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小春日和のような一日、午後からコンサートに行きました。緑に囲まれたコンサートホールは、気に入っている場所のひとつです。



第20回ティアラこうとう定期演奏会東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 指揮:藤岡幸夫
ヴォーン・ウイリアムズ タリスの主題による幻想曲
吉松隆 鳥たちの時代**
メンデルスゾーン 交響曲第3番 イ短調 Op.56 「スコットランド」
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毎年この時期に、メンデルスゾーンのスコットランド交響曲を聴いている感じがします。第2楽章の牧歌的な旋律は木管楽器と弦楽器の掛け合いがすばらしく、第4楽章はいつもながら凱歌のようなフィナーレにも感動しました。
前半の現代曲、なかなか意欲的なプログラムでした。
作曲家の吉松隆さんも来られていて、壇上にもあがられました。
「鳥たちの時代」という曲、「空が鳥たちに与えるもの」「樹が鳥たちに語ること」「太陽が鳥たちに贈るもの」と多彩で幻想的な音につつまれました。
常任指揮者の飯森泰次郎氏も客席におられ、熱心に聴かれていました。
区の文化事業の一環で、通常のコンサートの料金の半分くらいで、江東区は恵まれているのだろうと思います。
このオーケストラからお客様への案内のペーパーがあり、
「コンサートの雰囲気や余韻の妨げとなる拍手やブラボーなどもご遠慮くださいますよう、お願い申しあげます。」
というメッセージもあり、啓蒙することも大切なのだと、あらためて感じました。
街のコンサートもそれなりの箱があり、常に活動するオーケストラあり、気軽に楽しめるお客様ありで、ずっとそうありつづけてほしいものです。
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ひっぷはーぷさん
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