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先日、そろそろかな?と思って、セラーに残っていたこの銘柄の最後の一本を開けました。我が家にやってきてからそろそろ7年を迎えるこのワイン。。。こういうめぐり合わせはワインを長年飲んでいてもそうあることではありません。あまりに感動したので、個人的記録として、ブログに残します。正にベストタイミングとはこのことだと思いました。素晴らしい!本来のポテンシャルが全て味わえたのではないかと自負します。使用グラスは、リーデルエクストリーム ピノノワール以下に私のテイスティングコメント。『開けたては、なめし革の香り、その重厚感がプンプンとグラスから漂っていましたが、ものの5分で濃密なブラックベリーとラズベリーを足したようななんとも魅力的な香りが・・・。口に含むと。。一切の雑実の無い、滑らかな舌触り。クレームドカシスのような、果実味と乳製品の高度なバランス。味わいは樽由来のロースト香が絡むためか、見事なべっ甲飴を彷彿とさせる、上品で嫌味の無い甘み。飲み下した後は、延々と続く深い余韻。。。その余韻は1分間を有に越える。』おぉぉぉぉぉー本当に素晴らしい!ピークを迎えたこのワインは、スワリングをするとすぐにテクスチャが崩れてしまい、如何にギリギリのところでこの調和を保持しているのかが窺い知れる。ボトルから注ぐ時も細心の注意で静かに注ぎ、出来るだけ状態を壊さないように気をつけた。グラスへの量も少なめにしないと、最後の頃になってくると、落ち始めてしまうので静かに静かに楽しんだ。嘗て、これ程までに、素晴らしい状態で楽しめた一本はなかった。この恵みを感謝したい。もし、このヴィンテージのこのワインをどこかで見かけることがあったら(保存状態にも拠りますが)、是非良い条件を整えて召し上がってみることをお勧めします。多分この秋くらいまでが期限だろうと思います。最高のメルロでした。
May 4, 2009
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当ブログ開設、777日目だそうで、広場ニュース(メール)で知りまして、と言う事であれば、記念日記でもと言う事で久々に日記書きに来ました。暫く来ないうちに楽天広場も色々と様変わりしているようで、最新の高機能エディタには既についていけそうにありませんね(爆)ワインのほうですが、最近は専らお安いワインを中心にコスパに優れたものを発掘する楽しみに嵌っております。なかなか値段を上回るような美味しいワインにはめぐり合えないのですが、それはそれ、はずれを引いても面白いものです。表現の仕方と言うのは、ワインであれ何であれ、色々とあるもののようで、各ワインメーカーの考えるベストなワインがそれぞれ違うという事が廉価ワインを飲んでみるとよりはっきりと自覚できるものです。高価なワインばかりを飲んでいると、どうしても美味しいので、作り手がこの味の中で何を伝えようとしているのかを考えるまでも無いのですが、そうでもないワインは考えないとその趣旨がなかなか伝わってこないので、より、頭を使っているかもしれません(笑)ま、それを判ったからと言って(実際は判ってませんが・・爆)もどうということもないのですが、楽しい時間の費やし方の内のひとつであるとはいえますね。現実的には自分にとって美味しいかそうでもないかで、頭の中で整理していけばよいのでしょうが、そういった無駄な事を考えていく事もそれはそれでボケ防止にはなるかと(笑)そんな毎日を送っている今日この頃ですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?近況報告まで。。。
June 1, 2006
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おはようございます。もう既にお昼も過ぎておりますが、まだ酔い心地全開のまっきーです!昨夜は私の主宰するワイン会でした。今回は鉄板焼きを軸に美味しいワインを飲もう!という、だらしのない企画で(笑)相変わらず、私が食べたかったから鉄板焼きです(爆)用意したお肉はA4等級の前日光和牛サーロイン1キロ。(←これだけで2万弱・・滝汗)文句なしでウマウマでした(*^^*)ワインは勿論全てイタリアもの。トスカーナのキャンティ地区から3本ブルネッロ地区から1本ヴェネトから2本フリウリのコッリオ地区から1本の赤5本、白2本の合計7本です。飲んだ順に紹介しますね。1コッレ・デュガ・コッリオ・ビアンコ2004≪シャルドネ・ソービニヨンブラン・トカイフリウラーノ≫さっぱりとした口当たりでわかりやすい。麦わら色。ミネラル分が豊富で少し硬めな印象。グレープフルーツの皮のニュアンス。2ヴィニャルタ・シャドネイ2003≪シャドネイ≫黄金色、熟れたパイナップルの香り。蜂蜜、マンゴー、のような味わいとナッツやバターなどのクリーミーな口当たり。なかなか!3セッテポンティ・クロニョーロ2003≪サンジョヴェーゼ≫毎年何本も飲んでる、私の定番ワイン。2003Vが入ってきたということで、早速飲んでみました。02VINと比べると、遥かに酒質が濃く、樽もいやらしさがないレベルでとても美味しく仕上がっています。スミレ、ストロベリーの香り。4シルヴィオ・ナルディ・メルロ2004≪メルロ≫元々、ブルネッロの作り手であるこの蔵が、初めてリリースしたメルロです。藁や、湿った土の香りの奥に、ダーク系のベリーを感じます。タンニンが強めなため抜栓直後は少々近づき辛いですが、徐々に開いてくるととても深みのある甘さがにじんできます。プルーン、黒胡椒のニュアンス。5ヴィニャルタ・ジェモラ2001≪メルロ・カベルネフラン≫これもお気に入りのワイン。日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは割と人気があるようです。非常にやわらかい口当たりで、高級ワインの風格があります。惜しむらくは、やや、酒質が薄いか?しかしながら、この安定した美味しさは賞賛に値します。ブラックベリー、チョコレートのアクセント。6レ・コルティ・ドン・トッマーゾCCR2001≪サンジャヴェーゼ・メルロ≫これも私の大好きなキャンティクラッシコリセルバです。毎年綺麗なサンジョヴェーゼを味わわせてくれます。下馬評では、過去最高の出来と謳われた97Vに匹敵すると言われていたのでかなり期待しましたが、やはりそこまでの出来ではなかったようです(汗)しかしながらスミレの香りやイチゴの味わい。料理に合わせたくなる素晴らしいワインのひとつです。7フラッチャネッロ・デッラ・ピエーヴェ2001≪サンジョヴェーゼ≫本日のトリは、フラッチャネッロ01。このワイン、スペクテイター誌上で98Pのワインですが、一昨年購入時に2本開けましたが、あまりにも早過ぎたようで、ガチガチで頂けず、ほとんど無駄にしてしまいました(泣)今回は1年半セラーで休んでいてもらってからの、満を持しての登場でした。その出来栄えにはもう拍手です。口当たり、香り、味わい、余韻・・・・。よ~く出来ています。アフターにスパイスが感じられて、今回のお肉には持ってこいでした。おまけ祭りのあと
May 28, 2006
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このワイン、暫く飲んでなかったんですけど、先月ノラ妻さんに激しく勧められましたので、飲んでみたくなり、取り寄せました。楽天にあるかなぁ?調べていませんが、定価は¥5400です。ポッジョ・アルジェンティエラはマレンマにある元気の良いワイナリーで、素晴らしいサンジョヴェーゼを作っています。最近ではシラーなどにも積極的に取り組み、フィニステッレなどアリカンテとのブレンド物がとても素晴らしい。今回頂いたのはフィニステッレが作られるまではトップキュベとして知られていたカパトスタ。サンジョヴェーゼ95%アリカンテ5%のセパージュ。2002という小振りなヴィンテージにどのような厚みをもたせているかが楽しみ。さて、グラスはリーデル・オヴァチュア・レッドワイン。コルクはヴィンテージ表記無しの5センチ。保存状態はなかなかよろしいようです。グラスに注いだ色調は、かなり濃いガーネット。もわーんと香るグラスからの香は樽香が強めでその陰にスミレのような花の香り。常温からのスタートですが、それにしても香りが開くのが早く次第にスパイス香まで感じるようになりました。味わいはまさに、ポッジョアルジェンティエラ味。タンニンが程よくとけ込み、スルスルと抵抗無く喉に滑り込んでいきます。果実実も十分で、これが02ヴィンテージか!?と疑う程、素晴らしい凝縮感。甘み、辛さ、渋味、奥行き、全て申し分なく、バランスに長けています。ノラ妻さんがあれだけ褒めるわけです。うまい!この価格なら問題なく納得ですね。改めて、作り手の力は重要だと感じました。セラーテクニックより畑の中での力ですけどね。この作り手のオーナーとその奥様とお話ししたことがありまして、手のひらを拝見したんですが、間違いなく農夫の手でした。自ら毎日畑に出てらっしゃるとのこと、素晴らしいですね。やはり、この蔵のワインは、間違いないですね。再確認しました。ノラ妻さんが美味しいという味わい・・・。分かります(笑)
March 5, 2006
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こんばんはー。かおちゃんから書け書け言われましたので、イタリアワイン伝道師のお仕事をちょこっと(笑)このワイン、1999から飲み続けてます。評価誌でのポイントは今一ですが、私は素晴らしくバランスのとれたワインだと思っています。そもそも、モンタルチーノのワイン、個人的に大好きなんで、そう言った評価になるのかも知れませんね。私はサンジョヴェーゼ好きなんですが、中でも、グロッソ、いわゆるブルネロ好きなんです。ブルネロと言えば皆さんすぐ思い浮かべるのが、ブルネロディモンタルチーノでしょ。もちろん美味いんですけど、それだけに高価。でもロッソはその美味さを安価に感じさせてくれるとっても身近な存在なんです。ワイナリーにとっては、ブルネロを仕込んだ方が身入りは大きいけれど、現金化するまでに時間が掛かる。故に、資本を早く回収するために醸造期間の短いロッソを仕込み、ワイナリーの運営に支障のないようにしているわけです。そうすることによって、ブルネロの質も上がり、私のようにお金のないワインファンにも喜ばれ、資本が回転する。良いことだらけですね。で、いい加減レヴューを書けと?はいはい、分かりましたって、では、本日のグラス、リーデル・オヴァチュア・レッドワイン。グラスに注いだ色調は、ふかーいガーネット。香りは湿った土、白胡椒。フレッシュな割に、フラワリーな感じや、フルーツの香りはそれ程感じません。まだ閉じてるのかな?口当たりはかなり柔らかめですが、アルコールの高さを感じました。確認すると、14% 流石、暑い年だっただけありますね。アルコールが高いと言うことは、そう、適度な糖度も残ってます。もちろん、ベタベタ感はありませんよ。酸のレベルはこの糖度とのバランスがとても良い感じです。ここ数年のこのワインの中では秀逸なできだと断言できますね。綺麗な酸とタンニン=甘みのバランス。この価格ではなかなかありません。素晴らしいと思います。例年はもう少し線が細いのですが、今年(2003)は厚みがあり奥行きを感じる仕上がりです。今飲んで充分美味しいですが、熟成もかなり期待できると思います。こんなんでいいかな?このワインを扱っている商社に昨年蓼沼佐和ちゃんが入社しました。そう、あの「ゼロからわかる イタリアワイン」の著者です。可愛い人ですよ。来月東京でとあるN氏企画のワイン会が行われますが、先日彼女と電話で話している時にお誘いしておきました。来るって言ってましたから、そのワイン会に参加予定の方楽しみにしていてね。では、次回はいつになるか分かりませんが、今夜はこの辺で(^^♪
February 9, 2006
