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このあいだCDが整然と並んでいる邸宅へひとつふたつと伺ったこともあってか、
自分の部屋の、特に寝床付近に50-60枚、「ころがっている」という表現がもっともふさわしい状態を、やっぱりなんとかしなければと思わざるを得なくなってきました。
それから、会社の近くの席の人が、突然クラシックに目覚めて、あれが聴きたいとか、これが聴きたいとか、リクエストがあり、こういうのも整理するきっかけになりました。
自分のCDの置き方とかというのがあって、雑然としていても、イメージがあります。
ピアノの曲はピアニストでひとかたまり。交響曲とか管弦楽曲は作曲家でひとかたまり。
日本の女性のピアニストはひとかたまり。ヴァイオリニスト(これもほとんど女性)もひとかたまり。面識のあるピアニストは、枕もとのそばの箱の中。
あと例外は、グリーグの抒情小品集、リストの巡礼の年「イタリア」、ドビュッシーの前奏曲、メンデルスゾーンの無言歌集、シューマンの謝肉祭。
極端に方寄って聴いていたときは、それを固めるくせもありました。
昔はいつ何を買ったか、だいたい記憶があったのですが、度重なる引っ越しで、
「いつこれが家にあったのか???」と、まったく記憶のないものまで出てきたりすることもあります。
大阪の実家にいたときからある、古いものはいまだに難解です。
大阪から北京へ海外赴任するとき、CDの持ち込み制限があって、
当時500枚近く持っていたのですが、100枚しか持っていけなかったのです。
(それ以上持って行くと、商売道具とみなされ、3000円のCDには3000円の関税がついたと聞いています。)400枚、なくなく実家に置いていってほったままにしたのが不幸のはじまりで、そのあたりから、よくわからなくなりました。
それから6年前の年に2回転勤で引っ越ししたときは、なんだかどうでもよくなったりもしまして、引っ越し業者に丸投げしたこともありました。
それでも年に1回くらいは、メンテナンスしようとおもうのですが、発掘したCDとか久々にお宝だとおもうCDをみてしまうと、そこで聴くことに走り、整理をやめてしまう・・・そんなアバウトなまま今に至ったりしてます。
さっきは、整理していて、交響曲とか管弦楽のコーナーの、置く場所がかんぜんにオーバーフローになっていることを確認せざるをえませんでした。
古典・ロマン派と置いていって、完全に締め出されたのは、チャイコフスキーの交響曲のかたがた・・・。ほおっておいたら、またわけがわからなくなると、緊急避難みたいな状態。
なんでこんなにあるのだろうと、ベルリオーズの幻想交響曲とシューベルトのザ・グレイトの数の多さに、やはりそれだけはまっていた時期があったのだろうと、片手でとても持ちきれない量を見つめていました。
これで、ときどき、急に聴きたいものが実は身近になかったりで、大騒ぎになったこと、
不機嫌になったこととかもありました。
ベートーヴェンとかブラームスであれば、数も多いのですが、日頃から聴く機会も多いのでまだいいのです。
このあいだ、会社の人にエリック・サティのジムノペディとか、ムソルグスキーの展覧会の絵とか、言われて、この作曲家のものをひっくり返ったなかから探すと、それこそ宝探しゲーム状態になってしまいました。
あったらあったで大喜びし、なきゃないで、むきになって探し回り、そんなここ2-3日です。
こんなことを書いているのですから、当然のように、思っているCDが、2-3日いろいろ整理しても出てこないものもあります。
たいした敷地もないのに、ほんとうにおかしなはなしです。
BGM:メンデルスゾーン 無言歌集 op.30-2 「安らぎもなく」
ピアノ:バレンボイム
いまの気分にぴったりです。
ダン・タイ・ソンのCDはどこへ行ったのだろう・・・。
シフのCDはやっぱり実家に置いたままなのだろうか・・・。
あれだけ聴いて、コンサートも行ったりしているのだから、ぜったいあるはず!!
あしたまた探します。
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