ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

May 8, 2018
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「世界一受けたい授業」

 今日はカルテットの練習。Vln1 Yさん、Vln2 ぼく、Vla Nさん、Vlc Eさん。

 この曲は全然知られてないみたい。←ハイドンの四重奏曲は無数にあるので仕方ない。でも、特に際立って優れてるとか劣ってるとかいう曲ではないぶん、自由に解釈して弾いてみたいと思わせる。
 具体的には音量的均衡。ごちゃごちゃしているところがなく、もともとすっきりと書かれているのでわかりやすいはずだし、こうゆう曲は教材として使えそう。作曲家の狙おうとしていることが明確なので、それを論理的に解釈して弾く勉強になる。主従関係による音量調節のみならず、ハモりの技法、たとえば三度上または三度下でハモるのと、六度下でハモるのの違いとか。
 自分たちでスコア見て解読できないこともないだろうけど、、きちんと誰か先生に理論的に解説していただければずっと楽しめるはず。
 ただ、こうゆうのをきちんと音楽理論上と現実的な奏法上の双方の観点から的確に教えられる人って、いそうでいないよーな。(いても、あちこちで引っ張りだこ)





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最終更新日  May 16, 2018 07:52:07 AM
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