西村さんは、まだ読んだことが無いですねぇ。
もう、作品がたくさんありすぎて、
どこから手をつけていいのか、私は、なんか入り口が見つからないと
だめなんですねぇ。

私の、どれを読んだかわからない著者は、東海林さだおさんかなぁ。 (2006.09.23 20:47:42)

読書の部屋からこんにちは!

読書の部屋からこんにちは!

2006.09.22
XML
カテゴリ: 小説
けものたちの祝宴新装版

「けものたちの祝宴」

西村京太郎さんと言えば、毎年長者番付の作家の部で一位になってる作家です。
文学ファンの人から見れば、娯楽的すぎて、あまり評価されない作家かもしれません。
だけど、つい読んじゃうんですよ。
駅の売店なんかにも必ずあるし、時間つぶしには最適だと思います。
登場人物の心理描写などほとんどないに等しいから、物足りなさを感じる人もいるでしょうけど、
余分なものをばっさりと切り落として、とにかく筋をぐいぐいとひっぱっていく、
そこに私は、ちょっと快感を呼び起こされます。


西村京太郎さんはぜんぜんひたらせてくれない。
どんどん話が前に進んでいくので、そのシーンを楽しんでる暇もありません。
推理小説としての謎解きやトリックは、もちろん超一級。
そこにひかれて次々読んでしまうのは、私だけではないでしょう。

なにしろ私は、福岡市総合図書館(確か、西日本一の蔵書数だそうですが)の文庫本の棚に
ズラーリと並んでいる西村さんの本を、全部続けて読んでしまいました。

ところが、困ったことが一つ。
題名が似ているものが多いため、どれを読んだのか、まだ読んでないのか、
ゴチャゴチャになってわからなくなってしまっています。
西村さんは、今もどんどん新刊書を出されているし、読むほうが追いつかないよー!
と、困ったり喜んだり・・・うれしい作家です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.03.10 11:03:12
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:つい読んじゃう西村京太郎(09/22)  
daimajin814  さん

Re[1]:つい読んじゃう西村京太郎(09/22)  
ぱぐら2  さん
daimajin814さん
>私の、どれを読んだかわからない著者は、東海林さだおさんかなぁ。

あ、もしかして丸かじりシリーズですか?
あれも、おもしろいですねえ。
書いてあることが荒唐無稽のようでいて、誰でも覚えのある感覚っていうか・・・
そういう感覚を心の中からつまみあげて文章にできる人って、才能だなあと思います。

(2006.09.24 06:39:59)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: