読書の部屋からこんにちは!

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2006.09.17
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カテゴリ: 小説
宮部みゆきの「ぼんくら」を読んでます。

があまり好きじゃないんだけど、
宮部みゆきのはどんなのかなあって思って読み始めました。


宮部みゆきを読むといつも思うこと。
この人はひょっとして、小説を書くときに、
頭の中にまずテレビドラマのような映像が浮かんできて、
それを文章に置き換えてるんじゃないかなあ。
いつもそんな気がするんです。

まだ若い作家だし、言葉より先に映像が浮かんできても不思議はないですよね。


もしそうだったとしたら、彼女の小説が映画化されたとき、
彼女は自分の持っていたイメージと比べて見ることでしょう。
ひょっとしたら彼女が思い描いていた表現と、ぜんぜん違う場合もあるかもしれない。
そんなとき、原作者としてどういうふうにするんだろう。
映画は監督に任せて、何も言わないのか・・・
あるいは、そこはそうじゃないって自分のイメージを再現するように言うのか・・・


なあんて、どうでもいいようなことを考えながら読んでいます。
「ぼんくら」は結構おもしろいですよ。
彼女の他の作品ほど熱中してませんけど。

ぼんくら





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Last updated  2007.03.10 11:02:19
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