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なんて、律儀なんだろうとおもっていましたところ、よくよく読んでみると、
全部の曲目変更。アンサンブルもあるのだから、そうとう何かがあったのでしょうか。
変更前:ベートーヴェン チェロソナタ第4番・第5番
ピアノソナタ第30番・第31番
変更後:ベートーヴェン チェロソナタ第2番・第3番
ピアノソナタ第17番「テンペスト」
創作主題による32の変奏曲
ベートーヴェン後期ソナタ聴きたかったけど、チェロソナタ3番は魅力でもあるし、
わざわざ遠いブラジルから日本にまで来てくださるのだし、これはこれで楽しみにしています。あれこれ考えずに素直にテンペストを楽しみたいです。
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ミケランジェリやアルゲリッチとか、キャンセルが多いピアニストもいたりします。
アルゲリッチの風邪でキャンセルのおかげで追加公演が生まれ、日程に恵まれて行ったこともあります。
何が起こるかわからないことがありますが、そうなったおかげではっきり覚えていたり、その後の行動パターンを変えてしまったりするのですから不思議です。
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1990年7月のロンドン交響楽団のコンサートは、いまでもよく覚えています。
バーンスタインが来日するということで、京都会館第1ホールのチケットを買いました。
会社に入って間もないころ、C席14000円は、なけなしのお金だったかもしれませんが、それでも楽しみにしていました。 東京公演はなんとかおわったらしいのですが、その後、バーンスタインは病気になりリタイア、指揮者がマイケル・ティルソン・トーマスに変更。
大手証券会社主催だったのですが、指揮者変更が不服であればチケット払い戻し、見ていただく場合は、C席8000円として、6000円返金。こういう措置がとられました。
コンサートへ行ってお金が戻ってきた経験はこのときしか経験ありません。
チケット返還した人もいたようで、満席ではありませんでしたが、このときのベートーヴェンの7番と、バーンスタインのシンフォニックダンスは、なかなかの熱演でした。
バーンスタインはこの半年後帰らぬ人になりました。
いろんなことを感じました。あと5年早く生まれていたら、どこかでコンサート見ていただろうと。カール・ベームや、カラヤンについても同様かと。
待っているだけでなく、本当に聴きにいきたいとおもったとき、外国に行ってでも聴きに行こうとか、仕事の兼ね合いがあるし聴けるタイミングのあるときにチャンスを逃さないようにしようとか。
たぶんそういう思いがあったのか、
モーツァルト生誕200年の1991年に海外の音楽祭へ行きました。
1週間で、ハイティンク、ショルティ、ムーティ、アバド、小澤征爾、とたくさんの指揮者で音楽聴きましたが、きっかけはその前の年にあったと思っています。
このときも最初で最後の海外旅行とかおもっていましたが、すっかりはまってしまって今に至っています。
BGM: シューマン 交響曲第2番 ハ長調 op.61
レナード・バーンスタイン指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
いまも札幌で夏にやっているPMFの音楽祭のゲネプロでのプログラム、
バーンスタインが若いオーケストラに向かっていろいろ指示を出していました。
テレビ放送があったのはこの交響曲の4楽章、釘づけになってしまいました。
シューマンの4つある交響曲のなか、もっとも演奏されない2番ですが、
これがプログラムにのっていると、ついついコンサートに出かけてしまいます。
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