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-21:00の1日1回上映のレイトショー
-渋谷へ行かないと見れない。
年末年始にその気になればというものもありましたが、ぜんぜんその気になれず、生のクラシックライブを聴いたあとには、ますますその気になれず、今日だったらとおもい、渋谷Bunkamura近くの映画館へ行きました。
100人弱しか入らないところに、日曜日の夜遅く、終了間際の映画に何人見に来るのだろうとおもっていましたが、12-3人は、一緒に映画見ることができました。
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2005年の来日公演、そういえば東京2公演だけで、なんて中途半端なのだろうとおもった年がありました。実はこのときのアジア・ツアーがこの映画であったようです。
北京→ソウル→上海→香港→台北→東京
2公演して1日移動日+リハ、これの繰り返しの強行軍、
このなかでのベルリンフィル団員の様子、同時に試行期間として入団した団員の様子も。
超一流どころのメンバーも、メンタルな面での調整のたいへんなこと、
それと本番に向かって怖くなるときもあるとか、ヒューマニズム的な要素も興味深かったです。バイオリン16人、ひとりとして目立った音は出せず一糸乱れぬアンサンブルを聴かせること、孤独ななか、過酷なツアーを通じて睡眠時間3時間程度と疲れて行く様子がありました、香港での1日の休みの日とかで、みんな違うことに没頭し、だんだんコンサートの仕上がりがよくなっていく様子はなかなかのものでした。
サイモン・ラトルという指揮者であるから、こういう企画もなりたつのでしょう。
120回演奏すれば、自然に暗譜ができると、ベルリンフィルの団員がインタビューでいわれたこと、説得力を感じました。
日本人のベルリンフィルメンバーとして、ヴァイオリンのコンサートマスター安永徹さん、
ヴィオラ奏者の清水直子さんも出られていました。
創立125年を超えたベルリンフィル、、しばらくライブもごぶさたですが、映画のスクリーンで、ベートーヴェンの第3「英雄」、リヒャルト・シュトラウス「英雄の生涯」を聴けてよかったです。
映像のなかで、いろんな楽団メンバーが語ることばが気になったので、プログラム買ってかえりました。
書かれているなかで、いちばん印象に残った言葉。
ヴィルフリート・シュトレーレ(ヴィオラ)
「もし"満足”という名の島に住んだら、もう成長は望めない」
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