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2007/06/19
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テーマ: ニュース(95833)
カテゴリ: 時事的話題
日本では、女性の社会進出が遅れていて、75カ国中42位、男女間の格差を示すジェンダーギャップ指数が115カ国中79位なのだそうです( こちら
国会議員に占める女性の割合が、12カ国中11位、国家公務員の上級職に占める割合も11カ国中最下位なのだそうです。
宮沢政権のときだったか、国家公務員試験の定員の一定割合を女性枠にしよう、というような動きもありました。
私は、男女共同参画には賛成しますが、こういう北欧的やり方には反対します。

女性の社会進出が進まないのは、何と言っても、「男女共同参画反対」なんて言っているブログが正々堂々まかり通っているからでしょうね。
競争を否定する無能なバカ男どもが、競争によって女性においしい仕事を取られることを嫌がって男女共同参画反対なんて言っているのを許しているのだから、男女共同参画なんて進むはずがないと思いますが、私は、この結果は、男女共同参画反対運動によるものではなく、女性自身の意識によるものだと思いますね。

セクハラと言われるのを覚悟で敢えて言うなら、日本の女性は、ネイル・アートやシエスパなどに時間をかけるヒマがあったら、もっと、目覚めるべきです。
高校生を見ていて思うのは、男よりも女の方がよほど潜在的な可能性を持っているということです。

女性の皆さん!あなた方には才能があるのです!



ですが、

私は、この問題も、民法766条(離婚後の子どもは、片方の親だけが監護する、家裁の判断では、経済的・精神的事情があっても母親になることが原則)を直すことに女性が反対するからだと思いますね。
女性が自分で自分の可能性を狭めているんです。

結婚して子どもができても、離婚すれば、子どもと離れ離れになって、会えなくなってしまうかもしれない、現に、愛する我が子に会うことができずに廃人同様になってしまう父親が日本社会にあふれていて、ひどければ、ホームレスにまで落ち込んでしまう人もいるのに、男が結婚しようと言う意欲を持ちますかね?
家庭を持とうという男性の意欲が高いのであれば、女性の社会進出には民法766条は無関係かも知れません。
ですが、若い男に結婚願望が希薄なのであれば、それは、民法766条が原因でしょうね。
最近、私は、甘みと脂肪分を嫌う食生活(もしかすると、マーガリンが悪いかも?)が男の性的欲求を弱めているような気もしていますが、民法766条の社会的側面が大きいように思います。
結婚意欲を持つ男が減ると、女性が結婚願望、子どもが欲しいという願望を持っても、かなえられないことになります。
結局、稼げる男の取り合いになり、女性が、仕事よりも、結婚や恋愛を選ぶようになれば、社会進出どころではなくなってしまうでしょうね。

民法766条を、離婚後も子どもを両親で共同監護する、ということは、子どもを大切に育てようと言うことが第一義ですが、父親も子どもの面倒を見ることによって、母親の社会進出を図る、ということにもつながると、私は、思うのですけれどもね。
民法766条を改正しない限り、日本では、男女共同参画は進まないでしょう。




こちら
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最終更新日  2007/06/19 11:33:52 PM
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