走り出した。途中でレモンは一瞬振り返ったが、力強く走り続けた。どんどんレモンが小さくなってずっと先のカーブに消えていった。涙が零れた。私も学生時代レモンと同じような気持ちを抱いた事がある。登校拒否で親を悩ませた事もある。彼女の気持ちが痛いほどわかった。そして母の、父の気持ちも初めてわかった。ごめんなさい!ね!お父さん!お母さん!レモン!負けないで!母さんはいつもあなたの見方だよ!
2004.04.26
始まりはどこから?なんだかいつの間にやら平穏な日々から波瀾万丈の日々へ。平穏すぎるとつまらないと思い、突然起こる災難には勘弁してくれと思う。全く人間たるものわがままな生き物だ。仕事を辞めたこと。そこが起点となっているようなそんな気がするのは?果たして気のせいだろうか?何かを変えるとそこを起点に全てが変わるものだ。分かれ道の選択という場面。右の矢印に向かって進むとどこまでも晴れ渡った草原。左の矢印に向かって進むと真っ暗な底冷えのするトンネル。行き着く先を、立て看板で教えてくれるとありがたいのだが、人生にあっては決して誰もそんな親切な説明など受けることはあり得ない。右へ進むか?左へ進むか?それは一種の賭けであり、そして後戻りができないのがこの現実の人生ゲームの掟である。転職に失敗し、あり合わせの仕事先でこっぴどく叱られ、挙げ句の果てに飛ばされ、その上予定より早く仕事が終わり、トドメは次の仕事が来ないという現実。その上、子供の卓球関連で色々な避難を受けるという思わぬ災難も降りかかり、どうにかこうにか人間関係復旧作業を完了したと思った矢先、今度はバト関連で言われなき誤解を受け口論となる。永年の付き合いが故にどうにか復旧まで漕ぎ着けたが・・・少々お疲れである。全ての始まりはやはりあの一点である。人生というのは実ににおもしろい。何か一つを変えることによって、おもしろいくらい自分の周りが変わっていく。この暗い底冷えのするトンネルの先にはいったい何が待っているのだろう?トンネルはいつか必ず明るい光の差し込む出口へと繋がっているはずだ。以外とあの時の分かれ道は先で一つになっていたりなんかするのかも・・・。だとしたら・・・何もない道程より成長の源である波風吹き荒れる道程の方が同じ目的地に到達するには話題性があって、楽しいものであるはずだ!お陰で日記が進んだではないか!何も起こらない日々よりやっぱり波瀾万丈な日々の方が刺激があっていい!!!しかし・・・・もう・・・このくらいで・・・勘弁して頂いて・・・私に少しだけ平穏な日々を!これが今の私の正直な気持ち。
2004.04.24
今日職場へ行くと、同僚が私に。「今日で終わりって知ってる?」「えっ?うっそぉ~~~」「昨日、担当のS氏から電話が来てさ!今日で派遣はみんな終了って言ってたよ!」「聞いてないよ?」「もしかしたらmemetiroちゃんは違うかも・・・でも、聞いてみた方がいいよ。S氏!結構ええ加減なヤツだからねぇ~~~。」慌てて顔を見せた担当S氏に聞いてみると「ええ!今日で終わりなんですよ!すみませんねぇ!」ちっとも悪いなんて思っていない担当者のスミマセンに少々ムカッ!前もって連絡してこいや!!ええ加減にせぇ~~~やぁ~~~~!!!!そろそろヤクザに変身してしまいそうなmemetiro。必死に心のヤクザを押さえ込み、穏やかに!穏やかに!「23日以降の仕事を紹介していただけるようにお願いしていたんですけど?」「それが今すぐと言うわけにいかないんですよねぇ。」いきなり没!事件の時に、あれほど!23日までに次の仕事を段取りしてくれるように頼んでいたのにもかかわらず、「今すぐと言うわけにはいかない」な~~~んてはきやがる!冗談じゃぁ~~~ないよぉ!もうあれから2週間経ってるじゃぁあ~~りませんか!全く誠意のない彼の言葉にうんざり。仕事を終えて家に帰り、S氏じゃぁ話にならないので、事務所に問い合わせの電話をしてみると、「はい!平井でございます!」いつも仕事の案内の電話をくださる感じのいい若い女性の声!ホッとして、今日で仕事が終了したことを告げ、次の仕事が何かないか尋ねると、「少々お待ちくださいね!」待つことしばし。いきなり受話器から聞き覚えのある声が!担当S氏だ!「memetiroさ~~~ん!今朝いいましたよねぇ~~~!!!」全く誠意のないふてぶてしい失礼な言葉にあっけにとられて言葉が出ない。私はあんたと話したいんじゃあ~~~ないの!私は全ての望みを失ってしまった。望みが消えた代わりに、私の中の怒りの炎はますます大きく燃えさかる。しかし、話をしてもイヤな思いをするだけなので、memetiro静かに電話を終了させた。いったい私は何の為に以前の会社を辞めたのでしょう?派遣会社は派遣社員によりより仕事を与える為にあるんだろ?!私は職を失い、失業状態。たった8日間の仕事を与えて終わりかい?!勘弁してくれぇ~~~!!!あ~~~辛い!いったいどうしたら?memetiro 途方に暮れる。しかしmemetiro!めげませんぞ!これにも何か意味があるはず!そう!きっとあるはず!きっとある!ここからステップアップさ!ファイトだ!memetiro!本当に色々の困難が立ちはだかるもんだなぁ~~~。なんだか!顔がにやけちまうぜぃ!!!だって!私諦めないもんね!リフォームリフォームランランラン♪♪♪
2004.04.22
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