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2005/12/26
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テーマ: ニュース(95839)
カテゴリ: カテゴリ未分類
山形県の列車事故ですが、現場の状況を見ていると、左側の小屋に先頭車両が突っ込み大破していて、尼崎の列車事故を思い出します。

亡くなられた方、怪我をされた方にはお気の毒としか言いようがないですが、こういう事故も、山陰線の餘部鉄橋などでも起こっていたことなので、やはり抜本的な対策が為されないと、同じことが繰り返されることになります。

今回の事故は、最上川にかかる橋を渡っている途中に突風を受けて、車両が浮き上がり脱線したらしい、とのことです。
ビデオ映像を見ていても、現場付近はかなり激しい風が吹いているのがわかります。
鉄橋なので、車体の下側から風が吹き込んでくるということが起こりえます。
自動車で走っていて感じることですが、橋を通り抜けるときに、思い切り車体が飛ばされることがあります。
東京湾横断道路などで体感できると思います。

ですが、高速で走っているはずの新幹線ではこういう事故が起きていません。
防音壁が、車体にかかる風圧を弱めているのだと思います。


くの字形をしたものを風上側につけて、風を橋の上下に逃がしてしまうような物でよいと思います。

茨城県と栃木県の境界辺り、深田恭子さんの「下妻物語」という映画の舞台になった辺りで、送電塔が風で倒されてしまうという話を聞きます。
この周辺ではダウンバーストと呼ばれる猛烈な下降気流が起こりやすく、瞬間的な突風が吹き荒れることがあるのだそうです。
スキー場でも、風の強い日に、ゲレンデで小さな竜巻が起こるのを見かけることがあります。
当時、風速20メートルだったということですが、突風が起これば瞬間的に強烈な風圧を受けることもあり得ます。
こうしたものが列車を襲っても、少なくとも徐行していれば車体が浮き上がったり脱線したりしない程度に風の影響を抑えられるような対策を考えて頂きたいと思います。






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最終更新日  2005/12/26 10:17:28 AM


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