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2005/10/21
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民主党から議員年金廃止法案が提出されています。小泉首相も民主党の案に乗ったらどうか、なんてことまで言っていたと思いますが、自民党内では、これを不満に思う声がくすぶっているようです。

自民党武部幹事長が、「民主党の議員年金廃止法案は、はじめから成立しない前提で提出されている。そういうポピュリズムは将来に禍根を残す。引退後の生活設計が狂ってしまう議員もいる。」という発言をしたそうです。

また、自民党内には、議員年金を廃止してしまうと、経済力のある人でないと国会議員になれない、とか、蓄財のためにサイド・ビジネスに走る議員が出てくるのではないか、などという意見が出ているそうです。

これに対して、民主党鳩山幹事長が記者会見で次のように話していました。

自民党武部幹事長の「民主党はポピュリズム」発言に対して、こんなに人を侮辱した発言はない。民主党は、いつ政権をとっても責任をもって政治を行う力があることを示すために対案を提出している。成立しない前提で考えて法案を作っているわけではない。議員年金廃止法案については、小泉首相が乗れと言っているではないか、自民党が乗れば成立する。

自民党内の、蓄財に走る議員が出てくるという発言に対しては、国会議員は、蓄財や老後の生活のために政治を行っているのではない。我が身を削られようとも、国民のために働くのが政治家の本分だ。自民党が言っているのは、膨らんでいる胃袋にごちそうを今後も入れるために蓄財を図るということであり、何とさもしい発想だろうか、政治家たる資格を失っている発言ではないか。自民党が政治と金の問題についてダーティーな政党だったことの現れである。

国民年金で現に生活している人がいるのに、政治家が国民年金で生活できないというのはどういうことか?こうした年金制度を作ったのが国会議員なのではないか?

これが、鳩山さんの記者会見でのお話ですが、自民党の議員というのは、金儲けのために政治をやっているんだろう、としか、私には思えません。もう少し清貧の思想でやってもらえないんでしょうか?国家観は民主党と自民党とで異なると思います。ですが、国家のため、国民のために、政治家をやっているんだという基本姿勢だけは崩して欲しくありません。日歯連が献金を持ってくれば、歯科医に都合の良いように初診料を改訂してしまう、というような政治は考え直してもらいたい。

鳩山幹事長の記者会見の最後で、先の選挙での敗因として、メディア対策が極めて不充分だったということを認めるお話がありました。今後幹事長直結でメディア対策を一本化して行い、選挙対策を常設のチームで行っていくそうです。日本の希望の灯を消さないために、ぜひとも民主党にはしっかりメディア対策をお願いしたいと思います。





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最終更新日  2005/10/21 08:33:22 PM


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