yourのように聞こえているだけなんです。 だからI love you.というSVOの文ではなくてSVOOになっています。 SVOOといえば、I'll give you an apple. と同じ文型です。 このSVOOの文型の基本の意味は「SはOにOをあげる」です。
素敵なクリスマスをあなたにあげたいな~と思っても そこは、神様じゃありませんから、I can't give you a Merry Christmas. つまり、直接giveする能力はないわけです。そこで、せめてもの気持ちをこめて We wish you a Merry Christmas! 「よいクリスマスがあなたに来るように ねがってますよ」と歌っているんですね。 もし、私があなたに願っているならI wish you ~. とすればいいし、
のように応用もできます。
自分を励ましてほしいときにはWish me luck! です。 これも Give me luck!「幸運をちょうだい!」と言いたいところなんですが、 お互い人間同士。だれも「よし、幸運をあげよう」というわけにはいきません。 せめて「私に幸運が来るようにねがってね!」と