May 20, 2026
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カテゴリ: 気になるTV番組
2026年NHK大河ドラマ
『豊臣兄弟!』 のあらすじ及び感想日記です。

今回は小一郎(仲野太賀さん)の妻となったものの、登場以来
ずっと顔が険しくて何かわけがありそうな慶(吉岡里帆さん)の
抱えていた過去を知る回でした。

いつも明るく、互いに腹蔵なくポンポンと言い合う羽柴一家の
中でただ一人、登場するたびにどこかイラついてかたくなな態度


織田家への憎しみをバネに生きようと思った慶。
でも義姉のとも(宮澤エマさん)からは多少の疑惑の追及はあった
ものの、羽柴家の皆は明るくて、誰でも受け入れる人たちでした。
なにより夫となった小一郎は、慶に無理強いはせず優しく、慶が
心を開くのをずっと待ってくれています。
辛くて心が傷つけば憎しみを持つエネルギーになるけど、羽柴家の
このメンバーの中にいては、憎しみが空振りに終わりそうですね。

この慶のかたくなな心を解いたのは、母・なか(坂井真紀さん)が
ちょくちょく出てきて慶を好意的に見ていたからだと思ってます。

この先もなかは秀吉の天下取りの仕上げに大きな役割を持つから、
そのときにどんなセリフが出てくるのか、楽しみです。

ところで堀池頼昌を演じた奥田瑛二さん。
与一郎を演じた子役の高木波瑠くんに厳しくガミガミ指南してて、

奥田さんが似たような役をやっていたのを思い出しました。
『花燃ゆ』で奥田さんは、吉田松陰の叔父の玉木文之進を演じて、
たしかあのときもキレ気味だったか?松陰を厳しく指南していた
ように記憶しています。
私は奥田さんの怒った顔しか記憶にないので、たまには違う表情も
見てみたいです。
次にまた今作で出番があったら、与一郎の「優しいおじじさま」の
顔で登場して欲しいなあ、なんて思ってしまいました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

天正4年(1576)織田信長(小栗旬さん)は岩村城(岐阜県
恵那市)を武田から奪取した褒美として家督を嫡男の織田信忠
(小関裕太さん)に譲り、尾張と美濃のことは信忠に任せる
ことにしました。
そして信長自身は天下統一を見据え、水陸ともに交通の要衝地
である琵琶湖東部の安土山に巨大な城を築き始めました。

安土城の築城が始まり、羽柴小一郎長秀(仲野太賀さん)の
家臣となった藤堂高虎(佳久創さん)は石垣造りに精を出して
張りきっていましたが、頭の回転が早くて正しいことを言って
いるものの気が短い高虎は、作業の方法で早々に現場の人夫
たちと対立を起こしていました。
話を聞いた小一郎は高虎を「一人では城を造れない。戦も一人
ではできない。いざというときによき城があれば城が兵たちを
守ってくれる。」と諫めました。
でも高虎は納得ができず、不服そうに退席してしまいました。

一方、小一郎の兄の羽柴筑前守秀吉(池松壮亮さん)は正妻・
寧々(浜辺美波さん)との間に子ができなかったこともあり、
朋友・前田利家の四女の豪姫を養女として迎えました。
母・なか(坂井真紀さん)は「この子は寧々によく似た美しい
姫になる。血はつながっていなくても長く一緒におると母親に
似てくる。」と言い、その言葉に寧々は心が救われました。
でも小一郎は妻の慶(吉岡里帆さん)との間に跡継ぎとなる
子がいないどころか、一緒になって8年になるのにいまだ心を
通わせることもかなわず、慶のことで悩んでいました。


天正5年(1577)能登国の七尾城(石川県七尾市)から援軍の
要請を受けた信長は、柴田勝家(山口馬木也さん)を総大将と
した総勢4万の軍勢を差し向けました。
しかしすでに敵方・上杉の手に落ちている七尾城の救援をどう
すべきかで、秀吉は勝家と激しく対立しました。

