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2006/10/01
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テーマ: ニュース(95853)
カテゴリ: カテゴリ未分類
札幌で、4歳と3歳の姉妹が継父の暴行を受けて死亡するという事件がありました。

あの世では、心優しい親に巡りあって、可愛がってもらって欲しいと願わずにはいられません。

ですが、日本では、こうした事件があっても、読売社説が、警察官の立ち入り権限を強化せよ、と書いて、それで一件落着、みんな安心してそれでおしまい。
そして、何人も何人も、同じように、幼児が継父に殺されていくのです。
問題の真の解決を行わないのだから当然のことでしょうね。

今回の札幌事件では、瀕死の状況の幼児を放置して、飼い犬を病院に連れて行っていたのだそうです( こちら を参照)。
何というおぞましいことでしょう。


飼い猫を崖から放り投げていた女性作家が、新聞のコラムに正直に告白したところ、猛烈な抗議を浴びた、ということがありましたが、幼児に暴行を加えて放置したまま、飼い犬を病院に連れて行ったという行為に対しても、猛烈な抗議の声が起こるのでしょうか?
まさか、日本人全体でも、犬猫の命の方が人間の命よりも貴重と考えているのでしょうか?

継父にとっては、付き合っている女性と別の男との間にできた子どもになど用はないでしょう。
飼い犬の方が遙かに大切なのです。
私の感覚で言わせて頂ければ、この継父が悪いというよりも、こういう社会状況に何らの問題意識も持てない日本人の方が悪い、という気がします。
今の民法、日本の社会状況では、こうした事件は起こるべくして起こる事件です。

もちろん、こういう状況下でも、連れ子にも深い愛情を注ぎ、立派に成人させる人も多数います。
NHKの青年の主張などを聞いていると、実の親でもないのに、学費を出してくれて高校まで出してくれた継父に涙ながらに感謝の言葉を述べている子どもがいます。
しかし、本来なら、こんなことは泣くことでも何でもないのです。

民法766条を改正して、離婚後も離別して生活している実親に養育負担をさせればすむことです。
実親の監視がついていれば、継父もめったやたらなことはできないでしょう。






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最終更新日  2006/10/01 09:00:54 AM


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