幸せ探し

幸せ探し

2022年11月29日
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カテゴリ: 私のすきなこと




熊谷桜の段(くまがいさくらのだん)
須磨に設けられた熊谷の陣屋には、源義経から贈られた桜の若木と「一枝を折らば、一指を切るべし」という制札がたてられてある。
熊谷の妻相模(さがみ)は、夫と子供小次郎が戦にでたまま、何の便りもないので心配で訪ねてきた。家人の堤軍次(つつみのぐんじ)にむかえ入れられ休んでいると、藤の方が用ありげに歩いているのを見かけるたので、なつかしさのあまり、相模は家に招き入れる。
二人は16年前上皇の御所にいて深いかかわりを持っていた。
藤の方は上皇の愛妾で懐妊していたのだが、平経盛に「拝領妻」として下賜された。そして藤の方は敦盛を産んだ。そのころは権勢を誇っていた平家も、今は戦いで夫はなくなり、子供も死んだと言う話を聞いたと藤の方は語る。
相模は、御所の女中であったが、院の御所の警護の侍佐竹次郎というものと、深い仲となり懐妊してしまったことが露見、二人とも罰せられるところであったが、藤の方のとりなしで、なんとか事は公にせず、二人は屋敷を放逐されるということで、決着がついた。その後二人は関東まで流れ、源氏に仕え、名前も熊谷直実と改め暮らしていると語る。
藤の方は、息子の敵の名を聞いて、、「そなたの夫はわが子の仇、もし昔のことを少しでも恩義に思っているのなら、私の仇討の助太刀をせよ。」と迫る。
相模は「お話は最もなれど、私もまだ夫の顔をみていません、どのような事情があったのか、夫の話も聞いた上、お方様のお気持ちもっともだと思われたその時は、助太刀します。」


今日は僕にとっては暑からず寒からずで、気持ちのいい一日、ソファーを一人占めしてぐっすりお昼寝ですbyコロ





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最終更新日  2022年11月29日 08時30分06秒
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