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こちらのブログでは、今年初めてになります。かなり過ぎてますが、皆さん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。いや実は、ひさーしぶりに、楽天トップとやらに出かけてみました。1月に買い物をして以来、今月は多分はじめてトップページに行ったんです。すると・・・。す、すーぱーぽいんとがっ!!!桁が変わってるんです。桁が!急いでログインして、スーパーポイント獲得履歴ページを確認。なんと、期間限定で「10000ポイント付与」となっているではあ~りませんか。どうしてどうして???良く読んでみてもわからない、なにやら、「SOY2005」の文字が?しばらく考えて、「おぉーショップオブザイヤー2005か!」と気づき、それの投票者に抽選で当たるものだったようだ。そんなコトやってることも知らず、いつもお世話になってるからと、「にしのよしたか」に一票投じただけだったのに。こんなことってあるんだなぁ。でも、2月末までの期間限定だし、早速、「にしのよしたか」以外で大きい買い物しよっ♪(↑だって、ポイント利用するとお店にとってはあんまり嬉しくないみたい《換金されるのが数ヶ月後らしい》だからさ。いいのいいの、にしのくんトコでは現金で買い物するから。)
February 8, 2006
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おはようございます~。久々にワインレヴューなんぞを書いてみましょうかね(^o^)このところ、飲んでもあまり拘って飲むようなことはしていなかったので、全くレヴューなんて考えてもいなかったのですが、昨夜はゆっくりと飲む時間が取れましたので、ダイエットは昨夜だけ休止しまして、2本開けちゃいました。terre di galatrona petorolo[1999] このワイン、以前にもブログ上でコメントしているのですが、なかなか繊細な綺麗なワインなんです。1999と言う良年のワインということも手伝っていると思われますが、スミレや、チェリーリキュールのような甘い香りとそれを包み込むようななめし皮の香り。畑の湿った土を連想させるような、しっとりとした質感です。抜栓仕立ては酸がキュートでなかなか近寄りがたい若々しさを放っていますが、1時間もするとグラスの中で劇的に変化し、か細いソプラノを思わせる酸の上にどっしりとした果実味、滑らかなタンニンが絶妙なバランスを持って存在しています。正にトスカーナのワインです!こういった綺麗なワインは最近少なくなってましたから、本当に良いですね(*^^*)poggio belvedere arnaldo-caprai[2000]もう何も言うことはありませんね、このワインはホントに良く出来てます。こちらのワインのほうが、先のワインよりも価格が安いのに、後に開けても大丈夫だろうかとちょっと心配しましたが、それも取り越し苦労に終ってしまいました(笑)酸は低いレヴェルで、構成がやや緩いかとも思いますが、この価格でこの爆発的な果実味は特筆すべき物があります。ベリー系の香り、スパイスのニュアンス。1999のこのワインは確かにもっと素晴らしい物でしたが、2000も、負けてはいませんね、流石に良い作り手は綺麗に仕上げてきます。私のデイリーワインの最右翼に位置すること、間違い無いですね。
December 2, 2005
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このお祭、毎年、11月の第3土・日曜日に行われます。2000年の沖縄サミットの時の晩餐会で乾杯に使われたスパークリングワインを造っているワイナリーとして有名です。サミットの時のワイン監修はかの世界ナンバーワンソムリエ田崎さん。そんなワイナリーが実は甲州でもなく、十勝でもなく、栃木県は足利市の山奥にあること、知ってました??私は4年前から知人達を募ってバスをチャーターし、このココファームで収穫祭を楽しんでいます。中でも、毎年楽しみなのは勿論新酒!過去3年間と比較しても、今年の出来は特に良かったように思います。バラの花を思わせる上品な香り、タンニンも酸味も程々で、甘みもあり、初心者の方にも飲みやすいワインでした。今回参加者は大人20名程度でしたが、25本以上カラにしたのは言うまでもありません(爆)もう一つの楽しみは画像奥に見えます、普段カフェのテラスとして利用されているデッキを特設ステージにしたコンサート。クラシック、ラテン、ジャズと、様々なスケールで一流のプロの方々が演奏してくださいます。毎年、奥さまとお子様連れで、元CHACHAの勝俣さんもやってきますよ。美味しいワインと空気、そして良い音楽、美味しいおつまみ。最高の週末が味わえる場所です。来年、あなたも如何?画像ですか?酔っ払いの私です(爆)
November 22, 2005
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そう、ボージョレ・ヌーヴォー。毎年解禁日に飲むようにしております。基本的にはイタリアワインラヴァーなんですが、この日ばかりはおフランスに手を染めてしまうのです・・・(汗)ま、お祭ですからね。気になる今年のできですが、ココ数年の中ではかなりいい出来の年になっているようですね。ヴィラージュのほうを頂くとその違いがはっきりとわかりますよ。すでに4本を空けてのみ比べていますが(爆)ドミニクローランの昨年モノがたまたま余っていたので、先ほど5本目に開けて見ましたら、これがナカナカの熟成具合で、昨年の出来よりも今年の出来のほうが良いのに、これには流石に今年モノもかなわなかったようですね。いい作り手のワインは例えボージョレ・ヌーヴォーであっても綺麗に熟成する事がはっきりわかりました。流石、新樽200%の男の作るワインですね。アテには骨付き仔羊の香草グリルを用意しました。簡単な作り方をこちらにアップしましたので興味のある方はご覧くださいね。
November 17, 2005
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もー、どれくらい聞いているだろう、彼の音楽。アレは高校2年生の夏ごろからだから・・・う~む・・・もう23年にもなる。商業主義的なレコード業界との軋轢に悩み、活動凍結をしたのが93年。それから6年の間、表舞台には出てこない日が続き。。。彼の解凍(笑)は本当に嬉しかった。今回のアルバムは彼曰く「企画物」(爆)。セルフカバーが10曲中5曲。でも、過去の曲を聞きたがらない彼が、セルフカバーなんて(笑)。どういった解釈で私達を楽しませてくれるかが見物だ。勿論新作の5曲も見逃せない。今聞きながら書いているけれど、ずいぶん肩の力が抜けた仕上りになっている。あの当時と今とでは音楽的な背景が違うからアコースティックメインな感じなのかな?澄みきった彼のボーカルが心地よい。アップテンポだった過去のアレンジも良いけど、このくらい、メローなリズムもこの曲に合っているのかと思えたりもする。歳かなぁ。角松さんも私も(笑)。新曲に付いては聞き込んでいかないとあまり語れないので触れませんが、カバーに付いては「CAN'T YOU SEE」が私の一押しかな。機会が合ったらお聞きになってみてください。角松さん、これからも頑張ってくださいね。応援してます。
October 26, 2005
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こちらでのブログアップは・・・えーと?・・・。げっ、ちょうど3ヶ月振りですね!皆さんには如何お過ごしでしょうか?もう忘れられてるか^_^;先日、数年振りにキャンプに行ってまいりました。元々私はアウトドアな人間でして、子供が生まれる前までは結構外でドンチャン騒ぎをするのが大好きなのでした。今回、子供もそこそこ大きくなってきたので、そろそろ復活しようと言うことで、お出かけしたのでした。行き先は福島県天栄村にある、「レジーナの森・コールマンキャンプヴィレッジ」ですココは設備が整っているし、サイトも広く林間なので、初心者からベテランまで楽しめる施設だと思います。で、もちろん外飯と来れば、ワインですね。つまみは炭火焼の焼き鳥を岩塩と粗挽き胡椒で。ワインは表題のご存知、LE SERRE NOUVE [2001]このワイン、昨年ケース買いしていたんですが、買った当初頂いたら、余りにも若くて刺激的過ぎた為、ちょっと放っておいたんです。今回のキャンプに持っていくに当たっては、他の色々なワインと悩みましたが、価格的にちょうどこなれているし、ワインに詳しくない方でも、オルネライアと言う名前は聞いた事があるのでは?という話題性から、こいつを選びました。グラスはリーデル・オヴァチュア・レッドワイン。正直、味は期待していなかったのですが、なかなかどうして、抜栓直後から、むわ~んとした、ストロベリーとココアを混ぜたような香り。やや、メルロ由来の若々しいハーブ香も感じます。口に流し込むと、キメの細かいタンニンが、程よくとけ込み、甘さを放射してきます。正直、この変貌振りにはビックリしました。1年あまりでこんなに落ち着くとは・・・。01年と言うヴィンテージから、美味しく頂けるようになるまでにはもう少し時間が掛かるのでは??と、予想していたんですが、嬉しい裏切りですね、これは。あまりにも美味しくて、ほとんど1人でカポカポいっちゃいました(爆)。小雨の中のキャンプでしたが、野外で真夜中にひそひそごえで話などしながら飲むのもなかなかおつなものでしたよ。機会があればまたやりたいですね。皆さんもこの夏1度くらい如何?
July 24, 2005
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実は先日、知人においしいEXオリーブオイルを頂戴した。美味しいオイルと言うのはそれだけをバケットに浸していただくだけでも美味しい物ですが、食いしん坊の血はそれだけでは飽き足らず、いろんな物を要求してきます。私が思い当たる使い方といえば、先ず≪とまとサラダ≫できるだけ質の良い熟した小ぶりのとまとに、岩塩、粗引き黒胡椒、赤ワインビネガー、そして、旨いと自分の信じるEXオリーブオイル。おーっ!なんとシンプル!しかしこれが旨いっ。なんだか旨いのです。≪真鯛のカルパッチョ≫お刺身で頂ける、真鯛をさくで買ってきます。おうちにある一番切れる包丁で気を付けながらできるだけ薄くななめに削ぎ落としていきます。平らなお皿に隙間無く綺麗に並べて少し強めに塩を振り、その上から白胡椒、レモン汁、で、旨いと自分の信じるEXオリーブオイル。よーくお皿の上でそれらの調味料を4本の指の腹で押しながら混ぜて、できるだけ綺麗に乳化させます。おこのみで、水菜やきゅうりの千切り、トマトのダイスカットなどを散らしてできあがりっ!これもうんまいっ!!≪魚介のマリネ≫お刺身で頂ける、たこ、いか、えび、ざくぎりにしたとまと、ボイルして冷ましておいたムール貝(無ければアサリやハマグリ)、種無しのブラックオリーブ、セロリをスライスした物、イタリアンパセリの粗微塵(無ければ普通のパセリでも)、レモン汁、塩、白胡椒、ガーリックオイルほんの少しと旨いと信じるEXオリーブオイル。混ぜるだけなんだけれど、たこ、イカのぬめりだけは取り除いておくことをお薦めします。真鯛があまってたらココに入れても美味しい。これも旨い。≪ポモドーロ≫2004年12月7日付けのブログを参照ください。≪ペペロンチーノ≫加熱用のオリーブオイルに、潰して芯にある芽を取り除いたにんにく1片、赤唐辛子1~2本(私は1本は輪切り、1本は種だけ抜いた姿のまま)、極々よわーい火に掛け十分ににんにくの香りと唐辛子の辛味をオイルに移したところ(にんにく綺麗な狐色が目安)でパスタのゆで汁を適量一気に加える(これがソースになる)。茹で上げの麺を加え、旨いと自分の信じるEXオリーブオイルを適量加えてパスタをフライパンの上で良くソースと絡めて乳化させる。塩、胡椒で味を整えてパセリを散らしてできあがり。旨い。基本。この他、なにかお薦めをおしえていただけませんかぁ?どなたか??
April 29, 2005
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先日ようやく見終わりました。DVDを手にしていながらも忙しくて全く視聴することなどできないと思い込んでいたのです。先日、液晶付きポータブルDVDプレーヤーの購入をきっかけに、どんなに少ない時間でも少しづつ見ていける環境が整い、色々な映画DVDを仕事の合間のちょっとした時間に見るようになりました。30分とか15分とかのこまぎれなんですけど、これでも結構楽しめるものです(笑)。ところが、そうなっていても、手を出しにくいソフトがウチにはありました。しかし、10日ほど前にそのソフト以外全てを見終わってしまったのです。もうそれを見るしかありませんでした。「ロードオブザリング」エクステンディットエディション見たくないわけではないのです、ただ、1作目だけで5時間近くあるDVD2枚ぐみで、これを見始めると、2作目、3作目と見たくなるのは分かっていたので12時間もみなければいけなくなってしまうことが怖かったのです。しかし仕方ありません(汗^^;)。とうとう禁断の果実に手を伸ばしてしまったのでした。後は御想像通り、続けざまに見ました。しかし時間の無い中時間を作り細切れを繋ぎながらほぼ1週間掛かりました。内容はとても素晴らしくて楽しめたのですが映画の感動より見終えたことの達成感でいっぱいでした(笑)。*感想*フロドは可愛らしいけど、サムが真の英雄ですね。
April 29, 2005
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って、知ってました?ロドヴィゴ&ピエロの共同プロジェクトらしいんですが・・・。ボルゲリの北に位置する地域(地名わからん??)を買い、2002年に樹齢4歳の苗木を植え今年リリースしたとか・・・。 画像はイメージ日本国内では4000円前後の希望小売になりそうで、なかなか面白いできになっているらしい(ヴィニタリー参加者談)。若木ではあるものの、剪定、選果をきっちり行い、醸造監修はかの、ミシェルローラン(だったと思った)とか。現場はそのお弟子のなんたらとか言うお方と勿論アンティノリの醸造責任者、コタレッラ≪弟≫。かなりの投資をして作り出しているそう。オルネライア株の売却益でさぞかし儲かっているでしょうからね。ホントに金はうなってるらしい・・あやかりたい(泣)。セパージュはCS,M,PV,とのことそっ、ボルドーブレンドね(と言うか今やボルゲリブレンド?)。日本にはご想像通りにあのインポーターが今夏販売開始予定(乞うご期待!?・・←宣伝かよ)。その頃にきっと試飲会なども開かれるんでしょうね。でもこれでようやくオルネライアがアメリカ資本にさらされてから久しぶりに純イタリア資本によるロドヴィコ・アンティノリのワインが世に出てまいりますなぁ・・・。感慨深い。暫くワインについて触れないようにしていたので知らなかったのは私だけかしら??
April 28, 2005
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昨夜頂きました。これかなりいけるね。ヴァルポリチェッラを見なおしました。どうも、アマローネを筆頭とする、ヴァルポリにはほとんど興味を持てなかった私ですが、このワインは良いパフォーマンスしてます。抜栓仕立てから強烈なテロワールを感じさせるお色気ムンムンの香り。獣、湿った土。キメこまやかなタンニン。滑らかな喉ごし、アフターに来る適度な酸味。ボリュームを持たせすぎない果実味。バリックで16Mの割には樽樽していないのも好印象。この価格でこれはかなりいけてます。バランスの勝利か?料理を美味しくするワインですね。
April 24, 2005
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先日とある輸入元の開催する試飲会にお邪魔してまいりました。イタリアの北から南まで幅広く扱ってらっしゃるその輸入元M。今回は高級ラインの試飲会ということで、流石になかなかのワインを惜しげも無くパンパンと抜栓しておりました。中でも目を引いたのがフリウリはヴィエディロマンス社のソーヴィニョンヴィエリス01流石はヴェロネッリ04でスーペルトレステッレの92点!素晴らしい濃縮感とキレがあるにもかかわらずの滑らかさ。私の好きなアルビスブランを凌ぐ旨さです。また、同じ白ですが、定評のあるサンミケーレアッピアーノのシャルドネもまぁまぁでした。後の白は特筆すべき物はありません。赤ですが、犀のマークのトスカーナファーストVであるセッツァーナ01に注目が集まっていましたが、何てことはありません。Pinと同価格でしたので、私なら間違い無くPinを購入します。Pin01は上手く仕上がってました。樽のとけ込み具合が非常に良くて、ぐいぐい美味しく頂けます。それに引き換え残念な結果に終わっていたのは、スタルデリ00。隣にカンペ00があり、飲み比べましたが、カンペが非常に際立って感じてしまいました。カンペのポテンシャルが高いのか?はたまたスタルデリの仕上がりが平凡であったのか??しかしながら、総論的に申し上げると、S社はどれもこれも同じテイストなのがちょっと寂しいです。旨いのは間違い無いんですけどね・・・。お手ごろラインではカディピアン02。この価格を思えば十分なパフォーマンスです◎。南でココに書いておくべきワインはドゥーカディサラパルータの新作トリスケレ00とこちらも新作パッソデッレムーレ02ですね。どちらともこれまでの作風を踏襲しつつも、新しい方向性の南の味を模索した新作と言えるでしょう。平たく言うと、フランケッティーのパッソピッシャーロに影響を受けている感じは否めません。しかしながら、それを安価に安定して供給すると言う意味で、これらのワインの存在意義が見出せるのではないかと思います。SGはまいどまいど安定した完成度ですが、フィアーノにしても、グレコにしても、前出のヴィエリス01と比べてしまったらお話しになりません。SGが悪いわけではなく、それ程ヴィエリス01の出来が良かったということです。セルピコ00(←まだ00 泣)、セルヴェディルオーティ、は、まいどまいど美味しかったです。くどいようですが、ヴィエリス01は白ワインファンならずとも是非御一飲くださることを強くお薦めします。
April 19, 2005
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皆様、大変ご無沙汰しております。このところ花粉症が酷くて、ワイン生活からずーっと遠ざかって居りました。鼻が通らないと全くと言って良いほど味がわからないので、食べ物についても、かなりツマラナイ毎日を送っております。どうしてもこの時期は毎年そうなるのですが、今年は周りが騒いでいるように本当にヒドイ。耳鼻科などほとんど掛かった事の無いこの私も、診てもらう羽目になりましたから。いつも子供の中耳炎で行くくらいしか訪ねず、いつもガラガラなその医院も、この時ばかりは待合室のスリッパが足らず裸足で立ちながら待っている方も沢山おりました。耳鼻科にとっては「花粉サマサマ」ですな。さて、そんなわけで、薬もようやく効いてきたことだしということで、開けました。ワイン。勿論、私のことですから、イタ物のみでございます。普段気になっていてもなかなか買う機会に恵まれなかったデイリークラスのワインを今回は一気に5本開けました。1:サクラヴィーテ01・ダンジェロこのワイン、ワイナート主筆の田中氏が大絶賛されたとかで、話題になったワイン。ようやく下火になってきたのでそろそろ買い時かと思い買ってみました。アリアニコらしい甘みと、その香りとは裏腹なのどごし。スーッと入っていって、粘度はあまり感じられませんね。今回開けた他のワイン達のポテンシャルがあまりにも高かったためか、平凡に感じてしまいました。2:ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ02・デイこちらのワイン、カルミネさんがリストオンしたとか、日高さんのお店ではハウスワインだとかでその道のプロ達?に評判がよいとのワイン。モンテプルチアーノで旨い物に当たった試しの無い私にはかなり眉唾なうたい文句でしたが、・・・やっぱりね・・。多少の誤解を恐れずにこのワイン(を選んだプロ達)を弁護するなら、「料理に合わせて口の中を洗い流すワインとして、真価を発揮するでしょう。」でしょうか(笑)。3:ペトローロ99・テッレ・ディ・ガラトローナインチーザ公爵の従兄弟だそうで、あぁまたか・・と思い期待しないで口に入れました。正直最初は結構ばたついてましたが、この蔵のメルロは良いんですね~きっと。とってもまろやかで素直な酒質に感心しました。メルロ単醸のガラトローナを飲んでみたくなりました。4:ポッジョ・ベルヴェデーレ00・アルナルド・カプライいつものワイン。果たしてこのラインアップの中でそれでも美味しく感じる事が出来るであろうかとの実験の意味も込めて開けてみました。結果は、良く頑張ってるという評価でしょうか。余韻が少ないのが非常に惜しいところですね。出来る事ならば99で闘わせてみたかった。5:モンテプルチアーノ・ダブルッツォ03・エンメ・エ・エンメ実はこのワイン、別ヴィンテージを試飲程度にいただいた事はあったのですが、今回のようにちゃんとじっくり味わったのは初めてでした。モンテプルチアーノで美味しいと感じた物が無かった私にとっては、これは驚きのワインです。この価格で、香り、果実味、構造、奥行き(余韻)、全てしっかりと感じとれる稀な品質です。このように深みのあるワインは3000円の物でもなかなか見つから無いかもしれません。お薦めです。こんなところですが、安価なワインとて、本当に侮れません。最後に挙げたエンメ・エ・エンメなどはこの価格であっても手選別をしているというから頭が下がります。まだの方はぜひお試しくださいね。
March 27, 2005
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先の週末、家族と友人とで福島はグランデコにスキーに行ってきました。私はこのところあまりワインを口にしてませんで、スキーで出かけた19日の土曜日にレンテンのキャンティ99とレセッレヌォーヴェ01をその宿泊先であった福島の猫魔ホテルに持ち込んで久しぶりに飲みました。移動させた所為か、レンテンのキャンティ99は暴れていて、最後までその素晴らしさを味わうことが出来ずに無くなってしまいました。レセッレはまだまだ若いフレッシュな感じでもう少し置いたほうが美味しく感じるのかなぁと思いました。何れにしても、旅先にあまり美味しい(必ずしも高いと同義ではない)ワインは持っていってはいけないですね。過去にも、東京のフレンチレストランにマセトを持ち込ませてもらったものの、その美味しさを発揮することなく同席の友人に失笑を買った苦い経験があります(残念ながらこの時は同じく友人が持ち込んだプチムートンのほうが美味しかった)。で、やはり「ワインは生き物」とする考えは正しいと思うわけです。旅先でその土地のワインを味わうのも一興ですが、旅先だからこそ安心できる美味しい1本を飲んでみたいと思うのもこれまた人情。しかしながら、こういう結果になることを踏まえて、今後は1000円台くらいのデイリーを持っていくようにしなければと思うのでした。残念!
February 22, 2005
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実はおととい抜栓しながらも、眠気に勝てずグラス一杯飲み干しただけで死んでしまいました。昨日は忙しくて飲むことができず、感想を書くことのないまま、すでに3日目からのスタートと言うことになってしまっています。で、グラスはリーデルオヴァチュアレッド。香りは3日目であるにもかかわらず閉じている印象。それとも飛んでしまったか?比較的おとなしめの香りであるには違いない。色調はこれぞクロニョーロとでも言いたくなるような濃い色調。エッジは鮮やかなガーネット。口当たりは非常に柔らかくタンニンが綺麗にとけ込んでいる印象。こぢんまりとまとまっていながらも、なぜか主張のある果実味が口蓋を覆う。余韻も適度で、少々の胡椒のニュアンス。少しだけロースト香が強いか。02というオフヴィンテージにもかかわらずまずまずの合格点。グランヴァンであるオレーノを作らず葡萄を格下げしただけのことはあるか?酸は食事を美味しくさせる適度なレベルで、この作り手のねらいをとても的確に表現している。99~01まで、かなりの数を飲んできたけれど、それらと比べるとどうしても2回りくらい小さく感じるのは否定できない。しかしながら、相変わらずのこの価格、これはまだまだCPの高いワインといえる。
February 14, 2005
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久しぶりにワインのコメントなんぞちょろっと書いてみます。先日楽天市場にしのよしたかで購入しましたワインの中からまずはオレーノやクロニョーロなどでワイン界においてもその成功を欲しいままにしているテヌータセッテポンティがシシリーに購入したフェウドマッカリにて作りだした表題ワイン、サイアのファーストヴィンテージ、2002年を試してみましょう。ネロダヴォラのワインというと、なんとなくですが、タンニンが荒削りで、砂糖を添加したような甘みとその独特の香りで、どうも好きになれなかった私は、購入も敬遠しがちで、このサイアも発売になってから結構経っているのに1度も購入しようとは思いませんでした。なのに何故今回購入に至ったかと言うと、いつも購入しているクロニョーロが02ヴィンテージを迎え、その出来が今一つであると然る方に伺ったことと、そのタイミングで西野君に「であるならサイアはどうですか・・?・・」と薦められたからに他なりません。その後何人かの方にもサイアのまずまずの評判を聞いていたので、安心して抜栓しました。本日のグラスはリーデルオヴァチュアレッドワイン。あまり大ぶりなワイングラスよりはこの程度のグラスからスタートしておいたほうが無難かと・・。温度は常温スタート。グラスに注ぐと、黒紫の絵の具を溶いたような液体がとろとろとしています。常温なのにあまり香りは立ってこず、少々閉じ気味。ファーストアタックは非常に滑らかでそこそこの酸味と重量感のある果実味が口の中に広がります。甘さも程よく、比較的飲みやすい印象。kaoritalyちゃんが言っていた「ブラインドで飲んだらネロダヴォラとは判らないかも・・」と言うのもわかる気がします。余韻など細かい部分に集中して味わうと、南のワインであることがわかってくるものの、トスカーナで作ったインターナショナルなワインといわれたら、「そうなのかぁ・・」と信用してしまうかも。それ程、丁寧に作られている印象で、南イタリアのワインにありがちな野暮ったさや冒頭に書いたネロダヴォラな風情はあまり感じさせません。以前ベッティーニョさんに薦められて飲んだと共通する感じがありますね。欲を言えばもう少し酸が欲しい。今晩再度試してみます。
February 6, 2005
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先月終了した仮面ライダーブレイド。1年前子供と一緒に第1回放送を見た頃には自分がこんなにはまるとは思ってませんでした。それが放送が終了してしまうと、「もう楽しめないのかぁ・・・。」と言う寂しさが湧きあがってきて、こんな物たちへの消費行動に猛進しています。何だか子供時代に購入できなかった欲求をここぞとばかりに晴らしているようでなんともお恥ずかしいのですが、実物を見てしまうと、これが大変良く出来ていて、コレクションしたくなるのはきっと私だけではないかと思うのです。なんとこの1週間あまりで6体もゲットしてしまいました(←アホや)これは写真では良くわからないのですが、高さ32~3センチ程もある大きな物で、それだけに細かい所まで大変良く作られています。コインゲーム機のプライズ品とのことで非売品なのですが、ネットオークションやネットショップなどでも販売されています。この価格が適正かどうかは個人の価値観ですけれど、私はこの出来では大変安価ではないかと思います。また更に楽天で見つけてしまいこんなものまで(><)当然、私のウエストでは腰に巻けませんので、ディスプレイ用としての購入です。しかし、このお店安いです。半値以下ですよ!!!と言っても興味の無い方にはただのガラクタなんですけどね。。。でも上の人形などご興味のある方はネットオークション覗いてみてくださいな 。
February 3, 2005
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最近ワイン買ってなくて・・・(楽天で・・)。今日はまとめて12本ぽちっとしちゃいました。到着は明後日なのでまだ飲めないのですが、ちょっとご案内を。何を買ったかって、そんなにお金がないので、いつもの面々・・・と思ったら、クロニョーロ01がないじゃん!!ここで私の人差し指が空を泳いでしまいました。じゃーということで取り敢えずポッジョベルベデーレ00数本。これはいいですねー。料理を邪魔しないし、大概のものに合わせられる。私なんて、このワインいなり寿司と合わせたりしちゃいます。で、困ったまっきー・・・先が続かない。ご迷惑かとも思いつつ西野君にお電話。で、20分ほどお話を伺い、西野君の仰るとおりにぽちっとしましたテヌータセッテポンティのサイア02これ初めて買いました。クロニョロの作り手がシシリーに畑を買った話はずいぶん前に聞いていて興味はあったものの、そのワインネロダーヴォラと聞き、どうしても触手が動きませんでした。この価格であればクロニョロを買ってしまうほうが安心できたからでしょう。しかし、そのクロニョロが買えない今となっては買わない理由の一つがなくなってしまったので、西野君の薦めもあり購入。彼曰く、ネロダーヴォラらしからぬ綺麗な味わいと濃密なアロマだそうだ、フフフ・・楽しみである。で、もういっちょ!こちらも西野君お薦めのアッレグリーニのラ・グローラ01。ヴァルポリチェッラで好きなタイプを飲んだことがない私としては、かなりの大冒険。本来ヴァルポリチェッラとしてのワインだった物をスーペルヴェネトに昇華させたといわれるこのワイン。こちらも凄く期待してます。これは近日中に必ずコメントしますね。久しぶりのお買い物で、待ちきれない気持ちをブログにしてみました。内容が無くてすんません。ではでは。
February 2, 2005
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ノラ妻さんの日記を拝読していて思い出したので書いておきます。なんだか、嫌な思いがふつふつと蘇ってきました。楽天カード。。。昨年9月に入会した私。私の信用審査があまりにも酷かったのか、利用限度額が私の使っている他のカードの8分の1で全く使い物にならず、(楽天で私のひと月分の買い物にも足りない)当初一月だけ利用してみたものの、実在店舗での利用時、利用を断られ、かなり恥をかかされ、あまりにも対応がおざなり且つ事務的で、この『温厚な私』もブチ切れたので、その日即座に解約しました。こんなに金遣いの荒い馬鹿なお客を逃してホントに大馬鹿だぞ!楽天カードを委託運営している三井住友!!!全くの別会社が運営しているとはわかっていても、楽天という冠を付けているのだから、楽天市場の利用実績や、過去の取引での問題の有る無しなどを考慮すべきだ!もし考慮していると言うのなら、私の利用金額や実績から考えてあの利用限度額はおかしい。あんまり言うと自分の信用があまりにも無いのではないかと思われるのでこの辺にしておくけど。。。(書いてて恥ずかしくなってきた)
January 18, 2005
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先日、スキーの帰り道。上信越自動車道、上り車線「Y」SAの出光のGSにて給油中、窓拭きのバイト君にモップ(よく高層ビルの窓拭きなどで使われているようなゴムへらのついた柄付きのモップ。この店では窓拭きにこれを使っていた。)の柄で、誤ってフロントガラスに傷をつけられてしまった。その時、車の中にいた私と妻は「ギギギッ」というなんとも嫌な音を耳にしたものの、そのバイト君がなんのリアクションも起こさなかったので、「なんともなかったのかな??」とあまり深く考えず、先を急いでいたこともあり、そのまま高速道路上へ。暫く走ると、妻が、「さっきの窓拭きの時の傷がついてるよ!ほら、ココ」と言い出した。高速道路上だし戻るに戻れず、そのまま気にしないようにして、帰った。昨日は車に触らなかったので、よく晴れた今朝になって、その場所を確認してみると・・・。ありました。拭いても拭いてもおちない1本の横線が。大体12~15センチくらいあるでしょうか?結構長い傷です。新車だけに気になるもんですよね。 先程、そのGSに電話で事情を説明したところ、とても丁寧な対応で、非を認め、先方の保険で対応してくださるということになりました。お休み中で申し訳なかったのですが、担当のDマンにも携帯で話しをさせてもらい、明日、営業開始と共に、どのような対応になるのかを相談してくださるとのことでした。正月早々、参りました。。。更に先日のスキーのことで、皆さんにご報告していないことが実はもうひとつ・・・。先程、PIAA・TERZO事業部の方にお話しがやっと出来た(昨日までお正月休みのようでした)ので、晴れてご報告いたします。ホントに踏んだり蹴ったりなんです、このルーフボックスにはけちのつけられっぱなし!(呆)***********************出発時にルーフボックスに板を積み込んで、5時間後にスキー場の駐車場で板を下ろそうとしたその時!気が付きました、ボックスにひびが入っていることに。 もう、あきれてしまって、何も言えません・・・。先程の電話の内容では、底面のスライドレールを取り付けているリベットからひびが入っているのではないかとのお話しでした。対処としては、ボックスのボトム部分の交換ということになるようです。?んっ・・ちょっと待てよ・・・俺、塗装掛けてるやんっ。下だけ交換になったら縁起の悪いツートンカラーになってまうやんかっ!ということで、「もし、ボトム部分の交換と言うことになりましたときには、上の部分も交換したいので、お幾らでお譲りいただけるかについても、合わせてご連絡頂けますか?」と、担当氏に申しておきました。担当氏も理解を示していただき、「後日現物を拝見してからご連絡申し上げます」ということになりました。立て続けにこんなにクレーム通達しているのは初めての経験です。『クレーマーまっきー』と呼ばれそう(苦笑)。
January 4, 2005
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このあいだの月曜日から、私の季節の風物詩、「腰痛」が始まりました。4トンロングに信号待ちでオカマ掘られてから毎年の年中行事です。例年は始まっても、暫く様子を見ていれば鎮静化していったのに、今年は日に日に悪化した為、本日行き付けの「針」へ行って来ました。昨夜などは仰向けも、うつ伏せも、横向きも痛くて、安眠することも侭なりませんでした。針治療と低周波、マッサージとスポーツテーピングを施してもらって、痛みはやっと3割減って感じです。私の仕事は立ち仕事なのでかなりきついです。仕事も休めないし・・・。耐えて頑張ります。針のセンセにはまた3~4日したら来てくださいと言われてしまいました。筋膜炎とかなんとか?かなり酷いらしい。腫れ上がってるんですって。(←強がってひとごとのように言ってみる)
December 16, 2004
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このところ、トスカーナのカベルネばっかり飲んでます、まっきーです。皆さんこんばんは。実は昨夜遅く(というより、けさ未明)表題のワインを飲み始めました。私は、このワインは97と98を複数回飲んでいますが、とても好きなワインです。毎年カベルネの甘さが上品に醸されています。2000年はどちらかといえば可も無く不可も無い当り障りのないヴィンテージ。でも、フランスの高評価に比べて、近年その評価を下げつつあるように思うのはわたしだけでしょうか?99はもう少し置いておこうかと思い、一足飛びに00年を抜栓です。果たして、どんな風にまとめてあるのか。。。マッキオーレと言うと、もっともお手ごろなエントリーモデル、マッキオーレロッソを良く目にしますが、このワイン、流通価格4000円弱の割には、中身に疑問を持ってしまいます。サンジョヴェーゼに若干のカベルネなんですが、酸味先行の近づきにくい味わいで、2~3日待ってもこなれてこない頑固なワインです。はっきりいってしまうと、私にとっては、バランスを逸していると思えてしまうワインです。ところがどうでしょう。そのもう一つ上のこのパレオロッソ。この価格なりの、いや、もしかするとそれ以上のパフォーマンスを持っていると感じます。このワインも、毎年買うべきワインです。で、00。グラスは、リーデルヴィノムエクストリームカベルネです。蒼いハーブのような香り、少し燻したようなスモーキーな香り。色調は深いガーネット。グラスの向こうは透けて見えません。口当たりはのっけから果実味いっぱいで、アルコールの高さをあまり感じさせず、するすると入っていってしまいます。実に美味しい。暫くすると、胡椒のようなスパイシーなニュアンスも感じられるようになり、複雑さを増してきました。余韻も上質で、乳酸菌飲料のような程よい酸味の後味。やっぱり良いワインです。このセパージュ(CS70%、CF30%)は00年限り。来年リリースの01年からはフラン100%になるそうです。そちらも非常に楽しみです。このところ飲んでいたスベレートのカベルネと比べると、酸味と果実味とタンニンのバランスはパレオの方が料理向きかと思われます。マッキオーレロッソ2本買うなら、私はパレオを1本買いますね。絶対。
December 12, 2004
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自分で「イタ専」などと豪語しておきながら、お恥ずかしいことに「ロダーノ」初めて頂きました。白ワイン自体をあまり好んで選ばないので、どうしても後回しになってしまい、そのうち、友人に飲まれてしまうというパターンが数年続いておりました。ですから、毎年購入しているのに、1本も私には回ってこず、今回お初となったわけです。今年こそはと思っていたので、友人たちの魔の手から守るべく、手の届かないところに隠し持っておりました(笑)。で、感想。単純に美味しくて、赤ワイン好きにも楽しめる酒質だなぁと感じました。南のバリック白ワインとはちょっとニュアンスが違って、程よい濃縮感。ぎらぎらした炎天下の南国フルーツではない、適度な熟度のパイナップル。洋ナシのさわやかな甘み。時折思わせる白い花の香り。ほんのちょっと樽の樫の香りも。酸味は穏やかで、料理と合わせていただくというよりも、単体で楽しむような構造になっているように思います。私が料理と合わせるなら、昔のオルネライアのポッジョアッレガッツェや、フリウリの高くない白、若しくは、お高めの(スコルカなどの)ガヴィディガヴィをチョイスするかなぁ。で、もう一本。ポッジアッサイ ロッソ トスカーノ 2001これはもう少しでキャンティクラッシコ地区内だったのに~・・・くらいのところにある、ベラルデンガのチージ・サラチーニが作るトップキュベ。この蔵は、キャンティ、キャンティスペリオーレとこのワインの3種類だけの醸造のようです。こちらはインポーター「M」のバイオーダー品で、あまり市場に出回らない物です。勿論こちらも私にとってのお初。ヴェロネッリで調べてみると・・・ありました!04年板489ページ。セパージュはカベルネ&サンジョヴェーゼ。ボトリングはポッジョ ボネッリがやってるみたいですね。。。えー、評価は赤三ツ星の91点注目マークつきですね。どれどれ。えーと・・抜栓直後から、かなり柔らかな口当たり。香りは比較的閉じこもった印象で、黒い果実のニュアンスを感じます。樽が少し強めで、時間と共にチョコレートのような香りが出てきました。味わいにはスパイスのような辛さがあり、濃度、色共、かなり濃くて、流石カベルネが混ざっているなぁーといった感じ。最近飲んでいたスベレートのカベルネとはかなり違う少々棘のある感じのカベルネです。しかしながら、全体の印象は悪くは無く、なかなかの仕上がりだと思います。冒険してケース買いしてしまったので、ぼちぼち飲んでいこうと思います。
December 9, 2004
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先日の日記コメントにベッティさんから以下のようなコメントを頂戴しました。返事を書き始めたのですが、ちょっと長くなったのと、皆さんはどう思っているのかも知りたくて日記にアップしてみました。たいそうな内容ではないのですが、イタリア料理の基本の「き」ポモドーロについてどうなんでしょう?私の思いです。>ところで。ポモドーロって甘くてチーズもたっぷりかかっていてコッテリしてるイメージ。だから結構食べるのに勇気がいるんですよね。それとはちょっと違うみたいですね。私的な見解では、オリーブオイルにじっくり、にんにくとフレッシュバジルの香りを移すことさえ出来るなら、そして、お気に入りのヴァージンオイルが手元にあるなら、ポモドーロはチーズ無しで美味しく頂けると思っています。逆に考えるに、チーズたっぷりはチーズの旨みを利用して技術の未熟さをごまかしているのだと考えることも出来ます。まぁ、好みの問題でもあるとは思いますけど・・。私は勿論前者で、さっぱりと、オイルとトマトとにんにく、そしてハーブのバランスを楽しみながら、パスタ自体の持つ小麦粉の旨み(甘み)を堪能しております。これが私のスタイルなんですけど如何でしょうか?もちろん、この場合のトマトは仕込んだトマトソースは用いずに缶詰のホールトマトを漉さずに(フライパンで潰しますけど)使用します。
December 7, 2004
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いやー、久しぶりに飲んだ~。カプライのベルヴェデーレ。今夜飲んだのは私にとってのお初、00ヴィンテージ。99ヴィンテージのコスパーの高さには驚かされたものだけど、00はいかに!抜栓して暫く放置。約30分後、オヴァチュアレッドにトクトクと注ぎ入れる。数少ない安心して飲めるワインの内の一つですね、こいつは。しっかりとした構成のある口当たり。香りはそれ程立ってこないものの、味わいは奥深くて、とてもこの価格とは思えない。ブラインドで興じたら、2000円台くらいのワインと言う人はいくらでも居るだろう。酸とタンニンのバランスが非常に良い。タンニンもきめが揃っていて、ザラザラ感がなく、適度な甘さをかもし出している。因みに4月18日の私の日記によると、99のインプレッションはこうだ。『葡萄の甘い香りと、ほんのちょっと干し草のような陽だまりの香り。口に含むと、まず酸味のご挨拶があって、どうやら、照れ屋のタンニンさんがペコリと顔を見せに来ます。暫く時間が経過すると、環境に慣れたかのようにタンニンが甘みを放射し始め、適度な酸を程よく包みなかなか良いバランスです。目玉焼きの半じゅくじゅくな黄味のこてこて感をきれいに洗い流してくれます。これは素直においしい。余韻も程々あって、値段の安さをあまり感じさせませんね。』何だか、表現能力は昔のほうがあったかも??(笑)でも、これを見ても99のほうが美味しかったと見るのが妥当のようだ。
December 3, 2004
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おばんです。31日、1日の2日をかけてレンテンCC02を飲みました。実はその3日前、同01を飲んだのですが、これがやたらうんまいっ。しばらく(半年くらい)放っておいた(セラー外)のが良かったのか、あま~い香りとその香りにも負けないくらいの甘み。勿論完熟葡萄の甘さとは別次元のその上品さには言葉を失い、かっぽかっぽと飲み干しました♪で、02。キャンティ地区のオフヴィンテージであることもあり、期待しないで抜栓。鼻を突くようなアルコール揮発臭。それに引き上げられるように、イチゴジャムの甘い誘惑。酸が暴れながら喉に流れ込んでいった後に、舌を締め上げるとんがったタンニン。でも、飲むことを躊躇わせるほどの攻撃力は無く、美味しいフレッシュなサンジョヴェーゼの余韻がたち込める。うん。。やっぱりオフでもレンテンはいい。2日目はすっかりタンニンが更正して、とんがったところは微塵もなく、学習院出の都庁職員かと思わせるような品行方正なおいしさ!私がイタリアワイン、サンジョベーゼにはまる一因となったワインだけのことはあります。やってくれますねルカちゃん。(注 脱兎馬ではありません、念の為)
December 2, 2004
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先日、久々に男連中で持ち寄って飲んだくれました。結構高めのワインばかりを頂きました。やっぱり赤ワインは良いですね~。で、持ち寄ったメニューは、ドンペリニョン公爵と一緒にシャンパンを作ったと言われる人が起こした蔵で作られている本当の元祖シャンパーニュとか言われたなんとかいうシャンパーニュ。ロッソディセーラ99(私在庫の最後の1本)と、レディアグラヴィア00(こちらも最後の1本)、スピネッタ・ヴァレイラーノ・バルバレスコ00(○○○物産営業氏私物)、ガルタロッサ・アマローネ00(同営業氏私物)、モレサンドニ・1erクリュ・ドメーヌ・ドゥジャック98(友人いちぞー私物)なんだか、たいそう手に入らないらしい、DRCのオーナーが作った、500mlボトルのビオの赤(いちぞー私物)を頂きました。最初の4本はうまい。ドゥジャックはきれいでおいしかった。後の2本はなんだかな・・・。で、私のイタリアに偏った総評。なんとか言うシャンパーニュおいしかった。キメこまやかな泡がとても印象的。非常に柔らかくて、お気に入りになりそうな1本。ロッソディセーラ99半年くらい前に01を飲んで閉口した、ロッソディセーラ。やっぱり、99は旨い。98も旨かったけど、99も改めて飲むとなかなか良い出来。改めて、なぜ、あんなに01が変なんだろうか???レディアグラヴィア00ず~~~っとセラーの隅に追いやられていた不遇な1本。チョコのようなあま~い香り。口当たりもめっちゃ滑らかで、香りだけではなく本当に甘い。00のボルゲリはこうなんだよね~。この間飲んだ、ジュスト00に似てるよね。葡萄違うのに。。スピネッタ・ヴァレイラーノ・バルバレスコ00いつ飲んでも、同じ味わい。これを、「素晴らしい安定度」とたたえる人もいれば、「工業製品」と皮肉る人もいる。どちらかと問われれば私は後者。しかしながら、このレヴェルで安定させることはあのピエモンテの気候を思うと非常に困難であろう。それを考えれば、この蔵の偉大さは明白だ。いつ飲んでも美味しいのは、やっぱりすごいのである。ドゥジャック98私は勿論はじめて頂いた。私の貧相な語彙力では到底表現できない、綺麗な酸。ふくよかで柔らかな味わい。力のあるブルゴーニュとはいつ飲んでもこういうものなんですねぇ。
November 24, 2004
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おばんですー。久日に飲んでます。表題の2銘柄いっちゃいました。どんどん飲まないとワインが買えませんからね(苦笑)。で、ノトリの00ですが、文句ありません。。うまいです。しかしながら、ピークを迎えてしまっているようです。最初エクストリームで飲んでみたのですが、一口目は非常にうんまいのですが、それ以降がだれてしまい、本来のうまさを表現できなくなってしまいました。そこで、グラスのランクを3ランクぐらい落とし、オヴァチュアレッドワインに換えてみてやっとなんとか楽しめるようになりました。同じ物をお持ちの皆さん!保存状態にもよりますが、今日飲んだこの瓶は、もうギリギリでした。全てがそうだとは思いませんが、ご注意すべき銘柄かと思います。お開けになるときは、小さ目のグラスからお試しくださいね。で、期待が外れてしまったので、もう一本開けることに・・・。それが、ORENO01です。こちらは、ノトリ00のような緻密さには欠けるものの、濃さと丸みにはなかなかの物があります。しかしながら、ノトリの後という順番が楽しみを半減させてしまったのも事実です。比べてしまうと、構成の複雑さに欠け、また、余韻にも上質なベルベットの舌触りを感じられませんでした。順序が逆なら、2本とも楽しめたのに。。。それぞれはよいワインなんですけどね。。元々2本開ける気はなかったので、しょうがないのですが、飲む順番は考えないと無駄にして仕舞いがちですよね。
November 16, 2004
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こんにちは。ヘソマガリットーネです。ペルラート赤02(オーデックス)は、開封直後から、あま-いイチゴの香り、しかもそのイチゴとは、あの氷イチゴに用いられる、かなりチープなイチゴシロップのような香りです。熟度が高いせいか、はたまたシラーによる物かは分からないけど、香りを支配する黒糖のような甘ったるい風味。口に運ぶと、ファーストアタックは鋭く切れあがった刃物のようなアルコールを直に感じて、その後、ばたばたと落ち着きのないいろんな要素が暴れます。特に若さゆえの青臭みが少ーし気になります。時間の経過と共に少しずつ落ち着いてきて、豊かな果実味と深みのあるタンニンが甘さを放射し、只者で無い風格を現し始めるのです。いやー。うまいねぇ。。オフを感じさせない。人が言うようにスヴェラートはオフではなかったんだなこれは。買うべし。これは毎年買うべしです。
November 6, 2004
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先月購入して出番が早すぎるので物置に待機させておいたTERZOのローライダースリム。元々、ボディー同色化を計画していたので近所のABで黒しか在庫が無かったけれど、とりあえず購入した物でした。板金やさんと交渉して、価格的に折り合いがついたので、今月1日に新品未使用の状態で運び入れ、3日に現車との色合わせをして、本日夕刻に納品の予定でした。お昼過ぎ、なにやら携帯の鳴る音。私 :「はいっ。」先方:「ま、まっきーさんですか?」私 :「はい、あっ、社長、お世話になります。」社長:「あの~、じつは~、大変申し上げにくいのですが~・・・」私 :(不吉な予感を抱きつつも平静を装い)「どうしました?」社長:「塗装終わりましてぇ・・乾燥するのに熱かけたんですよぉ・」私 :(この時点で全てを悟った私)「はぁ?・・・」社長:「歪んじゃいましてぇ・・・」私 :(そら歪むはなぁ・・普通・・)「・・・」社長:「塗装代はけっこうですし・・・」私 :(あたりまえじゃ!)「・・・」社長:「弁償させていただきますので、それで勘弁願えませんでしょうか?」私 :「何だか慣れないこと(ちょっと嫌味)お願いしてしまって、却って申し訳無かったですねぇ。」社長:「市内のカーショップ数件に同じものを探しに行ったのですが、皆一回り小さい物しかなくて。。お幾らでしたのでしょうか?」私 :「結構しますよ、あれ。」社長:「はぁ。。。」私 :「何だか本当に却って申し訳無いですね。」社長:「使えないほどではありませんので、一応仕上げておきますから、こちらもお持ちになってお使いください。勿論、弁償も致しますので。」私 :「では、明日伺ってから細かいお話ということで。」社長:「申し訳ありませんでした。」その後調べてみると楽天での最安値75075円。一生懸命やって頂いていたのが分かっているだけに何だか本当に申し訳無い。社長にしてみれば、本来入るはずだった作業に対する売上プラス75075円になるのだから、十ウン万円の赤字になってしまう。考えてみれば本当に気の毒だ。しかし、泣き寝入りして「それでいいです」と素直に工賃を払うほど私もお人よしではないので、頂く物はきっちり頂く予定だ。しかし、何事もすんなり行くということはそれ程多くは無いということが、最近しみじみ分かってきた。歳だな。
November 5, 2004
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みなさんこんにちは。車を買うと色々付随した物にお金が消えていくことは皆さん身をもって体験し、苦悩してらっしゃることと思いますが、私もその分に漏れておりません(笑)。表題のそれがこれですな。我が家ではエル君がくるまでDVDとは無縁のアナログなヴィジュアル生活に満足しておりました。夫婦共働きの我が家において、TVやVTRを見ている時間など皆無で、子供たちのデカレンジャーや仮面ライダーの為だけにビデオデッキが存在しているということがとても自然で、何の疑いもなく受け入れておりました。ところが、です、それは知ってはいましたが、やはり目の当たりにしてみるとかなりなカルチャーショックで、我が家にも来るべくしてDVDの波が押し寄せてきたのでした。 そうです、仕方ない(ほんとかよ?)とは言えまた買ってしまいました(泣・・・嬉?)。これで、車の中で子供たちがデカレンジャー&仮面ライダーを見始める日がやってくることになります。出かけるたびにレンタルしなくて済むのはよいことですが、毎回デカレン・・・かぁ・・・それもどうかと・・・(苦笑)。
October 22, 2004
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納車後初めての遠出です。と言っても県内ですが・・。そろそろ紅葉も始まってるかなぁ・・との期待を胸に≪ゆっくりめ≫で家を出発。納車後初めての高速道路。私にとっての初ETCです。すべてダッシュボード下に埋設してあるので、反応するかどうかかなり徐行気味でトライしましたが、難なくクリア。見事に反応してくれました。宇都宮インターを降りる際にかなり渋滞している料金所を尻目に、すーっと通り抜けることの快感!このことだけで、取り付けて良かったと思えます。順調に日光宇都宮道路を走りぬけ清滝出口付近にやってくると、出口渋滞。ここからず~っと渋滞で、普段なら竜頭の滝まで20分もあれば到着するのに、今日は2時間掛かっても手前の菖蒲が浜までしかたどり着けませんでした。仕方なく奥日光は諦め、菖蒲が浜から折り返すことに。帰り道も渋滞はしたものの行き程ではなく、約2時間後には自宅に到着していました。もうちょっと自然を満喫できるはずでしたが、渋滞には勝てません。けれど、エルグランドの車内に長い時間居られることの幸せは満喫できました。渋滞中はレンタルしておいた「カリオストロの城」のDVDをモニターに流し子供は暫くは、喜んで見ていました。納車後2度目の給油。満タン法での燃費が気になるところ・・。ほとんどが街乗り。で、半分が今回の日光。318.3キロ走行で、64.16リットル入りました。リッターあたり、4.96キロ。5キロ切ってるよ~~~~(泣)しかし、あれだけ渋滞してれば、高速使ったってこんなもんか。燃費が良くないことはわかっていて買ったんだから、考えない考えない・・・・・・。写真は、「菖蒲が浜にて、中禅寺湖を臨む」です。
October 17, 2004
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関東地方はず~っと雨時々曇りの毎日でした。そんな中の曇りの時間帯に、またうまいこと納車がありました。というよりも、取りに行って来ました。納車されてから、今日で4日目になります。そんなわけで、雨、雨、雨、のなか、綺麗な記念撮影もできないまま、今日に至っておりましたが、今朝起きたときからお空は雲一つ無く、正に秋晴れ!今日撮るしかないと思い、午後時間を作りデジカメ片手に行って来ました、かねてから目をつけていた撮影ポイントへ。この撮影というのがまた、結構恥ずかしくて、できるだけ人けの無いところで、且つ綺麗なところということで、近所の中ではまあまあ良い感じの最近できた隣街の運動公園駐車場へ。想像してみてください。いい歳こいたおっさんが、見るからに新車のその周りをカメラ片手に行ったり来たり・・しゃがんでみたり、背伸びしてみたり。すっごい恥ずかしかったです(泣)。で、その努力の結晶がこれです。 ↓どないでしょうか?コンパクトデジカメの限界を感じます。
October 15, 2004
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我が家には購入して5年目になるオリーブの木があります。ほとんど世話をすることも無く、放っておいてますが、持ち主に似たのかたくましく育っております。毎年実りの時期を迎えても実は未熟のまま萎びてしまっていましたが、今年は梅雨の時期くらいから様子が違ってきまして、商品として売っているくらいの大きなオリーブの実に成長してきています。実が全部そういう訳ではないのですが、今朝確認しましたら、昨夜の台風もなんのそのしっかり2つくっついていました。もしこのまま収穫できれば、我が家のオリーブ第一号になりますので、何か高価なイタリアワインでも開けて、愛でたいと思っています。ノラ妻さんとこの悶絶生オリーブに勝てるかな?
