PR
キーワードサーチ
フリーページ
小川のざわめく音がする
岩のあいだから湧き出して谷間を走り下りながら
さわやかな明るい音をたてている。
どうしてここへやってきたのか
だれが旅を勧めてくれたのか、ともあれぼくは杖を手に
山を下ってやってきたのだ。
山を下ってどこまでも、
小川にずっと沿ってやってきた。さわやかに流れる小川のひびきは
だんだん明るさを増してくる。
これはぼくの行く道なのか、
ああ、小川よ、教えておくれ、おまえのせせらぎの音に、
すっかり虜になってしまった。
せせらぎと思ったけれども、
それはせせらぎの音ではない。妖精たちが小川の深い水底で
輪になって歌っている歌なのだ。
歌い、ざわめかせておくがよい、若者よ、
たのしくさすらいつづけてゆくがよい!澄んだ小川のあるところならどこでも
粉屋の水車が回っている。
BGM:シューベルト 美しき水車屋の娘 D.795 op.25 より 「どこへ」
クリスティアン。ゲルハーエル(バリトン)
ゲロルト・フーバー(ピアノ)
風の冷たい1日でした。寒いといって帰ってきて、ピアノを少し弾きましたが、
特に書きたいこともおもいうかばず、ヴィルヘルム・ミュラーの「どこへ」という詩を
写していました。
この曲集、たいへん好きです。2年半ほど前、ボストリッジというバリトンが歌い、
内田光子さんがピアノ伴奏するといったコンサートで、すっかり魅了された曲でもありました。
リストの編曲でピアノで弾けるものがあり、ちょっと興味をもっています。
膨大な楽譜の何巻にあるのか、
探すのがめんどうくさくなり、楽譜屋さんに問い合わせたら、おとりおきしますというメールが
さっきありました。ブダペスト版は高価な買い物ですが、もとをとてるくらい大切にすこしずつでも練習していこうかと考えています。
ポケモンGOまでの40年 July 23, 2016
区の都知事選の投票所は21か所 July 21, 2016
カレンダー
ひっぷはーぷさん
SEAL OF CAINさんコメント新着