七尾城からの救援要請は敵の罠かもしれないから撤退をと主張
する秀吉でしたが、勝家から、羽柴の家臣は急ごしらえの寄せ
集めだから信用できない、羽柴は成り上がりだから、と秀吉は
面と向かって皮肉を言われました。
我慢がならなかった秀吉は織田家筆頭家老の勝家に、その成り
上がり者に先を越されるのが恐ろしいのか!と言い返しました。
秀吉に痛いところを突かれた勝家は激怒し、自分に逆らう者は
上様(信長)に逆らうことと同じと考えよ!と言い、それでも
秀吉は、負け戦で兵を死なせることのほうが上様への忠義に
反する!と一歩も退かず、ついに秀吉は家臣を連れて戦場から
勝手に引き揚げてしまいました。


さて築城のことでもめて面白くない高虎が町を歩いていると、
小一郎の妻の慶が他の男と会って、どこかに立ち去ってしまう
のを偶然見てしまいました。
気になった高虎が男の後をつけるとまんまとまかれてしまい、
その身のこなしから男は侍で、おそらくどこかの武将の間者
だろうと推測し、それを主の小一郎に報告しました。

さすがに気になった小一郎が夕餉のときに慶に、いつも会って
いる男は何者なのかと素性を訊ねると慶は話をはぐらかした後
急に真顔になり、もう会わないからこれ以上の詮索はしないで
ほしいと言って退席し、翌朝、屋敷を出ていきました。
ところがその後で慶が時折り会っていたと思われる男がなぜか
小一郎を訪ねてきました。
男は村川竹之助(足立英さん)と名乗り、慶を救ってほしいと
涙ながらに小一郎に訴えました。

村川から事情を聞いた小一郎は高虎を連れて、長浜から歩いて
半日ほどの近江と美濃の国境にある宝久寺村まで行きました。
そこには大人の村人たちに誘われて柿を取りに行く同世代の
少年たちを一人寂しそうに見送る少年がいました。
この少年こそ慶が生き別れとなった息子の与一郎(高木波瑠
くん)で、小一郎はさりげなく近寄り与一郎に話しかけました。
親しみをこめて自分に語りかけてくれる小一郎に、与一郎は
初めは喜んで応じていました。
でも途中で小一郎が織田の者だと気が付くと急に黙り込んで
去ってしまいました。

与一郎は父方の祖父母にあたる堀池頼昌(奥田瑛二さん)と
絹(麻生祐未さん)にこの村で養育されていました。
頼昌は息子の嫁・慶の父・安藤守就が織田方に寝返ったために
斎藤方が織田方に破れたので慶を許さず、与一郎と引き離して
家から追い出しました。
そのため慶は頼昌に仕える村川を通じて与一郎の成長を見守る
しかなかったのでした。


小一郎たちは頼昌と絹が住まう家を訪ねました。
そこには百姓の暮らしながらも立派な具足が一領置いてあり、
これは戦で死んだ頼昌の息子の頼広のものでした。
小一郎は与一郎を養子にしたい、頼昌と絹も我が家に迎えると
申し出ました。
しかし織田の世話にはならぬと固く決めている頼昌はこれを
拒否、それでも小一郎は我が子・与一郎のことをずっと思って
いる慶のためにと、頼昌に食い下がりました。
当の与一郎も生き別れの母をどこかで恋しく思えど、祖父母の
前では自分の気持ちが言えませんでした。

小一郎たちがこの村に来て与一郎のことで話をしていることを
聞きつけた慶が来て、勝手なことを!と小一郎に激怒しました。
小一郎が、慶と与一郎が一緒に暮らせるようになればそれで
いいと気持ちを伝えると、慶は少し落ち着きました。
小一郎はかつて思い人だった直に心を救われたことを慶に語り、
慶にとって与一郎は生きる支えなのだろう、と言いました。
そして、あまりにもかたくなな慶の心の奥にそのような思いが
あったことに、長い間気が付かなかったことを詫びました。
こんなことでなぜ小一郎が詫びるのかを慶が訊ねると小一郎は、
「わしらは夫婦だ。何でも力になるから、もっとわしを頼って
欲しい。」と思いを伝えました。
それでも慶は小一郎に反発しましたが、でもやっと、与一郎と
一緒にいたいと涙ながらに本音を打ち明けました。

翌朝、小一郎は頼昌と絹と話し合いをしに家に向かいました。
二人は畑にいたのでその前に小一郎は与一郎に弓を上手に射る
方法を伝授し、うまくいったので与一郎も楽しそうでした。
そこに頼昌が畑から戻ってきて、与一郎は現実に戻りました。
与一郎のことを認めてもらうまでは帰らないと言う小一郎に、
頼昌は矢をつがえて小一郎を狙って近寄っていきました。
あわや!と言うとき、慶と村川が飛び込んできました。


実の母親の慶も交えての話し合いが始まりました。
慶は小一郎の妻となってからも時折りこの村に来ては遠くから
密かに与一郎を見守り、そして家が没落し百姓として生きる
しかない頼昌と絹が幼い与一郎を抱えて荒れ地を耕す姿を見て
申し訳なかったと詫びました。

慶は、母らしいことを何一つしてこなかった(できなかった)
自分だから、今さら与一郎を我が手にとは言えない、ただ一つ、
与一郎に織田を憎ませ、恨みを晴らさせるようなことはして
欲しくない、ずっと織田を憎んできた自分だけど憎しみだけで
生きていくにはあまりに苦しかった、与一郎にはそんな思いを
させたくない、と頼昌に必死に訴えました。

それでも気が済まないなら自分を討ってほしいと慶は頼昌を
見据えて訴え、そこまでの覚悟があるならばと頼昌が頼広の
刀を抜こうと構えると与一郎が「母上を斬らないでください!
お願いします!」と頼昌の前に飛び出してきました。
そして絹も出てきて、頼昌を止めました。
絹は頼昌が慶を斬って以来ずっと太刀が抜けなくなったと言い、
頼昌なりに罰を受けてきたから許してほしいと慶に言いました。
そして頼昌が頼広と思って心の拠り所にしてきた甲冑を絹は、
これは頼広などではない!と言って泣きながらなぎ倒しました。
絹の心にはいつも優しく笑っていた愛息子の頼広がいて、慶も
同じ思いでした。

与一郎を迎えに来たのは、我欲が一切なく、ただ慶と与一郎を
大事に思ってくれる懐の広い男なのだと頼昌は認めました。
そして小一郎に向かって改めて「どうか、与一郎をお頼み申し
ます。」と、絹と共に深々と頭を下げました。


その後、長浜城に戻った小一郎は与一郎を養子に迎えました。
高虎は石垣の件で対立した人夫たちに、あのときは言い過ぎた
と詫び、同時に自分の考えをわかってもらうために紙に書いて
皆に伝え、皆とも和解しました。
与一郎も母の元で暮らす城での新しい生活に慣れ、若侍の加藤
清正(伊藤絃さん)や福島正則(松崎優輝さん)らが釣りに
誘ってくれることもありました。
与一郎がはにかみながら初めて自分を「父上」と呼んでくれて、
小一郎は内心嬉しくてたまりませんでした。

慶と二人きりになったとき小一郎は「わしはそなたが大切だ。
だからこの先、何かあればわしがうまくいく道を必ず見つける。
わしを信じてくれ。」と思いを伝えました。
与一郎のことで小一郎が本当に優しくて心が広い人だとやっと
わかった慶は小一郎に歩み寄り、小一郎の手を取り心を許した
ことを伝え、二人は抱擁し合いました。

しかし兄の秀吉が突然、城に戻ったとの報せがありました。
戦はどうなったのかと問うと、実は勝手に帰ってきたとのこと。
勝手な戦線離脱は重大な軍規違反で厳罰に処せられます。
でも秀吉は「織田家を守るには、こうするしかなかったのだ!」
と並々ならぬ覚悟でした。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





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Last updated  May 20, 2026 04:16:24 PM


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