aaa

2007/05/25
XML
テーマ: ニュース(95839)
カテゴリ: カテゴリ未分類
大阪府能勢町で乳児の死体が遺棄されていた事件がありました。
5月17日の日記 を参照)。
死亡した乳児は、母親が離婚した際に連れて出てきた子どもで、夫は乳児の継父です。
実父が、この乳児を週に一度でも見ていたら、継父は、乳児をヘルメット・ボックスに入れるなどという、人間の仕業とは思えないようなことをできたでしょうか?

最近、他にも様々な猟奇的な事件が報道されていますが、東京都豊島区北大塚では、マンションのゴミ捨て場に、生きたまま赤ちゃんがゴミ袋に入れられて捨てられていました( 5月22日の日記 を参照)。
赤ちゃんを捨てた親も、捨てた事情もわかりませんが、この赤ちゃんは泣き声を上げていたために、無事に助けられました。

そしてまた、埼玉県で、3歳の男の子が、虐待に遭い、急性硬膜下血腫と鎖骨骨折で重体なのだそうです( こちら
子どもが嘔吐し倒れたという通報を受け搬送された先の病院で、男の全身に殴られた跡があることがわかり、警察に通報されて、虐待が発覚しました。
母親はこの男の子を連れて、一昨年再婚していたそうです。
「子どもが言うことを聞かないので、しつけのためにやった」などと供述しているそうですが、しつける必要があるのはこの親の方です。
この夫婦にとっては、この男の子が邪魔な存在でしかなかったのでしょう。
小さな子どもへの人間的な愛情など微塵も感じられません。
そして、この男の子も、実父が月に一度でも様子を見に来ていたら、こんな事件が起こるはずがないのです。

こうした事件について、当ブログでは、今まで、何度も、何度も、何度も、何度も、書いてきました( 昨年10月18日の日記 を参照)。

当ブログでは、開設以来、ずっと、民法766条( 2月21日の日記 を参照)を改正するように訴え続けてきています。
離婚後の子どもを片方の親の単独監護にしている国は先進国の中で日本だけです。

児童虐待により、年間50人くらいの子どもが殺されますが、そのうち半数は、上記の2件の虐待事件と同様に継父によって殺されるのです。
当然です。継父には、母親と前夫との間の子どもには血のつながりは何もないのです。単に、邪魔な存在というだけです。
民法766条を単独監護から、他の先進国のように共同監護にして、育てていない側の親が時々様子を見に来るようにしない限り、子どもが継父(継母による事件も大阪府、愛知県でありました)により殺害される事件はなくなりません。
今後も、何度も繰り返されるのでしょう。

これだけ、ブログに何度も、何度も、書いているのに、日本社会は、なぜ、子どもが殺され続ける状況を平然と見ていられるのでしょうか?





理工系受験生向け大学入試問題研究サイトは こちら
大学入試問題検討ブログは こちら




コメント、トラック・バックはこちらへ お願いします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007/05/25 01:18:20 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: