ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 11, 2009
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「WAになって踊ろう」

 最近ピアノの練習に忙しくてほとんどバイオリンをさらっておらず、今日のバイオリン/ピアノ合わせの練習は不完全燃焼だった。ピアニストのセスさんには申し訳ない。次回敗者復活戦を挑まねば。

 前半はモーツァルトのソナタK302を合わせてみる。やや遅めのテンポで。
 例によってたった二楽章しかなく、ともにEs dur。バイオリンもピアノも(譜面づらは)とっても簡単。おいしい。

 モーツァルトの数あるバイオリンソナタのなかで、特に飛び抜けて優れてるとまでは絶賛しないけれども、一度聴いたら絶対忘れない、覚えやすく親しみの持てる音楽。そもそもモーツァルトのこの頃のバイオリンソナタは、同じ主題をバイオリンとピアノで形を変えて交互に何度も弾くから、いつのまにか覚えてしまうわけで。

 ちなみに2楽章は2拍子のロンド。
 モーツァルト(の終楽章)って、ロンドと名のつく作品が多いような気がする。この楽章、Andante graziosoではあるけれども、ロンドと呼ばれるからにはもっと快活に弾くべきか。いや、モーツァルトの意味したロンドって、ほかの作曲家の意味するそれとちょっと異なってるかもしれず。

 ってゆーか、ロンドって何だっけ? 過去に何度か事典で調べてみたことがあるはずなのに、すぐに忘れてしまう。大和言葉でいうところの 輪舞曲 ? ←意味わかったよーなわかんないよーな


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最終更新日  Dec 14, 2009 07:08:59 PM
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Rondo と rondeau  
出帆竹 さん
ドイチュ語とフランセ語というだけで、同じものではないかと想像しますが。 (Dec 14, 2009 07:26:04 PM)

Re:Rondo と rondeau(12/11)  
出帆竹さん

>ドイチュ語とフランセ語というだけで、同じものではないかと想像しますが。

うーん、やっぱりそうですかね。
ぼくもそう思い込んでたのですが、モーツァルトに限っては、彼は使い分けてるような気もしてきました。時間のあるときにちょっと調べてみようかと企ててます。
(Dec 14, 2009 08:51:40 PM)

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