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残念ながら、通常国会の代表質問を見る限り、与野党のいずれからも、国民の切実な思いを真正面から受け止める覚悟が伝わってこない。と書きます。
地方への補助金を一括交付金に組み替えることなどで6兆円を算段するというが、補助金の6割以上は老人医療など社会保障費が占めている。単純に切り込めるのか。と書きます。
国から地方自治体への補助金と交付税の仕組みを根本的に変え、その金額を地方に自主財源として一括交付し、権限も地方にすべて委譲します。一括交付金によって税金の無駄遣いをなくすだけで、6兆円相当の財源を確保することができるのであります。それに伴い、中央に対する地方の陳情等の行政経費はほとんど不要になり、中央省庁においては事業の箇所付けをするための人員・経費が不要になります。そこで浮く財源も相当の額になると思います。
勝ち組企業が賃金を気前よく払い、富者が消費を膨らませれば、いずれ市場を通じて恩恵が行き渡る。そんな理屈だけに頼る政府に存在意義はない。と言いますが、私は、こうした高額の税負担を国民に要求する「大きな政府」論には反対します。
憲法改正の前に、マスコミに望む 2008/05/03
官僚の横暴を諫める朝日社説に拍手 2008/04/24
空自のイラク空輸活動違憲判決に対する各… 2008/04/18