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2007/03/19
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テーマ: ニュース(95833)
カテゴリ: カテゴリ未分類
福島県の高校で、漢字検定試験を1日繰り上げて実施したため、受験者が全員失格になってしまったそうです( こちら
試験監督をするはずだった国語の先生が身内の葬儀のために当日試験監督ができなくなり、前日に試験を実施してしまったとのことだそうです。
漢字検定協会では、昨年10月に試験問題がインターネット上に流れしまったために、試験日を厳守するように実施する学校に連絡済みだった、と、言っています。

全国学力試験に反対するような先生方が、よく、学校の序列化につながるからだめ、とか、競争させられる生徒が可哀想だ、とか、言って、公正なルールに基づく競争を否定するようなことを言いますが、その結果がこれです。
結局、公正なルールに基づく競争を否定する、ということはどういうことかと言うと、一日早く試験を実施するというような不公正を行って、試験問題は流出するし、ズルをやって点数を稼ぐヤツから、問題を売ってカネを稼ぐようなのまで出てきて、でたらめな判断基準で合格者を選抜するということが起きるのです。
こんなことが露呈してしまっては、漢字検定試験の信頼度は地に堕ちてしまうでしょう。

もっと言わせてもらえば、何とかして出来の悪い自分の身内をズルをしてでも何でも良いから合格させて、日々まじめに努力研鑽を続けた生徒を不合格にさせようというのが、競争原理反対者の本音なのです。
これでは、日本は人数の力で押し寄せてくる中国やインドに勝つことが出来ません。


公正なルールを厳格に守って、しっかりとした判断基準で合格者の判定を行う、ということが、日本が発展を続けるための最低条件です。




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最終更新日  2007/03/19 11:57:12 AM


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