パピリオのリンプン日記

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ぱぴりお @ のりまき0218さん なかなかコンサートに行く機会もありませ…
2014年02月05日
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テーマ: 糖尿病(2638)
カテゴリ: 糖尿病
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その中で、一般内科医でなく糖尿病専門医に治療を受けているひとは何人いるでしょうか?
糖尿病専門医は、全国で4700名あまりしかいません。
これは多いでしょうか?少ないでしょうか?
糖尿病患者1000万人の中で病院に行っている人が50%とすると...500万人。
これを糖尿病専門医だけで診るとすると、医師1人当たり1000人の患者さんを受け持たなくてはなりません。それは、当然無理です。多くても300人~400人程度が限界でしょう。
そうすると、残りの300万人ほどは、一般内科か総合内科に通っておられることになります。
なぜ、糖尿病専門医は少ないのでしょう?人気がないから?そうではありません。
糖尿病専門医の資格を取るのが難しいからです。


1)一定の研修年限や臨床経験が必要とされる。(経験を積まないと取れません)
2)学会発表や論文発表は基礎的なものは対象とされず、臨床的なものを要求される。(深い知識が必要)
3)筆記試験のほかに面接試験もあるため、臨床医としての素養が求められる。(コミュニケーションベタはNG)

では、そこまでして資格を取った糖尿病専門医に掛かるメリットはどれほどあるのか?
1)患者さんの立場で診察するまじめな医師が多い。
2)専門的な知識で、患者さんにあった治療をしてくれる。
3)専門医同士のネットワークもあるため、最新の情報や事例をたくさん紹介してくれる。
4)もちろん内科医としての基礎的な知識も豊富。
まとめると、長い治療生活を送る上で、気の合う糖尿病専門医(パートナー)がベストな選択です。

あなたは、総合内科医と糖尿病専門医のどちらを選ぶでしょう。
できれば、糖尿病専門医に診てもらいたいですよね。


とりあえず、今掛かりつけの病院で診察時に、自分が気になっていることを全部相談してみましょう。
そうすれば、その対応によって、自分に合った本当の名医かどうかが判ります。
質問は、病気のことはもちろん、遺伝や日常生活、はたまたお金のことまでいろいろあると思います。整理がつかない、思いつかないというときは「 糖尿病質問カード 」をご利用ください。自分では思いつかなかったような質問もあると思います。
また、糖尿病と密接に関連している脳機能の低下。これも、早い時期から「 あたまの健康チェックテスト セットもあります





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Last updated  2014年02月05日 23時01分45秒
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