October 10, 2004
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我が家の長男は、目下「スーパー戦隊シリーズ」デカレンジャー(パパはジャスミンの大ファン♪)と、仮面ライダーブレイドに夢中です。そんな折りもおり、県内大手の百貨店にブレイドがやってくるとのこと。普段あまり一緒にお出かけしていない私としては、こんな時でもないと名誉挽回できないと思い、仕事の合間に連れて行ってあげたのでした。さすが田舎の百貨店。沢山集まっているかと思えば、子どもたちの数は5~60人。開演時間の15時を5分ほど回ってから到着したものの、かぶりつきの位置で鑑賞できました。我が家の長男は、車の中でブレイドのCDを聞き、かなりテンション上がっていたはずなのに、いざ、握手&写真撮影の段になると、怖くて逃げ出したくなりパパの手を何度もふりほどこうとしてました(笑)。自分の番が回ってきた時には、さすがに諦めてビビリながらも握手してましたけど(笑)。しかしながら、割と淡々と反応している我が子に、ちょっと物足りない思いのパパでした。
October 9, 2004
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私のエル号をお迎えする準備の一環として、本日カーポートなるものを設置致しました。今までは、下地にコンクリート舗装はしていたものの雨ざらしで、夏の車内は暑いし、冬の早朝はウィンドウがガチガチだしで、いいトコ無しでした。今回清水(きよみず)飛び降りついでに設置を決めたのですが、「感覚がマヒ」ナスターズ(古っ!)でございます( ̄▽ ̄)♪因みにこの車、悪いことした訳ではありませんので、念の為。
October 7, 2004
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今日も昨日に引き続きくるまの話題で失礼します。えー、昨日注文しました、(株)東照製のエルグランドMC後対応TVデコーダーが早速昼過ぎに届きました。エルが入庫している電装屋さんに電話を入れると丁度ばらして調べている最中とのこと。それは願ってもないタイミングだったので早速届けに向かいました。本当は昨日初対面の時に写真を撮ろうと思っていたのですが、なんとなくこっぱずかしくて言い出せず撮らずに帰ってきてちょっと後悔したので、今日は撮る気まんまんで行って参りました。私のエル号は二人掛かりで作業のまっ最中。納車前であることを気遣ってか傷つけ防止のフィルムが要所要所に張り巡らされていました。今日のところは、何がどの管理下で作動しているのかを調べていたようで、大まかなことは解き明かした様子でした。その中で、このままでは制約されてしまう機能(ナビの音声ガイドとハンズフリーフォン)が2つ見つかったため、それを補うためにワンオフでスピーカーユニットを増設することになりました。現在のところ取り付け位置はルームミラーに近い天井についているエアコン設定温度表示ユニットのフロントガラス側に加工して埋め込む予定。その部分に埋め込むために必要なスペースが確保できれば外観がほとんど変わることなく埋め込まれる予定です。何だか仕事振りを見ていると任せて良かったと安心してしまいました。私が邪魔している数分のうちに、さっき持ってきたばかりの、TVデコーダーは既に取り付けられており、しっかりと車の一部になっていました。(画像参照)画像中段の緑色したボックスがデコーダー。本来ここはグローブボックスの裏側になる部分です。因みに上段の黒いのがグローブボックス内に収まるナビ本体です。助手席を取っ払って助手席下にDVDプレーヤーを取り付ける作業をしているときの車内です。センターコンソールが空っぽ状態です。 でこれが、入庫中の未来の愛車でございます。********************************************************今日は、そのあと、近所の○ート○ッ○スヘ行って、かねてから価格調査済みの最安値、TERZOのローライダースリム(この価格よりも約○万円安く入手できました。)とエル用のフットセット(このほかに2種類くらい必要なのでそれも買ってます。)を取り寄せおよび取り置きしてまいりました。ただでさえ車高の高いエルの屋根に荷物を載せるなんてとんでもないのですが、多人数でのウィンタースポーツ行には無くてはならないアイテムです。積み下ろしのための携帯用ラダーなどあれば良いのですがどなたかご存知の方いらっしゃったら是非教えてくださいね。
October 1, 2004
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本日、ディーラーの担当営業Yさんから現車が届いたとのお電話を頂戴しました。本日無事ナンバーも取得できたようで、私がお願いしているいくつかの面倒くさいことをこなすため、その車をディーラーの下請けもされている電装関係の専門店に運び入れることになったそうです。そこで、私がそこに出向き、電装屋さんと直接やりとり(打ち合わせ)をすることになりました。仕事が一段落した、午後3時過ぎにディーラーへ。担当のYさんに案内されてディーラー内 駐車場で待つ、我が未来の愛車と初のご対面です!感動するかと思っていたのですが、思ったより冷静な自分に却って驚きました。未だ納車前ですので、Yさんの運転する未来の愛車の後を現愛車でついて行きました。その電装屋さんは今回はじめてお邪魔したのですが、地元ではちょっと有名な、いわゆる「いいしごと」をしてくださるお店です。店長のKさんと名刺交換の後、さっそく現車合わせです。今回のメニューは、純正ツインナビ装着の私の車のオーディオ部のヘッドユニットを社外品(手持ちのケンウッド2DIN)に変更し、且つ、DVD再生専用機を取り付け、且つ、東照製TVデコーダーを取り付ける。といった、至って簡単(素人考えです)そうな作業です。単純に考えればなんてことは無いように思えるのですが、本来エルのカタログでは、カーウィングス対応純正ツインナビTV装着車にはオーディオレスは選択できないようになっていまして、イコール、純正ナビは純正オーディオで!ということになっているわけです。問題は、それを替えてしまっても、ちゃんと純正ナビは機能するのか?ということと、更に、東照製のTVデコーダーは純正オーディオ、純正ナビの環境下で正常に機能することは確認されているものの、それを変更した環境下でこちらも正常に機能するのかということが挙げられるわけです。東照さんは、その点非常に良心的で、事情を説明したところ、「もし、正常に機能しなかったら送料はご負担戴くことになってしまいますが返品してくださって結構です」とまで仰ってくださったので、それでは、ということで先程注文しました。もし、そう仰っていただかなくても、社外品オーディオがナビの機能を邪魔することになった場合は純正オーディオのまま使うことにしているので、返品することはないのですが、そこまで仰っていただけるその心意気はとっても清々しいですよね。というか、自社製品に対しての絶対の自信を感じました。(株)東照。やるやるとは聞いていましたが、なかなかやってくれます(笑)。で、DVDプレーヤーは後部座席脇に設置されている外部入力端子の配線(内部の)から接続させて配線類は全て隠し、助手席側シート下の収納引出しを外してその部分に吊り下げることにしました。TV←→ナビの切り替えは純正ナビの操作部でできるので、どうやら画像に関しては社外品オーディオに替えても問題はなさそうです。細かい配線図やその他のことは私にはわからない領域なので、Kさんにおまかせです。彼ができないと言えばあきらめることになると思いますが、なんとなく、彼なら私の希望をかなえてくれそうに感じました。あとは、彼の返事を待つばかり・・・。(でも一体いくら掛かるんだろう・・・かなり不安・・^^;)
September 30, 2004
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1ヶ月ぶりのワイン会です。イエルマンの白ワインを中心に飲み倒しました。先月飲んだドリーム98も再登場でしたが、なんと言っても今回の要注目はグラヴナーのリボラジャッラ99でしょうか。私はこれは同一ヴィンテージを以前戴きもので飲んでおりましたが、じっくり飲むのは今回が初めてでした。とろとろとした透明なオレンジ色の液体、なんというか、濃いりんごジュース(ネクタータイプではない奴ね。)のような色合いです。香りは、ライチのような甘くて薬のような香り。12.5%のアルコール度数であるにもかかわらず、全体から湧き上がる揮発臭は14%程度を思わせます。味わいは複雑で、上手く表現できませんが、のみ応えのある美味しさです。赤ワインの作り手、あのカーゼバッセが唯一認めている白ワインの作り手であることの意味が改めてよ~く解ります。まっ、先ずは飲んでみてください。この99ヴィンテージは大樽熟成ですから、それ程樽の香りはしませんが、この深みはきっと樽由来のものであろうなぁと想像できます。特に葡萄を遅摘みしていると言うことも聞いたことが無いのできっと、かなりの量のグリーンハーベストののちで、かなり厳しい選果を経て熟成させているのだろうと思いました。赤ワイン好きの白ワインなのでしょうねこれは。 一番手前がグラヴナー。
September 25, 2004
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今日は自慢します。というか、自己満足のご報告です。たまたまある店から、とってもありえない案内(非常に安価な)を頂戴しまして、車購入直後で金も無いのについつい買ってしまったワインがあります。トスカーナのボルゲリ産のそれはヴィンテージが まっ、それなりに良年の1993年。現在となっては押しも押されぬイタリアのトップワイナリーに仲間入りを果たした、いわゆるブティックワイナリーの出身。老夫婦が経営者であるとなれば(イタリア好きの)皆さんならもうお分かりですね。この当時エノロゴは私の信奉するルカ脱兎馬。現在はステファノくんです。ま、この蔵のメルロなんて未だ作ってなかったのではないか(微妙)?と思われるので私が買ったこれはその当時のグランヴァンに相当するのかな?(レディガッフィは92年に発案されたとありますが92から存在しているのでしょうか?お詳しい方いらっしゃいましたら教えてください)というわけで、引っ張りすぎました。購入したのはこれです(笑)。 現在のラベルと比較するとロゴも色合いも少し違っていますね。現在のセパージュは≪カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ30%、カベルネフラン5%≫この当時はまだフランの出来がそれほどではなく、≪カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ40%≫だったもようです。因みに現在のジュスト・ディ・ノートリ(すんません。このリンク先楽天には00しかなかった・・)の画像も載せておきますね。 トスカーナのカベルネですから、飾っておくのもほどほどにしないとピークを過ぎてしまう恐れがありますね。飲んだときにはまたこの場でご報告しますね。では。
September 24, 2004
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この事件の第一報を聞いたとき、あまりに近い地域での出来事に思わず手を止めて画面を見入ってしまった。車で15分も走ったところにある隣の街だ。そして、もう一つ私を捕らえて離さなかった理由に、その幼児2人の年齢があった。私にも子供がいるがそれが来月4歳を迎える長男と今年2歳になったばかりの長女なのである。とても他人事とは思えない・・親の状況、子供たちを取り巻く環境は全く違えども、我が子と同じ4歳3歳の子供たちがどうやら犯罪の匂いのする行方不明の状態に落とし込まれているのだ。その後、残念なことに、容疑者の供述により、一昨日弟さん、そして一縷の望みもむなしく今朝お兄さんの遺体が発見された。この5日間というものこのニュースを目にする度、胸が締め付けられるように痛く、どうしても最後まで見られずにチャンネルを変えてしまうこともしばしばだった。生きたまま、あの高い橋の上から水深のほとんど無い思川(地元なので馴染みがあり水深の浅さは想像がつきます。このところの天気の様子では深くても60センチには満たないでしょう。ましてや間中橋の辺りなんて・・・)に投げ込むなんて・・・。さぞかし恐ろしかったに違いない。あの下山という容疑者は一体どんな心理状態でそんなことをやってのけたのだろうか?こう書きこんでいる間にも胸が詰まる。失意の中にいるであろう父親や、元母親に鞭打つようでなんだが、犯行を犯したのは愚かな下山という男ではあったが、結局は被害者の両親が彼ら(被害者)を追い込んでしまったのだ。生活ができないなら、何故、行政を頼らなかったのか?インタヴューで「実家には帰れないし・・」と父親が答えていたけれど、貴様は帰らんでも、何故子供たちだけでも頭を下げてでも預けることができなかったのか?考えると、その辺りのことが悔やまれてならない。周りは何も手を差し伸べてあげられなかったのだろうか?児童相談所の対応もあの辺りが本当に限界だったのだろうか?このような事件が起こるたび同じようなことが検証されるけれども、何も進歩していないと感じるのは私だけだろうか・・?
