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最近、少し疲れて家へ帰ってきて、横になることが少しあるのですが、
早寝早起きをしすぎる感じになることが時々あります。
夜9時にまともに寝てしまうと、5時間後の深夜2時に目覚めてしまいます。
ウインブルドンのテニスの試合をちょうどやっていて、クルム伊達公子さんが13年ぶりに試合に出ています。この試合を見なさいという神のお告げだったのだろうと感じています。
95年~96年にかけて、テニスで頂点を極めた時期は、よくテレビで見て応援していました。海外に駐在していた自分はワールドワイドに活躍する姿にたいへんあこがれ、一人でテレビを見ていて声を出して応援するような人は、この人くらいだったかもしれません。いろんな意味で、たいへん励まされました。
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ぜんぜん話はかわりまして、ピアニストのお話で若くして日本のコンクールに優勝をして海外留学した人の話の回顧録やエッセイを読むことがこれまで、たびたびありました。高校のときにすでに日本音楽コンクールで頂点を極めた中村紘子さんと田部京子さんのこと。そのあと留学してからのことについてです。
田部さんについては、日本音楽コンクールで優勝したときの演奏を聴いた方の話も聴いたことありますが、当時はノーミスで機械のようにピアノを弾くだったとかうかがったことあります。ベルリンに留学したあと、ゼロベースでピアノを弾くことを余儀なくされ、メンデルスゾーンの無言歌集しか弾かせてもらえなかったというお話を間接的に伺ったこともあります。のちの田部さんのデビューCDとなり、いまでもあたりまえのように、CDショップの店頭に置かれているものだったりします。
熱心におしえてくださる日本のピアノの先生は、世界で見れば方向がかみあっているのでしょうか。なんでそういう風になるのでしょうか。いろいろと素朴に感じることは多いです。
先人のピアニストのかたがたは、ものすごく遠回りをしているのではなかろうかと。
日本のお稽古事市場について、私の子供時代、ピアノ以外であれば、そろばん、お習字、剣道・・・などの教室へ行っている人多かったです。
そろばんもお習字も剣道も、3級、2級、1級、初段・・・・と、グレードがあり、それらをモチベーションにして頑張っている人も多くいました。
ピアノも、グレードのようなものを音楽教室でつけているものもいますが、
楽譜の裏にかいてある体系だてたものにしたがってやっていた風な感じがします。
ほかのジャンルと同じように。
なにかそうすることによって、見失ってしまったものはないのだろうかと、思ったりもしています。
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テニスの試合は、終わってしまい、伊達公子さんは、途中に足の故障もあったのでしょうか、途中まではよかったのですが結局負けてしまいました。選手として、解説者として、どちらもプロフェッショナルな感じがしますが、インタビューを着て、自分自身のテニスの道を進まれていることをますます感じました。
BGM: メンデルスゾーン 無言歌集より 五月のそよ風 op.62-1
チェロ:ミッシャ・マイスキー
ピアノ:ダニエル・ティエンポ
メロディをチェロで、内声部、ベースをピアノで演奏。
この曲、7年前、東京にもどってきたとき、熊谷の太陽のホールというところで聴きました。
この2人の演奏で聴きました。アンコールがこれだったので大変印象に残っています。
なにかのめぐりあわせか、この曲のピアノの練習することになりました。
1台のピアノで表現するのはむずかしいです。
チェロで歌うように弾いているのを聴いていてあこがれます。
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