I love Salzburg

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2008.03.09
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カテゴリ: 音楽
*マルセロ・アルバレス&サルヴァトーレ・リチートラ『デュエット』

アルバレスはアルゼンチン人、家具工場で働いていた彼は、地元の声楽コンクールでアルゼンチン国歌を歌って優勝したのを期にオペラの道へ進み、今や世界的なテノール歌手です。
テノール二人のデュエットは2003年当時では大変珍しいことだったそうです。


3/6に申し込んだリチートラのCDが届きました。

本格オペラに免疫がない私は、いきなりオペラ色強い彼のみの歌を聴くのに抵抗がありました。

ですからまずは耳を慣らす為に、オペラ・アリアの旋律をもとにアレンジした曲や、ポップスが加わったバラード・コレクションの作品を選んでみたのです。

アルバレスについても 今までその存在も知らなかった私は、一度に二人の旬のテノール歌手を知るいい機会。
ただ、二人とも甘く魅惑的な声色なのですが、DVDならともかくCDの為、どちらがどちらの声かは分かりません。。(^_^;)

「IL DIVO」は彼らのデュオの延長上にあるのかもしれませんが、やはりアルバレスとリチートラの方が本格的です。


オペラ界出身の3人にポップス畑のセバスチャンを加えるなんて、プロデュースしたイギリス人のサイモン・コーウェルの手腕には脱帽です。


私にはオペラはまだ早いのかなって感じました。

美しい二人の声が溶け合って心地良く耳に入ってくるのですが、まだ肩に力が入ります。
寝る前に音量を下げて静か?に流すにはいいかもしれません。


そう、私には少し上品すぎるようです。

ところが、うちの音楽評論家さん「クリス」は彼らのデュオを大変に好評価しております。
(私も素晴らしいことくらいは分かりますが、、。)

愛犬クリスはまだうちに来て間がない幼い頃から、情操教育?の一貫として毎晩音楽を聴かせていました。

はじめはモーツァルト。
その後、飼い主の私がIL DIVOの虜になった為に専ら彼らの歌声を聴いて育ちました。

夜が来るとDVDを流します。


(ちなみに、もう一匹の愛犬ヨンサマは仰向けで寝転んでいます。音楽には興味がない模様。。)

このせいで、クリスは犬とは思えない異常なほどの反応を、TVの画面にも、音楽にも示します。

彼にとって美しいと感じるもののみ穏やかな表情でそれらを受け入れるのですが、
それ以外の場面(特に乱闘シーン)や耳障りな音には「アワワワ、アワワワ!!」と吠えかかります。

ですから、TVをつけると大抵は興奮して吠えています。



そのクリスが、今はアルバレスとリチートラの歌声を聴きながら、気持ち良さそうに眠っているではありませんか!!
α波が出ているのでしょうかね。(^^)

私よりクリスの方が、随分と音楽通のようです。。o(^-^)o

* * *

このCDには、ジョニー・デップが出演している映画『耳に残るは君の歌声』("エリザベス"のケイト・ブランシェットも出ていますね。)の中に使われている同題の曲も収録されています。
映画の中でもリチートラが歌っているそうですよ。

また、「君は永遠に僕のもの。君は僕に声を与え、希望をくれる。君なしでは僕は歌えない」という、有名なイタリアのラブソング『永遠に僕のもの』も甘さたっぷりで聴かせてくれます。
アメリカのクラシカル・クロス・オーバーの若手歌手ジョシュ・グローバンもこの曲を歌っていますが、私はリチートラ達の方が深みがあって好きですね。

そして、私には最も馴染みやすかった『ソロ・アモーレ』。
これはバッハの"G線上のアリア"の旋律にイタリア語の歌詞で歌い上げているもの。
弦楽器の響きの上に彼らの声を自然にのせて、なんとも表現できないハーモニーを醸し出しています。
これほど弦楽器と溶け合う声を私は聴いたことがありません。気持ちいい。。
実力ある二人ならではの作品です。


リチートラの来日リサイタルまで後一ヶ月。
生で聴く彼の歌声に圧倒されることは間違いないでしょうが、、
本格オペラを前にして、逃げ出さないように今から馴染んでおこうと思います。(*^_^*)





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Last updated  2013.03.13 15:29:30
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