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年末にはあまりコンサートに行くことがめったにないと昨日も書きましたが、今日のコンサートは、2月ごろから、東京文化会館のホールが12月21日に取れたとか、ピアノ協奏曲をやりたいとか、構想があったころからうかがっていました。
4254日の奇蹟 三輪郁 モーツァルト連続演奏会第5回
東京文化会館小ホール
三輪郁(pf)と仲間たち(篠崎史紀 vn:コンサートマスターほか)
ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調 K.382
ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K.459
***
ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595
(アンコール)
ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 「戴冠式」 より第3楽章
指揮者がいないので、弾き振りといえば、弾き振りのような感じです。
N響から日フィルから、ウィーンで留学されていた時期に知り合った方を
中心にアンサンブルをするという感じで管弦楽のメンバーが集いました。
よく知る人によれば若手の精鋭ぞろいだそうです。
すべて男性で固めたところもなかなか・・・でした。
プログラムにも「音楽を続けていれば、いつか必ず会える」と書かれていましたが、
いろんなところで活動している人をよくぞ集まったという気がしています。
モーツァルトイヤーの最後をしめくくり、メンバーがひとつになり
すてきな協奏曲をつづけて聴くことができました。
東京文化会館小ホール、三輪さん自身もピアノが弾きやすい場所と言っておられましたが、
聴く側にとってもここちよく、扇型の座席にいっぱいになったお客様と一緒に楽しみました。
B-Durのしっとりとしたなかにきらきらした音色、
D-Durの戴冠式のリズミカルな曲調にのったピアノと管弦楽の掛け合い、
どれもすばらしかったです。
三輪さん自身も弾いていてとても幸せだったといわれているくらいですので、
私を含め聴衆はたくさんそれらを感じ取っている雰囲気をホールで感じました。
私自身も何人かにお声をかけ、そして来場してくださった方がたとお話ができました。
今年をふり返って音楽仲間の和が広がるきっかけになった方でもあったこと、
このコンサートでいろいろと共感できることも多く、たいへん楽しいひとときとなりました。
三輪さんからも後援会( 郁の会
)の方からも、打上げに誘われていたので、
裏方の方がたともいろいろ談笑し、今日も楽しい忘年会になりました。
***
打上げもお開きになり、ようやく人が少なくなったころ、
ようやく今年1年間のお礼を申し上げることができました。
こんな楽しいモーツァルトイヤーになりました。私にとってはそれが何よりであります。
私自身もモーツァルトの曲を弾く側にも聴く側にもどちらもありましたが、
演奏活動もされている立場から多くのことを教わりました。
のだめカンタービレの番組でも、番組のあとにピアノ指導者ということでテロップでていますが、
シューベルトのソナタも、ドビュッシーの喜びの島も、
ペトルーシュカも、途中で曲が変わってしまった料理番組の曲も、
三輪さんが弾いています。
なお、今年三輪郁さんのコンサートは数回行っていまして、
2月7日
、 3月13日
、 3月17日
、 10月15日
、 11月16日
と5回ブログに書いていました。
NHKのTVに出演された 6月19日
にも書いています。
頭のなかで、戴冠式の3楽章がぐるぐるなっていますので今日はそれがBGMです。
***
2007年1月3日の深夜にテレビ朝日系列で、ピアノ協奏曲26番「戴冠式」は
放送されるとうかがっていますので、もしよかったら、ご覧になってください。
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