September 16, 2004
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今日、我がページにベッティーさんからの書き込みを頂戴しました。キャンティクラッシコを最近召し上がったようで、どうも、しっくりと来なかったらしいのです。「また同じものを飲みなおしてみます」との前向きなコメントでとても嬉しかったのですが、それとは別にイタリアワイン伝道師としての「思い」がふつふつと(久しぶりに)湧き上がってきました(笑)。どんな国のどんな作り手のワインであれ、そのときの状況や状態、もっといえば飲み手の体調や管理、グラス、温度、湿度(う~んくどい!!)などによって味わいは大きく異なるというのはワイン好きであれば誰でも知っているところ・・。しかしながら、私なんかもそうなのですが、1度飲んでみて口に合わないと「あ~っ、これだめ!・・」などと言って、次に選ぶときの選択肢から外してしまいがち。これでは、ただ漫然と好きな物しか飲まない不完全なワイン好きになってしまいますよね。私は自らを自嘲しつつ「イタ専」と公言しておりますが、本当はこれではいけないのです(笑)。ただ、私はフランスものも、スペインも時にはドイツ、USA、オーストラリアも飲むこともあり、その中には敬意を払うほどの美味しいワイン達も数多くあることを知っています。けれど、イタリアワインにそれが一番多くある(私的に)のではないか?という考えからイタリアワインに傾倒しているのであって、イタリアワイン以外は美味しくないなどとはこれっぽっちも思ってません。以前は価格的にも非常に求めやすく、同一価格帯でのその内容がその他の国の産と比べても良くできている物に当たる確率が高いこともイタリア支持を打ち出している一助になっていましたが、最近では価格の面においてそれも当てはまらなくなってきましたね。え~っ、なんだか話題がそれました。本題に戻ります。で、ベッティーさんがもう一度同じワインを召し上がるというので、それはそれでとっても素晴らしい事なのですが、今出回っているあのワインは恐らく、最初に輸入した分とは違い、船で運ばれた物ではないかと思います(ですから少し安くなってますよね)。すると、ベッティーさんがご自身のページで仰っているように、状態の悪い物が入っている確率(特に熱劣化)も高くなってきます。リーファーでも、船のどの部分に積まれるかによってずいぶんと違うようですから。で、ご提案。私の一押しのキャンティクラッシコ。こちらが最安値。ヴィンテージが96で少々スケールは小さいかと思われますが、繊細な綺麗さを求めるならかえって丁度良いかもしれません。少々値段は上がってしまいますが、本来の味を体験したい向きにはまた、こちらはスタンダード。これも素晴らしいです。エントリークラスですが滑らかな口当たりのこちらもまぁまぁです。ただ悲しいかな余韻があまり感じられません。この蔵のワインはどれも皆とても柔らかです。ワイン好きはもちろんのこと、初心者の方にもお勧めできる完成度であると思います。最近自分のストック最後のフォンテルトーリCCR97を飲んでしまいましたが、もっと取っておけば良かったと後悔しております。レンテンも素晴らしいですが、こちらも同じかそれ以上の味わいだと思っています。ですから、一押しなんですね(笑)。皆さんもぜひお試しください。きっとキャンティクラッシコの真髄を垣間見ることができるはずです。
September 15, 2004
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先週、我が家の近所に大型家電量販店がやってきた。もともと、私の住む県は、日本一の売上を誇る家電量販店の○ジ○の本拠地である。だから、量販店ができてもそれほど驚かない、慣れっこなのだ。しかし、今回ばかりはちょっと考えた・・。なぜなら、15年ほど前にこの家電量販店Yはわが町にもあり、前述のKとそのシェアを競い合っていたが、数年後敢え無く撤退していった経緯があったからだ。その後はもちろんKの独占状態。Kにとってはとても良い時間だったろう。しかし、またYはやってきた。それも凄く大きな店舗を構えたのだ。真っ向勝負の様相を呈してきたのである。外野としては、結構みもの。競争原理により更に物価が安くなることに個人的に期待を寄せている。で、今日初めて行ってみた。目的は広告品の家電品。平日の午前中というのに皆一体何をしているんだろう(ちゃんと仕事してんのか??)? オープンから数日経っているとは思えない混みよう。目的の広告品はあまり人気が無かったらしく、限定数20だったくせに何の問題も無く購入。仕事に戻るべく、駐車場に降りていくとなんだかテントで福引をやっている。その日の1000円以上のレシートで1日1回だけ引かせてもらえるらしい。私も対象になるので全くの無欲で回すと、なんと会場のお兄さんが鐘を鳴らすではないか!!「おめでとうございます!当たりました」5万円ほどのS○N○製のデジカメを12800円で購入できる権利が当たったのだと言う。(な~んだ貰えないのか・・)とちょっとトーンダウンしたものの、確かに安いので、その場では決めずに取り置き(期限は本日中)という形にしてもらうことにした。デジカメは同じソ○ーの320万画素の物を昨年購入したばかりで、基本的に我が家では必要無い。でも安いのは確実。ネットオークションでも現行型の未使用品で400万画素のデジカメなど出品すらほとんど無い。買ってネットにでも流してお小遣いにでもしようかとも思ったけれど何だかその手間すら馬鹿らしくなって、結局無駄にしてしまった。この日記をお読みの人で欲しかった人がいたらごめんなさい。しかしながら、必要の無い物が当たっても嬉しくないし、それを手に入れるためにお金を払うことが必要になるくらいならY商品券とかにしてくれれば良いのになと正直思った。何だかこんな無駄なところで運を使ってしまったようでちょっとショックな1日だった。
September 14, 2004
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この日記、実は16日に書いてます。どうしても16日枠に書いている日記に付け足したくは無い内容でしたので、敢えてこの日付の枠を利用しています。あしからず。昨日(15日)に書いた日記が意外に反応があったのでビックリしています。やはりキャンティってのは名前が売れているせいか皆さん気になるようですね。で、話題に出しました、ポッジョ・ピアーノ。以前は吟奏の会が輸入元でした。で、今朝方 思い出したんです。私、実は最近、追加で購入したロッソ・ディ・セーラ(吟奏の会のものではない01Vです)を飲んでたんです。で、そのときの印象が、実は≪こんな味ではない!≫というものでした。そのときの日記はこのページにもあるのですが、流石におかしいとまでは思わず、「早すぎたのかな」「ちょっともったいなかった」というコメントにしていたと思います。で、気が付いたんです。ベッティーさんや書き込みを下さったジャックさんなどのお話しを改めて考えてみて、これは私が飲んだロッソ・ディ・セーラも同じような状態だったのではないかと。考えてみれば、私が飲んだことのあるポッジョ・ピアーノのCCは全て吟奏時代の物でした。ロッソ・ディ・セーラもかつて飲んだものは全て吟奏もの・・。今年に入って輸入されたポッジョ・ピアーノ・・かなり怪しいです。今から購入するなら絶対過去のストックを買ってください。本当のポッジョ・ピアーノの味がわかります。因みに現在楽店内では因みに98で十分旨いです。というより私は98のほうが旨いと思います。是非お試しください。イタリアワイン伝道師でした。
September 13, 2004
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今日の午後、ちょっとだけ時間が取れたので契約後少々気になっていたことを済ませておくべくレッドステージに行って参りました。じつは、契約時には展示車こそあれ、試乗車は用意が無かったのでその動力性能も確認せずに契約をしておりました。ところが、本日契約後初めてディーラーに訪ねると展示車だった車が試乗車になっているではないですか!細かな手続きをさっさと済ませ、担当にお願いしてみると勿論試乗オーケー。インテリジェントキーなる物を初めて体感しました。なんだか不思議な感覚です。試乗車のグレードは私が購入する車に限りなく近いハイウェイスター2WDのパールでした。(因みに私の契約した車は、ハイウェイスターの4WD、ツインナビ装着車、パールです。)エンジンや内外装などはまんまですから正に自分の車の納車が突然やってきたようなもんですね。展示車のときにも乗り込んではいるのですが、自分が動かすとなるとやっぱり気持ちが違うものです。車の左前方に角が出ているちょっと段差のあるところからのスタートだったので、同乗の担当がサイドブラインドモニターに画面を切り替えてくれました。慣れは必要かとは思いますが見切りがしやすく非常に便利な装備ですね。色々なところの書き込みなどを拝見してますと、前期型の場合「乗り味がフワフワして気になる」などと言うコメントが多かったので少々気になっていたのですが、今回の試乗ではフワフワ感はそれほど気になりませんでした。試乗車ですし街中の走行ですから、飛ばしたり、ある程度のスピードでコーナーリングしたりとはできませんでしたから、ふんばり具合やロールの量などまではわかりませんでしたけどね。エンジン音も、2500回転くらいまで回して加速したときでもほとんど聞こえないくらいでした。かなり静かです。タイヤから来るロードノイズなどは皆無に近いですね。ビル足にタナベのローダウンを履かせて固めてあるBG9と比べてしまうのもいけないのですが、ハンドルからのインフォメーションが少なすぎるのがちょっとつまらないと言えばつまらないかも・・。試乗コースは全て50キロ制限の公道。この50キロにするのが結構難しいかも。というのも、アクセルに軽く足を乗せただけで40キロにはなってしまうので、ともすると60キロ近く出てたりするんです。車体が大きいことも手伝ってかスピード感も少ないので結構危険です(笑)。流石はV6 3.5Lですね。2tの重量などこれっぽっちも感じません。アルファードの2.4Lに試乗したときの感覚とは雲泥の差でした。乗ってみて、契約して良かったと思えたので、一安心。納車がまた更に待ち遠しくなってしまいました。
September 10, 2004
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久しぶりに、バローロなんぞを開けてみました。かなり前に購入した、パオロスカヴィーノのスタンダードな(クリュではない)バローロです。飲み始めの温度はかなり低かったのですが、最初からフラワリーな香りが広がります。色調は薄く穏やかな印象。味わいは果実の凝縮感を感じるけれども全くお仕着せではない上品な甘さ。タンニンも豊富でありながらあまり感じさせない。ピエモンテにとって96は古典的バローロの素晴らしいヴィンテージとされていますが、それを裏付けるかのような滑らかな酒質と上品な味わいです。私の好みから言えば、ピエモンテの酒は酸味が鋭く攻撃的で、美味しく飲めるまでに相当の時間を必要とすることから、それほど好きではないのですが、そんな私でもこのバローロには脱帽です。GAJAやロヴェルトヴォエルティオなど高価な素晴らしいワインが美味しいのは当たり前。けれどもこんなに手の届きやすい価格でこれほどまでに美味しいバローロが味わえるなんて嬉しいじゃないですか!パオロスカヴィーノの力量を思い知らされる1本ですね。こちらの店舗では売り切れていますけどこちら↓パオロ・スカヴィーノ バローロ 1998' 赤にはまだあります。因みに私が飲んだものとはヴィンテージが違います。また、実はこれより高いはずの物が安く売られていてそれもお買い得です。そのカロブリックはこちら↓
September 8, 2004
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