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お正月早々、楽しみにしていたコンサートに行きました。
東京文化会館小ホールには開演ぎりぎりに着きました。
当日券は売り切れ、自由席は椅子取りゲーム状態、丸椅子に座る人、立ってコンサートを聴く人・・・大盛況でした。
プログラム:
C.A.ドビュッシー
ベルガマスク組曲
1.プレリュード
2.メヌエット
3.月の光
4.パスピエ
M.ラヴェル
夜のギャスパール
1.オンディーヌ(水の精)
2.絞首台
3.スカルボ
***
P.ブーレーズ
ピアノソナタ第1番
M.P.ムソルグスキー
組曲「展覧会の絵」
プロムナード/1.小人/プロムナード/2.古城/プロムナード/
3.テュイルリー/4.ビドロ(牛車)
プロムナード/5.卵の殻を付けたひなどりのバレエ/
6.サミュエル・ゴールデンベルクとシュムイレ/プロムナード/
7.リモージュの市場/8.カタコンプ~死せる言葉による死者への話しかけ/
9.鶏の卵の上に建っている小屋(バーバ・ヤーガ)/10.キエフの大門
(アンコール)
C.A.ドビュッシー 水の反映
****
とても意欲的なプログラム、繊細な音から始まり、大胆な音もあり、砥ぎ裂くような激しい音あり。パレットの上でいくつもの音を作れるピアニストと多くの方が語りますが、すばらしい世界に連れていってくださったように思います。
藤井せんせいのピアノは、毎年どこかで聴かせていただいているように思いますが、
心があらわれました。
あたまのなかでは、パスピエとスカルボと何度となくでてきたプロムナードがぐるぐる回っています。舞台右側から見ていたので表情まで思い浮かべてしまいます。
すばらしい空間にいれて幸せです。
●
プログラムノートに、ベルガマスク組曲は、 ドビュッシーがイタリアに留学したとき、北イタリアのベルガモ地方の印象から生まれたもの・・・と、書かれていました。
ちょっと興味を持ったので、雰囲気だけでも見てみることにしました。
http://www.comune.bergamo.it/servizi/notizie/notizie_homepage.aspx
東京文化会館から坂道を降りて、過門香というところで、ラーメンをいただきました。
道を渡ったところにある一龍と迷ったのですが、今日はこちらへ。
飲まず食わずで会社からコンサート会場へすっ飛んできたので、これは身体が温まりました。
おかげさまで、楽しい1日になりました。
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