2024年11月28日
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カテゴリ: 記録
「歴史変遷で存在意義を変えた作品も音楽史を構成」 「日本のしらべ」=「六段」241128

 日頃、我が家で聴いているCDに「六段」「越天楽」「美しき天然」「荒城の月」「江差追分」「お江戸日本橋」などの楽曲がある。
 「六段」はなにやら耳になれているも、新春のTV番組&大型店のBGMでお馴染みではないか。
 改めて、その曲の由来を訪ねてみるに。CDレーベルとは別に「六段の調べ」の称があった。

 筝曲の練習曲。「八橋検校(1614~1685年)という江戸時代前期の人物の作品とされています」、と。
 https://yumenavi.info/vue/lecture.html?gnkcd=g004356  大学で究める学問発見サイト
 「箏曲『六段の調べ』は、なぜ箏の代表的な楽曲になったのか?」

 「実際のところは、それ以前から伝承されてきた曲を、八橋検校が一つの決まった形にして弟子に伝えたもののよう」とも紹介。
 次の、ある点で<意味付け&意義解説>が、秀逸と考えた。

 前提に「(箏曲『六段の調べ』が注目を浴びるワケは)明治政府によって西洋音楽の研究が始まった」「日本で重要とされている音楽に(略)、純粋な器楽曲」はほとんど無い。
 そこで『六段の調べ』は「純粋な器楽曲として注目」されたのだ、そうだ。

 記載者は「歴史の変遷の中で、存在意義を変えた作品も音楽史を構成する作品として取り上げられることもある 」と述べ、その特異性に注目する。、

 KICW 8127-8 日本のしらべ キング CD 六段 五木の子守歌 さくらさくら
 ひょっとして、気がつかぬところで見舞われる<鬱>や<神経衰弱>。陥らぬよう、あるいは陥った時に、「日本の抒情歌」と「薫香」が役立つように思うのであるが。
 これはあくまで「個人の感想」。 ​​





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最終更新日  2024年11月29日 10時38分19秒
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