これは、琉球を統一した王の配下の優れた武将護佐丸(ごさまる)という人が築いた城で14世紀ごろのものだそうだ。
そこにいったら、カーンカーンと工事中のような音が鳴り響いていて、何かと思ったら琉球ぜみという蝉の鳴き声だった、とても虫の発する音とは思えなかった。
ともかく、その城あとへと登っていくと、石垣というか石組があらわれた、5メートルぐらいか。大阪城を見慣れているものにとっては、ひとつひとつの石が小さい、座布団の半分ぐらいの大きさできっちりと四角や台形に削られている、石灰岩だから加工しやすいのだそうだ。すきまなくその石を積み上げ、通り道の石のアーチも人がひとり通れるぐらいで、攻め込むのは難しそうだった。石垣の上にのぼれば、東シナ海が一望できた。
次に今帰仁城址(なきじん)に行くここも世界遺産だ。ここではボランティアの人が無料で案内してくれるということでお願いして、見学にいく。
石畳を登って、いくつかの門のあとを通り抜けると、城の石垣にたどりつく。首里城も門をいくつも通り抜けないといけない。
偉い人は真ん中をそうでない人は端を歩くらしい。
ここの石は座喜味よりは大きくて荒削りだがそれでも、座布団ぐらいの大きさ。中にアンモナイトの化石も混じっているというから、3億年ぐらい前の石を使っている。
なぜか、ここの石垣はカーテンのような曲線を描いているがその理由は謎だそうだが、優美である。
ここは統一されるまでの3国のうちの北の国王が作ったもので13世紀のものらしい。
祭政一致の国がらで、火の神を祭ったあと水の神、祖先の神を祭ったらしい場所なで城あとの中に5か所ほど祠のようなものがあった。真ん中の国の国王尚氏がここを攻めたが出入り口が2か所しかなくなかなか攻め落とせない中で、裏切り者が1か所を開けたのでそこから軍勢がなだれ込んで、負けてしまったとか。
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千菊丸2151さん